こんにちは。
当記事では、英語スクールのストレイル(STRAIL)とフラミンゴオンライン英語コーチングのどちらがおすすめか比較検討いたします。
結論としては、初心者~初級者レベルの方はフラミンゴ、初中級者以上の方はストレイルの受講がおすすめと言えます。
ただし、人によってスクールの雰囲気やサービスの合う合わないがありますので、最終的にはどちらの無料体験も受講してみて、より自分が納得できたスクールを受講するようにしましょう。
1.ストレイルとフラミンゴの基本情報を比較
まずはストレイルとフラミンゴの基本情報を見ていきましょう。
1-① ストレイルとフラミンゴの概要
ストレイルとフラミンゴの概要はこちらです。
ストレイル | フラミンゴ | |
コース | ビジネス英語 TOEIC L&R TEST 初級者 | 基本コース 初心者脱出コース ビジネス英語コース 試験対策コース |
入会金 | 55,000円 | 55,000円 |
料金 | 3ヶ月:336,600円 | 4ヵ月:275,000円 8ヶ月:528,000円 12ヶ月:792,000円 |
コーチング | 週1回・60分 | 週1回・50分 |
国籍 | 日本人 | 日本人 |
校舎 | 【東京】新宿・銀座・恵比寿 【大阪】梅田 | なし |
オンライン | オンライン受講可能 | オンライン完結 |
運営企業 | 株式会社スタディーハッカー | 株式会社フラミンゴ |
創設 | 2020年 | 2015年 |
入会金や受講料金は全て税込みの料金となります。
1-② 基本サービス
ストレイルとフラミンゴは一般的な英会話教室ではなく、「英語コーチング」というサービスに分類されます。
駅前留学NOVA・英会話イーオン・ECC外語学院などの従来の英会話教室は外国人講師との英会話レッスンで英語学習を進めていきます。
しかし、近年の第二言語習得論において英語を話せるようになるためには大量のインプット学習と少量のアウトプット学習が効率的であることが明らかになっており、単語・文法・発音などのインプット学習のサポートを重視する英語コーチングというサービスが誕生しました。
ストレイルもフラミンゴも英語という言語を熟知した専属コンサルタントがついて、学習カリキュラムの作成・弱点や課題の発見・適切な勉強内容のアドバイス・モチベーション管理など総合的なサポートをしてくれます。
結果として、ストレイルでは3ヶ月集中、フラミンゴは最短4ヵ月集中で英語力が大きく伸びるため、ストレイルやフラミンゴは仕事で忙しいけど短期間で英語を話せるようになりたいビジネスパーソンを中心に人気を集めています。
2.ストレイルとフラミンゴの料金を比較
次にストレイルとフラミンゴの料金を比較しましょう。
2-① 基本料金
ストレイルは3ヵ月の受講期間で55,000円(入会金) + 336,600円(受講料金) = 391,600円です。
フラミンゴは最短で4ヵ月の受講期間で55,000円(入会金) + 275,000円(受講料金) = 330,000円となります。
ただし、ストレイルのビジネス英語コースとTOEICコースは一般教育訓練給付制度の対象となっており、社会人の方はハローワークで手続きすることで78,320円の給付金が支給されます。
ストレイルの給付金についてはこちらの記事(ストレイル(STRAIL)の割引キャンペーンについて)をご参照ください。
一般教育訓練給付制度の給付金を考慮すると、実質的な受講料金は次の通りです。
ストレイル | フラミンゴ | |
入会金 | 55,000円 | 55,000円 |
料金 | 336,600円 | 275,000円 |
給付金 | ▲78,320円 | 0円 |
総額 | 313,280円 | 330,000円 |
受講期間 | 3ヶ月 | 4ヵ月 |
月額 | 104,426円 | 82,500円 |
ストレイルは給付金を加味すると月額93,866円、フラミンゴは月額82,500円となり、フラミンゴの方が少し受講料金が安い計算となります。
なお、ストレイルの初級者コースは一般教育訓練給付制度が適用されないので注意しましょう。
2-② 料金比較
前述の通り、1ヶ月あたりの料金で比較するとフラミンゴの方が安く受講できます。
しかし、毎週のコンサルティング時間がストレイルとフラミンゴでは違うため、受講料金をコンサルティング時間で割った単価も比較してみましょう。
ストレイル | フラミンゴ | |
総額 | 313,280円 | 330,000円 |
受講期間 | 3ヶ月 | 4ヵ月 |
コーチング | 週1回・60分 | 週1回・50分 |
単価 | 435円 / 分 | 412円 / 分 |
受講料金の総額をコーチング時間で割って1分あたりの単価を算出するとほぼ同額となるため、コスパは同じくらいです。
従って、よりサービスの内容が自分に合うと感じるスクールを受講するのがおすすめと言えます。
