レアジョブ英会話を利用したTOEFL対策は可能?

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レアジョブ英会話を利用したTOEFL対策は可能?

2024年8月21日

こんにちは。

当記事では、レアジョブ英会話を利用したTOEFL対策がおすすめかどうかを解説します。

結論として、レアジョブ英会話でTOEFL対策をするのはおすすめではありません。

なぜなら、レアジョブ英会話にはTOEFL対策に特化した教材や専用コースがなく、TOEFL対策に対応した講師もいないからです。

レッスン内容を自分で決めて、限定的なスピーキング対策などのレッスンを受けることは可能ですが、TOEFLは英語4技能を測定する総合的な試験なので、TOEFL対策をしっかりとしたい場合はTOEFL対策に特化したコースがあるスクールの受講がおすすめです。

特に、留学やMBA取得などの出願条件としてTOEFL 80点以上や100点以上の高スコアを取得したい方は、TOEFL対策・大学選定・出願手続き・エッセイ添削・留学サポートなどのトータルサポートを受けられるコーチングタイプのスクールがおすすめです。

レアジョブ英会話は受講料金が安いという魅力がありますが、本気でTOEFLのスコアアップを目指したい方は自己投資をして、TOEFLのスコアアップ実績が豊富なスクールを選ぶようにしましょう。

この記事では、TOEFL対策におすすめのスクールもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

1.レアジョブ英会話の基本情報

 

まずはレアジョブ英会話の基本情報を確認しましょう。

 

1-① レアジョブ英会話の概要 

レアジョブ英会話は2007年10月に設立されたオンライン英会話サービスで、2013年に設立されたDMM英会話や2015年に設立されたネイティブキャンプと比べても運営実績が豊富なサービスです。

レアジョブの特徴は親切なフィリピン人講師からレッスンを受けられることでしたが、2023年9月に「ネイティブパス」というオプションプランが登場し、現在はネイティブ講師とレッスンすることも可能になりました。

人気プランは月額7,980円で毎日25分間のレッスンと非常にリーズナブル。

ネイティブパスに加入しても月額15,980円でネイテイブ講師から毎日レッスンを受けられるので、受講料金の安さが魅力のスクールと言えます。

6,000人以上のフィリピン人講師が在籍しており、累計会員数100万人以上・法人の導入数は3,100社以上と実績も抜群なので、リーズナブルな価格で信用度の高いサービスを受けたい方におすすめです。

 

1-② レアジョブ英会話の基本情報

続いて、レアジョブ英会話の基本情報を見ていきましょう。

       

レアジョブ英会話
入会費無料
日常英会話コース
(通常)
8回25分:4,980円
毎日25分  :7,980円
毎日50分  :12,980円
毎日100分:21,480円
ビジネス英会話コース
(通常)
毎日25分  :12,980円
日常英会話コース
(ネイティブパス)
毎日25分  :15,980円
毎日50分  :20,980円
毎日100分:29,480円
ビジネス英会話コース
(ネイティブパス)
毎日25分  :20,980円
チケット料金  1枚:660円
  6枚:3,300円
13枚:6,600円
レッスン(ネイティブ)チケット3枚 / 回
レッスン可能時間6:00~25:00
レッスン予約5分前まで
レッスンキャンセル30分前まで
レッスン講師の国籍フィリピン人 / ネイティブ
ツールレアジョブ独自ツール
オンライン対応オンライン完結

    

1番人気のプランは日常英会話コースの毎日25分プランです。

もしレアジョブ英会話でTOEFL対策のレッスンを受けたい場合は、ネイティブ講師からレッスンを受けられる毎日25分・月額15,980円のプランが良いでしょう。

  

2.レアジョブ英会話を利用したTOEFL対策のやり方

レアジョブ英会話を利用したTOEFL対策のやり方

 

前述の通り、レアジョブ英会話にはTOEFL対策に対応した教材や専用コースがありません。

そのため、レアジョブ英会話でTOEFL対策をする場合は、レッスンで使用する教材を自分で決めて、TOEFL対策をしたいと講師に伝え、何を学びたいか内容まで具体的に提示する必要があります。

 

