こんにちは。
当記事では、英会話イーオン(AEON)を利用したTOEFL対策について解説いたします。
結論としては、英会話イーオンには通学受講でもオンライン受講でもTOEFL対策コースは用意されていません。
イーオンのプライベートレッスンを利用することで限定的なスピーキング対策を実施することは可能ですが、TOEFL対策用のカリキュラムや教材が用意されていないため、それならばTOEFL対策専用のコースがあるスクールを受講した方がスコアアップが期待できます。
この記事では、イーオン以外のおすすめのTOEFL対策コースもご紹介しますので、TOEFLのスコアアップを目指している方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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英会話イーオン
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1.英会話イーオン(AEON)の基本情報
英会話イーオン(AEON)はやばい?イーオンをやめた方がいい理由
2024/8/30
まずはイーオンの基本情報を確認しましょう。
1-① 英会話イーオン(AEON)の概要
英会話イーオンは全国約250ヵ所に校舎を構えている大手英会話教室です。
1973年創設と歴史が古く、個人利用に加えて企業の累計導入実績が4,000社を超えているなど、実績が豊富な英会話教室となります。
イーオンは子どもからシニア世代まで全年齢が対象で、主に英会話力の向上を目的としたサービスを受けることが可能です。
イーオンの最大の特徴はレッスン講師の質であり、北米のリクルートオフィスで現地の英語ネイティブの講師を採用。
採用率2%の基準をクリアした「日本で英語指導する熱意とスキル」を持っている講師が揃っているため、どの校舎でもハイレベルなレッスンを受講できるでしょう。
英語ネイティブのプロフェッショナルな指導者から、丁寧に英語を学びたい方におすすめの英語スクールです。
1-② 英会話イーオン(AEON)の基本情報
続いて、イーオンの基本情報を確認しましょう。
英会話イーオン | |
入会金 | 11,000円 |
登録料 | 3,300円 |
システム管理費 | 1,650円 / 月 |
主なコース | ・Learningレッスン/Acquisitionレッスン ・L&A Lightレッスン ・プライベートレッスン ・TOEIC L&Rテスト対策コース ・一般教育訓練給付制度対象コース |
レッスン時間 | 1回50分間 |
講師の国籍 | 英語ネイティブ |
カウンセラー | 日本人 |
教材 | オリジナルテキスト |
校舎 | 全国250社 |
オンライン | オンライン受講可能 |
創設 | 1973年5月 |
本社 | 東京都新宿区西新宿6-10-1 日土地西新宿ビル16階 |
イーオンは全国47都道府県の主要駅の近くに校舎があります。
公式サイトに各校舎の住所や連絡先など詳しい情報が掲載されていますので、自宅や会社の近くに校舎があるか確認してみてください。
1-③ 英会話イーオン(AEON)の基本料金
続いて、イーオンの基本料金を確認しましょう。
コース | レッスン | 人数 | 月額 | 単価 |
Learning/ Acquisition | 週1回×50分 | 1~5人 | 20,625円 | 5,131円 / 回 |
週2回×50分 | 1~5人 | 37,125円 | 4,640円 / 回 | |
L&A Light | 週1回×50分 | 1~8人 | 12,375円 | 3,094円 / 回 |
プライベート | 1回×50分 | 1人 | 11,550円 | 11,550円 / 回 |
TOEICコース | 週1×50分 | 1~8人 | 14,520円 | 3,630円 / 回 |
イーオンは1回50分のグループレッスンが基本ですが、マンツーマンのプライベートレッスンも受けることができます。
なお、受講料金の他に「入会金11,000円」「登録料3,300円」「システム管理費1,650円(月額)」「教材費」が別途発生しますので、実際の費用ははもう少し高くなる点に注意しましょう。
2.英会話イーオン(AEON)でTOEFL対策は可能か?
