こんにちは。
当記事では、大手英会話教室「GABA(ガバ)マンツーマン英会話」を利用したTOEFL対策について解説いたします。
結論としては、GABAでは東京の校舎でTOEFL対策のセミナーを開催しているため、セミナーに参加することでTOEFL対策を実施することが可能です。
ただし、GABAのセミナーはグループで開催されるため個別のTOEFL対策が難しいことと、受講料金が高いというデメリットもあります。
GABAのセミナー参加でTOEFL対策をするならば、同じ料金でTOEFL対策の専門的なレッスンを受けられるLiberty English AcademyのようなTOEFL対策特化型のスクールもあります。
この記事では、GABA以外のおすすめのTOEFL対策コースもご紹介しますので、TOEFLのスコアアップを目指している方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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GABAマンツーマン英会話
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1.GABA(ガバ)マンツーマン英会話の基本情報
まずはGABAの基本情報を確認しましょう。
1-① GABAの概要
GABA(ガバ)マンツーマン英会話は、1995年に創業した実績のある英会話教室です。
マンツーマンレッスン専門スクールで、出身国70か国以上の多彩な講師から正しい文法の英語や自然な発音・表現などを学ぶことが可能。
採用率2%の基準をクリアした指導経験が豊富な講師から高品質なレッスンを受けて、主に英会話コミュニケーション能力を伸ばすことができます。
日本人講師は在籍していませんが、日本人カウンセラーが各教室に常駐しており、「最適なレッスンプランの提案」「レッスンに関する講師へのリクエストをサポート」「学習進捗に関するカウンセリング」など、英語学習のサポートを受けられるのもポイントです。
小学生から60歳以上のシニアまで全年齢を対象としたプランが用意されているため、現在の英語レベルや学習目的などニーズに合った最適なレッスンを受けられるでしょう。
1-② GABAの基本情報
続いて、GABAの基本情報を確認しましょう。
GABAマンツーマン英会話 | |
入会金 | 33,000円 |
テキスト代 | 22,000円 |
コース | レギュラープラン 一般教育訓練給付制度対象プラン 短期集中プラン デイタイムプラン U-25プラン(25歳以下) Gaba campusプラン(大学生・専門学生) Gaba teensプラン(中高生) シニア60+プラン(60歳以上) |
レッスン形式 | マンツーマン |
レッスン時間 | 1回40分間 |
講師の国籍 | ネイティブ中心 (出身国70ヵ国以上) |
教材 | GABAオリジナル教材 |
校舎 | 【関東】東京・神奈川・千葉・埼玉 【中部】愛知 【関西】大阪・京都・兵庫 |
オンライン | オンライン受講対応 |
GABAは関東と関西の主要駅の近くに校舎を構えています。
公式サイトに校舎の詳しい情報が掲載されていますので、自宅や会社の近くに校舎があるか確認してみてください。
1-③ GABAの基本料金
続いて、GABAの基本料金を確認しましょう。
レッスン | 有効期限 | 受講料金 | 単価 | |
レギュラー | 月4回 | - | 35,200円 | 8,800円 |
月6回 | - | 50,820円 | 8,470円 | |
月8回 | - | 66,000円 | 8,250円 | |
月12回 | - | 92,400円 | 7,700円 | |
45回 | 6ヶ月 | 371,250円 | 8,250円 | |
60回 | 8か月 | 481,800円 | 8,030円 | |
一般教育訓練 給付制度対象 | 75回 | 12ヶ月 | 594,000円 | 7,920円 |
短期集中 | 20回 | 1ヶ月 | 161,700円 | 8,085円 |
30回 | 2ヶ月 | 232,650円 | 7,755円 | |
45回 | 3ヶ月 | 332,640円 | 7,392円 | |
デイタイム | 60回 | 8ヶ月 | 412,500円 | 6,875円 |
U-25 | 60回 | 8ヶ月 | 458,700円 | 7,645円 |
Gaba campus | 45回 | 6ヶ月 | 279,675円 | 6,215円 |
