こんにちは。
当記事では、英語スクール「ストレイル(STRAIL)」の悪い口コミや効果ないという噂について、実際に受講した方の体験談をご紹介していきます。
結論として、当サイトはストレイルをおすすめランキング3位としてご紹介しており、ストレイルは非常に高品質なサービスを受けられるスクールです。(参照:【超本音で語る】英語コーチングおすすめ22社比較ランキング)
3ヶ月集中で英会話力を伸ばしたい方や、TOEICのスコアを伸ばしたい方に非常におすすめのスクールなのは間違いありません。
ただし、ストレイルには悪い口コミや効果ないという評判もあり、コンサルティング特化型というサービスの性質上、人によって合う・合わないがあるのは確かです。
最終的には自分で無料体験を受けてみてサービスの内容をしっかりと確認するのがおすすめですが、この記事ではストレイルの悪い口コミや評判をもとにストレイルが合う人・合わない人をご紹介していきますので、興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
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1.ストレイル(STRAIL)の基本情報・料金
ストレイルは日本最大手の教育事業であり、進研ゼミやこどもちゃれんじで有名なベネッセのグループ会社である「スタディーハッカー」が運営する英語コーチングスクールです。
まずはストレイルの概要から見ていきましょう。
1-① ストレイルの概要
ストレイルを運営しているスタディーハッカーは、「ENGLISH COMPANY」と「ストレイル」の2つのスクールを運営しています。
ENGLISH COMPANYは専門的なパーソナルトレーニングで英語力を伸ばすサービスである一方、ストレイルはコンサルティング特化型のスクールです。
ストレイルでは、専属コンサルタントが週1回のコンサルティングで受講生一人ひとりの弱点や課題を発見・分析し、弱点克服や課題解決のための最適な英語学習方法を徹底指導してくれます。
そして、専属コンサルタントのアドバイスに従って自主学習を進めていくのがストレイルの特徴となります。
ストレイルを受講することで「自分にとって最適な学習方法」を確立できるため、卒業後も効率的な勉強を続けて英語力を伸ばせるのが大きな強みです。
1-② ストレイルの基本情報・料金
続いて基本情報や料金体系をご紹介します。
STRAIL(ストレイル) | |
入会金 | 55,000円(税込み) |
コース | ①ビジネス英語 ②TOEIC L&R TEST ③初級者 |
受講料 | 297,000円(税込み) |
受講期間 | 3ヶ月 |
コンサル形式 | マンツーマン |
コンサル時間 | 週1回×60分 |
コンサルタントの国籍 | 日本人 |
オプション | ウィークリー英会話ブースト:月額14,960円 |
校舎 | 【東京】新宿・銀座・恵比寿 【大阪】梅田 |
営業時間 | 平日:13:00~22:00 休日:10:00~19:00 |
オンライン | オンライン受講可能 |
ENGLISH COMPANYと違ってトレーニングがない分、リーズナブルな価格で最高峰のコンサルティングを受けられるのが魅力と言えるでしょう。
ストレイルの詳細につきましては、こちらの記事(STRAIL(ストレイル)の評判・口コミは?)も参考にしてみてください。
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2.ストレイル(STRAIL)のサービスの性質
ストレイルの悪い口コミを見ていく前に、ストレイルのサービスの性質を確認しておきましょう。
2-① ストレイルと他のスクールの違い
まずは、ストレイルと一般的な英語コーチングスクールの特徴の違いを比較します。
ストレイルへの取材をもとに、ストレイルのコンセプトやサービスの趣旨をわかりやすくまとめたので参考にしてみてください。
ストレイル | 他のスクール | |
サービス の価値 | ・生産性の高い学習を提供 ・受講生を自立した学習者にする (卒業後も自分の力で学習を継続 できる力を身に付ける) | 目標到達まで英語学習をやり切らせる |
考え方 | 英語を身に付けるにはたくさんの勉強 が必要だからこそ、効率が重要 (英語学習だけに貴重な時間を割く のは現実的ではない) | 英語を身に付けるにはたくさんの勉強 が必要だからこそ、時間の確保が重要 (勉強をやり切るサポートを重視) |
分類 | 効率重視型 | 時間投下型 |
