TOEICと英検一級

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英検

英検1級とTOEICを比較換算|どっちを優先すべきか解説

2023年10月22日

こんにちは。

当記事では、英検1級とTOEICのスコアを比較換算し、どっちの受験を優先すべきか解説していきます。

結論としては、高校生は英検1級・大学生は目的によって英検1級またはTOEIC・社会人はTOEICの受験が基本的におすすめです。

英検1級は「大学受験の優遇措置」「大学の単位認定制度」「奨学金の支給」などのメリットから学生向けであり、TOEICの高スコアは「就職」「転職」「昇進」などのキャリアアップに有利というメリットから社会人向けと言えます。

もちろん、学生だから必ず英検優先で、社会人だから必ずTOEIC優先というわけではありません。

英検1級とTOEICの高スコアが役立つシチュエーションは異なりますので、目的に応じて英検1級かTOEICのどちらを優先して受験するか決めましょう。

また、この記事では英検1級の合格やTOEICの高スコアの取得におすすめの英語スクールも紹介しますので、併せて参考にしてみてくださいね。

    

目次

1.英検1級・TOEIC900点台を目指すなら「Liberty English Academy」

   

最初に英検1級またはTOEIC900点以上の取得におすすめなスクールを1校に厳選してご紹介しますと、資格対策スクールの「Liberty English Academy」の受講がおすすめです。

LIBERTYは厚生労働省が管轄する教育訓練給付制度の対象スクールに認定されており(TOEIC対策コースは対象・英検対策コースは対象外)、キャリア形成やスキル習得の実績があると国が認めた信用度の高いスクールです。

受講料金は高めですが実績が豊富なスクールですので、英検1級・TOEIC 900点台を本気で目指している方は、せひ無料体験を受けてLIBERTYのサービス内容や雰囲気を確かめてみましょう。

無料体験の際、LIBEETYのカウンセラーに英検1級とTOEIC900点台のどちらを目指した方がいいか相談してみるのもおすすめです。

 

1-① Liberty English Academyの基本情報

LIBERTYの基本情報はこちらとなります。

 

入会金55,000円(最大無料のキャンペーンあり)
コースTOEIC対策コース
TOEFL iBT/ITP対策コース
IELTS対策コース
英検対策コース
海外大学・大学院受験コース
国内難関大学受験コース
英検の対応級2級・準1級・1級
料金ショート :336,000円
ベーシック:576,000円
アドバンス:792,000円
期間ショート :3ヶ月
ベーシック:6ヶ月
アドバンス:9ヶ月
コーチング週1回
レッスン週2回×90分
校舎三田(東京都港区)
オンラインオンライン受講対応

  

LIBERTYはTOEIC 900点台・TOEFL 100点以上・IELTS 7.0以上を達成する受講生が多く、ハーバード・オックスフォード・スタンフォード・コロンビア・イエール・プリンストン・マサチューセッツ工科大学など世界最難関の大学や大学院の合格者も輩出しているハイレベルな英語スクールです。

2024年には英検対策コースが新設されたため、短期集中で英検2級・準1級・1級を目指すレッスンも受けられるようになりました。

 

1-② Liberty English Academyの概要

英語を最短で完璧にマスターできる「藤川メソッドグラマーテーブル」を生み出した藤川恭宏氏が創設したLiberty English Academy。

英語ネイティブが感覚的に身に付けている英語の構造や規則をまとめた「グラマーテーブル」という独自の学習メソッドで本質的な英語力を身に付けられます。

「グラマーテーブル」はTESOL教育(英語を第二言語とする人への英語教授法)の最高峰とされるコロンビア大学ティーチャーズカレッジで独自性が認められるほどの有用性を持ち、外交官・国際弁護士・大学教授が学びに来るほど。

英語の「核」はverbにあり、verbの役割を理解すれば英語4技能すべてが短期的・効率的に上達するという理論に基づき、週2回のレッスンで本質的な英語力の習得を目指します。

なお、無料カウンセリング受ける際に「このブログ(ReLife)の記事を読んで入会金が最大で無料になるキャンペーンがあるって知りました」と忘れずに伝えてください。入会金が最大で無料になります。

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2.英検1級とTOEICの基本情報を比較

英検1級とTOEICの基本情報を比較

 

まずは、英検1級とTOEICの基本情報を比較しましょう。

   

 英検1級TOEIC(L&R)
利用目的英語能力の証明など日本企業の就職・転職など
開発国日本アメリカ
スコア1次試験:2,550点満点
2次試験:   850点満点
   合計:3,400点満点
990点満点
合格点1次試験:2,028点
2次試験:   602点
   合計:2,640点
-
合格率約10%-
技能リスニング・リーディング
スピーキング・ライティング
リスニング・リーディング
傾向日常・ビジネス・専門分野日常・ビジネス
費用12,500円
(2024年度)
7,810円
受験人数約2万5千人 / 年
(日本の受験者)
約200万人 / 年
(日本の受験者)
実施回数3回 / 年約10回 / 年
期限半永久的2年

