こんにちは。
当記事では、オンライン完結の英会話スクール「ベストティーチャー」がIELTSやTOEFL対策におすすめなのか解説いたします。
結論として、ベストティーチャーは中級者~上級者向けのIELTS・TOEFL対策スクールと言えます。
ある程度は基礎が固まっている人が、ライティング・スピーキングスキルを上げてIELTS・TOEFLのスコアを伸ばすのに最適です。
この記事ではベストティーチャーが中級者~上級者向けである理由や、基礎から学び直したい方向けに他のおすすめのIELTS・TOEFL対策スクールも紹介していきますので、特に留学や海外転勤などを本気で目指している方はぜひ参考にしてみてくださいね。
なお、IELTS・TOEFL対策におすすめの資格対策スクールを知りたい方は、こちらの記事もご参照ください。
IELTS対策におすすめのコーチングスクール・塾・予備校15選
2024/10/1
1.ベストティーチャー(Best Teacher)とは?
ベストティーチャーは、日本人が苦手とするライティング・スピーキングのスキルを鍛えるために、英語で話したいことを「書くこと」から始める珍しいタイプのオンライン英会話スクールです。
「書くこと」=「アウトプット」を重視するため、授業の流れは以下の通りとなります。
- 好きなテーマを選択し、講師の質問に対して英文を会話形式でやり取り
- 英作文を講師に添削してもらう
- 添削内容を講師と確認
- 添削した英作文をもとにスピーキング練習
このように、「英文添削」 ⇒ 「添削内容の確認」 ⇒ 「英会話レッスン」というアウトプットのプロセスを踏むので、実際の英会話でも瞬時に言いたいことを英語の文章にして話す力が身に付くレッスンスタイルとなっています。
IELTSやTOEFLはTOEICとは異なり、話す・書く・読む・聞くの英語4技能が求められる難しい試験ですが、ベストティーチャーで日本人が特任苦手な話す・書く能力を重点的に鍛えることができるので、確実なスコアアップを目指すことができます。
英語ネイティブを中心に60ヵ国以上の国籍のレッスン講師が在籍しているため、多様な英語に触れることができるのも特徴の一つ。世界中の講師から24時間いつでもレッスンを受けることができるので、仕事で忙しいビジネスパーソンや勉強で忙しい学生の方にもおすすめですよ。
レッスンはいきなり英作文から始めるため、単語や文法の基礎から学び直したい英語初心者には不向きですが、聞く・話すの技能でIELTSやTOEFLのスコアが伸び悩んでいる中・上級者の方には非常におすすめなスクールとなります。
2.ベストティーチャー(Best Teacher)の料金体系
次に、ベストティーチャーのコースと料金体系について見てみましょう。
通常コース | 試験対策コース | 英検対策コース | |
入会金 | 0円 | ||
内容 | 日常英会話 ビジネス英会話 | TOEIC SW TOEFL iBT IELTS TEAP GTEC CBT | 英検1級 英検準1級 英検2級 英検準2級 英検3級 |
料金 | 12,000円 | 16,500円 | 16,500円 |
期間 | 月額制 | ||
レッスン時間 | 25分 / 回 | ||
レッスン回数 | 受け放題 | ||
講師 | 英語ネイティブ中心 | ||
オンライン | オンライン完結 |
ベストティーチャーでは通常コース・試験対策コース・英検対策コースの3つに分かれています。
IELTS対策・TOEFL対策を希望している方は試験対策コースを選びましょう。
テスト本番を再現した問題でライティング・スピーキング対策をすることができますよ。
無料体験レッスンでは、ライティングの無料添削1回とスピーキングレッスンを1回受けることができますので、ベストティーチャーが気になる方はまずは無料体験を試してみてくださいね。
3.ベストティーチャー(Best Teacher)の特徴は?
