CAMBLY（キャンブリー）のTOEFL対策はおすすめか解説

こんにちは。

当記事では、オンライン英会話「CAMBLY（キャンブリー）」を利用したTOEFL対策がおすすめかどうかを解説します。

結論として、ネイティブキャンプ・DMM英会話・レアジョブなどのオンライン英会話サービスを利用してTOEFL対策をするのであれば、CAMBLYが最もおすすめです。

ただし、CAMBLYのTOEFL対策は「TOEFLスピーキングコース」のみ用意されており、リスニング・リーディング・ライティングなどの対策を行うことはできません。

従って、スピーキングに特化したレッスンを受けたい場合はCAMBLYがおすすめですが、TOEFL 90点や100点以上などの高スコアを目指したい場合は、総合的にTOEFL対策をすることができる専門スクールの受講がおすすめです。

特に海外留学・MBA取得や外資系企業に就職などの明確な目標がある方は、自己投資を惜しまずにTOEFL対策に特化したコースがあるスクールの受講も検討してみましょう。

なお、TOEFL対策におすすめのCAMBLY以外のスクールもご紹介しますので、併せて参考にしてみてくださいね。

　

１．CAMBLY（キャンブリー）の基本情報

　

まずはCAMBLYの基本情報を確認しましょう。

　

1-①　CAMBLYの概要　

Camblyはネイティブ講師のみが在籍するオンライン英会話サービスです。

一般的な英会話スクールは人件費が安いフィリピン人講師や英語非ネイティブ講師が多いですが、CAMBLYはアメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリアなどの英語ネイティブ圏の講師のみ在籍しています。

24時間365日レッスンの受講が可能なので利便性が高く、オンライン業界最大規模の10,000人以上の講師が在籍しているため、予約なしでも気軽にレッスンを受けられるのもポイント。

レッスン中は翻訳機能付きのチャットで教えてもらえたり、レッスン後は録画された映像を見てで復習できるなど、システムの質も非常に高く、高品質なサービスを受けられるという強みがあります。

フィリピン人講師中心のスクールと比較すると受講料金は高めですが、利便性の高いシステムを使ってストレスなく英語ネイティブ講師とマンツーマンで英語を学べるスクールです。

　

1-②　CAMBLYの基本情報

続いて、CAMBLYの基本情報を見ていきましょう。

　　

　　　　

CAMBLYにはプライベートとグループの2つのコースがあり、マンツーマンレッスンを受けたい方にはプライベート、予算を抑えたい方にはグループがおすすめです。

なお、CAMBLYには英会話・TOEIC・TOEFL・IELTS対策といったコースで料金が変わるわけではなく、マンツーマンかグループか、週に何分のレッスンを受けるかで受講料金が決まります。

　

1-③　CAMBLYの基本料金（プライベート）

続いてCAMBLYの基本料金ですが、まずはプライベートの料金から見ていきましょう。

　　　

　

こちらは月額料金となり、3ヶ月または12ヶ月の一活で契約する場合は、長期コース割引価格が適用されます。

　

1-④　CAMBLYの基本料金（グループ）

次に、CAMBLYのグループレッスンを受ける場合の基本料金はこちらです。

　　

　

グループは週30分または週1時間のプランのみとなります。

プライベートに比べて受講料金が安いため、リーズナブルにCAMBLYを受講したい場合はグループの受講も検討してみましょう。

ただし、英会話目的のグループレッスンでTEOFL対策をするのは難しいので、基本的にはプライベートの受講がおすすめです。

　　　

公式サイト

【Cambly（キャンブリー）】

　　　　　

　　

２．CAMBLY（キャンブリー）がTOEFL対策におすすめな理由

　

CAMBLYはネイティブキャンプ・DMM英会話・レアジョブ・QQ Englishなどの「オンライン英会話サービス」の中では最もTOEFL対策におすすめです。

まずは、CAMBLYがTOEFL対策におすすめな理由について解説していきます。

　

2-①　TOEFL対策専用のコース（教材）がある

CAMBLYがTOEFL対策におすすめな理由の1つ目は、TOEFLのスピーキング対策専用のコースがあるからです。

　　

　

大手オンライン英会話サービスの中で、TOEFLのスピーキング対策の専用テキストがあるのはCAMBLYとDMM英会話のみです。

CAMBLYのTOEFLスピーキング練習コースは最新のスピーキング試験で出題される4つのタスクに対応しており、各タスクの形式に沿って実践的なレッスンを受けることができます。

　