1日の勉強 時間 | 1~1.5時間 | 2~3時間 |
勉強時間 の背景 | 課題発見と解決が的確なため、 短時間でも効果的な学習を実現 | 課題発見の精度の甘さから非効率的な 学習となる |
講師 | 言語学の周辺領域を修了 | ビジネス英語の経験者・帰国子女など |
受講料 | 約30万円 | 50万円~60万円 |
ストレイルと他の英語コーチングスクールの最大の違いは、英語学習の効率にあると言えます。
スパルタ指導で半強制的に長時間の勉強をさせる一般的なコーチングスクールとは異なり、的確なコンサルティングにより短い時間で英語力のアップが期待できるため、仕事で忙しくてなかなか勉強時間が確保できないビジネスパーソンにこそおすすめなスクールです。
ここからは、ストレイルのサービスの特徴を更に詳しく解説していきます。
2-②【特徴①】自分で勉強できる力を身に付ける
ストレイルのコンセプトは受講生が「自立した学習者」になることです。
自立した学習者というのは、自分一人でも勉強できる力を身に付けることを意味します。
そもそも、英語の勉強は数ヶ月で完結するものではありません。初心者レベルから日常的な英語を話せるようになるまでなら3ヶ月でも可能ですが、ネイティブ相手に問題なく話せるようになるには、やはりそれなりの時間がかかります。
英語スクールを卒業したら勉強の仕方がわからなくなったり、勉強のやる気がなくなってしまうようでは、初心者からでもビジネスレベルの英会話能力を習得して活躍できるという目標を達成するのは難しいのが現実なのです。
多くのスクールでは、受講期間中は英語学習をサポートしてくれるので効果が表れるものの、卒業後にサポートが外れると勉強を続けられなくなって停滞するという短期型のサービスを提供します。
しかし、ストレイルでは受講者が自分一人で勉強できる力を身に付けることを目指すため、3ヶ月で英語力が大きく伸びると同時に、卒業後も独学で英語を効率的に勉強することができ、結果として初心者からでもビジネスで活躍できるような英語力が身に付くという長期的なサービスを提供するのが大きな特徴です。
2-③【特徴②】コンセプトは効率重視
一般的に、英語力は「効率性」×「勉強時間」で伸びが決まると言われています。
たとえば、2倍の効率で勉強できれば勉強時間は半分で済みますし、逆に独学で1/2以下の効率が悪い方法で勉強すれば同じ結果を出すのに2倍以上の時間がかかってしまうというわけです。
日本人が英語を身に付けるためには1,000時間の勉強が必要と言われていますが、多くの英語コーチングスクールでは1,000時間の勉強時間を達成するために、1日3時間の勉強をやり遂げさせるコーチングをします。
たとえば、大手のプログリット・トライズ・ライザップ英語などは全て1日の目安の勉強時間を3時間に設定し、コンサルタントが毎日の勉強時間と学習内容の進捗を管理するという「監視型」のサービスを提供します。
一方で、ストレイルは勉強効率を重視し、1,000時間の勉強時間を700時間や500時間と短くする「効率重視」のコンサルティングを行います。
結果として、ストレイルでは毎日の勉強時間の目安が1日1~1.5時間と他のスクールよりも短いにも関わらず、他のスクールと同等以上の結果を出し、さらに卒業後も継続して英語力が上がるという強みがあります。
2-④【特徴③】課題発見と解決の精度が高い
なぜ多くのスクールとストレイルではここまで学習効率が異なるのかといえば、課題発見と解決の精度に大きな違いがあるからです。
他のコーチングスクールでは「勉強時間」の確保や進捗管理を重視する一方で、学習カリキュラムは「シャドーイング」「瞬間英作文」などマニュアル化されている側面が強いです。
たとえばプログリットやトライズを受講した場合、ほとんどの受講生が毎日1~1.5時間のシャドーイングと1時間の瞬間英作文を行うなど、勉強内容が固定化されているため、その受講生にとって最も効率が良い勉強を実施できているとは限らないという側面があります。
一方、ストレイルでは専属コンサルタントが的確な課題発見と解決する英語指導のスキルを持っているため、受講生に適した勉強方法をアドバイスしてくれます。
常に自分の弱点や課題を解決できる勉強を継続できるため、短い時間でも効果的に実力を伸ばせるのがストレイルの大きな魅力です。
2-⑤【特徴④】言語習得の専門家
ストレイルの最大の特徴と言えるのが、専属コンサルタントが言語習得の専門家であることです。
ストレイルの専属コンサルタントは言語習得論やその周辺領域を国内外の大学で修めている言語の専門家であり、英語習得に関する深い知識があります。