   

TOEICは日本人の年間受験者が約200万人(世界中で年間約700万人)、英検は全ての級の合計受験者数が年間約400万人と、日本で最も受験人数が多い英語の資格試験です。

英検1級に限ると年間受験者数は約25,000人であり、合格率は約10%・年間合格者数は約2,500人という超難関資格。

英検1級保有者は、日本人として最高レベルの英語力を持っていると評価されます。

 

3.英検1級のCSEスコア・レベルを解説

英検1級のCSEスコア・レベルを解説

 

英検1級とTOEICを比較するにあたり、まずは英検1級のレベルについて確認しましょう。

 

3-① 英検はCSEスコアで合否判定

英検は2016年から採点方式が変わり、現在はCSEスコアという基準が利用されています。

 

CSEスコア(Common Scale for English)

日本で開発された実用英語技能検定やTOEIC・アメリカで開発されたTOEFL・イギリスで開発されたIELTSなど、世界各国の英語試験の国際的な統一基準として生まれたスコア方式。

CSEスコアの導入により、CEFR・TOEFL・IELTS・TOEICなどの英語試験のスコア比較が可能になった。

 

英検はもともと日本独自の採点基準で合格・不合格を決めていましたが、国際標準基準のCEFRに対応したCSEスコアを導入したことで、世界的に自分がどれくらいの英語力なのか数値で確認できるようになりました。

TOEICもCEFRとの比較に対応しているため、CEFRを基準にして、英検とTOEICを客観的に比較することが可能です。

 

3-② 英検1級はCEFR B2またはC1

英検CSEスコアとCEFRを比較してみましょう。

  

CEFR英検CSEE英検3級IE英検準2級E英検2級E英検準1級E英検1級
C23,300-4,000    満点
3,400点
C12,600-3,299   満点
3,000点
合格最低点
2,630点
B22,300-2,599 満点
2,400点
満点
2,600点
合格最低点
2,304点
 
B11,950-2,299満点
2,200点
 合格最低点
1,980点
  
A21,700-1,949 合格最低点
1,728点
   
A10-1,699合格最低点
1,456点
    

(参考:英検CSEスコアとは

  

英検1級合格者のCSEスコアは、合格最低点の2,630点以上です。

英検1級合格者は合格ラインの2,630点付近に多くいますので、英検1級はCEFR C1レベルに相応する英語力となります。

ただし、英検1級を3,300点以上のほぼ満点で合格した場合は、CEFR C2というネイティブと同等の英語力の持ち主と評価されます。

 

3-③ 英検とCEFRの比較

CEFRは英語能力の国際標準規格です。

 

CEFRとは

「Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessment」の頭文字をとった略称であり、2001年に欧州議会で発表された「言語能力の共通の国際標準規格」。

簡単に言えば、英会話がどれくらいか通じるのか判定するために設けられた国際標準規格。

A1~C2の6段階で英会話能力が評価される。

参考:各試験団体のデータによるCEFRとの対照表

 

具体的には、CEFRの英会話能力は以下のA1~C2の6段階に分類されています。

    

CEFR習熟度
C2
  • 聞いたり読んだりした、ほぼ全てのものを容易に理解することができる。
  • いろいろな話し言葉や書き言葉から得た情報をまとめ、
    根拠も論点も一貫した方法で再構築できる。
  • 自然に、流暢かつ正確に自己表現ができる。
C1
  • いろいろな種類の高度な内容のかなり長い文章を理解して、含意を把握できる。
  • 言葉を探しているという印象を与えずに、流暢に、また自然に自己表現ができる。
  • 社会生活を営むため、また学問上や職業上の目的で、
    言葉を柔軟かつ効果的に用いることができる。
  • 複雑な話題について明確で、しっかりとした構成の詳細な文章を作ることができる。
B2
  • 自分の専門分野の技術的な議論も含めて、抽象的な話題でも具体的な話題でも、
    複雑な文章の主要な内容を理解できる。
  • 母語話者とはお互いに緊張しないで普通にやり取りができるくらい流暢かつ自然である。
  • 幅広い話題について、明確で詳細な文章を作ることができる。
B1
  • 仕事、学校、娯楽などで普段出会うような身近な話題について、
    標準的な話し方であれば、主要な点を理解できる。
  • その言葉が話されている地域にいるときに起こりそうな、
    たいていの事態に対処することができる。
  • 身近な話題や個人的に関心のある話題について、
    筋の通った簡単な文章を作ることができる。
A2
  • ごく基本的な個人情報や家族情報、買い物、地元の地理、仕事など、
    直接的関係がある領域に関しては、文やよく使われる表現が理解できる。
  • 簡単で日常的な範囲なら、身近で日常の事柄について、
    単純で直接的な情報交換に応じることができる。
A1
  • 具体的な欲求を満足させるための、よく使われる日常的表現と
    基本的な言い回しは理解し、用いることができる。
  • 自分や他人を紹介することができ、住んでいるところや、誰と知り合いであるか、
    持ち物などの個人的情報について、質問をしたり、答えたりすることができる。
  • もし、相手がゆっくり、はっきりと話して、助けが得られるならば、
    簡単なやり取りをすることができる。

