イングリッシュカンパニーとイングリードはどちらがおすすめ？【ENGLISH COMPANY vs ENGLEAD】

こんにちは。

当記事では、英語スクールのイングリッシュカンパニー（ENGLISH COMPANY）とイングリード（ENGLEAD）のどちらがおすすめか比較検討してご紹介します。

どちらも専属コンサルタントが英語学習を丁寧にサポートしてくれるため、短期集中で大きく英語力が伸びるコーチングプログラムとして評判です。

しかし、イングリッシュカンパニーとイングリードはコンセプトが大きく異なり、勉強の進め方も違います。

最終的には、この記事でご紹介するイングリッシュカンパニーとイングリードの違いを参考にしつつ、どちらのスクールの無料体験も受講してみて、より自分が納得できた方を受講するようにしましょう。

　　

１．イングリッシュカンパニーとイングリードの基本情報を比較

　　

まずはイングリッシュカンパニーとイングリードの基本情報を見ていきましょう。

　

1-①　イングリッシュカンパニーとイングリードの概要

イングリッシュカンパニーとイングリードの概要はこちらです。

　　　　

　　

入会金や受講料金は全て税込みの料金となります。

　

1-②　基本サービス

イングリッシュカンパニーとイングリードは一般的な英会話教室ではなく、「英語コーチング」というサービスを提供するスクールです。

日本で有名なベルリッツ・駅前留学NOVA・英会話イーオン・ECC外語学院などの大手英会話教室は、外国人講師と日本語厳禁の英会話レッスンで英語学習を進めていきます。

しかし、非母国語を習得するプロセスを研究する第二言語習得論において、効率良く英語を話せるようになるためには大量のインプット学習と少量のアウトプット学習が必要であることが近年で明らかになりました。

ところが、これまでの英会話教室は英会話レッスンというアウトプット型のサービスを提供しているため、インプット学習が圧倒的に不足してしまうことから、大半の受講者が英語学習に挫折してしまうという問題があります。

このような問題を解決するために、英語を話せるようになるために必要な知識をインプットする勉強をサポートする英語コーチングが誕生したのです。

イングリッシュカンパニーもイングリードも、第二言語習得論をベースに効率的なインプット学習を実施するのがコンセプトです。

言語習得の専門知識を持つ専属コンサルタントがついて、学習カリキュラムの作成・弱点や課題の発見・適切な勉強内容のアドバイス・モチベーション管理など総合的なサポートをしてくれるため、短期間で英語力が大きく伸びることが期待できます。

従って、イングリッシュカンパニーやイングリードは、高コスト・高リターンで最速で英語を話せるようになりたいビジネスパーソンの自己投資として非常におすすめです。

　

1-③　イングリッシュカンパニーとイングリードの大きな違い

イングリッシュカンパニーとイングリードは英語コーチングサービスを提供している点で共通していますが、最大の違いは「専門的な英語トレーニングの有無」と言えます。

イングリッシュカンパニーの人気のプランは「パーソナルトレーニングコース」で、専属トレーナーから週2回×90分のマンツーマントレーニングを受けて実力を伸ばすことが可能です。

一方、イングリードにはトレーニングやレッスンを受ける機会はなく、専属コンサルタントのアドバイスに従って基本的に全て自主学習で勉強を進めていきます。

イングリッシュカンパニーは専属トレーナーによる専門的なトレーニングにより高い学習効果を期待できるため、当記事では基本的にはコンサルティング特化型のイングリードよりもイングリッシュカンパニーの受講をおすすめしています。

ただし、この記事の冒頭でも述べた通り、イングリッシュカンパニーとイングリードの勉強の進め方のどちらが合うかは人それぞれです。

イングリードのように自主学習メインで勉強を進める方がストレスなく英語学習を実施できる場合もありますので、それぞれのスクールの無料体験を受けてみて、自分でサービスを体験してみるようにしましょう。

　

２．イングリッシュカンパニーとイングリードの料金を比較

　

次にイングリッシュカンパニーとイングリードの料金を比較しましょう。

なお、それぞれ複数のコースが用意されていますが、この記事では分かりやすく各スクールで人気の3ヶ月プランで比較していきます。

　　

2-①　料金比較（ビジネス英語習得）

イングリッシュカンパニーでビジネス英語を身に付けたい場合、一番人気は「パーソナルトレーニング・90日間コース」です。

イングリードでビジネス英語を身に付けたい場合、一番人気は「英語コーチングコース・3ヶ月プラン」となります。

この2つのコースは一般教育訓練給付制度の対象となっており、社会人の方はハローワークで手続きすることで受講料金の20%が給付金として支給されます。

一般教育訓練給付制度の給付金を考慮すると、実質的な受講料金は次の通りです。

　　　　

　

受講料金はイングリッシュカンパニーの方が高いですが、イングリッシュカンパニーでは合計2,160分の専門トレーニングを受けることができます。

一方、イングリードは合計のコーチング時間が600分であり、専属コンサルタントから直接的なコーチングを受けられる時間はイングリッシュカンパニーの1/3以下です。

コストパフォーマンスが高いサービスを受けたい場合はイングリッシュカンパニーを、トータルの予算を安く抑えたい場合はイングリードがおすすめと言えるでしょう。

　

