こんにちは。
当記事では、大学受験に強い英語専門塾「平岡塾」についていけないという評判について解説していきます。
平岡塾は毎年、東大・京大・一橋・東京工業大学・国立大学医学部・早慶などの国内最難関大学や海外の大学の合格者を輩出しているレベルの高い英語専門塾です。
しかし、一方で平岡塾についていけなかった・平岡塾のやり方が合わずに辞めてしまったという声もあり、平岡塾の受講を迷っている方や現在受講しているけど辞めようか迷っている方もいることでしょう。
まず、この記事の結論としてお伝えしたいのは、人によって最適な英語学習スタイルは異なるということです。
平岡塾のスタイルが合う人は難関大学に合格という結果を出せる可能性が高いですし、平岡塾のスタイルについていけない人は英語学習に挫折してしまうリスクがあります。
そこで、平岡塾の学習スタイルについてご紹介したのち、平岡塾を含む多くの日本の英語塾の勉強法とは異なるスタイルの英語専門塾についてもご紹介しますので、英語塾選びに迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
1.平岡塾についていけない理由
まずは、平岡塾についていけない方がいる理由について解説していきます。
1-① 宿題が多すぎる
平岡塾についていけない最も大きな原因は、毎週出される宿題の量が多すぎることだと考えられます。
平岡塾の学習スタイルは、「授業で学び、宿題を通じて考え、次の授業で成果を発表する」という授業⇒宿題⇒宿題の反復を継続することです。
宿題をこなすことを前提にカリキュラムが組まれているため、毎週、宿題をしっかりと終わらせなければ、すぐに授業についていけなくなってしまいます。
その量は膨大で、文法・長文読解・英作文・過去問など多岐にわたります。
もちろん、毎週大量に出される宿題をこなすことで英語の実力が伸びていくのですが、あまりの宿題の多さについていけずに辞めてしまう受講生も多いようです。
1-② 授業の大半が答え合わせ
平岡塾の授業の大半は「膨大な量の宿題の答え合わせ」であるという声があります。
受講生一人ひとりの弱点や課題に合わせた英語学習を指導するわけではなく、あくまで宿題の内容を教えるという固定的なカリキュラムというわけです。
平岡塾の宿題の難易度に付いていける人は授業の内容を理解して、また次の宿題をこなすという段階的な英語学習を実施できるでしょう。
しかし、宿題の内容についていけない人は授業を理解することもできず、また次の宿題もこなせないと負のスパイラルに陥り、ついていけなくなってしまう可能性があります。
1-③ 授業や宿題のレベルが高い
平岡塾は「英語力は母国語である日本語力を上回ることはない」という視点を意識した英語学習を行います。
たとえば、受験や英検などの資格試験で政治に関する英作文の問題が出題された場合、そもそも政治の知識がない = 日本語で作文ができなければ、英語で作文ができるはずがありません。
つまり、ただ単語や文法を暗記するだけで教養がない「浅い人」は、深いテーマ・専門分野・思考能力が問われる問題などに対応できなくなってしまうわけです。
平岡塾では、政治・科学・文学・経済・芸術・哲学など様々な分野の教養や知識を英語学習を通して身に付けるため、授業や宿題で日本語でも理解するのが難しい専門的な内容を多く扱います。
結果として、英語が苦手な方やこれから英語学習を頑張りたいと考えている方は、あまりにも平岡塾が扱うテーマが難しくて挫折してしまう可能性があります。
1-④ 授業時間が長すぎる
平岡塾の授業は週 1 回3~4時間と長丁場です。
さらに、大学受験特別対策クラスは 4.5~6時間とさらに長くなります。
授業時間が長いのも大変ですが、平岡塾はいわゆる「寺子屋スタイル」で、椅子ではなく床に座って長時間勉強するスタイルが合わない人もいるので注意しましょう。
1-⑤ 英語以外の強化の勉強が大変
平岡塾は英語専門の塾で、国語・数学・歴史・物理など他の教科を学ぶことはできません。
