こんにちは。
当記事では、「英語のハノンは効果ない」という評判について解説します。
まず結論として、英語のハノンは正しい方法で実践すれば学習効果を得られます。
そもそも、誰でも必ず結果が出る唯一の英語学習法というものは存在しませんし、逆に、どのような英語学習法だって適切に実施すれば効果はあります。
英語のハノンという勉強法が合う人であれば、正しい方法で実践すれば十分な学習効果が見込めますし、英語のハノンという勉強法が合わない人や間違った方法で実践すれば学習効果は得られないということです。
この記事では、英語のハノンが合う人・合わない人についても解説し、英語のハノン以外のおすすめの英語学習法についても解説しますので、本気で英語を話せるようになりたい方はぜひ参考にしてみてください。
1.英語のハノンの基本情報
まずは英語のハノンの基本情報について確認しましょう。
1-① 英語のハノンはスピーキング力を上げる教本
英語のハノンは、2021年7月に発売されたスピーキング対策のテキストです。
現在は、初級・中級・上級・フレーズ編の計4冊が出版されており、それぞれのテキストの価格は約2,000円です。
ハノンとはピアノの指のトレーニングを目的とした練習曲として有名ですよね。
英語のハノンというタイトルは、ピアノのハノンのようなスピーキングの教本というイメージでつけられたのでしょう。
アマゾンや楽天で書籍版を購入できるほか、Kindle版も販売されています。
1-② 英語のハノンはパターンプラクティス
英語のハノンはパターンプラクティスで文法の型を身に付け、英文法をそのままスピーキングで使えるようにする教本です。
パターンプラクティスとは、基本の文法の型を覚えれば、単語や時制を入れ替えるだけで多様な表現の英語を話せるようになるという文法トレーニングの一つです。
たとえば、This dictionary is very expensiveという英文の型を、This dictionary is very usefulと高価を便利に言い換えたり、This painting is very expensiveと辞書を絵画に言い換えるなど、 パターンプラクティスで文法の型さえ頭に入れておけば、言いたいことがパッと言えるようになるという仕組みです。
英語のハノンでは、このパターンプラクティスと英音法を組み合わせ、テキストを見ずに自然なスピードで話せるようになるまで反復練習することで、英語を話す力を伸ばすことを目指します。
2.英語のハノンの効果
次に、英語のハノンを実践して得られる効果を確認しましょう。
2-① 英語を文章で話せるようになる
1つ目の効果は、英語を話す時に文章で話せるようになることです。
英語が苦手な方は、英語を話そうとしても上手く文章が作れず、単語を羅列して話すのがやっという方も多いでしょう。
街中で外国人に道を聞かれた時や海外のレストランで注文する時など、日常の簡単なコミュニケーションであればこの程度の英語力でも問題ありません。
ですが、仕事で英語を使う方や英語でキャリアアップを目指している方など、ビジネスでも通用するレベルの英語力を目指しているのであれば、正確な文章で英語を話せるようになる必要があります。
英語のハノンを実践すると、文法の型が頭の中に入るため、言いたいことをパッと文章で話せるようになります。
英語のハノンをテキストを見ずに何度も復習することで、「こう言いたいときはこの文章を使う」と脳内に型がインプットされます。そして、状況に応じて文法の型をを頭の中から引き出して、状況に応じた単語や時制に変更するだけで話せるようになるというのが英語のハノンの大きな効果の一つです。
2-② 英語をテンポよく話せるようになる
2つ目の効果は、英語をテンポよく話せるようになることです。
前述の通り、英語のハノンを実践すると、なにか話したい時にパッと文法の型を引き出して、状況に応じて単語・時制・疑問形などに変更するだけで話せるようになります。
結果として、英語を話す時に日本語でまず文章を考えて、日本語の文章を英語でどのように話せばいいのかと考えるプロセスを排除することができるため、自然なスピードでテンポよく英語を話すことが可能になります。
2-③ リスニング力が伸びる