(参考:各資格・検定試験とCEFRとの対照表

 

英検1級の合格者 = CEFR C1は「熟練した言語使用者」に分類され、様々な専門分野において複雑な議論ができるレベルと評価されます。

CEFR C1はビジネスで通用するのはもちろんのこと、たとえば留学して海外の大学で講義を聞いたり、英語で論文を書いたり、学会でスピーチすることも可能な非常に高い英語力の持ち主です。

 

4.英検1級とTOEICのレベルを比較換算

英検1級とTOEICのレベルを比較換算

  

英検1級のレベルが分かったところで、具体的に英検1級とTOEICのスコアを比較換算していきます。

 

4-① TOEICとCEFRの比較換算

英検・TOEFL・IELTSなどの世界中の英語の資格試験は国際標準規格のCEFRと比較でき、TOEICに関しても公式サイトでCEFRとの比較表が公表されています。

 

CEFR
TOEIC  L&R合計
ListeningReading
C2---
C1490~455~945~
B2400~485385~450785~
B1275~395275~380500~
A2110~270115~270225~
A160~10560~105120~

(参考:TOEIC Program各テストスコアとCEFRとの対照表) 

 

表のように、CEFRに対応するTOEICのスコアが定められています。

なお、英検1級合格者の中でも上澄みのCSEスコア3,300点以上 = CEFR C2はネイティブと同等の英語力であり、TOEICでは測定できないほどの英語力と評価されます。

TOEICはリスニングとリーディングの英語2技能であり、CEFR C2という最高レベルの英語力は測定できないということですね。

 

4-② 英検1級はTOEIC945点以上

英検とTOEICのそれぞれのCEFR基準との比較表を参考として、英検とTOEICの比較が可能となります。

その比較表は、文部科学省が「各資格・検定試験とCEFRとの対照表」でまとめており、TOEIC・英検・TOEFL・IELTSなどの資格試験のスコア比較表が公開されています。

   

TOEIC英検CEFRTOEFLIELTS
--C2-8.5~9.0
945点~1級C195~1207.0~8.0
785~940準1級B272~945.5~6.5
550~7802級B142~714.0~5.0
225 ~ 545準2級A2-3.0
120 ~ 2203-5級A1-2.0

(参考:検定試験とCEFRとの対照表

 

こちらの表から、英検1級は少なくともTOEIC945点以上の英語力であることがわかります。

ただし、英検1級合格者の中でもCSEスコア3,300以上の場合はCEFR C2に分類され、TOEICでは測定不能の英語力の持ち主と評価できます。

英検1級取得者の上位層は、TOEIC満点以上という日本最高レベルの英語力があるため、社会では非常に高く評価されるわけですね。

   

5.英検1級とTOEIC900点台はどちらが難しいか

英検1級とTOEIC900点台はどちらが難しいか

 

結論としては、一般的には英検1級の方がTOEIC 900点台よりも難しいと言われています。

その理由を見ていきましょう。

 

5-① 英検1級の方が語彙が必要

英検1級の合格に必要な語彙は12,000~15,000語と非常に豊富な語彙力が求められます。

  

TOEIC単語数英検単語数
990点13,000語以上1級12,000~15,000語
900点10,000語以上準1級7,500~9,000語
800点8,500語以上2級約5,100語
700点7,000語以上準2級約3,600語
600点5,000語以上3級約2,100語
500点4,000語以上4級800~1,300語
400点3,500語以上5級約600語

 

一方、TOEIC 900点以上の目安は10,000語と英検1級合格に比べると難易度は低めと言えるでしょう。

ただし、TOEIC 990点満点を目指す場合は約13,000語が目安となりますので、英検1級に近いレベルの語彙量が必要です。

  

5-② 英検1級は問題のテーマが広い

英検1級の問題は政治・経済・歴史・テクノロジー・生物・医療など非常に幅広いテーマから出題され、専門的な内容も取り扱います。

結果として難しい専門用語が登場したり、問題の背景の知識が不足していると英語は読めても内容が理解できなかったりするので、英検1級に合格するためには、普段から様々なテーマに触れて知識を増やす意識が大切です。

