英会話教室が意味ないと言われる本当の理由

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英会話スクール

英会話教室は意味ないと言われる本当の理由について

2024年6月11日

こんにちは。

当記事では、英会話教室は意味ないと言われる本当の理由について解説していきます。

日本にはベルリッツ・駅前留学NOVA・ECC外語学院・シェーン英会話など様々な英会話教室があり、どの英会話教室を受講しようか迷っている方も多いと思います。

ですが、結論としては英語初心者や英語が苦手な方には英会話教室の利用はおすすめしません。

なぜなら、40~50分の英会話レッスンを週1回受けるだけでは効果的な英語学習ができず、少なくとも2~3年では英語を話せるようになることが期待できないからです。

もちろん、英会話教室が全く意味がないというわけではありません。

英語レベルや目的によっては英会話教室が効果的な人もいますが、英語が話せない人ができるだけ短期間で英語を話せるようになるという目的には適さないということです。

この記事では、英会話教室以外の本気で英語を話せるようになりたい方におすすめの英語スクールも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

目次

1.英会話教室は意味ないのか、英会話教室のサービスの特徴

英会話教室は意味ないのか、英会話教室のサービスの特徴

 

英会話教室が意味ないと言われる理由をしっかりと理解するため、有名な英会話教室のサービスの特徴を確認してみましょう。

 

1-① ベルリッツ(Berliz)の特徴

ベルリッツは「ベルリッツ・メソッド」と呼ばれる独自の学習メソッドを採用しています。

レッスン中は日本語厳禁で英語のみで会話をし、英語で物事を考える癖を身に付けます。

文法や語彙もレッスン中の実践的な会話の中で身に付けることを目指し、とにかく「聞くこと」と「話すこと」にフォーカスした英語学習に取り組みます。

なお、基本的なプランは40分のレッスンを週1~2回程度実施します。

 

1-② GABAマンツーマン英会話の特徴

GABAマンツーマン英会話は「Communicative Language Teaching(CLT)」と呼ばれるメソッドを採用しています。

CLTはコミュニケーション手段として英語を使えるよう会話の目的を明確化したレッスンを実施します。

また、「Systemic Functional Grammar(SFG)」と呼ばれるメソッドも採用しており、目的・シチュエーション・関係性などを踏まえ、会話中にどのように英語が使われるのか機能文法の視点から学びます。

いずれも、レッスンの中で英語を話しながら指導する教授法であり、ベルリッツと同じくレッスンは日本語厳禁となります。

 

1-③ 駅前留学NOVAの特徴

駅前留学NOVAは「ダイレクトメソッド」と「スパイラルメソッド」と呼ばれる学習メソッドを採用しています。

ダイレクトメソッドは、英語だけのレッスンで英語を母国語のように学ぶことを目指します。

また、スパイラルメソッドは同じ表現をレッスン中に何度も使用することで定着を図る勉強法です。

 

1-④ 英会話イーオンの特徴

英会話イーオンは「All English」という文字通りレッスン中は英語のみで会話することを徹底した勉強法を実施します。

また、イーオンのオリジナルメソッドである「Learning & Acquisiton」をベースに基礎学習と実践学習を繰り返すことで、効率的に英語習得を目指すのがイーオンの特徴です。

 

1-⑤ シェーン英会話の特徴

シェーン英会話は「直接教授法」と呼ばれる学習メソッドを採用しており、こちらもレッスン中に使用できる言語は英語のみとなります。

シェーン英会話はイギリス出身の講師が多く、特にイギリス英語を学びたい方におすすめと言えるでしょう。 

 

1-⑥【結論】英会話教室はレッスン中は日本語厳禁

上記のとおり、有名な大手英会話教室はレッスン中は日本語厳禁で英語のみ話すというスタイルで統一されています。

英語のみ話すというスタイルは初心者クラスから上級者クラスまで一貫しており、英語を話せない人でも英語を聞きとって、英語で回答したり質問したりしなければなりません。

英会話教室はレッスン中は英語のみしか話せないため、実は初心者~初級者レベルの方には難しく感じる可能性が高いという点をまず覚えておいてください。

 

2.英会話教室は意味ないのか、英会話教室のサービス内容比較

英会話教室は意味ないのか、英会話教室のサービス内容比較

続いて、大手の英会話教室のサービス内容も比較してみましょう。

 