2-① 教材を選ぶ

レアジョブ英会話にはTOEFL対策に対応した教材がありません。

しかし、代用としてTOEFLのスピーキングセクションで出題される日常的なテーマやアカデミックなテーマの教材を選ぶことで、疑似的にTOEFLのスピーキング対策を実施することが可能です。

具体的には、以下のような教材を利用できます。

   

教材学べること
カンバセーション
クエスチョン・中級
やや複雑な話題やなじみのない話題の会話に
対応できる力を身に付ける
デイリーニュース
アーティクル
最新ニュースをテーマに講師とディスカッションして
話題や表現の幅を広げる

 

レアジョブの教材は全て無料で利用できます。

カンバセーションクエスチョンやデイリーニュースアーティクルの教材を利用することで、TOEFLで出題されるテーマに近い内容のディスカッションや質疑応答の対策ができるでしょう。

 

2-②【TOEFL対策①】カンバセーション・クエスチョン(中級)

カンバセーション・クエスチョン中級は、CEFR B1レベル(TOEFL 42~71点に相当)に対応した教材です。

家族や友人関係・健康や生活・趣味や興味・教育・科学技術や環境についてなど様々なテーマが用意されており、教材のテーマに沿ってやや込み入った会話練習を実施します。

レッスンの流れは、各トピックで質問が用意されており、講師の質問に答えながら会話を続けます。

会話中に講師が話題に関連した追加の質問をするので、会話ができるだけ途切れないように続ける練習をしましょう。

その後、会話の流暢さや受け答えが自然なものかどうかのフィードバックがあり、フィードバックを踏まえた上で次のテーマに進むというのが主な流れです。

 

2-③【TOEFL対策②】デイリーニュースアーティクル

デイリーニュースアーティクルは、CEFR B1 high ~ B2 high and above(TOEFL 60点以上に相当)に対応した中上級者向けの教材です。

話題のニュースをテーマにディスカッションする力を養うことができるため、自分の意見や考えを伝える力を鍛えることができる点でTOEFL対策に有効と言えます。

具体的なレッスンの流れは、まず記事を音読したあとに講師から記事に関連した質問があるので、その質問に答える質疑応答をします。

また、記事に関連する4つのディスカッショントピックが用意されているため、トピックを選んで講師とディスカッションをしましょう。

ディスカッションでは自分の意見を述べるとともに、その意見を補強する具体例を挙げたり、理由を論理的に伝えることを意識することで、TEOFLでも通用するスピーキング力を身に付けることを目指します。

  

2-④ TOEFL対策に対応した講師を見つける

レアジョブでは講師を検索する際に、TOEFL対策でソートすることはできません。

しかし、プロフィール欄にTOEFL対策が可能な旨が記載されている場合がありますので、TOEFL対策ができる講師を見つけることで、スピーキングレッスンの質を上げることができるでしょう。

レッスン予約の検索画面内で「さらに詳しい条件を指定する」をクリックし、フリーワード検索の「自己紹介から検索」でTOEFLと入力すれば、プロフィールにTOEFLと記載している講師がヒットします。

TOEFLの受験経験や指導経験がある講師は、TOEFLのスピーキングの採点基準や試験官に見られるポイントを理解しているはずですので、プロフィール欄をしっかり確認するようにしましょう。

 

2-⑤ チャット機能を利用したライティング添削

レアジョブ英会話は基本的に英会話サービスですが、チャット機能を利用することでライティング対策が可能です。

最初に講師に英文添削が可能かどうか質問してみて、問題ないようであれば、予め作成したエッセイをコピペしてチャットで講師に送信しましょう。

英文添削をしてもらったらフィードバックを貰えますので、添削して修正してもらった英文を送信してもらったり、文法や表現について教えてもらうなどして、エッセイをブラッシュアップすることが可能です。

できればTOEFLの高スコアを取得している方や、TOEFLの指導経験がる講師にライティング添削を依頼するのがおすすめです。

 

3.レアジョブ英会話のTOEFL対策をおすすめしない理由

レアジョブ英会話のTOEFL対策をおすすめしない理由

 

ご紹介した方法でレアジョブ英会話でTOEFLの限定的な対策を実施することは可能ですが、本気でTOEFLの80点以上や100点以上などの高スコアを目指したい方には、レアジョブ英会話の利用はおすすめしません。