3.ストレイルとフラミンゴのコンセプト・特色の比較
ストレイルもフラミンゴも毎週のコンサルティングでアドバイスを貰いながら英語学習を進めていくという基本サービスは共通しています。
しかし、それぞれのスクールでコンセプトが大きく違いますので、特色を見ていきましょう。
3-① ストレイル(STRAIL)のコンセプト
ストレイルは「学びを合理的でクールなものに」というコンセプトで運営されている超高密度学習が特徴のスクールです。
「こどもちゃれんじ」や「進研ゼミ」などで有名なベネッセのグループであるため、教材やカリキュラムの質が高いのもポイント。
特に専属コンサルタントの採用には非常に力を入れており、国内外の大学や大学院で言語学を修了した言語習得の専門知識を持つ人材が揃っています。
言語習得論の専門家が受講生一人ひとりの英語が苦手な原因を特定し、原因を解決する最適な学習法を提示してくれるほか、第二言語習得論に基づくトレーニングをサポートしてくれるため、短期間で効率的に英語力を伸ばすことが可能になります。
特にビジネス英語コースやTOEICコースはレベルが高いコンサルティングを受けられるので就職・転職・昇格・部署異動・海外転勤のキャリアアアップのためにすぐにでも実力を身に付けたい方におすすめです。
ただし、レベルの高いコンサルティングを受けられる一方で、全くの英語初心者レベルの方は学習スピードについていけない可能性があるため、受験勉強やTOEIC対策などで基本的な知識がある初中級者以上の方におすすめなスクールと言えます。
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3-② フラミンゴオンライン英語コーチングのコンセプト
フラミンゴオンライン英語コーチングの特徴は? 口コミや評判を紹介
2024/10/16
フラミンゴのコンセプトは「優しく寄り添うコーチング」であり、特に英語初心者~初級者レベルの方でも勉強に取り組みやすい雰囲気を大切にしているスクールです。
英語学習の挫折経験がある方におすすめの「基本コース」や、英語の勉強をこれから始めたい「初心者脱出コース」など、初心者の方に対応したコースが用意されているのが特徴と言えます。
フラミンゴもストレイルと同じく英語指導に熟知した専属コンサルタントが揃っており、第二言語習得論に基づく科学的なアプローチで効率的な英語学習をすることが可能です。
ただし、フラミンゴはより基礎的な知識を身に付け、英語学習に前向きに取り組めるようになることが特色であるため、英語に強い苦手意識を持っている方におすすめと言えるでしょう。
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フラミンゴのオンライン英語学習コーチング「FOC」
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4.ストレイルとフラミンゴのコンサルタントの比較
次に受講者の英語学習をサポートしてくれる専属コンサルタントのレベルについて比較してみましょう。
4-① 募集要項の違い
それぞれのスクールの募集要項を確認したのでご覧ください。
募集要項 | |
ストレイル | ・TOEIC 850点以上 |
フラミンゴ | ・高い英語力は不要(TOEIC 700点前後) |
ストレイルは募集要項でTOEIC 850点以上の英語力を条件としていますが、フラミンゴは高い英語力は基本的に不要としています。
ただし、フラミンゴは実際の採用時はTOEIC850点以上のスコアが想定されており、TOEIC平均スコアは約900点となっていることから、どちらのスクールのコンサルタントも非常に高い英語力を有していると言えます。
4-② 専属コンサルタントの特色
ストレイルは言語習得の専門家が揃っていて、国内外の大学・大学院で応用言語学・第二言語習得論・心理言語学・認知言語学などの学問を修了した人が集まっています。
英語の専門的な知識を持っていることを重視しており、実際にストレイルに取材したところ「英語が大好きな英語オタク」が多く、休憩時間にも英語について話し合っているほどの英語好きが集まっているとのことです。
一方、フラミンゴでは主に副業で英語コーチを務めている方が多いです。
たとえば商社・航空会社・外資系企業など実践的な英語を使ってビジネスをしているコーチが多く、幅広い業種で使われている「活きた英語」を学ぶことができるのが特徴と言えるでしょう。
5.ストレイルとフラミンゴの勉強時間の比較
ストレイルとフラミンゴは毎週のコンサルティングやチャットサポートを受けながら自主学習で勉強を進めていきます。
ストレイルは1日1.5時間~2時間ほどの自主学習が目安であり、最小限の努力で最大の成果を引き出すことを目的とします。
言語習得の専門家による質の高いアドバイスに従って自分の弱点を解決する英語学習を進めていくため、非常に効率的に英語を身に付けることができるでしょう。