60回 | 8ヶ月 | 366,300円 | 6,105円 | |
Gaba teens | 45回 | 6ヶ月 | 279,675円 | 6,215円 |
60回 | 8ヶ月 | 366,300円 | 6,105円 | |
シニア60+ | 60回 | 10ヶ月 | 402,600円 | 6,710円 |
- 2024年4月時点での料金
- 税込み価格
GABAはポイント制度を採用しています。
たとえば、レギュラープランの45回コースを契約した場合、45ポイントが配布され、1レッスンごとに1ポイント消費する仕組みです。
それぞれのコースでポイントの有効期限が設定されており、有効期限を過ぎるとポイントが失効してしまいますので、定期的にレッスンを受けるようにしましょう。
2.GABA(ガバ)マンツーマン英会話のTOEFL対策について
結論として、GABAではマンツーマンレッスンとセミナーを組み合わせることで、TOEFL対策の実施が可能です。
2-① Gaba Seminars(セミナー)について
「Gaba Seminars」は、プレゼンテーション・ミーティングなど特定のビジネスシーンで求められる英会話スキルやTOEIC対策などを効率よく学ぶことが可能なセミナーです。
通常のマンツーマンレッスンとは異なり、6名前後のグループで120分のセミナーが開催されます。
2-② Gaba Seminars(セミナー)の内容
続いて、Gaba Seminarsの内容を確認しましょう。
種類 | セミナー | GABAレベル |
Daily | Beginner Socializing | 1~3 |
Travel NEW | 2~3 | |
Socializing | 4~6 | |
Debating | 7~10 | |
Socializing Talking with friends | 4~6 | |
Business | Retail | 1~3 |
Business Basics | 3~4 | |
Telephone Skills | 3~4 | |
Business Networking | 4~6 | |
Business Email Introduction | 4~6 | |
Business Email Expansion | 4~6 | |
Meetings | 4~6 | |
BtoB Sales | 4~6 | |
Job Interviews | 4~6 | |
Résumé Writing | 4~6 | |
Presentation Basics | 4~6 | |
Presentation Techniques | 7~10 | |
Tourism & Hospitality | 4~6 | |
Test | TOEIC®TEST | 4~6 |
TOEFL®TEST | 4~6 |
セミナーは「日常英会話」「ビジネス英会話」「試験対策」の3種類に分かれており、試験対策としてTOEFL対策のセミナーが開催れています。
2-③【注意点①】Gaba Seminars(セミナー)は2ポイント消費
通常のマンツーマンレッスンは1ポイント消費しますが、セミナー参加は2ポイント消費します。
レッスンは1回40分である一方、セミナーは1回120分なので、時間で比較するとセミナーの方が良いですが、レッスンはマンツーマンであるのに対して、セミナーはグループ開催というデメリットもあります。
講師や日本人カウンセラーと相談しながら、購入したポイントをレッスンとセミナーでバランスよく消費して、効率良くTOEFLのスコアアップを目指すようにしましょう。
2-④【注意点②】Gaba Seminars(セミナー)は校舎が限定
Gaba Seminarsは一部の校舎でしか開催されていません。
具体的には、池袋・新宿西口・横浜・船橋・阪急梅田・栄の6カ所のラーニングスタジオでのみ開催されています。
Gaba Seminarsはオンラインでは開催されていないため、6カ所のいずれかのラーニングスタジオに通学できない方は、残念ながらセミナー参加は諦めるより他ありません。
2-⑤【注意点③】Gaba Seminars(セミナー)は英語のみで進行
Gaba Seminarsは日本語厳禁です。
司会進行は全てインストラクターが英語で行い、参加者同士の会話も全て英語でする必要があります。
従って、TOEFL対策の初心者の方や受講時点であまり英語を聞き取れない方は、TOEFL対策セミナーを受講しても効率的な英語学習ができない可能性があるので注意しましょう。