その理由について具体的に解説していきます。

 

3-① 専門的なTOEFL対策は受けられない

カンバセーション・クエスチョンやデイリーニュースアーティクルなどの教材を利用したスピーキング練習は可能ですが、あくまで一般的な内容のレッスンであり、TOEFLのスコアアップを目的とした教材ではありません。

TOEFLのスコアを伸ばすことを目的としたレッスンを受けたいのであれば、TOEFL対策に特化した教材やレッスンがあるスクールの受講がおすすめです。

 

3-② スピーキングやライティングの限定的なレッスン

TOEFLは英語4技能を測定する試験であり、高スコアを取得するためには総合的な実力が求められます。

しかし、レアジョブ英会話を利用しても1回25分のレッスンで限定的なスピーキング対策やライティング添削しかできません。

スコアが伸びない原因が単語・文法・発音などの基礎的な部分にある場合はインプット学習をする必要があり、いくらアウトプット型のレアジョブのレッスンを受けてもスコアの伸びが期待できない可能性があります。

 

3-③ レッスン内容を自分で決めなければならない

TOEFLのスコアを伸ばすためには、自分が英語ができない原因を正確に分析し、その原因を解決する適切な英語学習を実施する必要があります。

レアジョブ英会話でTOEFL対策を実施する場合、スコアが伸びない原因や解決手段がわからず、闇雲に「スピーキング対策をしよう」「ライティング添削をしてもらおう」と、自分にとって本当に必要な英語学習ができていない可能性が高いです。

レッスン内容を決める時点で道を間違ってしまうと、いくら努力して歩き続けても、いつまでも目的地には辿り着かないわけですね。

TOEFLの高スコアを目指すのであれば、スコアが伸びない原因がどこにあって、その原因を解決してスコアを伸ばすにはどのような勉強が必要なのか、カウンセリングしてアドバイスをしてくれるLiberty English Academyのようなスクールがおすすめです。

 

3-④ TOEFL対策に対応した講師がいない(非常に少ない)

レアジョブ英会話の講師を検索してプロフィールを確認しても、TOEFL対策に言及している講師は少ないのが現状です。

TOEFL対策の指導が可能と記載している講師もいるのですが、あくまで自己申告であり、TOEFL指導の専門的な知識や経験を持っている可能性は低いと言えます。

実践形式のディスカッションや質疑応答と割り切ってレッスンを受けるのはアリですが、それだけで高度なスピーキング力を含む4技能を伸ばすのは難しいので、TOEFL指導の専門知識や実績がある講師が在籍しているスクールを受講するのがおすすめと言えます。

 

3-⑤ 自主学習のサポートがない

レアジョブ英会話ではスピーキング対策などのレッスンを受講できますが、自主学習内容の提案やサポートといったサービスがありません。

TOEFLのスコアを伸ばすためには、自主学習で適切な勉強を実施する必要がありますが、一人で正しい英語学習をするのは難しいです。

TOEFLのスコアが伸び悩んでいる方や短期集中でスコアを伸ばしたい方には、専属のコンサルタントが付いて自主学習の質を最大限に高めてくれるコーチングタイプのスクールを受講するのがおすすめです。

       

4.レアジョブ英会話以外のTOEFL対策におすすめサービス

レアジョブ英会話以外のTOEFL対策におすすめサービス

 

結論として、本気でTOEFLのスコアアップを目指したい方はレアジョブ英会話ではなく、専属コンサルタントがついて丁寧にTOEFL対策をサポートしてくれるコーチングタイプのスクールがおすすめです。

コーチングサービスがおすすめな理由も解説していきますので、参考にしてください。

なお、TOELF対策におすすめなスクールが知りたい場合は、こちらの記事(【英語コーチング】TOEFL対策におすすめのコーチングスクール6選)も参考にしてみてくださいね。

 

  