2-① レッスン時間の比較

英会話教室の基本プランは毎週40分~50分のレッスンを実施します。

  

 入会金受講料金レッスン
回数
レッスン
時間
GABA33,000円35,200円/月月4回40分
NOVA0円23,100円/月月4回40分
ベルリッツ33,000円340,000円40回40分
イーオン11,000円11,550円1回50分
ECC外語学院22,000円22,000円1回80分
シェーン英会話22,000円29,700円/月月4回40分

  

こちらはマンツーマンプランのため、グループプランの場合は料金がもう少し安くなります。

 

2-② レッスン単価の比較

続いてレッスン単価を比較してみましょう。

   

 入会金受講料金レッスン
単価
GABA33,000円35,200円/月8,800円
NOVA0円23,100円/月5,775円
ベルリッツ33,000円340,000円8,500円
イーオン11,000円11,550円11,550円
ECC外語学院22,000円22,000円22,000円
シェーン英会話22,000円29,700円/月7,425円

 

英会話教室のレッスン単価は1回40~50分あたりで8,000円前後です。

グループレッスンの場合は半額近くになりますが、それでも1回40~50分で4,000円前後が相場になります。

 

2-③ 年間の受講料金は約40万円

それぞれの英会話教室を1年間・2年間・3年間受講した場合の料金は以下の通りです。

  

 入会金1年間2年間3年間
GABA33,000円422,400円844,800円1,267,200円
NOVA0円277,200円554,400円831,600円
ベルリッツ33,000円408,000円816,000円1,224,000円
イーオン11,000円577,500円1,155,000円1,732,500円
ECC外語学院22,000円1,100,000円2,200,000円3,300,000円
シェーン英会話22,000円356,400円712,800円1,069,200円

 

週1回のマンツーマンレッスンを続けた場合、入会金と教材費を含めると1年間で約40万円、2年~3年通う場合は100万円以上が相場になります。

英会話教室の日本人スタッフには営業ノルマが課されている場合は多く、英語が話せるようになるまでレッスンの追加や延長を提案されることもあります。

強引な営業や仲良くなったスタッフの勧誘を断り切れない人だと英語が話せないまま100万円以上のお金が必要になりますので、費用対効果を見極めるのが肝心です。

 

3.英会話教室が意味ないと言われる本当の理由

英会話教室は意味がないと言われる本当の理由

 

ここまで英会話教室のサービス内容をご紹介したうえで、英会話教室が意味ないと言われる理由を詳しく見ていきましょう。

 

3-① 日本語厳禁のレッスンは難しい

英会話教室はそれぞれ独自の学習メソッドを採用していますが、共通しているのはレッスン中は日本語厳禁であることです。

英語を習得するのに英語のみで学ぶというのは効果的な側面もあるのですが、そもそも英語を話せない初心者~初級者レベルの人は講師が言っていることが聞き取れなかったり、分からないことがあっても質問できずに理解したふりをしてしまったりと、学習効果が落ちてしまう可能性が高いです。

特に初心者~初級者は文法構造をしっかりと理解したり、単語や表現の使い方を丁寧に学ぶ必要がありますが、英語のみのレッスンでは理解不足が頻繁に起きることから意味ないと感じてしまう人が多いです。

 

3-② 自分のレベルに合っていない

英会話教室では最初の無料体験時にレベル診断テストを実施して適性のクラスに振り分けられますが、クラスのレベルが合っていないケースも多いです。

前述の通り、そもそも初心者~初級者は日本語厳禁のレッスン自体が難しいことから、英会話教室のサービス自体が不向きと言えます。

また、中級者~上級者の場合、クラスの周りのレベルが高すぎるとついていけずに挫折してしまったり、逆に周りのレベルが低すぎるとレッスンの進行が遅くなって時間がもったいないと感じてしまうこともあるでしょう。

 

3-③ 目的が不明瞭

英会話教室でどのような勉強がしたいのか目的が不明瞭で、なんとなく英会話教室を選んで通っている場合も意味がないと感じてしまう可能性が高いです。

英語を話せるようになりたいのであれば、レッスンのみを実施する英会話教室よりも、インプット学習からアウトプット学習まで総合的にサポートしてくれる英語コーチングサービスを利用するのがおすすめですし、アウトプット重視のレッスンをしたいのであればオンライン英会話という手段もあります。