しかも、宿題の量があまりにも膨大のため、英語以外の教科の勉強が追い付かなくなってしまう・他の勉強との両立ができずについていけなくなってしまう方もいます。
平岡塾に通いつつ他の勉強時間を確保するためには、毎日の勉強時間を増やすか、平岡塾の宿題を効率良くこなせるようになるまで英語の実力を伸ばす必要性があります。
1-⑥ 渋谷への通学が大変
平岡塾の教室は渋谷駅から約10分のアクセスが良い場所にあります。
ですが、東京都内に住んでいる方や都内の学校に通っている方はまだしも、平岡塾の通学に1時間も2時間もかかってしまう人は、通学自体が大変という悩みを抱えることになります。
ただでさえ平岡塾の宿題や他の教科の受験対策で時間が足りないのに、通学で往復3時間も4時間もかけてしまうと、更に勉強時間が不足して平岡塾についていくのが大変になってしまうでしょう。
平岡塾はオンライン受講ができませんので、渋谷への通学が大変という方は、他の英語塾の通学や他の英語塾のオンライン受講を検討するのも一つの手です。
2.平岡塾についていけない・不安な方におすすめの勉強法
平岡塾の英語学習スタイルにが不安な方や、平岡塾に実際に通っているけどついていけずに辞めるか悩んでいる方は、結論から言えば、「第二言語習得論」に基づいた指導をしている英語専門塾の受講を検討することをおすすめします。
2-① 日本の英語学習の欠点
日本の学校や一般的な塾・予備校で実施する英語学習は大きな欠点があります。
それは、英語と日本語は言語として全く異なる文法構造をしているのに、日本の英語教育は日本語の型に英語を無理やり当てはめて理解しようとしていることです。
たとえば、中学校で「have + 過去分詞」という過去完了形の文法を習いますよね。
この時、「have + 過去分詞」の組み合わせは①継続「ずっと~している」、②経験「~したことがある」、③完了「~したところだ」という3つの意味があり、文脈から推測して3つの意味から選ぶと覚えるのが一般的です。
ですが、このように単語・熟語・文法の組み合わせや意味を一つ一つ暗記していくと「覚える量が膨大になる」「英語と日本語のニュアンスに違いが出て不自然」「変則的な文法に対応できない」など多くのデメリットが生じてしまします。
そもそも、英語ネイティブは「have + 過去分詞」を継続・経験・完了という使い分けをしていません。
英語には本来そのような明確な使い分けがないのに、日本の英語学習のカリキュラムを作成する過程で英語を日本語で無理やり学ぼうとした結果、継続・経験・完了という日本語的な感覚で英語を捉える必要が出てきてしまったわけです。
2-② 日本の受験は暗記勝負
前述の通り、日本の英語学習はテキストに沿って単語や文法を一つ一つ覚えるという学習スタイルが主流のため、基本的に英語の試験は暗記勝負の側面が非常に強いです。
正直に言えば、英語の勉強時間を確保して単語・熟語・文法の暗記量を増やせば、大学受験でそれなりに得点を稼ぐことができるでしょう。
たとえば、putを英語辞典で調べて10個の意味を覚えて、put inという熟語の意味を10個覚えて、put outという熟語の意味を10個覚えて、、、といったように、一般的な塾や予備校の学生は、どれだけ英語に勉強時間を費やしたのかという暗記勝負になっているわけです。
しかし、本質的な英語力というのは、単純な暗記作業で身に付くものではありません。
英語の正しい勉強法を知り、英語の理論をしっかりと学ぶと、英語学習に大量の時間を費やさなくても、短期間で実力を大きく伸ばすことが可能となります。
2-③ 効率的な英語学習とは
膨大な暗記作業に頼らず効率的に英語を身に付けるためには、非母国語を効率的に習得する「第二言語習得論」に基づいたレッスンを提供する英語専門塾を受講するのがおすすめです。
たとえば、先ほどの「have + 過去分詞」を学ぶ場合、第二言語習得論に基づく認知文法では、継続・経験・完了という3つの意味に分類するのではなく、「have + 過去分詞」は「過去から現在まで連続して動作・状況が繋がっている」というイメージで捉えます。