一方で、TOEICは日常会話やビジネスシーンに関する問題が多く出題されます。

特に社会人の方は身近なテーマの問題が出るため、内容を理解しやすいことからTOEICの方が難易度が低いと感じる方が多いです。

 

5-③ 英検1級は4技能だがTOEICは2技能

英検1級は一次試験でリーディング・リスニング・ライティング、二次試験でスピーキングと英語4技能を総合的に測定する試験です。

一方、TOIECはリーディング・リスニングの英語2技能を測定する試験です。

日本の学校教育や受験もリーディング・リスニング重視であり、TOEICの試験形式は比較的慣れている状態から始めることができるでしょう。

逆に高度なライティング能力とスピーキング能力が求められる英検1級はしっかりと対策しないとスコアを取りにくいため、英検1級の方が難しいと感じる方が多い原因の一つとなっています。

 

5-④ TOEICはマークシート方式

TOEICの問題は全てマークシートのため、選択肢が最初から限られている点で解きやすいと感じる方が多いと思います。

英検1級もリーディングとリスニングに関してはマークシートですが、ライティングとスピーキングは英語の知識を自分でアウトプットする必要があるため、英検1級の方が難しいと感じる場合が多いです。

 

5-⑤ 英検1級は「合格」か「不合格」

英検1級はCSEスコアが2,630点を超えれば合格ですが、1点でも不足していれば不合格です。

実際にCSEスコアが2,630点の人と2,629点の人の英語力は大きく変わらないはずです。しかし、合格すれば履歴書に英検1級と記載できますが、不合格であれば英検1級と記載することはできません。

もちろん、CSEスコア2,629点などと記載することは自由ですが、やはり英検1級合格とはインパクトが異なります。

一方、TOEIC 900点と895点はほぼ評価が変わりません。

TOEICは合格・不合格という基準ではないため、取得できたスコアをそのまま利用することができます。

どれだけ努力して英語学習をしても、英検1級に不合格であれば資格として記載できない一方、TOEICであれば取得できたスコアを利用できる点からもTOEICの方が比較的ハードルが低いと言えるでしょう。

 

6.英検1級とTOEICの試験内容の違い

英検1級とTOEICの試験内容の違い

 

続いて、英検1級とTOEICの試験内容の違いを確認しましょう。

 

6-① 単語について

前述の通り、TOEICはリーディング・リスニング問題のどちらも日常やビジネスシーンが多く出題されるため、基本的な語彙力を固めつつ、ビジネス関連の単語を重点的に勉強するのがおすすめと言えます。

一方、英検1級はアカデミックなテーマが多く出題されるため、芸術・文化・歴史・教育・科学・自然・環境・医療・テクノロジー・政治などあらゆるジャンルの専門的な単語を覚えるようにしましょう。

 

6-② 文法について

TOEICの文法問題は、Part 5の短文穴埋め問題が出題され、「動詞の変化形」「関係代名詞」「仮定法」など適切な文法を選択する能力が求められます。

英検1級はリーディングセクションで「短文の語句で空所補充」「長文の語句空所補充」の設問があり、適切な単語や文法を選択する必要があります。

どちらも基本的には複雑な文法構文を読み解く必要はなく、高校レベルの文法をしっかりと理解しておくことが非常に大切です。

  

6-③ リーディングセクション

TOEICのリーディングセクションは75分間で100問が出題されるため、平均して1問につき45秒で解答する必要があります。

従って、TOEIC 900点以上を取得するためには、長文の中から素早く答えを導く速読力や情報処理能力を鍛えることが重要です。

一方、英検1級は「短文の語句で空所補充」が22問、「長文の語句空所補充」が6問、「長文の内容一致選択」が7問と問題数としてはそこまで多くありません。

ただし、リーディングセクションを悠長に解いているとライティングセクションにかける時間がなくなってしまうため、時間配分の観点からそこまでゆっくりと問題を解いている余裕はありません。

英検1級に合格するためには、やはり適切な語彙や文法をテンポよく選択する地力が必要です。

6-④ リスニングセクション

TOEICのリスニングセクションは、約45分間で100問が出題されます。

パートは4つに分類されており、「Part 1:写真描写問題」「Part 2:応答問題」「Part 3:会話問題」「Part 4:説明文問題」で構成されており、日常やビジネスシーンがテーマから出題されます。

TOEICのリスニング問題は1度しか放送されないため、英語の語順でしっかりと理解していくリスニング力を鍛えるようにしましょう。

一方、英検1級では「会話の内容一致選択」「文の内容一致選択」「Real-Life形式の内容一致選択」「インタビューの内容一致選択」の4つのパートで構成されています。