なぜ英会話教室を選ぶのか、英会話教室で何を学びたいのか、その目的意識が不明瞭では明確な目標を設定することも難しく、ただ英会話教室に通うだけという状況になってしまいます。

 

3-④ 最低限のサービスしかない

英会話教室のサービスは毎週40~50分のレッスンを実施することがメインで、それ以外のサポートはほぼありません。

レッスンで月に160分~200分の英語学習をするだけで英語を話せるようになるはずがなく、レッスンがない日も自主的に勉強時間を確保する必要があります。

しかし、英会話教室は自宅での英語学習をサポートしてくれるわけではありませんので、自分で勉強内容を決めて、自分の意思で勉強に取り組む必要があることから、「英語をどのように勉強すればいいかわからない」という多くの人が抱える悩みを解決することができません。

最低限の予習復習すらしない場合はほとんど学習効果を得られず、何十万円も払って1年間通っても全く英会話能力が伸びなくて意味がなかったとなる人も多くいるのが現実です。

 

3-⑤ 日本人に対する英語指導が上手くない講師

大手の英会話教室にはネイティブ講師や非ネイティブ講師が多く在籍していますが、英語がペラペラではあるものの、日本人に対する英語指導のスキルが不足している場合もあります。

日本語は英語と全く異なる言語構造をしているため、日本人が英語を身に付けるには多くの課題を乗り越えなければなりません。

日本人が英語をイチから学ぶにあたってぶつかる壁や悩みを理解しているのは同じ日本人であると言え、特に第二言語習得研究のような非母国語を身に付けるプロセスを理解している日本人講師から学ぶ方が、より効率的な英語学習をできる可能性が高いです。

ネイティブ講師から英語を学べば英語を話せるようになるというのは誤解であり、むしろ英語が話せない弱点部分や課題を正確に分析して、適切な勉強をアドバイスしてくれる日本人講師から学ぶ方がおすすめです。

 

3-⑥ レッスン中に受け身・自発的でない

英会話教室やオンライン英会話を利用する初心者~初級者レベルの人に多いのが、レッスン中で常に受け身になってしまうことです。

講師の方が多く話しており、受講生側が相槌を打っているだけであったり、英語を話すのが恥ずかしくて黙ったままでは、全く英語力は伸びません。

講師の話を聞いているだけでは発音が身に付かないことからリスニング力も伸びず、学習効果は期待できないです。

かりに初心者~初級者レベルの人が英会話教室に通う場合は、間違ってもいいからどんどん英語を話し、講師に間違いを指摘してもらったうえで間違い部分を修正して正しい英語を覚えるというサイクルを継続する取り組みが大切となります。

 

3-⑦ 英会話教室に通うことで満足

英会話教室に通ってレッスンを受けるだけで満足してしまっている場合も英会話教室が意味ないと感じる要因の一つです。

たしかに英会話教室に通ってレッスンを受けると頑張った気分になるかもしれませんが、レッスンを頑張るだけでは英語を話せるようになりません。

大切なのはレッスン以外の時間でいかに勉強時間を確保するかであり、それもただいっぱい勉強すればいいというわけではなく、適切なインプット学習を実施する必要があります。

  

4.英会話教室は意味ないを「意味ある」に変えるポイント

英会話教室は意味ないを「意味ある」に変えるポイント

 

次に英会話教室を利用するにあたり意味があるものに変えるポイントを見ていきましょう。

 

4-① レッスン外の勉強時間を確保

週1回のレッスンでは勉強時間が全く足りないため、レッスン外でいかに勉強時間を確保するかが重要です。

レッスンの予習復習はもちろん、単語・文法・発音などの基礎学習も丁寧に実施して英語を話すための知識を身に付ける意識を大切にしましょう。

ただし、英会話教室に通うだけでは自主学習のサポートがないことから、正直に言えば初心者~初級者レベルの人が英会話教室を受講しても自主学習で躓いてしまうというデメリットは依然として残ります。

そのため、特に初心者~初級者の人には後述する英語コーチングサービスの利用をおすすめしています。

 