英語のハノンはスピーキング能力を上げる教本ですが、リスニング力が大きく伸びたという声が多いです。
英語のハノンはテキストを閉じた状態で、英語の音に集中します。そして、聞き取った音のとおりに真似して話すことを何度も何度も繰り返すため、英語の自然な発音・リズム・アクセントなどが身に付きます。
英語の自然な発音が身に付けば、音を聞き取る精度がアップするため、必然的にリスニング力が大きく伸びるという効果もあります。
2-④ 実用的な語彙や表現が増える
英語のハノンに登場する英文は実用的な内容が豊富です。
中高生で学ぶ文法の復習ができるのはもちろん、実用的な内容の英文を何度も繰り返して覚えることで、語彙や表現の幅が広がります。
ただ語彙や表現が増えるだけでなく、英会話の際に自分で使いこなせるようになるというのが英語のハノンの効果です。
2-⑤ リテンション(記憶の保持)能力が上がる
英語のハノンはテキストを閉じて、聞き取った音を真似するという練習を繰り返すため、聞こえてきた英語を5~6秒は頭の中に留めておく必要があります。
英語に不慣れな段階では、まとまった英文を記憶するのが難しいですが、英語のハノンを続けることで英文を瞬間的に記憶する能力が高まります。
日本人がリーディングやリスニングで苦戦する原因の一つに英語の語順に慣れていないことが挙げられますが、リテンション能力が伸びることで、英文の意味を頭の中に留めつつ「この文章は関係代名詞で繋がっている」「これは主部を修飾している内容だ」など、複雑な構文の英文も頭の中で整理しながら読んだり聞いたりすることが可能になります。
英文を一度に処理できる容量が増えるため、返り読みをせずに速いスピードで読み解けたり、長い文章の英語も正確に聞き取ることができるようになるのも英語のハノンの効果の一つです。
3.英語のハノンは効果ない【やり方が間違っている】
英語のハノンは効果ないと挫折する人は多いです。
その理由は様々なありますが、大きな原因は「そもそも間違った方法で英語のハノンに取り組んでいる」ことがあります。
どんなに素晴らしい勉強法でも、やり方が間違っていれば効果が出るはずがありませんので、英語のハノンを執筆した横山先生の言葉を借りて、英語のハノンを実践する際の注意ポイントについてご紹介していきます。
3-① 1日1ドリルでよい
改めてお願いします。ハノンは1日1ドリルでよいです。1日1ユニットなどと発想できてしまうことこそ、これまで英語習得に失敗してきた理由です。1年がかりでよい、閉本でスラスラこなせるようになるまで。そうすればTOEICは900を超えているでしょう。逃げも隠れもしない、最初からそう明言しています。
— 横山雅彦/Masahiko YOKOYAMA (@strong_logic) January 19, 2022
まず1つ目のポイントが、英語のハノンを進めるスピードです。
たとえば、英語のハノンの初級編は「現在形」「過去形」「現在進行形」などテーマごとに19のユニットに分かれています。
そして、それぞれのユニットがさらに数個のドリルに分かれており、1つのドリルをセットとして勉強を進めていきます。
英語学習を焦っているは、とりあえず英語のハノンをどんどん進めようと1日1ユニットとまとまってやる人が多いです。
1日1ユニットで進めれば3週間ほどで英語のハノンを終えることができますが、結局、このような「ただ英語のハノンをこなすだけ」では全く英語力が身に付かないと横山先生は断言しています。
1日1ドリルずつこなせば、初級のテキストだけで3ヶ月かかります。
初級・中級・上級と進めていけば、テキストを1周するだけでも1年近くかかるでしょう。
これくらいゆっくりのスピードで、毎日1ドリルずつ丁寧にこなすことが「英語のハノンが効果ない」と挫折するのを防ぐ実践方法となります。
3-② 必ず初級のテキストから始める
ハノンは初級が一番大事です。出だしが簡単なので、あなどられがちですが、TOEIC900くらいの方でも(990点でも)、Unit 4あたりで怪しくなり始め、Unit 6で苦戦(下手したらギブアップ)するはずです。ネイティブから見たら、TOEIC満点でも小学4年生くらいのレベルです。どうか、できれば初級から。