全て放送回数は1回のため、アカデミックで難しいテーマでも1回で聞き取る語彙力・文法力・音声変化の対応力など総合的な英語スキルが求められます。

英検1級に合格するリスニング力を身に付けるには、正しい方法でシャドーイングやディクテーションを実施するなど適切なトレーニングをするようにしましょう。

  

6-⑤ スピーキングセクション

TOEIC L&Rにはスピーキング問題はありません。

英検1級は2次試験で「自由会話」「スピーチ」「Q&A」の3つの形式でスピーキング問題が出題されます。

入室してからすべて英語でやりとりが行われ、試験以外の簡単なやり取りや自由会話も採点対象に入るので注意しましょう。

英検1級に合格するためには、語彙量・適切な文法・発音の正確さ、面接の場としてふさわしい言葉遣いや振る舞いなど総合的なスピーキング能力が求められます。

英語講師と模擬面接などを実施して、スピーキング対策を進めていきましょう。

 

6-⑥ ライティングセクション

TOEIC L&Rにはライティング問題もありません。

英検1級のライティング問題は、指定されたトピックでエッセイを書くスキルが求められます。

英語特有の論理展開で構成することが重要で、まず自分の主張を書いた後に具体例を挙げて論拠を示し、最後に改めて自分の考えを伝えるという論理的で一貫性のある作文スキルが必要です。

また、2024年度から要約問題が追加されたため、新たに長文を要約して執筆するスキルも問われるようになりました。

問題数はたった2問で全体の約30%の配点となっており、ライティングで得点を取れないとほぼ英検1級の合格は望めません。

ライティング能力を独学で身に付けるのは非常に難しいため、英語講師にライティング添削を何度もしてもらい、作文スキルをブラッシュアップしていくことが大切です。

   

7.英検1級合格/TOEIC 900点台取得におすすめのスクール

英検1級合格/TOEIC 900点台取得におすすめのスクール

  

英検1級合格とTOEIC 900点以上のどちらも目指せるおすすめの英語スクールを3校に厳選してご紹介します。

この記事でご紹介する英語スクールは専属コンサルタントがついて、英語学習を総合的にサポートしてくれるため、英検1級やTOEIC 900点以上という高い目標を効率良く達成することが可能です。

興味があるスクールがあれば無料体験を受けてみて、スクールのサービス内容や雰囲気を確かめてみてください。

自分でサービス内容を確認した上で、自分で最も納得できたやり方で英検1級対策やTOEIC対策を進めていきましょう。

無料体験ではカウンセラーが英語学習の目的や目標についてもヒアリングしてくれますので、英検1級とTOEIC 900点以上のどちらを目指すのが良いのか相談してみるのもおすすめです。

    

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トレーニング
【パーソナルトレーニング】
90日間集中  :週2回×90分(計24回)
180日間集中:週1回×90分(計24回)

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中級:週1回×120分(計12回)
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レッスンプライベート:週0~5回
グループ  :受け放題
校舎【東京】 六本木・東京丸の内・新宿南口
     新宿三丁目・銀座・日本橋
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教育事業を手掛けるトライオン株式会社が運営する英語コーチングスクール「トライズ」。

商社・外資系コンサル・IT・メーカー・製薬・医療・金融など幅広い業種のビジネスパーソンが受講しており、ビジネス英語やTOEIC・TOEFL・IELTSなどの試験を集中して学ぶ最高の環境が整っています。

英検対策コースは2023年に停止してしまいましたが、英語コーチング本科やビジネス上級英語コースで英検対策が可能です。また、TOEIC対策コースでは2ヶ月集中で100点~200点以上のスコアアップが期待できます。

トライズでは、専属のネイティブ講師によるマンツーマン英会話レッスンを受けられるのが大きな魅力。

ネイティブ講師は大学や省庁での指導実績もあるプロフェッショナルであり、ハイレベルなレッスンを継続することで確実に英語力の向上が見込めます。

マンツーマンレッスンの他、グループレッスンは受け放題で、実践形式のアウトプット学習が非常に多いのも特徴です。日本人専属コンサルタントが毎日の英語学習を徹底的にサポートしてくれるので(ビジネス上級の場合は専属コンサルタントもネイティブ)、短期間で英語力を伸ばすことが可能です。

英検対策に熟知した専属コンサルタントと専属ネイティブコーチが在籍しているため、LIBERTY、ENGLISH COMPANYと並んでトライズの受講も検討してみてくださいね。

    

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8.英検1級とTOEICで英検優先がおすすめ【高校生】

英検1級とTOEICで英検優先がおすすめ【高校生】

 

英検1級とTOEICのどちらを優先的すべきかは、受験者の年代によって変わってきます。

結論として、高校生は英検1級の取得を重視した方がメリットが大きいです。

   