4-② 英会話教室に通う目的意識の明確化

英会話教室に通う場合は目的意識を明確にしましょう。

英会話教室は週1回のレッスンを実施するというサービスの性質上、1年や2年で英語がスラスラと話せるようになるという目的には適していません。

数年かけてゆっくりと英語を学びたい人やグループレッスンで楽しく英語に触れてみたいという人に向いているサービスと言えます。

半年~1年という短期間で仕事でも通用するような英会話力を身に付けたいと考えている方は、そもそも英会話教室のサービスと目的が合致しないことから意味がないという可能性が高くなるため、短期間で実力を伸ばしたい人は後ほどおすすめする英語コーチングの利用を検討してみてください。

 

4-③ カウンセリングを利用する

英会話教室の中には、常駐している日本人カウンセラーから英語学習のアドバイスや悩み相談を受けられる場合があります。

英語コーチングサービスのように専属で課題を分析してくれたり、最適な勉強内容をアドバイスしてくるわけではありませんが、カウンセリングを受けることで自分の目標を具体化することができたり、長期的な学習計画を組み立てる参考になるでしょう。

レッスンのスケジュールを調整してくれたり、講師に英語で伝えられないリクエストなどを伝えてもらえたりすることもできますので、レッスンに不満があってモチベが下がって意味がなくなるといった状況を防ぐためにもカウンセリングを利用するのがおすすめです。

 

4-④ アウトプットする場合は積極的に

英会話教室のレッスンは実践的な環境でアウトプットする場であることから、積極的に英語を話す姿勢が大切です。

予習の時点で単語や文法などの知識を勉強しておき、レッスンでは予習して身に付けた知識をアウトプットすることで定着を図るという取り組み方をしましょう。

もちろん、最初から正しい発音かつ正確な文法で話すのは難しいでしょう。

間違って話してしまう部分もたくさんあると思いますが、講師のフィードバックに従って間違いを修正することで、英語力を伸ばすことが可能になります。

英語を間違って話すことは課題発見のチャンスであり、英語を話さなければそもそも自分の弱点部分が分かりません。

間違った英語を話すのが怖いという感情があるかもしれませんが、レッスンを受ける以上は積極的に話すようにしましょう。

  

5.英会話教室は意味ないを避ける方法

英会話教室は意味がないを避ける方法

 

続いて、英会話教室は意味がないを避ける方法について解説していきます。

 

5-① 英語コーチングサービスを利用

結論としては、英語コーチングサービスの利用をおすすめします。

英語コーチングサービスはレッスンのみの英会話教室とは異なり、日本人の専属コーチがついて学習コンサル面談で課題を正確に分析し、第二言語習得研究に基づいて効果的な勉強法をアドバイスしてくれます。

初心者~初級者レベルの人はまずは知識を身に付けるインプット学習が大切ですが、英会話教室はインプット学習のサポートがないことから学習効果が期待できずに意味ないとなるリスクが高くなるというデメリットがあります。

一方、英語コーチングサービスはインプット学習を重視した上でアウトプット学習もバランスよく実施することから、短期間で効率良く英語を話せるようになりたい人におすすめです。

 

5-② 目的とレベルに合致した英会話教室選び

英語コーチングスクールの中でもアウトプット学習に比重を置いたスクールもあれば、ほぼアウトプット学習を実施せずにインプット学習を徹底するスクールもあります。

もちろんどのサービスが合うのかは目的や現状の英語レベルによって異なるのですが、初心者~初級者レベルの人は基本的に知識不足が課題で共通しているため、インプット学習に比重を置いたスクールの受講がおすすめです。

たとえば、当記事のおすすめ1位としてご紹介するENGLISH COMPANYはインプット学習のトレーニングを重点的に実施し、2位としてご紹介するLIBERTYはグラマーテーブルにより文法体系を完全に理解することを目指します。

まずは文法や発音などの基礎を身に付けることで、後々のアウトプット学習が効率的に実施できるようになるため、英語を話せるようになりたいからこそいきなりアウトプット学習に挑戦するのではなく、英語コーチングサービスでインプット学習を適切に実施するのがおすすめです。

  

5-③ 受講期間から決める

英語学習の挫折要因の一つは継続学習ができないことにあります。

たとえば英会話教室の場合、英語を話せるようになるまでに少なくとも2~3年はかかりますし、仕事でも通用するレベルを目指すとなると更に長期的な受講が必要になることも多くあります。