— 横山雅彦/Masahiko YOKOYAMA (@strong_logic) November 10, 2022
たとえば、TOEIC 800点台や900点台の方は「自分は英語中級者だ」と考えて英語のハノンの中級テキストから始めてしまう場合があります。
ですが、横山先生はTOEIC 900点はネイティブで言えば小学4年生レベルであり、まだまだ英語初級者と明言しています。
従って、初級のテキストは簡単そうだと侮らず、英語のハノンを始める場合は必ず初級のテキストからスタートするようにしましょう。
3-③ 即効性を求める場合は、初級を繰り返す
ハノンにTOEICのリスニング対策のような即効性を求める場合、たくさんやればやるほどよい、ということはなく、初級の第1部(Unit 1-5)をひたすら、ナチュラルスピードでドリルをこなせるまで繰り返すほうがよいです。もしそれをTOEIC700点くらいの人が簡単と感じるとしたら、やり方を間違えています。
— 横山雅彦/Masahiko YOKOYAMA (@strong_logic) December 6, 2023
英語のハノンを利用して短期集中で英語力を伸ばしたい場合は、初級⇒中級⇒上級とどんどんユニットを進めていくのではなく、初級のユニット1~5という最も簡単な部分をひたすら繰り返す方が効果が出ると横山先生は言っています。
TOEIC 700点レベルの人が、英語のハノンの初級が簡単だと感じている場合、それはやり方そのものが間違っています。
言い換えれば、TOEIC 700点台や800点台など一般的に英語中級者レベルと評価される場合でも、英語のハノンを実践する時に脳に負荷がかかっている状態 = 英語のハノンの勉強が大変だと感じるかどうかが、効果的に実践できるポイントとなります。
3-④ 必ずテキストの指示に従う
お手本を無視して勝手に音読しているか、本を見ながらやっているか、ドリルの指示に従わず、ただ聞こえてくる音声を繰り返しているだけか(自力で変換するポーズがあります。それがハノンの生命です)、もし効果を感じないとしたら、やり方が正しいか、一度「本書ドリルの進め方」を確認してください。 https://t.co/2gKBBDinf2
— 横山雅彦/Masahiko YOKOYAMA (@strong_logic) December 6, 2023
「テキストは読まない」「音源を無視して音読」「音声をただ繰り返すだけ」など、テキストの指示に従わない場合や、何も考えずに英語のハノンをただ進めるだけという勉強をしても、全く学習効果が表れない可能性が高いです。
英語が苦手な人の多くはテキストの指示に従わなかったり、自分なりのやり方に固執してしまったりしますが、英語のハノンはスピーキングの教本であり、正しく実践して初めて効果が出ます。
必ず、テキストの指示に沿って英語のハノンを進めていきましょう。
3-⑤ 1ドリル千回は繰り返す
英検2級や準1級くらいの人が、ハノンのドリルを本当に血肉化するには、感覚的にですが、1文を千回は言わないといけないと思う。そのくらい、日本に住んでいたら、圧倒的にアウトプットが足りない。学校や予備校で一度説明を受けたくらいで、文法を使いこなせたら苦労はない。
— 横山雅彦/Masahiko YOKOYAMA (@strong_logic) June 26, 2021
英語のハノンを血肉化する = 自分のものにするためには、1つの文章につき千回は繰り返して発声する必要があると横山先生は言います。
英語のハノンは即効性がある魔法ではありません。
テキストを1周したから英語力が上がる、3周したから英語を話せるようになるといったものではなく、本当に自分のものにするためには何百回もひたすら繰り返す地道な努力が必要になると考えましょう。
4.英語のハノンが効果ない人の特徴
続いて、英語のハノンが効果がないとなってしまう人の特徴について確認しましょう。
4-① 独学が苦手な人
英語のハノンが効果がない人の主な特徴は、独学が苦手なことです。
英語のハノンに限らず「これを実施すれば英語を話せるようになる」という勉強法は数多く存在します。
たとえば、シャドーイング・カランメソッド・瞬間英作文など「この勉強を続けよう!」「効果は絶大だ!」と宣伝されているトレーニングは様々あるわけです。
