シェーン英会話のTOEIC L&Rテスト対策の特徴について

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シェーン英会話のTOEIC L&Rテスト対策の特徴について

こんにちは。

当記事では、大手英会話教室「シェーン英会話」のTOEIC L&Rテスト対策について解説いたします。

シェーン英会話にはTOEIC対策専用の教材やカリキュラムが用意されており、TOEICのスコアを伸ばすことに特化したプログラムを受けることが可能です。

ただし、シェーン英会話は「受講料が高め」「受講期間が長期化する可能性」「TOEIC 700点以上が目標の方には不向き」などデメリット部分もあり、基本的には初心者向けの英会話教室と言えます。

短期集中でTOEIC700点以上の高スコアを目指したい方は、TOEIC対策の専門的なコースが用意されているLiberty English Academyのような資格対策スクールの受講も併せて検討してみましょう。

この記事では、シェーン英会話のTOEIC対策の特徴や強みをご紹介した上で、他のおすすめのTOEIC対策スクールもご紹介していきますので、TOEICのスコアアップを目指している方はぜひ参考にしてみてくださいね。

  

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1.シェーン英会話のTOEIC L&Rテスト対策の基本情報

 

まずはシェーン英会話の基本情報を確認しましょう。

 

1-① シェーン英会話の概要 

シェーン英会話は1977年に創業し、40年以上にわたって日本の英語教育をリードしてきた老舗の英会話教室です。

イギリスやオーストラリア出身の英語ネイティブ講師が多く在籍しており、特にイギリス英語を学べるのが大きな特徴と言えます。

通常の英会話レッスンではネイティブ講師が英語のみで指導する直接教授法を採用しており「英語で考えて、英語で話す」という英語脳を作るトレーニングを実施します。

しかし、TOEIC対策コースでは日本人講師が担当してくれるため、初心者~初級者の方でも安心して受講することができるでしょう。

シェーン英会話は校舎の数が多いのも強みの一つで、東京・神奈川・埼玉・千葉の主要な駅近くに校舎を構えています。自宅や会社の近くにシェーン英会話の校舎がある方は、ぜひ受講を検討してみましょう。

 

1-② シェーン英会話のTOEIC L&Rテスト対策の基本情報・料金

続いて、シェーン英会話のTOEIC対策の基本情報や料金体系を確認しましょう。

     

シェーン英会話
入会金22,000円(高校生~大人)
16,500円(2才~中学生)
スクール管理費1,980円 / 月
教材費
レベルによって異なる
コースTOEICR L&R対策
料金月謝制個人レッスン:月額26,400円
回数制個人レッスン:総額176,000円
レッスン時間月謝制個人レッスン:週1回×50分(単価6,600円)
回数制個人レッスン:全24回×50分(単価7,333円)
レッスン形式マンツーマン
講師の国籍日本人
教材オリジナルテキスト
校舎【関東】東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城
【中部】愛知・静岡・岐阜
【関西】大阪・京都・兵庫
【九州】福岡
オンラインTOEIC対策は不可

    

シェーン英会話のTOEIC対策レッスンは基本的に日本人講師とマンツーマンで実施するため、個別カリキュラムで自分のレベル・現状の課題・目標スコアなどを考慮した指導を受けることができます。

なお、入会金と受講料金の他に教材費や月会費が別途かかるため注意しましょう。

  

2.シェーン英会話のTOEIC L&Rテスト対策の特徴・強み

シェーン英会話のTOEIC L&Rテスト対策の特徴・強み

 

続いて、シェーン英会話のTOEIC対策の特徴や強みを見ていきましょう。

 

2-① TOEIC対策専用の教材(2種類)

シェーン英会話ではTOEIC対策の教材がレベル別に2種類あり、目標スコアに適した教材を利用して日本人講師とレッスンを実施します。

   

レベル目標スコア内容
日本人講師 初級470点・予定、数量、命令・依頼、時間・場所を尋ねる
 アドバイス、申し出などに関する語彙の習得
・空所の穴埋めや聴き取り問題に挑戦
・基礎的な文法を学習し、読む・書く・聴く力を伸ばす
日本人講師 中級650点・人物、風景、状況の描写や説明力を身につける
・会議、スピーチ、プレゼンテーションなどの
 会話の聴き取り力を鍛える
・正確な語彙力や文法力をつけ、文脈を把握する力を養う

 

英語を学び始めの初心者~初級者は目標スコア470点の教材を、初心者~中級者は目標スコア650点の教材を利用して、レッスンを進めていきます。

以前はネイティブ講師による上級者向けの教材も用意されておりましたが、現在は公式サイトからは除外されているため、TOEIC 650点以上が目標のカリキュラムを受けられるかは分かりません。

もしかしたら校舎によってはTOEIC 650点以上が目標のTOEIC対策レッスンを受けられる可能性があるため、シェーン英会話の受講にこだわりたい方は最寄りの校舎に問い合わせてみてください。