8-①【英検優先】高校生は大学入試の優遇措置を受けられる

高校生が英検を受験する最大のメリットは、大学受験の際に優遇措置を受けられることです。

志望校で英検の優遇措置がある場合、加点・判定優遇・得点換算・試験免除により他の受験者と差を付けることが可能になります。

こちらも、英検公式サイト(英検・TEAP・IELTS 活用校検索)に優遇措置が受けられる大学の一覧が掲載されていますので、参考として一部を抜粋します。

   

大学学部詳細
東京大学東京学校推薦型の「出願資格」
一橋大学
法学部英検1級で学校推薦型の「出願資格」
経済学部
ソーシャルデータ
サイエンス学部
商学部
社会学部
東京外国語大学
国際日本学部英検準1級かつCSEスコア2,300で
学校推薦型選抜の「出願資格」
国際社会学部
言語文化学部
お茶の水女子大
生活科学部新フンボルトの「出願資格」
文教育学部推薦の「判定優遇」「合否参考」

東京藝術大学

音楽学部英検準1級以上で共通テストの英語の「得点換算満点」
上智大学
文学部英文科英検準1級で公募制推薦の「出願資格」
法学部
国際関係法学科
外国語学部
英語学科
早稲田大学国際教養学部英検2級以上で「加点7」
明治大学東京英検2級合格かつCSEスコア2088で「得点換算135」
京都大学
薬学部英検1級で特色入試の「出願資格」
農学部
大阪大学工学部・歯学部英検準1級以上で学校推薦型選抜の「出願資格」
九州大学共創学部CSEスコア2,300で共通テストの英語の「得点換算満点」
琉球大学教育学部英検準1級以上で英語重視の「出願資格」

 

高校生のうちに英検1級を取得することで、東京大学・一橋大学・京都大学・大阪大学・早稲田大学などの一流大学の受験の際に、出願資格・加点・得点換算などの優遇措置を受けることができます。

他にも全国の国立・公立・私立の様々な大学受験の際に出願資格・加点・試験免除などで利用できますが、同じ大学でも学部によっても内容が変わってきますので、志望校の英検利用状況について確認しておくようにしましょう。

 

8-②【英検優先】英検1級の問題は学術的な内容

問題の傾向として、TOEICは日常やビジネスシーン、英検は日常や学術的なテーマが多いです。

高校生はTOEICで出題されるビジネスの前提知識がないため、問題の読解やリスニングが社会人よりも難しく感じる場合があります。

一方、英検は生物、医療、科学、政治など社会的なテーマや学問のトピックが多いため、単語をしっかりと暗記していれば、ビジネスよりも問題の内容の理解がしやすい傾向にあると言えます。

高校氏の時は英検の勉強に取り組んで知識を広げ、大学生や社会人になったらビジネス問題が中心のTOEICに取り組むのが順番としておすすめです。

   

8-③【英検優先】英検は半永久的な資格

英検の大きなメリットは、半永久的な資格であることです。

英検1級を学生時代に取得すれば効力がずっと続くため、大学生や社会人になって改めて英検を受けなくても、いつでも履歴書に記載できたり、高い英語力を証明することができます。

たとえば、高校性の時に英検1級を取得すれば、大学受験で英検1級の優遇措置を受けたり、大学在学中に単位認定や奨学金の給付を受けることができます。

また、大人になって就職や転職をする際も、英検1級取得者という圧倒的に高い英語力をアピールすることが可能になります。

一方、TOEICの有効期限は2年とみなされるのが一般的であり、就職や転職の際も2年以内に受験したTOEICのスコアを提出することが求められます。

つまり、高校生のうちにTOEICの高スコアを取得したとしても、就職・転職活動の前にTOEICを受験しなければ、昔の高スコアが無効となってしまうため、早い段階でTOEICの高スコアを取得するメリットがありません。

英検対策で英語4技能の総合的な力を学生時代に身に付け、大学生や社会人になってTOEICの高スコアを取得することで、就職・転職・昇進などのキャリアアップに利用できるという流れが英検もTOEICも有効活用できると言えます。

  

9.英検1級とTOEICの優先順位が変わる【大学生】

英検1級とTOEICの優先順位が変わる【大学生】

 

大学生の方は、状況に応じてTOEICと英検の優先順位が変わります。

それぞれのメリットを確認した上で、どちらを優先的に対策するかを決めましょう。

 

9-①【英検優先】英検取得で単位認定

大学によっては、英検を取得することで単位の取得に繋がる場合があります。

英検公式サイト(英検・TEAP・IELTS 活用校検索)に単位認定が受けられる大学が掲載されていますので、参考として一部を抜粋します。

 