このような英語学習法は、どれも正しい方法で必要な時間を勉強すれば、どれも学習効果は出ますし、英語を話せるようになるという目標に近づけるでしょう。
ようは、英語のハノンもシャドーイングもカランメソッドも瞬間英作文もその他の英語学習法も、「これを実践すれば英語を話せるようになる唯一の方法」ではないわけです。
健康法で考えるとわかりやすいと思います。
バナナダイエットやヨーグルトダイエットなど「○○を食べれば痩せる!」といった健康法は無数にありますが、色々と挑戦してみたところで、長く続かずに挫折してしまう人が大半ですよね。
結局は、自分の身体にあった適切な食事・運動・睡眠を心がけて、ゆっくりと身体作りをするのが最も健康的かつ着実に痩せられるわけです。
英語のハノンは英語力を自動的に伸ばしてくれる魔法ではありません。大切なのはテキストの指示に沿ったやり方で、正しい方法で必要な時間取り組むこと。
つまり、毎日英語のハノンに地道に取り組んで、1年以上努力を続けることでしっかりと学習効果が表れるわけです。
独学が苦手な方は、自分のやり方に固執してしまったり、最初の1週間だけ頑張ってペースが落ちてしまったり、効果が表れないとすぐに辞めてしまったりと、正しい方法で必要な時間、勉強することができません。
英語のハノンを実践すれれば英語力が伸びると安易に信じるのでなく、正しい方法で毎日しっかり実施する継続的な努力が大切なことを理解して上で取り組むようにしましょう。
4-② 難しいと挫折してしまう人(特に初心者)
英語のハノンはTOEIC 900点台の人でも必ず初級から取り組んでくださいと横山先生は明言しています。
TOEIC 400点台の人でも900点台の人でも同じ内容の初級のテキストから進めることになるわけですが、TOEIC 400点台の人と900点台の人では基礎的な知識に大きな差がありますので、当然ながら取り組む体感難易度が違うのは容易に想像できますよね。
TOEIC 700~800点台の人でもユニット4辺りから難しいと感じるため、特に英語初心者の方にとっては初級テキストを一冊こなすのは大きな苦労を伴うのは言うまでもありません。
難しいのに最初は学習効果を感じられないことから、英語のハノンを継続することは初心者にとってはハードルが高いため、しっかりと毎日継続するモチベーションが大切です。
4-③ 基礎的な文法の知識が不足している人
英語のハノンはスピーキング能力を伸ばす教本であり、文法に関する細かい解説はありません。
単語についても、わからなければその都度自分で調べる必要があります。
中学校で学ぶ基礎的な英文法が身に付いていない方は、英語のハノンと並行して、英語のハノンに登場した文法はしっかりと復習して理解度を深める勉強をすることが大切です。
5.英語のハノンと瞬間英作文はどっちがいい?
英語のハノンに取り組むことを検討している方は、独学での英語学習を前提にしていると思います。
その場合、瞬間英作文・カランメソッド・シャドーイングなど様々な勉強法の中で、最も効率良く英語を話せるようになるのはどれか悩んでいる方もいることでしょう。
結論から言えば、それは自分自身で見つけるか、コーチングなどで英語指導の専門家にアドバイスを貰うか、いずれにせよ、自分の英語ができない原因を解決する最適な勉強法を選ぶしかありません。
英語のハノンも瞬間英作文もカランメソッドもシャドーイングも、英語が話せるようになる「特効薬」ではありません。
英語学習において重要なのは、なぜ英語が話せないのか、その原因を正しく解決する勉強を適切に継続することです。
そして、英語が話せない原因というのは人それぞれ異なったり、その人に最も合った勉強法というのも異なるため、英語のハノンに取り組んだから100%英語を話せるようになるとか、瞬間英作文に取り組んだから100%英語を話せるようになるといった単純な問題ではないわけです。
英語学習において独学を選ぶ人の大半が「お金をかけたくないから」「なんとなく良さそうな勉強法を見つけたから」と感情的な理由で英語学習法を選び、あまり効果がなかったからとすぐに挫折してしまいます。
このような英語学習に挑戦しては辞めてを繰り返しては、一生英語を話せるようにはなりません。