とある過去の地点を表すのではなく、haveが過去から現在まで「持っている」という連続するイメージさえ理解しておけば、リーディングやリスニングの際に、「have + 過去分詞」を継続か経験か完了か日本語に当てはめて翻訳する必要がなくなり、英語が持つイメージのまま理解することが可能になるわけです。
英語ネイティブは単語や文法のコアイメージに従って感覚的に英語を使っているため、認知文法を学ぶことでネイティブ感覚の文法を理解することができるようになり、英語を英語として理解できるようになります。
結果として、頭の中でごちゃごちゃと英語から日本語に翻訳するプロセスを省くことができるため、英語の意味をよりネイティブに近い感覚で理解できるようになったり、読解スピードやリスニングの正確性が向上します。
また、「have + 過去分詞」の3つの使い分けを細かく覚える必要がなく、「持っている」というコアイメージを理解する勉強で済むようになる。
つまり、単純な暗記作業を減らし、勉強時間を大幅に短縮することが可能になるわけです。
これが、本質的な英語力を意味します。
2-④ 平岡塾が不安な方におすすめの勉強法
日本の塾や予備校は大手も含めて、従来の「日本語で無理やり英語を理解する暗記重視」の英語学習プログラムを前提に講義を行います。
個別指導・集団授業に関わらず、テキストを使って単語・文法の意味や組み合わせの規則を説明し、受験英語に対応できるように暗記を進めていくという基本的には学校と変わらないスタイルで勉強を進めていくわけです。
平岡塾でも、中学生や高校1年生のうちから通い、毎週3~4時間の授業を受けて、膨大な量の宿題をこなしていれば英語の実力は身に付きますし、難関大学にも合格できる力が身に付くでしょう。
問題となるのは、「英語学習に大量の時間を費やせない」「英語の勉強をスタートするのが遅くて暗記勝負では追いつけない」「単純な暗記作業が苦手」など、従来の日本的な英語学習に付いていけない人は、英語学習に挫折してしまう可能性があることです。
そこで、勉強時間重視・暗記重視のスタイルが合わない方におすすめなのが、前述の第二言語習得論に基づく効率的な英語学習を掲げる英語専門塾を受講すること。
そうすれば、本質的な英語力が身に付きますし、わざわざ周りの高校生や受験生のように暗記勝負・勉強時間勝負に乗る必要がなくなるわけです。
3.平岡塾についていけない中高生におすすめの英語専門塾
続いて平岡塾の「宿題の量が膨大」「英語学習に多くの時間を費やす必要がある」というスタイルが不安な方におすすめの英語塾を3校に厳選してご紹介します。
これからご紹介する英語専門塾は東大・京大・一橋・東京工業大学・早慶などの難関大学や、ハーバード・イェール・プリンストン・コロンビアなどアメリカのアイビーリーグやオックスフォード・ケンブリッジなど世界最難関の大学への留学に挑戦したい方にもおすすめです。
3校ともオンライン完結で受講することも可能ですので、興味がある方はぜひ無料体験を受けてみてください。
無料体験を受ければその英語塾の学習メソッド・サービス内容・雰囲気などがわかります。
人によって最適な学習スタイルは違うからこそ、平岡塾のみならず自分で色々と体験してみた上で、最も合うと感じた勉強スタイルの英語塾を受講するようにしましょう。
1位 海外留学・国内最難関大学の実績多数「Liberty English Academy」
入会金 | 55,000円(最大無料のキャンペーンあり) |
コース | 海外大学・大学院受験コース 国内難関大学受験コース 東京大学受験 英語対策コース 慶応大学受験 英語対策コース 早稲田大学受験 英語対策コース 国内・海外名門高校受験コース |
料金 | ショート :336,000円(税込み) |
期間・レッスン回数 | ショート :2~3ヶ月(24回) ベーシック:4~6ヶ月(48回) アドバンス:6~9ヶ月(72回) |
コーチング | 週1回 |