一方で多くのコーチングスクールは毎日3時間の勉強をやり遂げさせるという視点から、パッション重視のコンサルタントが多い印象です。帰国子女やバイリンガルなど英語力が高い講師も在籍してはいますが、ストレイルのように言語習得論を勉強した専門家は少ないと言えます。
前述の「課題発見と解決の精度の高さ」は、言語習得論に精通したストレイルのコンサルタントならではの強みであり、英語を効率よく身に付けるサービスという点でストレイルより優れたスクールは、同系列のENGLISH COMPANYくらいです。
2-⑤【特徴⑤】他社と比較するとリーズナブル
多くの英語スクールでは受講料金が総額50万円~60万円ほどかかるのに比べて、ストレイルの受講料金は約30万円と半額に近いのも特徴の一つです。
ストレイルは専属コンサルタントのアドバイスに従って自主学習メインで進めていくため、英会話レッスンはありません。
週1回×60分のコンサルティングと自主学習のサポートがサービスとなるため、トレーニング重視のスクールと比較すると受講料金が非常に安くなっています。
さらに言えば、広告宣伝費など余計なコストを削減しているため、他のコンサルティング特化型のスクールと比較しても受講料金がリーズナブルに抑えられています。
参考までにストレイルと同じサービスを提供しているコーチングスクールを料金を比較してみましょう。
スクール | 受講料金 (入会金含む) | 期間 | 月額 | コンサルティング |
ストレイル | 281,600円 | 3ヶ月 | 93,867円 | 週1回×60分 |
プログリット | 532,500円 | 3ヶ月 | 177,500円 | 週1回×60分 |
スピークバディ | 338,800円 | 3ヶ月 | 112,933円 | 週1回×45分 |
イングリード | 374,000円 | 3ヵ月 | 124,666円 | 週1回×50分 |
- ストレイル・プログリット・イングリードは教育訓練給付制度を利用
このように、ストレイルは週1回×60分でコンサルティング時間が最も長いのに、受講料金は最も安いスクールであることがわかります。
たとえばプログリットはサッカー選手の本田圭佑さんを、イングリードはタレントの田村淳さんやpecoさんを広告塔に起用しているなど、マーケティングにお金をかけているため、これらのコストが受講料金に反映されて高額な受講料金となっています。
一方、ストレイルはできるだけ無駄な費用を削減し、高品質な英語学習のみにコストをかけているため、安い受講料金で質の良いサービスを提供することが可能となっています。
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3.ストレイル(STRAIL)の悪い口コミ
それでは、ストレイルの特徴や強みを踏まえた上で、ストレイルの悪い口コミを見ていきましょう。
なお、客観的な目線で書かれている悪い口コミを確認するため、外部サイトの「みんなの英語ひろば」の口コミを参考にしてご紹介していきます。
3-① 料金が高い①
正直なところ、料金が高い。
また、使用教材の費用は別途必要である。
コンサルティングの曜日時間が基本的に固定であるため、もう少し柔軟に振り替えられると有難い。
やはり料金が高いという口コミは多くあります。
受講料金は一般教育訓練給付制度を利用しても総額281,600円のため、一般的なスクールと比較すれば高額なのは事実です。
ただし前述の通り、「英語コーチング」という高品質・高リターンのサービスを提供しているスクールの中ではストレイルはコスパが非常に高いです。
なお、口コミの通り教材費が別途5,000円~10,000円程度かかりますので、その点は注意しておきましょう。
また、現在はコンサルティングの振り替えは前日22時までに連絡すれば月1回まで可能ですので、急な予定が入った時もある程度は柔軟に変更することが可能となっています。
3-② 料金が高い②
あまり悪い点が見つかりませんが、あえて挙げるなら料金については少しだけ高い印象を受けています。
継続の場合などは少し抑えるなどを検討頂けるとありがたいです。
こちらも料金が高いという口コミです。
料金に関しては、英語コーチングという専属コンサルタントが付いて英語学習を丁寧にサポートしてくれるサービスは総額30万円~50万円ほどかかるのが相場です。
約30万円という金額だけを見ると料金が高い印象があるのは否めませんが、サービスに対する金額としてはストレイルは優秀であるため、「自己投資」としてお金をかけることに価値があると感じる方はストレイルの受講を検討してみましょう。