大学学部詳細
東京工業大学
理学部

英検1級取得で最大8単位分を英語科目の単位認定

英検1級取得で2年次進級の際、所属決定の指標に利用

工学部
東京学芸大学教育学部準1級以上:英語コミュニケーション2単位及び
      選択外国語13科目中2単位までの計4単位
2級   :英語コミュニケーション2単位
東京農工大学全学部英検準1級以上で指定の英語科目のうち3単位まで認定

お茶の水女子大学

人文・教養・
人間科学部

入学以前に取得している場合

英検1級 :12単位

英検準1級:4単位

理学部
家政・生活科学部
埼玉大学教養学部英検1級で4単位
名古屋工業大学工学部
(第一部)
Global EnglishⅠ及びGlobal EnglishⅡのうち
未履修の科目に単位認定
信州大学

教育・
教員養成系学部

英検1級で2単位

準1級で1単位

人文・教養・
人間科学学部
経済・経営・
商学部
理学部
工学部
農・獣医畜産学部
医学部
広島大学全学部1級 :コミュニケーション基礎・演習2単位以内
     コミュニケーションI・II・III6単位以内
準1級:コミュニケーション基礎・演習2単位以内
     コミュニケーションI・II・III4単位以内

 

このように、英検を取得することで、講義と同じように単位が認定されるケースがあります。

たとえば、大学をサボって単位を落としたため追加で単位が欲しい方や、英語が得意で単位を積み増したい方など、夏休み期間などを利用して英検を取得すれば、1年間の講義の上限を超えて単位を取得できるチャンスがあるという嬉しい制度となります。

単位が欲しい方は、自分の大学に英検の単位認定制度があるか教務課に確認してみましょう。

   

9-②【英検優先】大学生は奨学金や費用免除を受けられる

大学生が英検を取得するもう一つのメリットは、奨学金や費用免除を受けられることです。

英検公式サイト(英検・TEAP・IELTS 活用校検索)に奨学金の情報も掲載されていますので、参考として一部を抜粋します。

  

大学学部詳細

武蔵大学

全学部英検1級取得した学生の申請に基づき奨学金を給付

神奈川工科大学

全学部受験料免除

大阪国際大学

全学部英検2級:奨励金1万円・準1級:奨励金5万円・1級:奨励金10万円

大阪工業大学

全学部準1級以上:5万円を奨励金として支給

徳山大学

経済学部入学後に準2級以上取得で報奨金を給付

 

英検の公式サイトに掲載されていなくても、大学によって奨学金・費用免除が導入されていたり、逆になくなっている可能性があるため、在学中の方は教務課に確認してみましょう。

  

9-③【TOEIC優先】就職活動に必要なのはTOEIC

英検は受験の際に優遇措置があるというメリットがある一方、日本の企業で英語力を示す指標として利用されるのはTOEICの方が圧倒的に多いです。

特に大手企業では募集要項にTOEIC700点以上を必須としているケースもあり、TOEICのスコアが必要になる場合があります。

基本的に年収が高い大企業はグローバル展開しているため、英語力が必要不可欠です。

新卒採用の際に待遇の良い企業に入社したい場合は、英検よりもTOEICの方が利用しやすいため、就職希望者はTOEICの受験を優先するのがおすすめです。

 

9-④【TOEIC優先】スコアを取りやすいのはTOEIC

TOEICはリスニング・リーディングの2技能の試験ですが、英検はスピーキングとライティングを含めた4技能の試験となります。

一般的には、スピーキングとライティングの対策が必要な分、英検対策の方が大変と感じる可能性が高いです。

実際、英検1級の合格率は約10%と就職活動で有利になる英検の級を取得するのは非常に難易度が高いため、就職で有効活用できるスコアを取りやすいTOEICの方が利用しやすいでしょう。

ただし、TOEICの高スコアを持っている上で、英検1級を取得していると、英語4技能を含めた総合的な英語力があるとアピールでき、TOEICを持っているだけの人よりも更に高い評価を受けることができます。

特に英検1級を持っている大学生は少ないため、他の就活生と大きな差別化を図れるというメリットは覚えておきましょう。

  

10.英検1級とTOEICでTOEICがおすすめ【社会人】

英検1級とTOEICでTOEICがおすすめ【社会人】

 

社会人でビジネスにおけるキャリアアップを目指す場合は、基本的にTOEIC対策を優先するのがおすすめです。

 

10-①【TOEIC優先】キャリア採用はTOEIC800点以上が必須な場合あり

新卒採用の際は就職希望者の性格・資質・将来性などが重要視されるため、そこまで高いTOEICのスコアが要求されないことが多いです。

一方、転職の場合は即戦力として採用するため、グローバル展開している大企業などはTOEIC800点以上が「必須条件」の企業も少なくありません。

一部の企業をご紹介しますので、参考にしてみてください。

  