そうなると何年も英語学習をするのは大変だとモチベが下がってしまったり、予算が厳しくなって続けられなくなってしまうリスクもあります。

一方、英語コーチングスクールの受講期間は3~6ヶ月が一般的で、短期間で集中的に英語学習に取り組みます。

短期的なプログラムであれば受講修了後までモチベーションを保ちやすいですし、短期間で学習効果を実感することでより英語学習に意欲が増すでしょう。

ゆっくりと時間をかけて勉強をするのか、短期集中で実力を伸ばしたいのかで英会話教室を選ぶのか英語コーチングスクールを選ぶのかを決めるのも基準の一つにしてみてください。

    

6.英会話教室とコーチングスクールを比較

英会話教室とコーチングスクールの違い

 

一般的な英会話教室とコーチングスクールの違いを慈姑く比較してみましょう。

 

6-① 料金比較

英会話教室は週1回のレッスンを1年間で約40万円の受講料金がかかります。

英会話教室では受講期間が長期的になるため、2年、3年と受講が続けば100万円以上の予算が必要です。

一方、英語コーチングサービスは3ヶ月~6ヶ月で約50万円です。

受講期間が短いのでコーチングの方が料金が高く見えますが、コンサルティングやトレーニング以外にも学習プランの作成・自主学習のサポート・学習状況の進捗管理・毎日のチャットによるフィードバックなど様々なサポートを受けられるためコスパは高いです。

  

6-② 学習メソッドの違い

英会話教室はベルリッツ・メソッドや直接教授法などによる日本語厳禁のアウトプット学習を実施します。

一方で、たとえばENGLISH COMPANYやSTRAILは第二言語習得論に基づく専門的なトレーニングに取り組みます。Liberty English Academyでは英語ネイティブが感覚的に身に付けている文法体系をまとめたグラマーテーブルを学ぶことで完璧な文法を身に付けます。

コーチングスクールでは言語学に基づいて、英語を話せるようになるための知識を身に付ける学習に取り組むという違いがあります。

 

6-③ 自主学習の違い

英会話教室では基本的に自主学習のサポートがありません。

そのため、毎日どれくらい勉強すればいいのか、何をどのように勉強するべきか、すべて自主性に委ねられるため、効果的な英語学習ができずに挫折してしまう方が非常に多いです。

コーチングスクールでは逆に自主学習の質を重視し、自主学習で何を勉強するのかを明確にするためにコンサルティングを実施し、自主学習の進捗や効果を確かめるために日々のサポートがあります。

英語が身に付くスピードは自主学習の効率に左右されるからこそ、自主学習の効率を最大限に高めて、最終的には専属コンサルタントのサポートがなくても一人で英語学習ができる力が身に付くのがコーチングスクールのサービスです。

 

6-④ 講師の違い

英会話教室は一般的にネイティブ講師が採用されています。

ネイティブ講師の採用基準は厳しく、指導経験が豊富な講師も多く在籍していますが、「英語のみの英会話レッスンをする」というサービスの性質上、文法や語法などを細かく日本語で教えてもらうことができません。

また、講師側も日本語が堪能ではない場合も多く、英語学習の疑問点や悩みをうまく解決できない恐れもあります。

一方でコーチングスクールでは第二言語習得論などの言語学を学んでいるなど、日本人として英語を身に付けるプロセスに詳しい講師が揃っています。

Liberty English Academyは世界大学ランキングでも最上位のコロンビア大学の大学院で言語習得論を修めた藤川代表が講師を務めたり、ENGLISH COMPANYやSTRAILでは言語学を専門的に学んだ講師が揃っていることが公式サイトでも確認できます。

日本人として英語を身に付ける方法に熟知しているという観点からもコーチングスクールの受講をおすすめしています。

  

7.英会話教室は意味ないを解決するスクール

英会話教室は意味ないを解決する英語コーチングスクールをランキング形式で紹介しますので、気になるスクールがあればぜひ無料カウンセリングを受けてみてください。

 

1位 言語習得の専門家によるトレーニング「ENGLISH COMPANY」

    

