シェーン英会話のIELTS対策コースの特徴について

こんにちは。

当記事では、大手英会話教室「シェーン英会話」を利用したIELTS対策について解説いたします。

シェーン英会話にはIELTS対策の教材やカリキュラムが用意されており、IELTS対策に特化したレッスンを受けることができるスクールです。

ただし、シェーン英会話のレッスン頻度を考慮すると受講期間が長期化する可能性が高いため、短期集中でIELTSの高スコアを目指したい方は、IELTS対策の専門的なコースが用意されているLiberty English Academyのような資格対策スクールの受講がおすすめです。

この記事では、シェーン英会話のIELTS対策の特徴をご紹介した上で、他のおすすめのIELTS対策スクールもご紹介していきますので、IELTSのスコアアップを目指している方はぜひ参考にしてみてくださいね。

　　

公式サイト

大手英会話スクール【シェーン英会話】

　　　　

　

１．シェーン英会話の基本情報

　

まずはシェーン英会話の基本情報を確認しましょう。

　

1-①　シェーン英会話の概要　

シェーン英会話は1977年に創業し、40年以上にわたって日本の英語教育をリードしてきた老舗の英会話教室です。

イギリスやオーストラリア出身の英語ネイティブ講師が多く在籍しており、特にイギリス英語を学べるのが大きな特徴となります。

IELTSはイギリスで開発された試験のため、イギリス英語を学ぶことが可能なシェーン英会話はIELTS対策の親和性が高いと言えるでしょう。

レッスンではネイティブ講師が英語のみで指導する直接教授法を採用しており「英語で考えて、英語で話す」という英語脳を作ることでIELTSのスコアが伸びることが期待できます。

校舎の数が多いのも強みの一つで、特に東京・神奈川・埼玉・千葉の主要な駅近くに校舎があるため、自宅や会社の近くにシェーン英会話の校舎がある方は受講を検討してみましょう。

　

1-②　シェーン英会話のIELTS対策の基本情報・料金

続いて、シェーン英会話のIELTS対策の基本情報や料金体系を確認しましょう。

　　　　　

　　　　

シェーン英会話のIELTS対策レッスンはネイティブ講師とマンツーマンで実施するため、個別のカリキュラムで受講生一人ひとりのレベルや目標に合った指導を受けることが可能です。

なお、入会金と受講料金の他に教材費や月会費が別途かかるため注意しましょう。

　　

２．シェーン英会話のIELTS対策の特徴・強み

　

続いて、シェーン英会話のIELTS対策の内容や特徴についてご紹介します。

　

2-①　IELTS対策専用のカリキュラム

シェーン英会話にはIELTS対策専用のカリキュラムが用意されています。

　　　　　　

　

受講生の弱点や課題にあわせて、リーディング・リスニング・スピーキング・ライティングそれぞれの技能の向上が期待できるレッスンを受けることで、IELTSのオーバーオールのスコアを伸ばすことを目指します。

　

2-②　IELTS対策専用の教材

シェーン英会話ではIELTS対策のレベルを2段階にわけて、それぞれのレベルに適した教材を利用することで、質の高いレッスンを実施します。

　　　

　

シェーン英会話の教材は、実際の試験を想定した内容となっており、IELTS特有のアカデミックなテーマに対応しています。

シェーン英会話の教材を利用したレッスンを受けることで、IELTSの解答テクニックを学んだり、間違いやすいひっかけ問題に対応できる力を身に付けることが可能です。

 　

2-③　イギリス英語を話す講師が多い

シェーン英会話は英会話教室では珍しくイギリス出身の講師が多く在籍しています。

IELTSはイギリスで開発された試験であり、基本的にはイギリス英語が使われる傾向にあります。

イギリス英語を強く意識してIELTS対策を実施する必要はありませんが、イギリス出身の講師からIELTS対策のレッスンを受けることで、自然とイギリス英語に慣れることができるのはシェーン英会話の強みの一つと言えるでしょう。

　

2-④　英語教授法を修了している講師が在籍

シェーン英会話の講師はイギリス出身者が多いのに加えて、英語が非母国語の人に英語を教える国際的な英語教授法の「TESOL」や「CELTA」などの資格を保有しています。

さらに、採用後に講師は「TEYL」という英語講師を養成するプログラムを受講するため、日本人に対して英語を教えるスキルを習得した講師からレッスンを受けられるという強みもあります。