一方、フラミンゴは1日1時間の自主学習が基本であり、これまで英語学習に挫折してしまった経験があったり、英語に苦手意識を持っている方でも継続して勉強できる学習量に設定されています。
より短期間で英語を話せるようになりたい方はストレイルがおすすめであり、苦手な英語を諦めずに勉強する習慣づけをしたい方や英語に自信がない初心者の方にはフラミンゴがおすすめです。
6.ストレイルとフラミンゴの保証制度の比較
最後にストレイルとフラミンゴの保証制度について確認しましょう。
ストレイル | フラミンゴ | |
30日間返金保証 | 〇 | 〇 |
コーチ変更 | 〇 | 〇(2回まで) |
休会期間保証 | × | 〇(14日間まで) |
シニアコーチ保証 | × | 〇 |
継続サポート | 割引なし | 割引料金適用 |
ITサポート | × | Ipadの貸与 |
保証料金 | 無料 | 4ヵ月: 55,000円 8ヶ月:110,000円 12ヶ月:165,000円 |
ストレイルは無料で「30日間返金保証」と「コンサルタント変更」の申請が可能です。
万が一ストレイルのサービスが合わないと感じた場合は、30日以内に申請することで全額返金されるため、安心してストレイルの受講を開始できます。
一方、フラミンゴは基本料金では保証制度を利用できません。
ただし、追加料金がかかる「あんしん保証付きプラン」を受講することで6つの保証制度を利用することが可能となります。
フラミンゴが合わなかったどうしよう、専属コンサルタントが合わなかったらどうしよう、と不安な方は追加料金が発生するあんしん保証付きプランの受講も検討してみてください。
7.ストレイルとフラミンゴのおすすめな人の違い
ここまでのストレイルとフラミンゴの比較検討を参考に、それぞれのスクールのおすすめな人をまとめましょう。
7-① ストレイルは3ヶ月集中で英語力を大きく伸ばしたい人
ストレイルはフラミンゴよりも毎日の勉強時間が長く設定されており、コンサルティングの内容もフラミンゴより高いレベルにあります。
専属コンサルタントは言語習得論の専門家であり、効率的な英語学習の方法をアドバイスしてくれますが、初心者レベルの方には少し難しく感じるという評判もあります。
最低限の単語や文法の知識があるけれど、英会話になると全く話せなくなってしまうというような方が、英語を話すための知識として基礎からインプット学習を丁寧に行い、3ヶ月という受講期間である程度は英語を話せるようになりたいという方におすすめと言えるでしょう。
ストレイルはビジネスパーソンが多く受講していることからも、キャリアアップのために短期間で英語を身に付けるサービスを重視しているため、特に仕事で使えるレベルの英語力を身に付けたい方におすすめです。
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7-② フラミンゴは英語初心者~初級者レベルにおすすめ
フラミンゴは1日1時間の勉強という無理のない範囲の英語学習時間や内容を設定しており、初心者でも安心して受講できることをコンセプトに掲げています。
英語力の高い専属コンサルタントが優しくサポートしてくれるため、初心者でも挫折することなく英語学習を続けることができるでしょう。
短期集中で英語が話せるようになるというサービスではありませんが、初心者レベルから英語を話せるようになるという目標に向けて着実に実力を身に付け、しっかりと英語力を伸ばしていきたい方におすすめです。
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フラミンゴのオンライン英語学習コーチング「FOC」
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8.まとめ:ストレイルとフラミンゴの無料体験を受けよう
当記事では、ストレイル(STRAIL)とフラミンゴオンライン英語コーチングの違いについて比較いたしました。
専属コンサルタントのサポートで英語学習を進めていくというサービスの性質自体は同じですが、ストレイルの方がよりビジネスパーソン向けであり、フラミンゴの方がより初心者向けと言えます。
ただし、最終的には自分でサービス内容を確認した方が納得して受講できると思いますので、まずはそれぞれのスクールの無料体験を受けてみてください。
無料体験を受ければサービス内容やスクールの雰囲気が良く分かりますので、それぞれ体験してみた上で、より自分に合うと感じたスクールを受講するようにしましょう。
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フラミンゴのオンライン英語学習コーチング「FOC」
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