レッスン | 週2回×90分 |
校舎 | 港区(三田) |
オンライン | オンライン受講対応 |
英語を最短で完璧にマスターできる「藤川メソッドグラマーテーブル」を生み出した藤川恭宏氏が創設したLiberty English Academy。
英語ネイティブが感覚的に身に付けている英語の構造や規則をまとめた「グラマーテーブル」という独自の学習メソッドで本質的な英語力を身に付けられる英語塾です。
「グラマーテーブル」はTESOL教育(英語を第二言語とする人への英語教授法)の最高峰とされるコロンビア大学ティーチャーズカレッジで独自性が認められるほどの有用性を持ち、外交官・国際弁護士・大学教授が学びに来るほど。
英語の「核」はverbにあり、verbの役割を理解すれば英語4技能すべてが短期的・効率的に上達するという理論に基づき、週2回のレッスンで本質的な英語力の習得を目指します。
LIBERTYは実績が圧倒的で、オックスフォード・ハーバード・コロンビア・イエール・スタンフォードなど世界最高峰の大学・大学院の合格者を多数輩出し、レベルの高い英語力を身に付けられることが実績として証明済み。
日本でも東京大学・京都大学・一橋大学・大阪大学・東京外国語大学などの合格者が多くいますので、日本最難関レベルの大学の受験を考えている方にLIBERTYは非常におすすめです。
また、留学サポートも充実していますので、海外の大学や大学院の出願を考えている方は大学選びや出願手続きの相談ができるのも心強いでしょう。
ちなみに、無料カウンセリング受ける際には「このブログ(ReLife)の記事を読んで入会金が最大無料になるキャンペーンがあると知りました」と伝えてくださいね。入会金が通常より安くなります。
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【体験談】LIBERTY(リバティ)はグラマーテーブルで本物の英語を身に付ける
Liberty English Academyの入会金無料キャンペーンについて
公式サイト
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2位 国内の難関大学受験におすすめ「ENGLISH COMPANY大学受験部」
入会金 | 55,000円(税込み) |
コース | パーソナルトレーニングコース 英検対策コース |
受講料 | 3ヶ月:396,000円(税込み) 6ヶ月:419,100円(税込み) |
トレーニング 頻度 | 3ヶ月:週2回トレーニング(1日2コマ=90分) 6ヶ月:週1回トレーニング(1日2コマ=90分) |
トレーニング 時間 | 3ヶ月:45分×48コマ=2,160分 6ヶ月:45分×48コマ=2,160分 |
対象 | 中学生・高校生・高校卒業生(浪人生) |
受講スタイル | マンツーマン |
講師の国籍 | 日本人 |
校舎 | 【東京】銀座・恵比寿 【大阪】梅田 |
営業時間 | 平日:10:00~22:00 休日:09:30~22:00 |
オンライン | オンライン受講可能 |
日本最大手の教育事業「ベネッセ」のグループ会社であり、企業としての信用度が非常に高い「ENGLISH COMPANY」。
「学びを合理的でクールなものに」というコンセプトで運営されている、超効率的な英語学習を実現したコーチングスクールです。
ENGLISH COMPANYはスパルタな英語学習ではなく、科学的根拠に基づく効率的な英語習得を掲げています。部活・習い事や他の科目の勉強で忙しい学生でも付いていけるように毎日の英語学習の目安時間は1~1.5時間程度。
課題・弱点の発見と課題解決・弱点克服のピンポイント学習により、最小限の努力で最大限の成果を出すことを目的とします。
最大の特徴は専属で担当してくれるトレーナーが第二言語習得論・認知言語学・応用言語学・言語心理学など「言語習得」の専門家であること。言語習得の学問領域を国内外の大学や大学院で修めており、言語に関する専門性は他の英語塾の追随を許しません。