　　

2-⑤　各校舎に日本人のスクールカウンセラーが常駐

シェーン英会話は全国の校舎に日本人のスクールカウンセラーが常駐しています。

IELTS対策のレッスンは、英語ネイティブ講師と日本語厳禁で実施するため、特に英語初心者～初級者の方はレッスンの悩みや不安を講師に上手く伝えられないことがあります。

しかし、校舎に常駐している日本人カウンセラーに日本語で相談することで、悩みや不安を解決してIELTS対策に集中できる環境が整っているのもポイントです。

　

2-⑥　アフタヌーン個人レッスンがお得

シェーン英会話には、平日15時までのレッスンスタートに限定した「アフタヌーン個人レッスン」というお得なプランがあります。

通常は月額29,700円のところ、約1万円割引の月額19,800円とお得な価格で受講することが可能です。

在宅ワークの合間にレッスンを受けられる方や平日休みが多い方などは、アフタヌーン個人レッスンの利用も検討してみましょう。

　

公式サイト

大手英会話スクール【シェーン英会話】

　　　　

　

３．シェーン英会話のIELTS対策のデメリット

　　

続いて、シェーン英会話を利用したIELTS対策のデメリットも確認しましょう。

　　

3-①　レッスン時間は少なめ

シェーン英会話のデメリットの1つは、レッスン時間が少ないことが挙げられます。

1回40分のレッスンを月4回実施しても月に160分しか学習時間を確保できないため、シェーン英会話だけでIELTS対策をすると受講期間が長期化する可能性が高いです。

シェーン英会話でIELTS対策を実施する場合は、レッスン以外の自主学習の時間を自分で作り、ある程度は自分で勉強を進めていく必要があると考えましょう。

　

3-②　自主学習のサポートが少ない

前述の通り、シェーン英会話はレッスン時間が少ないため、6ヶ月～1年などの短期集中でIELTSのスコアを伸ばしたい場合は、自主学習をしっかりと行う必要があります。

しかし、シェーン英会話は自主学習まで丁寧にサポートしてくれるタイプのスクールではありません。

Lesson Notesを利用して自分で目標や計画を立てることを勧められますが、初心者～初級者レベルの方やIELTSのスコアで伸び悩んでいる方は、何を勉強すればいいのか、どのようにIELTS対策を進めていけばスコアが伸びるのか、そもそも分からない方も多いと思います。

短期間でスコアを伸ばしたい方は、専属コンサルタントが付いてIELTS対策の自主学習まで含めてサポートしてくれるLiberty English Academyのようなコーチングタイプのスクールの受講がおすすめです。

　

3-③　受講料金は高め

IELTS対策のレッスンを受ける場合、月4回のレッスンで月額29,700円の費用がかかります。

さらにスクール管理費が月額1,980円かかるため、月の費用は31,680円と決して安い金額ではありません。

たとえばシェーン英会話でIELTS対策のレッスンを1年間受講した場合、22,000円の入会金や教材費を含めると40万円～45万円の予算が必要になります。

40万円～50万円の費用を投資するのであれば、当サイトでおすすめしているIELTS対策に特化したコーチングタイプのスクールの受講もぜひ検討してみてください。

　

3-④　オンライン受講は不可

シェーン英会話のIELTS対策のレッスンはオンライン受講不可です。

シェーン英会話は全国約180カ所に校舎がありますが、自宅や会社の近くには校舎がない方も多いと思います。

アクセス可能な場所にシェーン英会話の校舎がない場合は、残念ながら他のIELTS対策があるスクールの受講を検討しましょう。

　　　　

４．シェーン英会話よりおすすめIELTS対策スクール

　

結論として、IELTSの高スコアを目指したい方や短期集中でスコアを伸ばしたい方は、専属コンサルタントがIELTS対策を総合的にサポートしてくれるコーチングタイプのスクールがおすすめです。

なお、IELTS対策におすすめなスクールはこちらの記事で詳細をまとめていますので、こちらの記事（IELTS対策におすすめのコーチングスクール・塾・予備校15選）も参考にしてみてくださいね。

　

　　