2-②　料金比較（TOEIC対策）

TOEIC対策を希望する場合、イングリッシュカンパニーはビジネス英語目的と同じく「パーソナルトレーニング・3ヶ月コース」、イングリードは「TOEIC点数保証コース」を受講することが可能です。

なお、イングリードのTOEIC点数保証コースも一般教育訓練給付制度の対象となっているため、それぞれのスクールで給付金を受給することができます。

さて、それぞれのコースの料金比較表は次の通りです。

　　　　

　

TOIEC対策目的でも、イングリッシュカンパニーの方が受講料金は高いですがコストパフォーマンスが3倍以上高く、受講料金を安く抑えたい場合はイングリードの方がおすすめと言えます。

　

３．イングリッシュカンパニーとイングリードの教室・営業時間の比較

　

次にイングリッシュカンパニーとイングリードの教室や営業時間を比較しましょう。

　　　　　

　

イングリッシュカンパニーは東京・大阪・京都・兵庫の計7か所に教室を構えており、専属トレーナーと対面形式で指導を受けることが可能です。

一方、イングリードには教室がありませんので、オンライン完結で受講することになります。

ただし、イングリッシュカンパニーもオンライン完結で受講することができるため、オンライン受講が希望の方はどちらのスクールを選んでも問題ありません。

また、イングリッシュカンパニーは平日も土日も22時まで営業しているため、仕事帰りに受講することが可能です。

イングリードも平日は21時まで営業していますが、土日祝日は夕方の18時までなので注意しましょう。

　

４．イングリッシュカンパニーとイングリードのコンセプトの比較

　

次に、イングリッシュカンパニーとイングリードのコンセプトを比較していきましょう。

　　　

4-①　イングリッシュカンパニーのコンセプト

　

イングリッシュカンパニーのコンセプトは「学びを合理的でクールなものに」であり、できるだけ短い学習時間で最大の効果を発揮するトレーニングを実施してくれます。

最大の特徴は専属トレーナの質で、人材の採用や育成に非常に力を入れているスクールです。

在籍している多くの専属トレーナーが国内外の大学や大学院で第二言語習得論・応用言語学・心理言語学などの言語学を学んでおり、言語習得の専門知識を持つ人材が揃ってるため、高品質なトレーニングを受けることが可能です。

また、イングリッシュカンパニーは「こどもちゃれんじ」や「進研ゼミ」などで有名なベネッセのグループであるため、教材やカリキュラムの質が高いのもポイントと言えるでしょう。

英語コーチングスクールは毎日3時間の勉強を半強制的に行うスパルタなスクールも多いですが、イングリッシュカンパニーは時間あたりの学習効率が高いため、特に仕事で忙しいビジネスパーソンに非常におすすめなスクールです。

　　

公式サイト

イングリッシュカンパニー（ENGLISH COMPANY）

　　

　　

4-②　イングリードのコンセプト

　

イングリードはもともと海外留学事業からスタートしたスクールです。

留学を経験しても英語がほとんど上達しなかったり、話せるようにならなかった人が非常に多いという現実を目の当たりにし、留学経験者の英語学習に関する悩みを解決してきた知見を活かして英語コーチングサービスを開始しました。

イングリードは、たとえ留学しても正しい方法で勉強しないと英語を話せるようにならないのに、闇雲に英会話レッスンや英語学習を続けても英語が話せるようにならないのは当然と考えています。

そこで、「正しい勉強法（質）」×「最適なな勉強時間（量）」×「勉強へのモチベーショ（心）」という3つのポイントを重視したコーチングを提供するのがイングリードのコンセプトです。

具体的には、専属コンサルタントが毎週のカウンセリングと毎日のコーチングなどで受講者の学習進捗状況や成長具合を細かく分析し、最短で目標達成するために常に学習カリキュラムを最適なものに修正してくれるため、日々の学習効率を最大化してくれます。

　　　

公式サイト

短期間で成果が出る英語コーチング【イングリード】

　　

　　

５．イングリッシュカンパニーとイングリードのサービスの比較

　

次にイングリッシュカンパニーとイングリードの主なサービスを比較しましょう。

　　　　　

　

イングリッシュカンパニーは「学びを合理的でクールなモノに」というコンセプトの通り、定期的なアセスメントテストで受講者のレベルを測定し、その時のレベルに適したトレーニングを実施することで効率的に英語力を高めるサービスを提供しています。

一方、イングリードは「シャドーイング添削」「LINEを利用したデイリーコーチング」など、自主学習の質を高めるサポートが特徴と言えるでしょう。

専門的な英語トレーニングで実力を伸ばしたい方はイングリッシュカンパニーを、自主学習メインでインプット学習をしっかりと実施したい方はイングリードの受講がおすすめです。

　　　

６．イングリッシュカンパニーとイングリードの勉強時間の比較

　

次にイングリッシュカンパニーとイングリードの勉強時間を見ていきましょう。

　