2-②　TOEFL対策に対応したネイティブ講師

CAMBLYは在籍している講師全員が英語ネイティブであり、TOEFL対策に対応してい講師も在籍しています。

TOEFLは「General Description（質問に対する回答）」「Delivery（明瞭さ・流暢さ）」「Language Use（語彙や表現の豊富さ）」「Topic Development（論理展開）」の4つの採点基準があります。

日本語とは異なる英語ならではの論理展開や表現や言い回しの多様さ、スラスラと流れるように話せているか、質問の答えに一貫性があるかなど、高スコアを取るためには英語ネイティブのような自然なスピーキング能力が求められます。

CAMBLYではネイティブ講師から自然な英語を学ぶことができ、TOEFLで高スコアを取れる要素を伸ばすことが可能です。

　　

2-③　録画機能を利用できる

CAMBLYのシステムの強みの一つとして、レッスンの録画機能があります。

TOEFLスピーキング練習の録画を見返すことができるため、講師のアドバイスで聞き取れなかった部分やもう一度聞き返したい部分をゆっくりと見直して復習することが可能です。

自分の録画を見直すことで課題を発見できたり、改善点を確認することもできるので、スピーキング力のブラッシュアップに使いやすいというシステム面の魅力もCAMBLYならではです。

　

2-④　TOEFL対策スクールと比較すると料金が安め

TOEFL対策を実施している英語スクールと比較すると、月額1万円～2万円でレッスンを受講できるCAMBLYはリーズナブルと言えます。

もちろん、CAMBLYはスピーキング対策のみ可能な一方、TOEFL対策のスクールは4技能を満遍なく学ぶことができるため、サービス量は比較になりません。

スピーキングのスコアを伸ばしたい・スピーキングを重点的に鍛えたいという方は、高品質なスピーキングのレッスンを安い価格で集中で受けられるCAMBLYがおすすめです。

　

３．CAMBLY（キャンブリー）のTOEFL対策の進め方

　

続いて、CAMBLYを利用したTOEFL対策の進め方について解説していきます。

　

3-①　TOEFLスピーキング練習コースを選択

まずはCAMBLYが用意しているコースを選択します。

CAMBLYのTOEFL対策コースは「TOEFLスピーキング練習コース」のみなので、こちらのコースを選択しましょう。

　

3-②　レッスン日時と講師を選択

次にレッスン日時と講師を選択します。

すぐにレッスンを受けたい場合は、予約なしで待機中の講師を選ぶことでいつでもレッスンをすることが可能です。

待機中にお気に入り講師やTOEFL対策が可能な講師がいない場合は、レッスン枠を予約することもできます。

講師を選ぶ際は、検索欄に「TOEFL」と入力してTOEFL対策に対応した講師を探しましょう。

もしくは、TOEFLスピーキング練習コースに対応している講師をソートすることも可能なので、対応可能なコースを選択して講師を検索するのもおすすめです。

いずれにせよ、TOEFLに対応した講師を選んでレッスンを受けた方が満足度が高いレッスンを受けることができるでしょう。

　

3-③　教材の予習をする

TOEFLスピーキング練習コースを選択すると教材を閲覧することができますので、語彙や表現を予習しておくのがおすすめです。

レッスンの際に予習で覚えた語彙や表現を話すことで定着率を高め、スピーキング練習の効果を高めることができます。

なお、予約なしですぐにレッスンをする場合は、事前に予習をしてからレッスンに進みましょう。

　　

3-④　レッスン後に録画を見て復習

レッスンを受講した後は「レッスン履歴」から録画を確認することができますので、録画を見て復習もしっかりとしましょう。

レッスン中は自分の意見を考えることや英語を話すことに集中しているため、講師のフィードバックを聞き逃していたり、客観的に自分が英語を話す姿を見ることで「同じ表現を何度も繰り返している」「不自然な間がある」「発音が変な部分がある」など改善点が発見できるはずです。

レッスンを受けたら受けっぱなしにするのではなく、しっかりと復習してスピーキング力の向上に繋げましょう。

　

４．CAMBLY（キャンブリー）のTOEFL対策をおすすめしない理由

　

TOEFL専用コースやネイティブ講師が在籍しているCAMBLYは、オンライン英会話の中ではTOEFL対策に最も適したサービスと言えます。

しかし、できるだけ短期間でTOEFL 90点や100点などの高スコアを取得したい方は、CAMBLYではなく英語4技能を総合的にサポートしてくれるスクールがおすすめです。

ここからは、CAMBLYがTOEFLの高スコアを短期集中で目指すサービスとしてはおすすめしない理由についても解説していきます。

　