4-①　専属コンサルタントのサポート

IELTSの高スコアを取得するためには、英語4技能の弱点や課題を分析して、弱点克服・課題解決のために適切なIELTS対策を実施する必要があります。

コーチングスクールはIELTS対策に特化したコースがあり、IELTSの指導に熟知したコンサルタントが専属で付いてくれます。

そして、弱点や課題を客観的に分析し、第二言語習得論などの言語習得論をベースに「学習プランの作成」「適切な自主学習のアドバイス」「定期面談で進捗状況の確認」「弱点や課題に合わせて学習プランの修正」などIELTS対策を丁寧にサポートしてくれます。

結果として自主学習の質が最大化し、独学や英会話教室を利用するよりも、遥かに効率的にIELTSのスコアを伸ばすことが可能になります。

　　　

4-②　英語4技能を効率よく伸ばす学習メソッド

IELTSのスコアを伸ばすために、多くの人は「リスニングを伸ばしたいから英語をたくさん聞く」「スピーキングを伸ばしたいから英会話レッスンをたくさん受ける」「ライティングを伸ばしたいから、英作文をいっぱい書く」などスキルごとの対策を実施します。

スキル特化した対策も必要ですが、最初からスキルごとの勉強をしてもスコアの伸びが期待できない可能性が高いです。

その理由は、英語4技能は独立したスキルではないからです。

それぞれのスキルは枝葉のようなもので、幹から枝分かれしているにしか過ぎません。

木の幹の部分、すなわち、英語の「核」を身に付けることで、枝葉のスキルの向上速度が飛躍的に高まります。

たとえば、Liberty English Academyの「グラマーテーブル」のように、最初に英語の「核」を身に付けてから具体的にIELTS対策を実施することで効率的なスコアアップを期待できます。

　　

4-③　IELTS対策の実績がある日本人コンサルタント

シェーン英会話ではネイティブ講師からレッスンを受けられるという強みがありますが、第二言語習得論などの言語学の専門知識がある講師は多くは在籍していません。

英語と日本語は言語のルーツが根本的に異なるため、日本人が英語を第二言語として身に付けるのは非常に難しいと言われています。

日本人に英語を教えるためには、日本人特有の英語学習で挫折しやすい点や英語ができないポイントを理解している必要があります。

IELTS対策が可能なコーチングスクールは、日本人への指導実績が豊富なコンサルタントが第二言語習得論などの言語学をベースにIELTS対策をサポートしてくれる点からもおすすめです。

　

4-④　IELTS対策の客観的な実績

厚生労働省が管轄している一般教育訓練給付制度のデータを確認すると、前述のLiberty English AcademyはIELTSの目標スコア7.0の達成率が85%以上と非常に高い実績を誇っています。

　　

• 入会金無料キャンペーン込みの受講料金
• 令和4年度の実績
• 参考：教育訓練給付制度［検索システム］

　

IELTS対策の客観的な実績データがあるスクールの方が信用度が高く、目標スコアを達成できる可能性も高いと言えます。

LIBERTYはシェーン英会話と比較するとトータルの受講料金は高いですが、留学や就職・転職・海外転勤など理想のキャリアを実現したい人には価値のある自己投資としてコーチングスクールがおすすめです。

　

4-⑤　留学サポートがある

たとえば、Liberty English AcademyではIELTS対策だけでなく、大学選定・出願手続き・入学手続きなどのサポートやエッセイ添削・現地の住居選定などIELTSの受験から留学まで総合的なサポートを受けることが可能です。

　

５．まとめ：シェーン英会話はイギリス出身の講師とIELTS対策が可能

　

当記事では、シェーン英会話のIELTS対策について解説いたしました。

シェーン英会話はイギリス出身の講師からレッスンを受けられるため、イギリスで開発されたIELTS対策と親和性が高いという強みがあります。

一方で、月4回×40分のレッスンで月額料金29,700円 + 月管理費1,980円とレッスン量に対する料金は高めというデメリットもあります。

シェーン英会話で年間約40万円～45万円の予算をかけるのであれば、よりスコアアップが期待できるIELTS対策の実績があるスクールの受講も検討してみてくださいね。

こちらの記事（IELTS対策におすすめのコーチングスクール・塾・予備校15選）にIELTS対策におすすめのスクールをまとめてありますので、興味があるスクールがあればぜひ無料カウンセリングを受けて、スクールの雰囲気やサービス内容を確かめてみましょう。

　　

　　　　

公式サイト

大手英会話スクール【シェーン英会話】