そこで、本気で英語を話せるようになりたい人に当サイトがおすすめしているのは英語コーチングスクールの受講です。
6.英語のハノンは効果ないを防ぐ方法
ここまで、英語のハノンは独学でもしっかりとテキストの指示に従って、少なくとも1年間は毎日取り組む継続学習ができる人は高い学習効果を得られることを解説してきました。
一方で、英語が苦手な人や独学の勉強が苦手な人など、これまで英語学習に取り組んでは挫折してきた人は、英語のハノンに取り組んでもすぐに挫折してしまう可能性が高いです。
これは英語のハノンが効果がないというわけでは全くなく、独学での英語学習は大半の人にとって難しいというモチベーションや取り組み方の部分に起因しています。
そこで、当サイトでは英語を話せるようになりたいけれど、これまで英語学習に挫折してきたという方には、専属のコンサルタントがついて英語学習を丁寧にサポートしてくれるコーチングスクールの受講をおすすめしています。
6-① 英語コーチングスクールとは
コーチングスクールは専属コンサルタントが「学習プランの作成」「弱点や課題の発見」「課題解決のレッスンやトレーニングの実施」「毎日の自主学習の管理」など、英語学習を総合的にサポートしてくれます。
独学で英語学習に挫折してしまう大きな原因の一つが、間違った方法で勉強に取り組んでいることから学習効果が出ずにモチベーションが下がってしまうこと。
つまり、独学では正しい方法で継続的な英語学習ができないことに起因しています。
一方で、コーチングスクールでは専属コンサルタントが適切な英語学習を指導してくれるほか、毎日の自主学習のサポートもしてくれるため、正しい方法で継続的に英語学習に取り組むことが可能です。
6-② 言語学に基づく勉強の実施
コーチングスクールはそれぞれ掲げている学習コンセプトが異なりますが、共通しているのは第二言語習得論などの言語学に基づいた英語学習を実施することです。
特に、非母国語を第二言語として習得する方法を研究した「第二言語習得論」などで効果があるとされる英語学習を実施することで、短期間で効率良く英語を身に付けることが可能になります。
たとえば、おすすめ1位としてご紹介するENGLISH COMPANYは、国内外の大学や大学院で言語学を修了した専門家から英語トレーニングを受けることができます。
おすすめ2位のLIBERTYでは、英語ネイティブが感覚的に身に付けている文法を体系化したグラマーテーブルを学ぶことで、完璧な文法を習得することが可能です。
単語・文法・発音などの知識をただ暗記するのではなく、理論に基づいて「英語を話せるようになるための知識」として学ぶことで、英語を話せるようになることを目指すのがコーチングスクールの特徴となります。
6-③ 英語指導の専門家に教えてもらう
英語に限らず勉強でもスポーツでも、何かを学ぶ際はその道の専門家に指導してもらうのが最も効率的に上達するのは言うまでもありません。
独学では「なにを勉強すればいいのか」「どのように勉強すればいいのか」「どれくらい勉強すればいいのか」など、適切な英語学習を実施するのはとても難しいです。
一方、コーチングスクールでは第二言語習得論などの専門的な知識を持っている講師から直接的な指導を受けることが可能となります。
英語コーチングスクールに関して詳しい情報はこちらの記事(【超本音で語る】英語コーチングおすすめ22社比較ランキング)を参考にしてみてください。
7.まとめ:英語のハノンは効果ないは取り組み方次第
当記事では、英語のハノンが効果ないという評判について解説しました。
英語のハノンは正しく取り組めば、スピーキング力やリスニング力が大きく伸びる可能性が高い教本です。
ただし、独学が苦手な方、少なくとも1年は続る継続性がない方、効果を実感しないと挫折してしまう方など、正しい方法で必要な時間、英語のハノンに取り組むことができない場合は、学習効果が出ないでしょう。
当記事では、独学が苦手な方やこれまで英語学習に挫折してきた方におすすめの英語コーチングについてもご紹介しましたので、色々とスクールの無料カウンセリングを受けてみて、最終的に独学で英語のハノンに取り組むのか、英語指導のプロフェッショナルにサポートしてもらうスクールを受講するのか、自分が最も納得できた英語学習方法に取り組むようにしてください。