4-①　CAMBLYはスピーキング対策特化

CAMBLYのTOEFLスピーキング練習コースは、その名の通りスピーキング対策に特化したコースです。

スピーキング力に特化してスコアを伸ばしたい方はCAMBLYの受講がおすすめですが、TOEFLで高スコアを取得するにはリスニング・リーディング・ライティングを合わせた4技能の英語力が必要です。

英語の基礎が固まっていて、スピーキング対策のみでスコアの目標を達成できる場合を除いて、TOEFL 70点台や80点台で伸び悩んでいる方や3～6ヶ月集中でスコアを大きく伸ばしたい方は、4技能を総合的に伸ばすことが可能な専門スクールの受講がおすすめです。

　　

4-②　自主学習のサポートがない

CAMBLYを含むオンライン英会話サービスではレッスンを受けることができますが、自主学習のサポートは全くありません。

英語学習はレッスンを受ける時間よりも自主学習をする時間の方が圧倒的に長くなるため、TOEFLのスコアを効率的に伸ばすためには自主学習の質を高める必要があります。

自主学習の質を高めるには、自分のTOEFLのスコアが伸びない原因を正確に分析して、その原因を適切に解決する勉強を継続することが大切ですが、一人で効果的な自主学習を続けるのは難しいです。

特にTOEFLのスコアが伸び悩んでいる方や今まで英語学習に挫折した経験がある方などは、専属コンサルタントが付いて自主学習の質を最大限に高めてくれるコーチングタイプのスクールの受講がおすすめです。

　　

4-③　同じ講師から継続的にレッスンを受けるのが難しい

CAMBLYにはTOEFL対策が可能なネイティブ講師が在籍しているため、他のオンライン英会話サービスより質が高いレッスンを受けられます。

しかし、お気に入りの講師を見つけることができたとしても、その講師が定期的にレッスンを受け付けているとは限りません。

「仕事や学校のスケジュールと講師のスケジュールが合わない」「週に1～2回しかレッスンを受け付けていない」「長期的な不在期間がある」など、定期的にレッスンを受けられない可能性があります。

バラバラと毎回違う講師からレッスンを受けても、その度に自己紹介をしたり、新しく関係を構築する必要があったりするなど、非効率的なレッスンとなってしまいます。

自分の英語レベルを理解している同じ講師と継続的にレッスンをすることで質の高いTOEFL対策ができますが、なかなかスケジュールが合わずにストレスが溜まる可能性があるのもデメリットの一つです。

　　

4-④　ライティング対策が難しい

CAMBLYのTOEFLスピーキング練習コースはその名の通りスピーキング対策のみで、他の技能の対策コースや教材はありません。

しかし、特にTOEFLのライティング問題は難しく、ライティングで高スコアを取るためには「設問に対して説得力のある論理展開」「正確な文法」「豊富な語彙・表現」「主張を補強する具体例・論拠」など、英語のエッセイを書く能力が求められます。

このような自然な英語のエッセイを書く能力を独学で身に付けるのは難しいため、TOEFL対策をする上でライティング添削を受けるのは非常に大切です。

たとえば、CAMBLYでスピーキング対策をして、他のサービスでライティング添削を受けて、さらに他のサービスでリーディングやリスニングの勉強をするとバラバラにサービスを受けても、まとまったTOEFL対策ができずに非効率的な勉強になってしまうでしょう。

TOEFLのスコアを効率的に伸ばすためには、各スキルで独立して対策を実施するのではなく、総合的なサポートを受けられるTOEFL対策専門のスクールの受講がおすすめです。

　　　　　　　

５．CAMBLY（キャンブリー）以外のTOEFL対策におすすめサービス

　

結論として、スピーキングのスコアを伸ばすだけでなく、TOEFL 90点や100点以上の高スコアを目指したい方は、専属コンサルタントが丁寧にTOEFL対策をサポートしてくれるコーチングタイプのスクールがおすすめです。

コーチングサービスがおすすめな理由も解説していきますので、参考にしてください。

なお、TOELF対策におすすめなスクールが知りたい場合は、こちらの記事（【英語コーチング】TOEFL対策におすすめのコーチングスクール6選）も参考にしてみてくださいね。

　

　　

5-①　TOEFL対策に特化したコース

TOEFL 100点以上などの高スコアを短期間で取得するためには、自分の英語ができない弱点や課題を分析して、弱点克服・課題解決のために適切なTOEFL対策を実施する必要があります。