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3.GABA(ガバ)マンツーマン英会話を利用したTOEFL対策のデメリット
続いて、GABAを利用したTOEFL対策のデメリットも確認しましょう。
3-① 受講料金は高め
Gaba Seminarsは1回の参加で2ポイント消費するため、TOEFL TESTセミナーに何回も参加すると料金が高額になるというデメリットがあります。
たとえば、レギュラープランの45回コースで入会した場合、料金は33,000円(入学金)+22,000円(教材費)+371,250円(受講料金)= 426,250円の受講料金がかかります。
仮にTOEFL TESTセミナーに10回参加すると20ポイント消費するため、マンツーマンレッスンは25回しか受けることができません。
25回×40分のマンツーマンレッスンと10回×120分のグループセミナー参加は、もちろん高品質なサービスを受けられますが、受講料金としては少し高めと言えます。
3-② オンライン受講不可
TOEFL TESTセミナーは池袋・新宿西口・横浜・船橋・阪急梅田・栄の6カ所のラーニングスタジオでのみ開催されており、オンライン受講はできません。
東京・埼玉・千葉・大阪に住んでいる方は通学受講が可能ですが、ラーニングスタジオから離れた場所に住んでいる方は、他のTOEFL対策スクールの通学受講またはオンライン受講を検討してみてください。
3-③ 初心者~初級者は難しい(日本語厳禁)
TOEFL TESTセミナーは日本語厳禁で開催されるため、特に英語初心者~初級者レベルの方には参加するハードルが高いのは否めません。
また、単語・文法・表現などの英語の基礎や理屈的な部分だったり、スピーキングやライティングのフィードバックは日本語で解説して欲しい方もいると思います。
実践的なスピーキング対策の演習と割り切って参加する場合は十分な学習効果が期待できますが、4技能を基礎からバランスよく伸ばしたい場合は、日本人講師から指導してもらえるスクールの受講も検討してみましょう。
3-④ 個別カリキュラムは組まれない
TOEFL TESTセミナーはグループ制なので、TOEFL対策の個別カリキュラムに沿って学習することはできません。
個別対策をしたい場合はマンツーマンレッスンを中心にすべきですが、そうなるとTOEFLの実践的な演習を受ける回数が減ってしまうため、レッスンとセミナーをバランスよく実施することが大切です。
3-⑤ TOEFL対策の専門家は少ない
GABAの英会話教室としての強みは「ビジネス英語習得」であり、TOEIC・TOEFL・IELTSなどの資格試験対策に強いスクールではありません。
ネイティブ講師も基本的には英語コミュニケーションの指導に長けた人材が雇用されており、講師に対してTOEFL指導の経歴や実績を求めているとは言えません。
もちろん、TOEFL TESTセミナーの担当講師など、TOEFL対策に熟知した講師も在籍してはいるのですが、マンツーマンレッスンにおいては、TOEFL対策の専門的な知識を持つ講師からレッスンを受けられるとは限らない点に注意する必要があります。
4.GABA(ガバ)マンツーマン英会話よりおすすめTOEFL対策スクール
結論として、TOEFL 80点・90点・100点以上の高スコアを目指したい方や短期集中でスコアを伸ばしたい方は、専属コンサルタントがTOEFL対策を総合的にサポートしてくれるコーチングタイプのスクールの受講がおすすめです。
なお、TOELF対策におすすめなスクールが知りたい場合は、こちらの記事(【英語コーチング】TOEFL対策におすすめのコーチングスクール6選)で詳細をご紹介しているので参考にしてみてくださいね。
【英語コーチング】TOEFL対策におすすめのコーチングスクール6選
2024/10/1
4-① 専属コンサルタントのサポート
TOEFLの高スコアを取得するためには、英語4技能の弱点や課題を分析して、弱点克服・課題解決のために適切なTOEFL対策を実施する必要があります。
コーチングスクールはTOEFL対策に特化したコースがあり、TOEFLの指導に熟知したコンサルタントが専属で付いてくれます。
そして、弱点や課題を客観的に分析し、第二言語習得論などの言語習得論をベースに「学習プランの作成」「適切な自主学習のアドバイス」「定期面談で進捗状況の確認」「弱点や課題に合わせて学習プランの修正」などTOEFL対策を丁寧にサポートしてくれます。