ENGLISH COMPANYはもともと京都の学習塾が前身であり、特に国内の難関大学の受験に非常に強い英語塾です。
第二言語習得論に基づく専門的な英語トレーニングを受けることができますので、国内最難関の大学受験を考えている方で英語に苦手意識を覚えている方は受講を検討してみましょう。
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3位 国内外の高校・大学進学をサポート「ALPROS(アルプロス)」
入学金 | 33,000円 |
料金 | 要問合せ |
コース | 国内英語入試対策 TOEFL iBT対策 SAT対策 IELTS対策 TEAP対策 英検対策 |
レッスン時間 | 50分間 |
講師 | 日本人/ネイティブ |
校舎 | 新宿 |
オンライン | オンライン受講対応 |
アルプロスは大学入試共通テスト・英語外部検定利用入試・総合型選抜・学校推薦型選抜・英語特殊受験(上智・早稲田 国際教養学部・慶応PEARL受験)・海外大学併願サポートなど、国内外の高校や大学進学をサポートしてくれる英語塾です。
従来の英語塾や予備校の受験対策とは明確に異なり、「暗記に頼らない英語4技能の学習」「日本人講師とネイティブ講師が連携した英語指導」「身に付けた英語4技能を活かした試験対策」など、本質的な英語力を身に付けた上で、受験対策を指導してくれるレベルの高い英語塾となります。
アルプロスの特徴は、講師陣が第二言語習得法を修了していたり、言語学学士・教育学修士など言語習得や教育指導を専門的に学んだ日本人とネイティブがチームを組んで英語学習をサポートしてくれること。
日本人講師から知識や理論を学び、外国人講師と実践的な経験を積むというインプット学習とアウトプット学習の両輪で効率良く英語の実力が伸びるのが魅力と言えるでしょう。
海外留学希望の方には、英語試験対策・エッセイ添削・出願書類作成のサポートがあるほか、海外と国内の大学を併願したい方やどちらに進学するか迷っている方をサポートするプログラムも用意されています。
海外留学が可能なレベルの高い英語力を身に付けたい方は、アルプロスの受講を検討してみましょう。
公式サイト
アルプロス
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4.3校の英語専門塾をおすすめした理由
続いて、平岡塾の受講が不安な方に上記3校の英語塾をおすすめした理由を更に詳しく解説していきます。
4-① 効率的な英語学習
受験対策など英語を勉強できる英語塾は日本に多くありますが、基本的には従来の日本的な「暗記重視」「勉強量重視」の英語学習を実施します。
平岡塾でも宿題のあまりの多さに付いていけない方や宿題の答え合わせをする授業の内容がつまらないと感じてしまう人も一定数いるのは事実です。
一方で、Liberty English AcademyやENGLISH COMPANYは「勉強効率の高さ」を重視した英語指導を行います。
LIBERTYは「詰め込み式」の勉強は実施しないと公式サイトでも明言しており、ネイティブが感覚的に身に付けている英語の構造や規則をまとめたグラマーテーブルを利用して短期間で完璧な英語を身に付けることが可能です。
ENGLISH COMPANYでも1年分のトレーニングを最短3ヶ月に凝縮して、英語学習の効率化を目指します。
これらの英語塾はできるだけ短い英語学習で最大限の結果を出すという学習スタイルなので、平岡塾の徹底的に勉強するスタイルが合わない人におすすめです。
4-② 第二言語習得論がベース
本質的な英語力を身に付けるためには、非母国語を第二言語として学ぶ第二言語習得論に基づく指導を受けるのがおすすめです。
LIBERTYでは第二言語習得の最高峰であるコロンビア大学が認めた「グラマーテーブル」を学びます。
ENGLISH COMPANYは認知文法・チャンクリーディング・シャドーイングなど第二言語習得論に基づいた専門的なトレーニングを受けるなど、英語ネイテイブが感覚的に使う英語を学ぶことをができます。