入会金55,000円
コース・期間・料金【パーソナルトレーニング】
90日間集中  :561,000円
180日間集中:679,800円

【セミパーソナル】
初級(6ヶ月):264,000円
中級(3ヶ月):231,000円
上級(3ヶ月):242,000円

コーチング・
トレーニング
【パーソナルトレーニング】
90日間集中  :週2回×90分(計24回)
180日間集中:週1回×90分(計24回)

【セミパーソナル】
初級:週1回×120分(計24回)
中級:週1回×120分(計12回)
上級:週1回×120分(計12回)

校舎【東京】新宿・銀座・神田・恵比寿
【大阪】梅田
【兵庫】神戸
【京都】四条烏丸
オンラインオンライン受講対応

       

日本の教育事業の最大手「ベネッセ」のグループ企業であり、「学びを合理的でクールなものに」というコンセプトで運営されているENGLISH COMPANY。

ビジネス英語を超効率的に習得するという点において、全ての英語スクールの中で圧倒的におすすめです。

ENGLISH COMPANYはスパルタな英語学習ではなく、科学的根拠に基づく効率的な学習を実施します。1日3時間の自主学習を求めるコーチングスクールが多い中、ENGLISH COMPANYの目安の学習時間は1日1~1.5時間。

課題・弱点の発見と課題解決・弱点克服のピンポイント学習により、最小限の努力で最大限の成果を出せるため、仕事で忙しい方にこそ非常におすすめなスクールです。

「1日3時間の学習をすれば、誰だってそれなりに英語ができるようになります。ですが、私たちENGLISH COMPANYは、少ない学習時間で英語を身に付けてもらうのが英語コーチングの本質だと考えています。だって、できるなら少ない時間で英語を習得できた方が絶対に良いですよね?」

このように話すENGLISH COMPANYのトレーナー陣は、第二言語習得論・認知言語学・応用言語学・言語心理学など言語習得の学問領域を国内外の大学で修めており、トレーナーの言語習得に関する専門性は他のスクールの追随を許しません。

なお、2024年4月よりパーソナルトレーニングコースが一般教育訓練給付制度の対象講座に認定されたため、社会人は実質的に10万円割引とお得に受講できるようになりました。

また、予算が厳しい方は1クラス最大5人のセミパーソナルコースもおすすめ。最安月額44,000円でENGLISH COMPANYの最高峰のトレーニングを受けられるほか、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨してレベルを高め合うこともできます。

ぜひ無料体験を受けてみて、ENGLISH COMPANYのトレーニングのレベルの高さを実感してみてください。

 

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イングリッシュカンパニーの割引・入会金無料キャンペーンについて

公式サイト 

ENGLISH COMPANY

  

\無料体験実施中/

ENGLISH COMPANYはこちら

    

2位 TOEIC・TOEFL・IELTSで圧倒的な実績「Liberty English Academy」

   

入会金55,000円(最大無料のキャンペーンあり)
コースTOEIC対策コース
TOEFL iBT/IPT対策コース
IELTS対策コース
料金ショート :336,000円
ベーシック:576,000円
アドバンス:792,000円
期間ショート :3ヶ月(計24回レッスン)
ベーシック:6ヶ月(計48回レッスン)
アドバンス:9ヶ月(計72回レッスン)
コーチング週1回
レッスン週2回×90分
校舎三田(東京都港区)
オンラインオンライン受講対応

  

ENGLISH COMPANYと並んでおすすめなスクールが、英語を最短で完璧にマスターできる「藤川メソッドグラマーテーブル」を生み出した藤川恭宏氏が創設したLiberty English Academy。

TOEIC・TOEFL・IELTSのスコアを伸ばしたい方であれば、ENGLISH COMPANY以上におすすめしたいスクールです。もちろん、ビジネス英会話目的の受講も可能です。

LIBERTYでは、英語ネイティブが感覚的に身に付けている英語の構造や規則をまとめた「グラマーテーブル」という独自の学習メソッドで本質的な英語力を身に付けられます。

「グラマーテーブル」はTESOL(英語を第二言語とする人への英語教授法)の最高峰とされるコロンビア大学ティーチャーズカレッジで独自性が認められるほどの有用性を持ち、外交官や国際弁護士、大学教授が学びに来るほど。