  

2-② TOEIC対策専用カリキュラム(2種類)

TOEIC対策のカリキュラムについても、レベル別に2種類用意されています。

      

レベル目標スコアカリキュラムの詳細
初級470点・重要単語や熟語の学習
・頻出表現を学習し、自然な会話で使う実践的なフレーズを習得
・英文を聴き、空所に適切な語句を書く
・基礎的は文法事項を学び、クイズに挑戦しながら学習
・模擬問題を解き、学習内容を定着させる
・日常生活で使う英語を理解し、コミュニケーション能力の向上
中級650点・650点突破に必要な回答のコツを学び、練習問題を解く
・描写・応答・会話・説明文問題のリスニングセクションの学習
・短文・長文の穴埋めや読解問題のリーディングセクションの学習
・書き取りトレーニングで英語力を鍛える
・模擬問題で弱点を洗い出し、克服

 

初級レベルのカリキュラムでは単語・熟語・表現・フレーズ・文法などの基礎を丁寧に学び、英語力の底上げを目指すとともに、TOEICの模試を解いてTOEICに慣れることで、470点の突破を目標とします。

470点は取得できる基礎力が身に付いている方は、中級レベルのカリキュラムを受講して、リーディングやリスニングの問題を解く力を鍛えていきましょう。

  

2-③ 英語教授法を修了している講師

シェーン英会話の講師は、英語が非母国語の人に英語を教える国際的な英語教授法の「TESOL」や「CELTA」などの資格を保有しています。

また、採用後にも講師は「TEYL」という講師養成プログラムを受講するため、日本人に対して英語を教えるスキルを習得した講師からレッスンを受けられるという強みもあります。

   

英語教授法詳細
CELTA

「Certificate in Teaching English to Speakers of Other Languages」

ケンブリッジ大学英語検定機構認定の世界的な英語教授資格

TESOL

「Teaching English to Speakers of Other Languages」

トリニティ・カレッジ・ロンドンが認定している英語が母国語では
ない人向けの英語教授法に関する資格

TEYL

「Teaching English to Young Learners and Adults」

大人と子どもに対する指導法を学ぶ英語講師養成プログラム

 

ただ英語力が高いだけでなく、英語に強い苦手意識を持つ日本人に上手に英語を教えるスキルを持っている講師が在籍しているのが、シェーン英会話の大きな強みです。

 

2-④ 月謝制と回数制を選択可能

シェーン英会話のTOEIC対策は月謝制と回数制のどちらかを選択できる点も強みの一つです。

月謝制個人レッスンの場合は、週1回決まった曜日にレッスンを受ける固定スケジュールで、「定期的にレッスンを受けられる」「受講料金が安め」というメリットがある一方、仕事や予定で忙しい時に振替可能な回数に制限があるというデメリットがあります。

回数制個人レッスンの場合は、都合に合わせてレッスン日を決められるため、「週2~3回レッスンを受けるなど短期集中も可能」「レッスンの振り替えが自由」といったメリットがある一方で、受講料金が高めというデメリットがあります。

仕事の忙しさやライフスタイルに応じて、月謝制か回数制を選ぶようにしましょう。

 

2-⑤ ネイティブ講師のレッスンを組み合わせてお得に受講

シェーン英会話のTOEIC対策は日本人講師からレッスンを受けますが、別途ネイティブ講師とのレッスンを組み合わせることで割引価格が適用されます。

   

コース受講料金レッスン回数講師合計
月謝制(通常)26,400円月4回×50分日本人26,400円
月謝制
(組み合わせ)
26,400円
19,800円
月4回×50分日本人49,500円
29,700円月4回×40分ネイティブ
回数制(通常)176,000円全24回×50分日本人176,000円
回数制
(組み合わせ)
176,000円
136,400円
全24回×50分日本人314,600円
29,700円月4回×40分
×6ヶ月
ネイティブ

月謝制の場合は月額6,600円割引、回数制の場合は総額39,600円割引とお得にTOEIC対策のカリキュラムを受講することができますので、ビジネス英会話コースなどと組み合わせて受講するのもおすすめです。

ただし、ネイティブ講師とのレッスン料金に割引価格は適用されませんので、ネイティブ講師との料金は丸々かかってしまう点には注意するようにしましょう。

  

2-⑥ 日本人スクールカウンセラーが常駐

シェーン英会話は各校舎にスクールカウンセラーが常駐しています。

TOEIC対策のレッスンに関する悩みや不安だったり、自主学習に関しての相談をいつでもすることができますので、悩みや不安を抱えることなくTOEIC対策に集中できる学習環境もシェーン英会話の強みです。

 

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3.シェーン英会話のTOEIC L&Rテスト対策のデメリット