結果として、日本語を通して英語を学ぶのではなく、英語を英語として身に付けることができるため、高い実力を身に付けることが可能です。
4-③ 講師が言語習得論に詳しい
LIBERTYの藤川代表は、世界大学ランキングでも最上位に位置するコロンビア大学大学院で英語教授法を専攻した言語習得論の専門家です。
ENGLISH COMPANYやアルプロスも第二言語習得論など言語学を専攻している講師が多く在籍しており、日本人が英語という非母国語を身に付ける専門的な知識を持っているという特徴があります。
講師の言語習得に関する知識や指導スキルは受講生の英語力の伸びに大きく影響するため、言語習得の専門家から指導を受けられる英語塾がおすすめです。
4-④ オンライン受講が可能
平岡塾は渋谷の教室に通学する必要がありますが、LIBERTY・ENGLISH COMPANY・アルプロスはオンライン受講が可能です。
渋谷への受講が大変な方や少しでも通学の負担を減らしたい方は、オンラインでも受講できるタイプの英語塾を検討してみましょう。
4-⑤ 留学サポートがある
国外への留学を検討している方は、海外の大学の選定・出願の際のエッセイ添削・TOEFLやIELTSなどの試験対策・出願手続きのアドバイスなど留学を総合的にサポートしてくれる英語塾がおすすめです。
当記事でご紹介している英語塾の中では、LIBERTYとアルプロスが留学サポートを実施してくれます。
4-⑥ 国の教育訓練給付制度に指定
高校生の方には直接的には関係ありませんが、LIBERTY・ENGLISH COMPANY・アルプロスは厚生労働省が指定する一般教育訓練給付制度の対象講座に指定されています。
一般教育訓練給付制度は雇用保険に加入している社会人のキャリアアップを支援する制度で、対象の講座を受講した場合に給付金が支給されます。
教育訓練給付制度の対象になっている英語専門塾は、国がキャリアアップに効果がある = 英語力が伸びると認めた教育機関であるという信用度の高さもポイントです。
4-⑦ スピーキング・ライティングの向上
第二言語習得論に基づく学習メソッドをベースにしている英語塾を受講すると、日本人の苦手意識が強いスピーキング・ライティング能力も向上するという大きなメリットがあります。
Liberty English Academyでは、受講期間の後半で「Academic Speaking/Writingクラス」を受講し、身に付けた知識をどんどんアウトプットして英語を話す力や書く力を伸ばしていきます。
ENGLISH COMPANYでも「Quick writing」「4/3/2 Speaking」といった独自トレーニングで書く・話すというアウトプット学習を実施します。
一般的な塾や予備校は講師から座学でテキストの内容を教えてもらうばかりで、スピーキングやライティングのレッスンがほぼありません。
しかし、難関大学の英語の試験には英作文などライティング能力が求められる問題も出題されますので、知識をアウトプットするスキルも非常に重要です。
当サイトでおすすめする英語塾は読む・聞く・話す・書くという英語の4技能を総合的に勉強して本質的な実力を身に付けられることからも、大学受験対策として非常に効果的です。
5.まとめ:自分に合う学習スタイルの英語塾を選ぼう
当記事では、平岡塾についていけない理由や平岡塾以外の英語塾の選び方についてご紹介しました。
重要なことなので繰り返しますが、人によって最適な勉強スタイルは異なります。
平岡塾の宿題が膨大に出て多くの時間を英語学習に費やすスタイルについていける人もいれば、ついていけずに挫折してしまう人もいます。
従って、しっかりと自分で無料体験を受けてみて、それぞれの英語塾の勉強スタイルを理解した上で、自分に最も合うと感じた英語塾を選ぶようにしましょう。
やっぱり、自分が納得できて、自分が「この塾で勉強したい!」と強く思えることが大切ですから。