続いて、イーオンを利用したTOEFL対策が可能かどうかご紹介していきます。
2-① イーオンにTOEFL対策コースはない
イーオンには資格対策としてTOEIC L&R 対策コースはあるものの、TOEFLやIELTS対策専用のコースはありません。
イーオンは2023年7月にオンライン校が開講しており、オンライン校はもともと資格試験対策として「TOEIC L&R」「英検」「TOEFL」「IELTS」コースが開講される予定でした。(参考:NewOnlineSchool;)
ですが、今のところオンライン校の資格取得対策コースでは「TOEIC L&Rテスト徹底対策」「小学校英語指導者資格通信講座」「英検二次試験対策コース」の3種類が用意されているものの、TOEFL対策とIELTS対策コースは開講していません。
つまり、現時点では、イーオンは通学受講でもオンライン受講でもTOEFL対策に特化したプログラムは受けられないので注意しましょう。
2-② 北米出身講師とプライベートレッスン
イーオンの最大の特徴は、北米のリクルートオフィスでネイティブ講師を採用している点です。
IELTSはイギリスで開発されたテストである一方、TOEFLはアメリカで開発された英語試験であり、主にアメリカ英語と親和性が高いテストと言えます。
北米出身のネイティブ講師であれば、TOEFL対策をしたいとリクエストすることで、プライベートレッスンでTOEFL対策を受けられる可能性があります。
従って、イーオンでTOEFL対策を受けたい場合は、最寄りの校舎に電話で問い合わせてみて、TOEFL対策が可能な講師が在籍しているかどうか確認してみるのがおすすめです。
2-③ 限定的なスピーキング対策が可能
イーオンは主に日常英会話やビジネス英会話の上達を目的としてサービスを提供しています。
イーオンでTOEFL対策が可能な講師が在籍していないとしても、「Learningレッスン」で単語・文法・表現などの基本的なルールを学んだり「Acquisitionレッスン」で講師やクラスメイトと英会話をすることで、スピーキング力が向上します。
ただし、TOEFL対策としてスピーキングセクションのレッスンを受けるわけではないため、あくまで英会話力の向上に付随してTOEFLのスコアの伸びが期待できるという点には注意しましょう。
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3.英会話イーオン(AEON)を利用したTOEFL対策のデメリット
続いて、イーオンを利用したTOEFL対策のデメリットも確認しましょう。
3-① 受講料金が高い
イーオンでTOEFL対策を実施する場合は、基本的にプライベートレッスンになります。
しかし、イーオンはグループレッスンがメインの英会話教室であり、プライベートレッスンは1回50分で11,550円と料金は高めです。
たとえば、イーオンで週1回のプライベートレッスンを1年間継続した場合、11,000円(入会金)+ 3,300円(登録料)+ 11,500円 × 48回(受講料)+ 1,650円×12ヶ月(システム管理費1,650円)= 588,500円の費用がかかります。
さらに教材費が発生するため、1年間で約60万円の予算が必要になります。
50~60万円の自己投資をするのであれば、TOEFL対策を専門的に実施ているスクールの受講の方がよりスコアアップが期待できると言えるでしょう。
3-② TOEFL対策の教材・カリキュラムはない
イーオンには北米出身のネイティブ講師が在籍しているため、質の高いレッスンを受けられることが期待できます。
しかし、TOEFL対策として開発された教材やTOEFLのスコアアップを目的としたカリキュラムはないため、TOEFL対策のレッスンの質が講師の指導力に依存すると言えるでしょう。
また、カリキュラムがない以上はTOEFL対策を体系的に受けることは難しいので、ある程度は受講生側から「このようなTOEFL対策をしたい」と学びたいことを明確にする必要があります。
しかし、特にTOEFL対策の初心者の方やTOEFLのスコアが伸び悩んでいる方は、そもそもどのような対策をすれば良いのかわからないため、的確なTOEFL対策を実施するのが難しいろいうデメリットもあります。
3-③ 講師はTOEFL対策の専門家ではない
イーオンの講師は北米のリクルートオフィスで直接採用されており、レベルの高い講師が揃っています。
しかし、イーオンはあくまで英会話メインのスクールであり、採用基準も英語コミュニケーション能力の指導スキルがあるかどうかで、TOEFLやIELTSといった資格試験対策の知識や実績が問われているわけではありません。
TOEFL対策のレッスンを受けるのであれば、TOEFLの傾向や採点基準を熟知しており、TOEFL対策の専門的な知識がある講師が在籍しているスクールの受講がおすすめです。
3-④ 4技能の対策は難しい
TOEFLは4技能を測定するレベルの高い試験ですが、イーオンではスピーキング対策中心のレッスンは受けられるものの、リーディング・リスニング・ライティングを含めた4技能の対策をバランスよく実施するのは難しいと言えます。
イーオンのレッスンを受けながら4技能のスコアを伸ばすためには自主学習でTOEFL対策をする必要がありますが、イーオンには自主学習のサポートもないため、特に初心者の方は「自主学習でどのような対策をすればいいのか分からない」という悩みや不安を抱えてしまう可能性があるのもデメリットと言えるでしょう。
4.英会話イーオン(AEON)よりおすすめのTOEFL対策スクール
結論として、TOEFL 80点・90点・100点以上の高スコアを目指したい方や短期集中でスコアを伸ばしたい方は、専属コンサルタントがTOEFL対策を総合的にサポートしてくれるコーチングタイプのスクールの受講がおすすめです。