6-①　イングリッシュカンパニーの勉強時間

イングリッシュカンパニーの自主学習時間は、毎日1.5時間が目安です。

専属トレーナーが受講生一人ひとりのレベルや課題をもとに自主学習の内容をアドバイスし、定められたトレーニングを実践することで効果的な英語学習が可能になります。

英語力の伸びは「勉強時間」×「勉強効率」で決まると言われていますが、イングリッシュカンパニーは専属トレーナーのサポートにより勉強効率を最大化することができるため、毎日1.5時間という少ない勉強時間でも結果を出すことが可能になります。

ただし、逆に言えば、どれだけ勉強効率を高めたとしても、必要な勉強時間をこなさなければ英語を話せるようにはなりませんので、毎日1.5時間は勉強する覚悟を持つことが大切です。

　

6-②　イングリードの勉強時間

イングリードの目標勉強時間の平均は毎日3時間であり、シャドーイングを中心とした英語学習を毎日続けることになります。

ただし、イングリードでは専属コンサルタントが生活リズムやライフスタイルをヒアリングした上で、学習を習慣化できるように専用のスケジュールを作成してくれます。

仕事で忙しい人は毎日1～2時間程度の勉強時間となったり、逆に転職期間中などで時間に余裕がある方は毎日3時間以上のスケジュールになる場合もあったりと、無理のない範囲で勉強時間を最大化できるプランを作成してくれるのがイングリードの強みと言えるでしょう。

　

７．イングリッシュカンパニーとイングリードの保証制度の比較

　

最後にイングリッシュカンパニーとイングリードの保証制度について確認しましょう。

　　　　　

　

イングリッシュカンパニーはサービスが合わないと感じた場合、受講開始日から30日以内であれば入会金を除いた全額返金保証を受けることができます。

高い受講料金を払っても結果が出なかったらどうしようと不安な方は、全額返金保証が付いているイングリッシュカンパニーの受講が安心と言えるでしょう。

一方、イングリードはTOEIC点数保証コースにスコアアップ保証が付いています。

受講開始前のスコアごとに設定されているスコアアップにを達成することができなかった場合、条件を満たしていれば1ヶ月間の無料延長を受けることができます。

なお、専属コンサルタントが自分に合わないと感じた場合はイングリッシュカンパニーもイングリードも申請することで変更してもらうことが可能なので、専属コンサルタントに違和感を覚えたら我慢せずに申請するようにしましょう。

　

８．イングリッシュカンパニーとイングリードのおすすめな人の違い

　

ここまでのイングリッシュカンパニーとイングリードの比較検討を参考に、それぞれのスクールのおすすめな人をまとめましょう。

　

8-①　イングリッシュカンパニーは仕事で忙しいビジネスパーソン

イングリッシュカンパニーの最大の特徴は、専属トレーナーや教材の質が非常に高いことです。

言語習得の専門家が集まっており、アカデミックなアプローチで英語を学ぶことができるため、勉強時間あたりの学習効果を最大限に高められる点が最大の魅力と言えるでしょう。

イングリッシュカンパニーが実施する専門的なトレーニングを受けることで、単語・文法・発音などの基礎知識をただ暗記するだけではなく、英語を話せるようになるための知識として身に付けることが可能となります。

勉強時間は1日1.5時間と他のスクールよりも短い時間で同等以上の結果を出せることが期待できるため、仕事で忙しいビジネスパーソンやできるだけ短い勉強時間でスムーズに英語を話せるようになりたい方におすすめです。

　　　　

公式サイト

イングリッシュカンパニー（ENGLISH COMPANY）

　　

　　

8-②　イングリードは無理のない範囲で最大限の効果を出したい人におすすめ

イングリードは受講者のライフスタイルや忙しさに応じて、専属コンサルタントが専用の学習プランを作成してくれます。

イングリッシュカンパニーのように直接的なトレーニングは受けられませんが、専属コンサルタントのサポートを受けつつ、シャドーイングなどの効果が高い英語学習を実施することが可能です。

できるだけ短期間で英語の実力を伸ばしたいものの、自主学習メインで無理のない範囲で挫折することなく英語学習に取り組みたい方におすすめと言えるでしょう。

　　　

公式サイト

短期間で成果が出る英語コーチング【イングリード】

　　

　　

９．まとめ：イングリッシュカンパニーとイングリードの無料体験を受けよう

　

当記事では、イングリッシュカンパニーとイングリードの違いについて比較いたしました。

この2つのスクールは、専属コンサルタントのサポートを受けて効率的に英語学習を進めていくというサービスの性質自体は同じです。

ですが、イングリッシュカンパニーは専門的な英語トレーニングを週2回・90分受けて実力を大きく伸ばせるのに対して、イングリードは無理のない範囲で英語学習を進められるという違いがあると言えます。

最終的には自分でサービス内容を確認した方が納得して受講できると思いますので、まずはそれぞれのスクールの無料体験を受けてみてください。

無料体験を受ければサービス内容やスクールの雰囲気が良く分かりますので、それぞれ体験してみた上で、より自分に合うと感じたスクールを受講するようにしましょう。

　　

公式サイト

イングリッシュカンパニー（ENGLISH COMPANY）

　　

　　　

公式サイト

短期間で成果が出る英語コーチング【イングリード】