3-③ 自己学習の比率が高い
やはり自己学習の比率が高いので、ある程度自分でできる方でないと続かないと感じました。
強い気持ちがないと、我が物にできないです。
ストレイルは専属コンサルタントのアドバイスに従って、自主学習で勉強を進めていきます。
そのため、自習が得意な人でないとストレイルを受講しても勉強が上手くいかない可能性があるのは事実です。
そもそも、ストレイルのコンセプトが「自立した学習者」になることであり、一人でも英語を勉強できる力を身に付けるという長期的な目線のプログラムです。
従って、英語コーチングを受ける目的がトレーナーから専門的なトレーニングやレッスンを受けて短期集中で英語力を伸ばしたい場合は、ストレイルは不向きなサービスと言えます。
もし、専門的なトレーニングやレッスンを受けたい場合はおすすめランキング1位の「ENGLISH COMPANY」かランキング2位の「Liberty English Academy」の受講も併せて検討してみてください。
また、こちらの記事(【超本音で語る】英語コーチングおすすめ22社比較ランキング)でもおすすめの英語コーチングスクールの詳細をご紹介していますので参考にしてみてください。
3-④ 英語トレーニングが含まれていない
価格設定の分どうしてもイングリッシュカンパニーのような「授業」は含まれていないコンサルティングのみなので出された宿題を自宅できちんとやってくる自主性が求められます。
なので英語学習を行う必要性にそこまで駆られてないという人はしんどいかもしれません。
前述の通り、ストレイルでは専属コンサルタントから直接的なトレーニングやレッスンを受けるスタイルではありません。
あくまで、自分で勉強を進めていく「自主性」が非常に大切となります。
短期的な英語力の伸びを重視する方や自主学習に自信がない方は、高品質なトレーニングやレッスンを受けられる「ENGLISH COMPANY」や「Liberty English Academy」の方がおすすめですので、興味があるスクールはそれぞれ無料体験を受けてみて、自分に最も合うと感じたスクールを受講するのがおすすめです。
3-⑤ 初心者には難しい
初心者には難しい教材が多いです。 もう少し初心者向きの教材があるといいと思いました。
中級の人と同じ教材だと理解があまりできずに困りました。
初心者でも中級者や上級者向けの教材を利用することがあるのも事実です。
専属コンサルタントのサポートがあるとはいえ、初心者は自主学習をするのも慣れていない状態でレベルの高い教材を利用するとなると、難しいと感じる人もいるでしょう。
ストレイルには「初級者コース」「ビジネス英語コース」「TOEIC TESTコース」の3つが用意されていますので、前提の語学力に不安がある方は無理せず初級者コースを選ぶのがおすすめです。
3-⑥ 専属コンサルタントの質に差がある①
仕事で英語が必要になり、ビジネス英語の即戦力を上げるために申し込みました。
確かに英語の基礎を学ぶことは大事ですが、YouやWillの発音を正確にしたり、TOEIC900点の単語を覚えるよりも、簡単な単語でどうコミュニケーションをとるか、というような即戦力となる指導をしてほしかったです。
なお、その要望をトレーナーにも伝えましたが、特にカリキュラムの変更はありませんでした。
トレーナーの経験不足を感じることも多く(マニュアル通りにやっているもののトレーナー独自の工夫が感じられない、トレーナー都合で日程が変更になる際の準備の悪さ)、30万円以上の価値はなかったです。
これならBizmatesのコーチングのほうがよいと感じました。 なお、英語が緊急で必要ではない人には基礎から学べるカリキュラムになっているので、そのような方にはおすすめです。
私のように「急ぎで英語が必要で、簡単な単語でコミュニケーションを取れるようになりたい」という人の要望はかなえられないと思います。あと、トレーナーの運次第です。
ストレイルの悪い口コミで最も多かったのが「専属コンサルタント」のやり方が合わない・指導に納得がいかない・期待していたレベルではないといったコンサルタントへの不満です。
ストレイルで良い口コミも専属コンサルタントのレベルが高い・指導が上手・アドバイスが明確・熱意を感じるなどコンサルタントへの感謝や評価が多いため、コンサルタントの質にバラつきがあるのは事実と言えるでしょう。
正直なところ、ストレイルには数十人のコンサルタントが在籍しているため、全員が全員、同じレベルの英語指導をしてくれるわけではありません。