 TOEIC参考URL
三菱商事
総合素材グループ
TOEIC 800点以上必須三菱商事キャリア採用
三井物産
鉄鋼製品セグメント
TOEIC 800点以上目安三井物産キャリア採用
TOYOTA
海外営業
TOEIC 730点以上必須トヨタ自動車キャリア
ソニー
新規ビジネス戦略
TOEIC 800点以上必須 ソニーキャリア採用
三菱UFJ銀行
FIGセクター
TOEIC 860点以上必須三菱UFJ銀行キャリア
楽天
コーポレート財務
TOEIC 800点以上必須楽天キャリ採用
AMAZON
キッチン事業部
TOEIC 800-900点目安アマゾンキャリア採用

  

海外と関りのある部署では、転職者に対してTOEIC800点以上を必須条件として求めることがあります。

TOEIC800点以上が必須条件の企業は就職最難関ですが、年収も桁違い。20代後半から30代前半で年収1,000万円を突破し、役職が付いたり海外駐在したりすれば、軽く1,500万以上はもらえる超一流企業です。

もちろん、英検1級は非常に高い英語力の証明にはなりますが、そもそもの条件としてTOEICのスコア規定があるため、キャリアアップを目指す場合はTOEICの対策を優先しましょう。

 

10-②【TOEIC優先】昇進・昇格のスコア規定がある

TOEICの公式サイトが実施した実態調査によると、TOEICのスコアは多くの企業で昇進・昇格の基準として利用されています。

求めるスコアは業界や企業によって異なりますが、TOEIC700点以上を規定にしている企業も多くあります。

 

(引用:英語活用実態調査2019

 

昇格の基準が厳しい業界ではTOEIC800点以上を求められることもあるため、昇進・昇格を狙いたい場合は、自社の条件を確認し、英検よりもTOEIC対策を優先するのが良いでしょう。

また、海外転勤や駐在の条件としてもTOEICのスコアが基準となる場合がありますので、海外で活躍したいという目標があれば、TOEICの対策を早めにスタートして、 800点~900点など高スコアを取得するのがおすすめです。

  

10-③【TOEIC優先】TOEICのスコアと平均年収は相関する 

日経転職版の調査において、TOEICスコア別の年収を表したグラフが公開されています。

    

スコア20代30代40代4050代
900~990点530.9万円811.3万円1,047.6万円1,387.5万円
800~899点501.7万円707.7万円975.1万円1,149.3万円
700~799点482.6万円655.6万円875.6万円1,120.1万円
600~699点455.1万円630.5万円845.0万円988.3万円
500~599点431.4万円597.3万円772.2万円940.3万円
~499点436.2万円567.3万円733.6万円910.3万円

(参考:大卒年収調査2023年版 TOEICスコア

   

たとえば30代の平均年収を見ると、900点台の平均年収は811万円である一方、600点台は平均年収が630万円と181万円もの差が出ています。

平均年収の差は年代が上がるごとに大きく開き、50代で900点台と600点台の年収差は399万円も開いているのです。

たとえば、20代の時点で900点台の人と600点台の人が、そのままのスコアでキャリアを過ごした場合、退職金や年金などの福利厚生などを考慮すれば、生涯で得られる賃金の差は軽く1億円を超えます。

新卒採用時や20代の転職時にTOEIC900点を持っていれば、年収が高い一部上場企業に就職できる可能性が高くなり、20代後半~30代前半で年収1,000万円を突破。30代後半~40代前半で課長以上の役職が付いたり、海外駐在に任命されたりすれば年収1,500万円を突破してきます。

逆に、TOEICのスコアが低い人は大手企業に就職できなかったり、出世のタイミングが遅れたりして、同年代の平均年収と比較して400万円以上の大きな年収差が生まれる可能性があるのです。

もちろん、年収だけがキャリアの全てではありませんが、TOEICのスコアが高い人は就職・転職・昇進・海外転勤などで有利になり、年収が高くなるという明確な相関性があるため、社会人の方はキャリアアップのためにもTOEICの勉強をするのがおすすめです。

  

11.まとめ:最高の環境で英検1級・TOEIC900点以上を目指そう

まとめ

 

当記事では英検1級とTOEICのスコアを比較換算し、どちらを優先すべきか解説いたしました。

年代や目的によって英検1級とTOEICのどちらを優先すべきなのか変わってきますので、あなたの目標に応じてどちらの対策を優先するか決めましょう。

また、おすすめしたスクールは英検1級やTOEIC900点台を目指せるスクールですので、興味があるスクールがあればぜひ無料体験を受けてみてください。

せっかく英語を勉強する気持ちがあるのですから、自分が納得したスクールを受講して、最高の環境で最高の結果を出しましょう。

    -英検