なお、TOELF対策におすすめなスクールが知りたい場合は、こちらの記事(【英語コーチング】TOEFL対策におすすめのコーチングスクール6選)で詳細をご紹介しているので参考にしてみてくださいね。
【英語コーチング】TOEFL対策におすすめのコーチングスクール6選
2024/10/1
4-① 専属コンサルタントのサポート
TOEFLの高スコアを取得するためには、英語4技能の弱点や課題を分析して、弱点克服・課題解決のために適切なTOEFL対策を実施する必要があります。
コーチングスクールはTOEFL対策に特化したコースがあり、TOEFLの指導に熟知したコンサルタントが専属で付いてくれます。
そして、弱点や課題を客観的に分析し、第二言語習得論などの言語習得論をベースに「学習プランの作成」「適切な自主学習のアドバイス」「定期面談で進捗状況の確認」「弱点や課題に合わせて学習プランの修正」などTOEFL対策を丁寧にサポートしてくれます。
結果として自主学習の質が最大化し、独学や英会話教室を利用するよりも、遥かに効率的にTOEFLのスコアを伸ばすことが可能になります。
4-② 英語4技能を効率よく伸ばす学習メソッド
TOEFLのスコアを伸ばすために、多くの人は「リスニングを伸ばしたいから英語をたくさん聞く」「スピーキングを伸ばしたいから英会話レッスンをたくさん受ける」「ライティングを伸ばしたいから、英作文をいっぱい書く」などスキルごとの対策を実施します。
スキル特化した対策も必要ですが、最初からスキルごとの勉強をしてもスコアの伸びが期待できない可能性が高いです。
その理由は、英語4技能は独立したスキルではないからです。
それぞれのスキルは枝葉のようなもので、幹から枝分かれしているにしか過ぎません。
木の幹の部分、すなわち、英語の「核」を身に付けることで、枝葉のスキルの向上速度が飛躍的に高まります。
たとえば、Liberty English Academyの「グラマーテーブル」のように、最初に英語の「核」を身に付けてから具体的にTOEFL対策を実施することで効率的なスコアアップを期待できます。
4-③ TOEFL対策の実績がある日本人コンサルタント
英語と日本語は言語のルーツが根本的に異なるため、日本人が英語を第二言語として身に付けるのは非常に難しいと言われています。
日本人に英語を教えるためには、日本人特有の英語学習で挫折しやすい点や英語ができないポイントを理解している必要があります。
イーオンのレッスンやTOEFL TESTセミナーは外国人講師から受けることになりますが、「日本人に対する英語指導の専門知識」があるとは限りません。
TOEFL対策が可能なコーチングスクールは、日本人への指導実績が豊富なコンサルタントが第二言語習得論などの言語学をベースにTOEFL対策をサポートしてくれる点からも高い学習効果が期待できます。
4-④ TOEFL対策の客観的な実績
厚生労働省が管轄している一般教育訓練給付制度のデータを確認すると、LIBERTYはTOEFLの目標スコア100点の達成率が80%以上と非常に高い実績を誇っています。
スクール | 対象講座 | 受講料金 | 目標 | 受験人数 | 達成人数 | 目標達成率 |
LIBERTY | TOEFL対策 | 476,000円 (4-6ヶ月) | TOEFL iBT 100 以上 | 206人 | 170人 | 82.5% |
(オンライン) | 476,000円 (4-6ヶ月) | TOEFL iBT 100 以上 | 168人 | 139人 | 82.7% |
- LIBERTYは入会金無料キャンペーン込みの受講料金
- 令和4年度の実績
- 参考:教育訓練給付制度[検索システム]
TOEFL対策の客観的な実績データがあるスクールの方が信用度が高く、目標スコアを達成できる可能性も高いと言えます。
イーオンで1年間受講するよりも安い金額で受講することが可能なので、留学や就職・転職・海外転勤など理想のキャリアを実現したい人は、価値のある自己投資としてコーチングスクールの受講も検討してみましょう。
4-⑤ 留学サポートがある
たとえば、Liberty English AcademyではTOEFL対策だけでなく、大学選定・出願手続き・入学手続きなどのサポートやエッセイ添削・現地の住居選定などTOEFLの受験から留学まで総合的なサポートを受けることが可能です。
5.まとめ:英会話イーオン(AEON)にはTOEFL対策コースはない
当記事では英会話イーオンを利用したTOEFL対策について解説いたしました。
イーオンは通学受講にもオンライン校にもTOEFL対策コースがなく、TOEFL対策専用の教材やカリキュラムも用意されていません。
北米のリクルートオフィスで講師が採用されているため、アメリカで開発されたTOEFL対策ができる講師も在籍している可能性はありますが、TOEFL対策の専門知識が多く在籍しているわけではありません。
そこで、TOEFLのスコアに伸び悩んでいる方や短期集中でしっかりとスコアを伸ばしたい方は、TOEFL対策の実績がある専門的なスクールの受講がおすすめなので、イーオンと併せて参考にしてみてください。
こちらの記事(【英語コーチング】TOEFL対策におすすめのコーチングスクール6選)にTOEFL対策におすすめのスクールをまとめてありますので、興味がある方はぜひ無料カウンセリングを受けてスクールの雰囲気やサービス内容を確かめてみましょう。
【英語コーチング】TOEFL対策におすすめのコーチングスクール6選
2024/10/1
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