コーチングスクールはTOEFL対策に特化したコースがあり、TOEFLの指導に熟知したコンサルタントが専属で付いてくれます。

専属コンサルタントは受講生一人ひとりの弱点や課題を客観的に分析し、第二言語習得論などの言語習得論をベースに「学習プランの作成」「弱点や課題を言語学の知見から解決する勉強法をアドバイス」「定期面談で進捗状況の確認・学習プランの修正」など適切なTOEFL対策をサポートしてくれます。

結果として自主学習の質が最大化し、独学やCAMBLYなどのオンライン英会話を利用するよりも、遥かに効率的にTOEFLのスコアを伸ばすことが可能になります。

　　　

5-②　英語4技能を効率よく伸ばす学習メソッド

TOEFLのスコアを伸ばすために、多くの人は「リスニングを伸ばしたいから英語をたくさん聞く」「スピーキングを伸ばしたいから英会話レッスンをたくさん受ける」「ライティングを伸ばしたいから、英作文をたくさん書く」などスキルごとの対策を実施します。

スキルに特化した対策も必要ですが、最初からスキルごとの勉強をしてもスコアの伸びが期待できない可能性が高いです。

その理由は、英語4技能は独立したスキルではないからです。

それぞれのスキルは枝葉のようなもので、幹から枝分かれしているにしか過ぎません。

木の幹の部分、すなわち、英語の「核」を身に付けることで、枝葉のスキルの向上速度が飛躍的に高まります。

たとえば、Liberty English Academyの「グラマーテーブル」のように、最初に英語の「核」を身に付けてから具体的にTOEFL対策を実施することで効率的なスコアアップを期待できます。

　　

5-③　TOEFL対策の実績がある日本人コンサルタント

CAMBLYにはTOEFL対策が可能なネイティブ講師が在籍しており、講師の質はオンライン英会話サービスの中でも非常に高いです。

しかし、TOEFL対策が可能とはいえ、日本人に対して英語を指導する技術や経験があるとは限りません。

英語と日本語は言語のルーツが根本的に異なるため、日本人が英語を第二言語として身に付けるのは非常に難しいと言われています。

日本人に英語を教えるためには、日本人特有の英語学習で挫折しやすい点や英語ができないポイントを理解している必要があります。

ですが、全世界へ英会話サービスを提供しているCAMBLYの講師は、日本人への英語指導の専門スキルがない可能性もあり、質の高いTOEFL対策のレッスンが受けられない場合もあるでしょう。

その点、TOEFL対策が可能なコーチングスクールは、日本人への指導実績が豊富なコンサルタントが第二言語習得論などの言語学をベースにTOEFL対策をサポートしてくれる点からもおすすめです。

　

5-④　TOEFL対策の客観的な実績

実際、厚生労働省が管轄している一般教育訓練給付制度のデータを確認すると、LIBERTYはTOEFLの目標スコア100点の達成率が80%以上と非常に高い実績を誇っています。

　　

• LIBERTYは入会金無料キャンペーン込みの受講料金
• 参考：教育訓練給付制度［検索システム］

　

TOEFL対策の客観的な実績データがあるスクールの方が信用度が高く、目標スコアを達成できる可能性も高いと言えます。

CAMBLYと比較すると受講料金は高いですが、留学や就職・転職・海外転勤など理想のキャリアを実現したい人には価値のある自己投資としてコーチングスクールがおすすめです。

　

5-⑤　留学サポートがある

たとえば、Liberty English AcademyではTOEFL対策だけでなく、大学選定・出願手続き・入学手続きなどのサポートやエッセイ添削・現地の住居選定などTOEFLの受験から留学まで総合的なサポートを受けることが可能です。

CAMBLYを受講しても留学サポートは全くありませんので、海外留学を検討している方はフルサポートを受けられるスクールの受講が安心と言えます。

　

６．まとめ：CAMBLY（キャンブリー）のTOEFLのスピーキング対策が可能

　

当記事では、CAMBLYがTOEFLの総合的な対策としてはおすすめではない理由について解説してきました。

もちろん、スピーキング対策に特化してスコアを伸ばしたい場合は、CAMBLYは非常におすすめなサービスです。

しかし、TOEFL 90点や100点以上などの高スコアを取得して本気で理想のキャリアを実現したいのであれば、自己投資をしてTOEFL対策の高い実績があるスクールを受講するのがおすすめです。

せっかくTOEFLの勉強を勉強するのであれば、最高の環境で最高の結果を出しましょう。

こちらの記事（【英語コーチング】TOEFL対策におすすめのコーチングスクール6選）にTOEFL対策におすすめのスクールをまとめてありますので、興味がある方はぜひ無料カウンセリングを受けてスクールの雰囲気やサービス内容を確かめてみてくださいね。

　

　

公式サイト

【Cambly（キャンブリー）】