4-① TOEFL対策に特化したコース

TOEFLのスコアを伸ばすためには、英語4技能のどのスキルが自分の弱点・課題なのか分析し、弱点克服・課題解決のために適切な学習を継続する必要があります。

コーチングスクールはTOEFL対策に特化したコースがあり、TOEFLの指導に熟知したコンサルタントが専属で付いてくれます。

専属コンサルタントは受講生一人ひとりの弱点や課題を客観的に分析し、第二言語習得論などの言語習得論をベースに「学習プランの作成」「弱点や課題を言語学の知見から解決する勉強内容を提示」「定期面談で進捗状況の確認・学習プランの修正」など適切なTOEFL対策を指導。

独学やオンライン英会話を利用するよりも効率的にTOEFLのスコアを伸ばすことが可能になります。

   

4-② コーチングで英語4技能を効率よく伸ばす

多くの人は「スピーキングが苦手だから、安いオンライン英会話でディスカッションをしよう」「ライティング対策として、市販の教材で英作文を練習しよう」などと、スキルごとの対策を実施しようと考えます。

もちろんスキルごとの対策も必要なのですが、最初からスキルごとの勉強をしようとしても、思ったよりもスコアが伸びない可能性が高いです。

その理由は英語4技能は独立したスキルではないからです。

それぞれのスキルは枝葉のようなもので、幹から枝分かれしているにしか過ぎません。

木の幹の部分、すなわち、英語の「核」を身に付ければ、枝葉のスキルの向上速度が飛躍的に高まります。これが、本質的な英語力の習得を意味します。

たとえば、Liberty English Academyの「グラマーテーブル」のように、最初に英語の「核」を身に付けてから具体的にTOEFLの対策を実施することで、効率的なスコアアップが実現するということです。

  

4-③ TOEFL対策の実績が豊富

レアジョブ英会話にはTOEFL対策の教材がなく、TOEFL対策に熟知した講師がほぼいません。

一方、たとえばLIBERTYでは創設者の藤川代表から直接「グラマーテーブル」のレッスンを受けることができます。トライズでは官公庁で英語指導をしていた実績を持つ英語ネイティブコーチからレッスンを受けられます。

実際、厚生労働省が管轄している一般教育訓練給付制度のデータを確認すると、LIBERTYはTOEFLの目標スコア100点の達成率が約80%と非常に高い実績を誇っています。

  

スクール対象講座受講料金目標受験人数達成人数目標達成率
LIBERTYTOEFL対策476,000円
(4-6ヶ月)
TOEFL iBT
100 以上
206人170人82.5%
(オンライン)476,000円
(4-6ヶ月)
TOEFL iBT
100 以上
168人139人82.7%

 

こちらの実績は厚生労働省が管理しているデータのため、客観的な信用性があります。

TOEFL対策の確かな実績を持っているスクールの方が目標スコアを達成しやすいと言えるため、受講料金は高額であるものの、留学や就職・転職・海外転勤など理想のキャリアを歩みたい方にコーチングスクールをおすすめしています。

 

4-④ 留学サポートがある

たとえば、Liberty English AcademyではTOEFL対策だけでなく、大学選定・出願手続き・入学手続きなどのサポートやエッセイ添削・現地の住居選定などTOEFLの受験から留学まで総合的なサポートを受けることが可能です。

レアジョブ英会話には留学サポートは全くありませんので、海外留学を検討している方はフルサポートを受けられるスクールの受講が安心と言えます。

 

5.レアジョブ英会話のTOEFL対策はおすすめではない

レアジョブ英会話のTOEFL対策はおすすめではない

 

当記事では、レアジョブ英会話がTOEFL対策におすすめではない理由について解説してきました。

教材や講師を選ぶことでディスカッション練習やライティング添削を実施することは可能ですが、TOEFLのスコアを大きく伸ばすには物足りないサービスと言えます。

受講料金の安さは魅力の一つですが、TOEFL80点・90点・100点以上などの高スコアを取得して夢を本気で実現したいのであれば、自己投資をしてTOEFL対策で高い実績があるスクールを受講するのがおすすめです。

せっかくTOEFLの勉強を勉強するのであれば、最高の環境で最高の結果を出しましょう。

こちらの記事(【英語コーチング】TOEFL対策におすすめのコーチングスクール6選)にTOEFL対策におすすめのスクールをまとめてありますので、興味がある方はぜひ無料カウンセリングを受けてスクールの雰囲気やサービス内容を確かめてみてくださいね。

 

  

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