また、マンツーマンで英語学習をサポートするというサービスの性質上、どうしても性格が合う・合わないなど人間関係の問題もあります。
これは、ストレイルに限らずどのコーチングスクールでも起こりうる問題です。
ストレイルでは専属コンサルタントの交代を申し出ることができますので、もし受講を始めて何か違和感やストレスを感じた場合は、我慢せずに交代を申請するのがおすすめです。
せっかく約30万円の受講料金を払って英語の勉強をするのに、こちら側が我慢する必要は全くありませんので。
3-⑦ 専属コンサルタントの質に差がある②
たまたま講師のあたりが悪かっただけかもしれませんが、兎に角高圧的。
できないから申し込んでいるのに全否定されることが多かったです。一度違う先生を先方都合で振替受講した時は悪い先生ではなかったので講師の運によるところが多いのはリスキーな気がします。
カリキュラムも週1回30分の面談だけでこの値段、基本自己学習なので高すぎます。(注)現在は週1回60分のコンサルティング)
時間をしっかりとってじっくりできる人にはおすすめかもしれませんがそういう人は別の方法で語学学習できると思います。。。
こちらの悪い口コミも専属コンサルタントへの不満です。
たとえば、厳しい指導者の方がやる気が出る人もいれば、優しく教えてくれる指導者の方が合う人もいます。
どんどんレベルが高い要求をして欲しい人もいれば、分からない部分があればゆっくり丁寧に進めて欲しい人もいるでしょう。
専属コンサルタントを受講者側から指定することはできませんので、やはり自分に合わないと感じた場合は早めに変更を申し出るのがおすすめです。
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4.ストレイル(STRAIL)は効果ない?
ストレイルを受講しても効果ないという評判や口コミに関して、教育訓練給付制度のデータが客観性があり参考になります。
4-① 一般教育訓練給付制度について
教育訓練給付制度は、キャリアアップを支援する国の制度です。厚生労働大臣が指定する講座を受講した場合、手続きをすれば受講料の20%(最大10万円)が給付されるお得な制度となっています。
ストレイルでは2023年4月に「ビジネス英語コース」が、2024年4月から「TOEIC TESTコース」が対象講座に認定されています。
詳しくは、こちらの記事(ストレイル(STRAIL)の割引キャンペーンについて)で解説しているので参考にしてみてください。
4-② ストレイルの目標達成率
教育訓練給付制度では、給付金を申請する際の提出書類から集計されたデータを検索システムで参照できますので、客観的な目標達成率を確認しましょう。
対象講座 | 受講料金 | 目標 | 受講者 | 受験者 | 合格者 | 目標達成率 |
ビジネス英語 | 281,600円 | Versant 55-80 | 501名 | 455名 | 35名 | 7.7% |
目標達成率を見ると7.7%となっているので、一見するとストレイルはあまり目標を達成できない = 効果がないと感じるかもしれまsん。
4-③ ストレイルの目標は非常に高い
ここでポイントとなるのは、ストレイルが目標に設定しているVersant 55点です。
Versant 55点はネイティブとも問題なく話せる英語力と評価され、英語での会議や電話、海外出張、海外転勤などは問題なく対応できるレベルとなります。
Versant 55点はネイティブ並みにペラペラとは言えませんが、少なくともビジネスで英語を使う分には十分であり、グローバル企業でも活躍できる英会話力を身に付けていると言えるでしょう。
正直に言えば、初心者がストレイルを受講して3ヶ月でビジネスレベルの英会話力 = Versant 55点を取るのは難しいというのは、厚生労働省の公式データからも事実と言えます。
ただし、ストレイルのコンセプトは「自立した学習者」になることであり、ストレイルを受講すれば後は自分でVersant 55点レベルの英会話力を身に付けられるプログラムとなっています。
結論として、3ヶ月集中でネイティブ相手にも英語がペラペラに話せることを目標とするのであればストレイルは効果ないと感じてしまうかもしれません。
一方で、どのようなスクールを受講しても3ヵ月でVersant 55点を取得するのは難しいのが現実です。