英語の「核」はverbにあり、verbの役割を理解すれば英語4技能すべてが上達するという理論に基づき、週2回のレッスンで本質的な英語力の習得を目指します。

LIBERTYは特に資格試験の実績が圧倒的で、短期間の受講でTOEIC 900点台・TOEFL 100点以上・IELTS 7.0以上の達成者が続出してます。

ハーバード・コロンビア・イエール・スタンフォードなど世界トップ大学・大学院の合格者も多数輩出し、高レベルな英語力を身に付けられることを実績として証明済み。

受講料は6ヶ月間のベーシックコースで入会金を含めて約60万円。社会人は一般教育訓練給付制度を利用できますので、国から10万円が支給されます。

また、無料カウンセリング受ける際に「このブログ(ReLife)の記事を読んで入会金が最大で無料になるキャンペーンがあるって知りました」と忘れずに伝えてください。

入会金最大無料キャンペーンと教育訓練給付制度を利用すれば、総額約48万円・月額約8万円。

この金額が出せるのであれば、間違いなくLIBERTYをおすすめします。50万円くらい就職や転職や昇進すればすぐに取り戻せますし、英語ができるようになれば人生の幅が更に広がるのですから。

無料カウンセリングで「グラマーテーブル」について色々と聞けるので、ぜひ体験してみてください。教養のあるエリートな英語ネイティブが使う英語の本質を分かりやすく伝えてくれますので。

  

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公式サイト

Liberty English Academy

  

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3位 高品質なコンサルティング「STRAIL(ストレイル)」

    

入会金55,000円
コースビジネス英語コース
TOEIC L&R TESTコース
初級者コース
料金336,600円
期間3ヶ月
コーチング週1回×60分
校舎【東京】新宿・銀座・恵比寿
【大阪】梅田
オンラインオンライン受講対応

  

ENGLISH COMPANYと同じ経営母体を持つコンサルティング特化型スクール「STRAIL(ストレイル)」。

ENGLISH COMPANYがコーチングとトレーニングの両輪で英語力を伸ばすのに対し、ストレイルは言語習得の専門家によるコンサルティングを受けながらの自主学習がメインとなります。

「学びを合理的でクールなものに」というコンセプトも変わらず、毎日の自主学習時間が1~1.5時間の超高密度学習により、3ヶ月集中で英語力を伸ばすことが可能です。

ストレイルでは英語力をフェーズごとに捉え、該当するフェーズごとに最適な学習を実施するストレイルメソッドを採用。

第二言語習得論に基づいた段階的なインプット学習でリーディングとリスニングを強化し、フェーズが上がってきたらスピーキングとライティングを鍛えていくことで、効率的に英語力を伸ばしていきます。

また、国内外の大学で言語習得の学問を専攻した専門知識を持つコンサルタントが揃っていて、医師が症状から病気の原因を特定して処方箋を決めるように、受講生の英語が苦手な原因をピンポイントで特定し、課題解決に最適な学習方法を提示。

常に最適な学習を継続することで、最短期間で本質的な英語力を身に付けることができるのが大きな魅力です。

コンサルティングに特化している分、受講料金がリーズナブルである上、ビジネス英語コースとTOEICコースは教育訓練給付制度の利用で78,320円の給付金が支給されるため、総額313,280円という格安料金でコーチングを受けることができます。

予算を抑えつつ、効率的にビジネス英語を身に付けたり、TOEICのスコアを伸ばしたい方におすすめのスクールです。

 

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公式サイト

STRAIL

 

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ストレイルはこちら

   

4位 1年間で本物の英語力を身に付ける「TORAIZ(トライズ)」

   

入会金55,000円
コーススピーキング本科・英語初心者・ビジネス英語上級
TOEIC対策・TOEFL対策・IELTS対策
英語プレゼン特化・実践ファシリテーション
インターナショナルスクール対策
ワーホリ準備英語
料金337,580~1,695,100円
期間3ヶ月~12ヶ月
コーチング毎週 / 隔週
レッスンプライベート:週0~5回
グループ  :受け放題
校舎【東京】 六本木・東京丸の内・新宿・新宿三丁目
     新宿南口・銀座・日本橋・品川
【神奈川】横浜
【愛知】 名古屋
【大阪】 梅田
【福岡】 福岡天神
オンラインオンライン受講可能

    