続いて、ベストティーチャーの特徴について紹介します。
3-① IELTSの共同運営者が監修したオリジナル練習問題
ベストティーチャーのIELTS対策コースでは、IELTSを共同運営する「IDP」が監修したオリジナルの練習問題を使ったレッスンを受けることができるため、IELTSの試験本番を想定したレッスンを重ねることができます。
IDPはIELTSの共同所有者としてIELTSの運営や試験の実施、海外留学のサポート、語学学校の運営などを行っているオーストラリアの会社でして、IDPが問題を監修することにより、一般的なオンライン英会話スク―ルよりも専門性の遥かに高いレッスンを受けることが可能となります。
TOEFLに関しても、TOEFL対策の指導経験が豊富な英語ネイティブ講師が監修したオリジナル問題を使用するため、高品質なTOEFL特化型のレッスンを受けられますよ。
3-② IELTS・TOEFL対策に特化した講師が在籍
レッスン講師のレベルの高さもベストティーチャーの魅力の一つです。
ベストティーチャーの講師の国籍は世界60ヵ国以上で、英語ネイティブが中心となりますが、講師はただ英語が話せるだけではありません。
IELTSやTOEFLの試験対策コースの講師は、独自の試験対策TIPSやSAMPLEスピーチを用意しているなど、試験に精通しています。
IELTS・TOEFLの指導経験が長く、試験の評価基準に詳しい講師も在籍していますので、特にライティング・スピーキングの部分でスコアが伸び悩んでいる方にベストティーチャーはおすすめですよ。
3-③ ライティングを重視しているオンライン英会話スクールは珍しい
ベストティーチャーのレッスンの流れは、選択したテーマに沿って講師と英文を最大5回までやり取りし、そのやり取りを講師に添削してもらってから、添削してもらった英文をベースにスピーキング練習をしていきます。
一般的なオンライン英会話スクールは、あくまで「英会話」がメインとなりますので、正確な英文のやり取りができなかったり、なんとなくの英会話でレッスンが終わってしまうケースが多いです。
ですが、ベストティーチャーでは添削後の正しい英作文で話すことを意識するので正しい英文法が身に付くほか、添削で様々な英語の表現を教えてくれたりもするので、表現の幅も広がっていきます。
IELTS・TOEFLの試験は日本人が慣れていないライティング・スピーキングというアウトプットのパートが特に難しいので、特にライティング・スピーキングのスコアを伸ばしていきたい方にベストティーチャーはぴったりのスクールと言えます。
3-④ 英会話レッスンが受け放題
英会話レッスンが受け放題なのもベストティーチャーの大きな特徴の一つです。
もちろん、テーマを選択したらまずは講師との英作文のやり取りから始めるため、現実的に1日に何回もレッスンを受けることは難しいですが、1テーマ5回まで英作文のやり取りが可能で、かつ英会話レッスンをいつでも受け放題なのは他のスクールと比較してもコスパが非常に良いです。
3-⑤ 月額16,000円はコスパが良い
たとえばネイティブキャンプやDMM英会話などの格安オンライン英会話スクールだと、月額1万円以内で毎日25分間の英会話レッスンを受けることができるので、一見すると月額16,000円は高く感じるかもしれません。
ですが、ベストティーチャーが他のスクールと明確に違うのは、英作文の添削を事前に講師にしてもらえることです。
英会話の細かい文法ミスは、なかなか英会話レッスンでは拾ってもらえません。
そうすると、「化石化」と言って、間違った英文法や表現が脳に定着してしまう可能性もあります。
IELTSやTOEFLの試験において、間違った英語を書いたり話すのは致命的なスコアダウンにつながりかねません。
英作文の段階で丁寧に文法や表現を添削してもらえることを考えれば、月額16,000円はむしろ安いくらいだと私は思います。
4.ベストティーチャー(Best Teacher)のデメリットは?