目標として短期間でできるだけ英会話力を伸ばしたいのであれば、前述の通りトレーニングやレッスンを受けられる「ENGLISH COMPANY」や「Liberty English Academy」がおすすめであり、安い受講料金で自分で英語を身に付ける力を養い、自分でVersant 55点レベルの英会話力を達成したい方には「ストレイル」がおすすめです。
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5.ストレイルの悪い口コミを解決【ウィークリー英会話ブースト】
2024年9月2日にストレイルの新サービス「ウィークリー英会話ブースト」がリリースされました。
ここまでストレイルはコンサルティング特化型のサービスを提供しているため、自主学習メインで進める必要があることから「初心者には少し難しい可能性がある」「実践的な英会話ができない」といった悪い口コミや評判があるとご紹介してきました。
しかし、ストレイルに新しく登場したオプションサービスのウィークリー英会話ブーストを利用することで、従来のストレイルの悪い評判や口コミを解決して、より高品質なサービスを受けられるようになっています。
ウィークリー英会話ブーストについて詳しくご紹介しますので、ストレイルの受講を検討している方は参考にしてみてください。
5-① ウィークリー英会話ブーストの基本情報
ウィークリー英会話ブーストの基本情報は次の通りです。
ウィークリー英会話ブースト | |
リリース日 | 2024年9月2日 |
料金 | 月額14,920円 |
レッスン回数 | 週1回(月4回) |
レッスン時間 | 1回25分 |
内容 | 外国人講師とレッスン |
対象 | ①ビジネス英語 ②TOEIC L&R TEST ③初級者 それぞれのコースのオプションとして利用可能 |
ウィークリー英会話ブーストは、ストレイルの各コースにオプションとして付随できる外国人講師との英会話レッスンサービスです。
ウィークリー英会話ブースト単体の利用は不可なので注意してください。
5-② ウィークリー英会話ブーストがリリースされた理由
ウィークリー英会話ブーストは、ストレイルのコンサルティングサービスにアウトプット学習のレッスンを組み込むことで、よりバランスに優れた英語学習を実現する目的でリリースされました。
ストレイルはコンサルティング特化で自分で英語を勉強する力が身に付くという特徴がありますが、実践的な英会話レッスンがない以上、どうしても受講期間中に英語を話す機会が少なくなってしまうというデメリットがあります。
レッスンがなく全ての勉強が自主学習に委ねられてしまうことが、一部の受講者によるストレイルの悪い口コミや評判に繋がっていた側面は否めません。
しかし、ウィークリー英会話ブーストの登場により、ストレイルで外国人講師と週1回25分のレッスンを実施することが可能になり、実践的なレッスンをできるようになったことから、英語を話せるようになるという目標をより達成しやすくなったと言えます。
5-③ ウィークリー英会話ブーストの内容
ウィークリー英会話ブーストは「『課題発見型』英会話レッスン」であり、外国人講師との英会話という実践環境でスピーキングスキルの課題を発見することを目的とます。
従来のストレイルのコンサルティングでは、専属コンサルタントとの英会話を通した課題発見は実施していなかったため、スピーキング能力の向上に若干の不安がありました。
しかし、ウィークリー英会話ブーストの導入により、自主学習で身に付けた知識をアウトプットする機会を確保できるようになりましたので、ストレイルでより実践的な英会話能力を身に付けられることが期待できます。
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6.ストレイルの悪い口コミ・評判をウィークリー英会話ブーストが解決
ウィークリー英会話ブーストは、従来のストレイルのコンサルティング特化型のサービスが持つ「実践的な英会話レッスンがない」という一部の悪い口コミや評判の原因を解決し、より効果的な英語学習を可能とします。
ここからは、ウィークリー英会話ブーストがストレイルのサービスを更に向上させる理由について見ていきましょう。
6-① ストレイルが厳選した外国人講師が担当
プログリットやライザップ英語などの他のコーチングスクールでは、英会話レッスンをする場合はDMM英会話やネイティブキャンプなどの外部のオンライン英会話の利用を推奨しています。
しかし、格安のオンライン英会話にはアルバイト感覚の講師も多く在籍しており、常に質の高いレッスンを受けられるとは限りません。
一方、ウィークリー英会話ブーストではストレイルが厳選した英語指導スキルを持つ講師が担当してくれるため、高品質なアウトプット学習を実施できるという強みがあります。