教育事業を手掛けるトライオン株式会社が運営する英語コーチングスクール「トライズ」。

一番人気のスピーキング本科は1日3時間・1年で1,000時間の学習が目安であり、求める勉強量はコーチングスクールの中でも随一です。

商社・外資系コンサル・IT・メーカー・製薬・医療・金融など幅広い業種のビジネスパーソンが受講しており、ビジネス英語やTOEIC・TOEFL・IELTSなどの試験を集中して学ぶ環境が整っています。

トライズは専属ネイティブ講師によるマンツーマンレッスンを受けられるのも魅力的。ネイティブ講師は大学や省庁で指導実績もあるプロフェッショナルなので、ハイレベルなレッスンを1年間継続することで英語力の向上が見込めます。

また、グループレッスンは受け放題で、実践形式のアウトプット学習が非常に多いのも特徴です。日本人専属コンサルタントが毎日の英語学習を丁寧にサポートしてくれるため、初心者でも1年間でしっかりと英語を話せるレベルまで成長することが可能となります。

割引キャンペーンと教育訓練給付制度を利用すれば、スピーキング本科の12ヶ月プランは月額約10万円と平均的な料金で受講できます。しかも、日本人の専属コンサルタントとネイティブの専属コーチのサポートを含んだ料金なので、コスパは非常に高いです。

初心者でもネイティブと会話できるまで成長することが可能なスクールなので、本気で英語を話せるようになりたいという強い意志を持っている方は、ぜひトライズを検討してみてください。

  

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TORAIZ(トライズ)の割引・キャンペーン情報

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本気で英語を話したいなら「トライズ」

     

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5位 コスパ最高「マネーイングリッシュ」

     

入会金無料
コースベーシックプラン
プレミアムプラン
料金【ベーシックプラン】
月額:54,780円(6ヶ月契約)
月額:65,780円(単月契約)

【プレミアムプラン】
月額:109,780円(6ヶ月契約)
月額:120,780円(単月契約)

期間月額制
コーチングベーシックプラン:隔週×40分
プレミアムプラン:週2回×40分
レッスンベーシックプラン:週3回×40分
プレミアムプラン:週5回×40分
オンラインオンライン完結

 

マネーイングリッシュは「英語で未来を強くする」という独自のコンセプトを持ち、英語を身に付けることで自分の価値と年収を上げ、未来をより豊かにすることを目標としています。

年収と英語力の相関性を指摘し、自己投資としての英語学習をサポートするなど現実的な視点を持っており、未来の人生も含めてサポートする意識をコーチ側も共有している点が大きな特徴です。

人気のベーシックプランは月額54,780円と、コーチングスクールの中では最安の部類。

週3回の外国人講師によるマンツーマンレッスンで発音や文法を丁寧に学ぶことができるほか、日本人講師による文法・語法のグループレッスンも毎週あり、インプット学習を通して「使える英語の知識」を身に付けることが可能です。

料金に対してレッスンが充実しているスクールで、コスパは非常に優秀なスクールと言えます。

日本人コンサルタントは英語学習経験や豊富な海外経験を持ち、特に採用条件の一つとしている発音はネイティブレベルという特徴もあります。さらに、外国人講師はフィリピンの老舗の語学学校から優秀な人材を雇用しているので、講師の質も担保されています。

ちなみに、専属コンサルタントはモチベーションが上がるからと異性の方が付くことが多く、その辺りも含めて現実主義的であり、本当に裏表のないサービスを提供してくれます。

  

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8.まとめ:英会話教室を意味ないにしないためにはスクール選びが大切

当記事では、英会話教室が意味ないと言われる本当の理由について解説してきました。

結論として、英語のみで英会話レッスンをするというサービスは英語の知識がある程度は頭の中にある人に最適であり、英語を話せない人が英語を話せるようになるためのサービスとしては不適切と言えます。

もし、本当に英語を話せるようになりたいのであれば、日本人が非母国語の英語を身に付けるためのサービスを提供しているコーチングスクールの受講を検討してみてください。

興味があるスクールがあれば、ぜひ無料カウンセリングを受けてみて、それぞれのスクールのサービス内容や雰囲気を確かめてみましょう。

せっかく英語を勉強したいという気持ちがあるのですから、最高の環境で最高の結果を出しましょう。

    -英会話スクール