ベストティーチャーには一つ大きなデメリットがありまして、それは英語初心者にはちょっとハードルが高い可能性がある点です。
4-① 英語には学ぶ順番がある
英語習得の科学的な立論となる「第二言語習得論」において、非母国語の言語を学ぶ順番は以下のような図で表わせます。
基礎知識 | 0 | 基本文法・基本語彙 | |
レセプティブ スキル (受容能力) | リーディング | 1 | ゆっくり読めば理解できる |
2 | 素早く読める | ||
リスニング | 3 | 音声知覚ができている | |
4 | 理解の処理が素早くできる | ||
5 | 記憶にとどめておける | ||
プロダクティブ スキル (産出能力) | スピーキング ライティング | 6 | 正確に話し、書くことができる |
7 | 流暢に話し、書くことができる | ||
8 | 複雑に話し、書くことができる |
英語を「書く」「話す」能力は、知識をアウトプットする行為です。
アウトプットするためには英語の知識が必要なので、まずはインプット学習で「読む」「聞く」ための知識を習得しなければなりません。
読めない英語の意味を聞いても理解できないのは当然なので、まずは英語を読むために必要な「単語」や「文法」を最初に学ぶべきであり、読んで理解できる英語を聞き取るために「発音」を学ぶ必要があります。
このように、英語を話せるようになるというゴールに到達するためには、自分のレベルに合った学習を実施することが大切となります。
4-② ベストティーチャーのレッスンのレベルは高い
ベストティーチャーのレッスンは最初から英作文で始まり、添削後はスピーキングレッスンを受けることになります。
先ほどの表で言うとフェース6~8のプロダクティブスキルを鍛えるのがベストティーチャーのレッスンなので、土台となる「単語」「文法」「発音」の基礎スキルがある程度はできていないと、むしろ英語学習の効率が悪くなってしまう可能性があります。
英語初心者の方や現時点でIELTSやTOEFLのスコアが低い方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
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5.ベストティーチャー(Best Teacher)の評判は?
ベストティーチャーの実際の評判を見てみましょう。
IELTSのオーバーオールスコア7.0、ライティングとスピーキングで6.5を取得しました。
自分の力だけでIELTSのスコアを上げる自信がなかったので、ベストティーチャーの「添削」で文法やスペルミスの指摘をしてもらえてよかったです。
ベストティーチャーの講師はIELTSを熟知していて、適切なアドバイスをくださいました。40~50代くらいのベテラン講師が多く、とてもプロフェッショナルだと感じました。
また、レッスンの日時が固定ではなく、当日に予約できることがありがたかったです。
社会人のMBA留学準備にはオンライン英会話が最適です。
MBA留学に向けてTOEFL iBTスコア100以上を取得する必要があったので、TOEFL iBT対策コースを受講しました。
初期のスコアは48でしたが、5ヵ月間で30もスコアアップすることができました。また、面接シーンのレッスンを選び、MBAの面接で聞かれそうな志望理由を述べる練習もしました。
何度も音読してイメージトレーニングを重ねたおかげで、本番でも典型的な質問に焦ることなく回答できました。
IELTSスピーキングスコアが1ヵ月で5.0→6.0に!講師のレベルの高さを感じました。
他の英会話スクールではIELTSのことを深く理解している講師が少なかったのですが、ベストティーチャーにはIELTSを熟知している講師がいた点がよかったです。
IELTSに適した表現をチャットボックスに打って「こうすれば英語力をアピールできてスコアアップに繋がるよ」など指導してくれました。
フレンドリーな講師にメンタル面でも支えてもらいながら、使える英語表現を習得したことがスコアアップに繋がりました。
平日も仕事で夜遅くなるため、オンライン英会話が望ましいと思いました。
IELTSの学習を始めて5カ月間、スピーキングのスコアがずっと5.5~6.0のままで焦りを感じていたのですが、ベストティーチャーで1カ月強学習を続けたところ、一気に7.5までアップし、他のパートも「R8.0、L6.5、W7.0」でオーバーオール7.5まで到達しました。
結果、無事に希望のスクールから無条件合格を獲得することができました。
IELTSのオーバーオールで7.0以上のスコアを達成している人も多くいますので、ベストティーチャーは実績としても十分と言えます。
IELTS 7.0・TOEFL 100点といった高い目標を持っている方は、ぜひベストティーチャーの受講を検討してみてくださいね。
6.まとめ:リーズナブルな受講料で最高の結果を出そう
当記事では、IELTS・TOEFL対策におすすめなオンライン英会話スクール「ベストティーチャー」についてご紹介しました。
英作文から丁寧に添削してもらえるオンライン英会話スクールは珍しく、ベストティーチャーはリーズナブルな料金でIELTSやTOEFLの高いスコアを狙えるスクールとなります。
興味が出ましたらぜひ無料体験レッスンを受講して、ベストティーチャーのサービス内容やスクールの雰囲気を確かめてみてくださいね。