6-② 外国人講師とコンサルタントが連携
前述の通り、プログリットやライザップ英語では、外部のオンライン英会話を利用してアウトプットの機会を確保しますが、専属コンサルタントとレッスン講師は全く連携していないため、情報共有ができません。
結果として、英会話レッスンで発見された課題や弱点を改善するコンサルティングが実施されないため、「ただ英会話レッスンを実施するだけ」という非効率な英語学習になる可能性が高いです。
一方、ストレイルは日本人の専属コンサルタントと外国人講師が連携しており、ウィークリー英会話ブーストのレッスンのアセスメントがしっかりと共有されています。
そのため専属コンサルタントは受講生のスピーキング能力に関する課題や苦手分野を正確に把握することができ、課題を解決する適切な学習プラをアドバイスすることが可能になります。
ただ実践的な英会話ができる機会を確保するだけでなく、コンサルティングの精度を上げるという観点からもウィークリー英会話ブーストは魅力的と言えます。
6-③ 第二言語習得論に基づくカリキュラム
ウィークリー英会話ブーストは、ストレイルの運営会社である「スタディーハッカー」のカリキュラムを使用してレッスンを実施します。
カリキュラムは最新の第二言語習得論に基づき、スタディハッカーの教材開発チームによって作成されているため、効率的に英会話能力を向上させることが可能です。
また、ウィークリー英会話ブーストの教材は「Beginner(初級)」「Elementary(初中級)」「Intermediate(中級)」「Upper-Intermediate(中上級)」「Advanced(上級)」の5段階に分かれており、常に自分の英語レベルに適したレッスンを受けられるのも強みの一つです。
6-④ 6つの評価基準でアセスメント(評価)
ウィークリー英会話ブーストのレッスンは、6つの基準で評価されます。
- Listening(リスニング)
- Fluency & Pronunciation(流暢さ・発音)
- Vocabulary & Grammar(語彙力・文法)
- Comprehension Questions(理解度質問)
- Content of Speech(話の内容)
- Communication Strategy (コミュニケーションストラテジー)
一般的なオンライン英会話ではレッスンを受けたら受けっぱなしで、自分のどこに弱点があるのか、その弱点はどのような勉強で解決できるのかといった具体的なフィードバックがない場合も多いです。
しかし、ウィークリー英会話ブーストではレッスンごとにスピーキング力のアセスメントを実施するため、自分に不足しているスキルを明確化できるのもポイントです。
結果として、何を勉強すれば良いのかが明確になり、専属コンサルタントによるコンサルティングと併せて勉強効率が更にアップするというサービスになっています。
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7.まとめ:ストレイルで「自立した学習者」を目指そう
当記事では、ストレイル(STRAIL)の悪い口コミ・効果ないという噂について解説しました。
結論として、英語学習は「効率性」×「勉強時間」で伸びが決まり、ストレイルは「効率性」を重視したコンサルティングを受けられるため、短時間での勉強でも英語力が大きく伸びるスクールです。
ウィークリー英会話ブーストに登場により実践的なアウトプットの機会が確保されるなどサービスは増々充実してきましたが、ストレイルの本質は「自立した学習者」を目指すプログラムであり、専門的なトレーニングを受けて短期集中で英語力を身に付けるスクールではありません。
最終的には、どのスクールが合うかは人それぞれ全く異なりますので、興味があるコーチングスクールがあればそれぞれ無料体験を受けるのがおすすめです。
無料体験を受ければサービス内容や雰囲気がわかりますので、自分で色々と体験してみて、自分に最も合うと感じたスクールを選ぶようにしてください。
やっぱり、自分が納得して勉強できる環境が最もモチベーションも学習効果も高まりますから。
おすすめのコーチングスクールはこちらの記事(【超本音で語る】英語コーチングおすすめ22社比較ランキング)にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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