結果として自主学習の質が最大化し、独学や英会話教室を利用するよりも、遥かに効率的にTOEFLのスコアを伸ばすことが可能になります。
4-② 英語4技能を効率よく伸ばす学習メソッド
TOEFLのスコアを伸ばすために、多くの人は「リスニングを伸ばしたいから英語をたくさん聞く」「スピーキングを伸ばしたいから英会話レッスンをたくさん受ける」「ライティングを伸ばしたいから、英作文をいっぱい書く」などスキルごとの対策を実施します。
スキル特化した対策も必要ですが、最初からスキルごとの勉強をしてもスコアの伸びが期待できない可能性が高いです。
その理由は、英語4技能は独立したスキルではないからです。
それぞれのスキルは枝葉のようなもので、幹から枝分かれしているにしか過ぎません。
木の幹の部分、すなわち、英語の「核」を身に付けることで、枝葉のスキルの向上速度が飛躍的に高まります。
たとえば、Liberty English Academyの「グラマーテーブル」のように、最初に英語の「核」を身に付けてから具体的にTOEFL対策を実施することで効率的なスコアアップを期待できます。
4-③ TOEFL対策の実績がある日本人コンサルタント
英語と日本語は言語のルーツが根本的に異なるため、日本人が英語を第二言語として身に付けるのは非常に難しいと言われています。
日本人に英語を教えるためには、日本人特有の英語学習で挫折しやすい点や英語ができないポイントを理解している必要があります。
GABAのレッスンやTOEFL TESTセミナーは外国人講師から受けることになりますが、「日本人に対する英語指導の専門知識」があるとは限りません。
TOEFL対策が可能なコーチングスクールは、日本人への指導実績が豊富なコンサルタントが第二言語習得論などの言語学をベースにTOEFL対策をサポートしてくれる点からも高い学習効果が期待できます。
4-④ TOEFL対策の客観的な実績
厚生労働省が管轄している一般教育訓練給付制度のデータを確認すると、LIBERTYはTOEFLの目標スコア100点の達成率が80%以上と非常に高い実績を誇っています。
スクール | 対象講座 | 受講料金 | 目標 | 受験人数 | 達成人数 | 目標達成率 |
LIBERTY | TOEFL対策 | 476,000円 (4-6ヶ月) | TOEFL iBT 100 以上 | 206人 | 170人 | 82.5% |
(オンライン) | 476,000円 (4-6ヶ月) | TOEFL iBT 100 以上 | 168人 | 139人 | 82.7% |
- LIBERTYは入会金無料キャンペーン込みの受講料金
- 令和4年度の実績
- 参考:教育訓練給付制度[検索システム]
TOEFL対策の客観的な実績データがあるスクールの方が信用度が高く、目標スコアを達成できる可能性も高いと言えます。
LIBERTYはGABAと比較するとトータルの受講料金は高いですが、留学や就職・転職・海外転勤など理想のキャリアを実現したい人には価値のある自己投資としてコーチングスクールがおすすめです。
4-⑤ 留学サポートがある
たとえば、Liberty English AcademyではTOEFL対策だけでなく、大学選定・出願手続き・入学手続きなどのサポートやエッセイ添削・現地の住居選定などTOEFLの受験から留学まで総合的なサポートを受けることが可能です。
5.まとめ:GABA(ガバ)マンツーマン英会話はTOEFL TESTセミナーを開催
当記事では、GABA(ガバ)マンツーマン英会話を利用したTOEFL対策について解説いたしました。
GABAはTOEFL TESTセミナーを一部のラーニングスタジオで開催しているものの、高めの受講料金・日本語厳禁のセミナー・英語4技能をバランスよく実施は難しいなどのデメリットもあります。
初心者~初級者レベルの方や短期集中でスコアを伸ばしたい方は、TOEFL対策の実績がある専門的なスクールの受講がおすすめなので、GABAと併せて参考にしてみてください。
こちらの記事(【英語コーチング】TOEFL対策におすすめのコーチングスクール6選)にTOEFL対策におすすめのスクールをまとめてありますので、興味がある方はぜひ無料カウンセリングを受けてスクールの雰囲気やサービス内容を確かめてみましょう。
【英語コーチング】TOEFL対策におすすめのコーチングスクール6選
2024/10/1
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