シェーン英会話のTOEIC L&Rテスト対策のデメリット

  

続いて、シェーン英会話を利用したTOEIC対策のデメリットも確認しましょう。

 

3-① TOEIC 650点以上が目標の方には不向き

シェーン英会話のTOEIC対策のカリキュラムは470点又は650点が目標です。

TOEIC 650点以上の教材やカリキュラムは用意されていないため、TOEIC 650点以上のスコアを目標にしている方にはシェーン英会話は不向きと言えます。

日本人講師から丁寧にレッスンを受けられるため、あくまで初心者~初級者向けのカリキュラムと考えましょう。

TOEIC 700点や800点以上を目指している方は、この記事の後半でご紹介しているスクールの受講を検討してみてください。

  

3-② コスパは低め

シェーン英会話のデメリットの1つは、レッスン時間に対して受講料金が高めに設定されており、コスパとしては低いと言えることです。

月謝制個人レッスンでは月額26,400円で週1回・50分のレッスンを受けられるため、1回のレッスン単価は6,600円とちょっと高いと感じる方もいると思います。

そして、毎週50分のレッスンを受けるだけではTOEICのスコアを伸ばすのに必要な学習時間を確保できないため、シェーン英会話でTOIC対策をすると受講期間が長期化して予算も増えてしまう可能性があります。

たとえば、シェーン英会話を1年受講すると22,000円(受講費)+ 26,400円×12ヶ月 + 1,980円×12ヶ月(管理費)= 362,560円の費用が掛かります。

さらに教材費が別途発生するため、1年間で約40万円と決して安い金額ではありません。

約40万円の費用を投資するのであれば、TOEIC対策専門の豊富な実績がある特化型のスクールも受講できるため、この記事の後半でご紹介するTOEIC対策スクールも併せて検討してみましょう。

 

3-③ 自主学習のサポートが少ない

前述の通り、シェーン英会話はレッスン時間が少ないため、6ヶ月~1年などの短期集中でTOEICのスコアを伸ばしたい場合は、自主学習に時間をかける必要があります。

しかし、シェーン英会話は自主学習をサポートしてくれるスクールではありません。

スクールカウンセラーが多少のアドバイスをしてくれますが、初心者~初級者レベルの方やTOEICのスコアに伸び悩んでいる方は、自分でなにを勉強すればいいのか、どのようにTOEIC対策を進めていけばいいのか、分からない方も多いと思います。

初心者~初級者レベルの方や短期間で高スコアを伸ばしたい方は、専属コンサルタントが付いて自主学習まで丁寧にサポートしてくれるLiberty English Academyのようなコーチングタイプのスクールの受講がおすすめです。

  

3-④ オンライン受講不可

シェーン英会話のTOEIC対策カリキュラムはオンライン受講不可です。

シェーン英会話は全国約180カ所に校舎がありますが、自宅や会社付近などアクセス可能な場所に校舎がない場合は、残念ながら他のTOEIC対策コースがあるスクールの受講を検討しましょう。

    

4.シェーン英会話よりおすすめTOEIC対策スクール

シェーン英会話よりおすすめTOEIC対策スクール

 

ここまでシェーン英会話のTOEIC対策について解説してきましたが、「初心者レベルからでもTOEICのスコアを大きく伸ばしたい方」や「TOEIC 700点・800点・900点以上の高スコアを目指したい方」は、専属コンサルタントがTOEIC対策を総合的にサポートしてくれるコーチングタイプのスクールがおすすめです。

コーチングサービスがおすすめな理由も解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

なお、TOEIC対策におすすめなスクールが知りたい場合は、こちらの記事(【TOEICコーチング】最高峰のコーチングスクール16選)も参考にしてみてくださいね。

 

  

4-① 専属コンサルタントのサポート

TOEICの高スコアを短期間で達成するためには、スコアで伸び悩んでいる弱点部分や課題を分析して、弱点克服・課題解決のために適切な対策を実施する必要があります。

コーチングスクールはTOEIC対策に特化したコースがあり、TOEICの指導に熟知したコンサルタントが専属で付いてくれます。

専属コンサルタントは受講生一人ひとりの弱点や課題を客観的に分析し、第二言語習得論などの言語習得論をベースに「学習プランの作成」「弱点や課題を言語学の知見から解決する勉強法をアドバイス」「定期面談で進捗状況の確認・学習プランの修正」など適切な対策をサポートしてくれます。

結果として自主学習の質が最大化し、独学や英会話教室を利用するよりも、遥かに効率的にTOEICのスコアを伸ばすことが可能になります。

   

4-② TOEIC対策の専門知識を持つ日本人コンサルタント

シェーン英会話にもTOEIC対策の教材やカリキュラムが用意されており、TOEIC対策に詳しい講師が在籍していますが、第二言語習得論など言語学の専門的な知識がある講師は多くは在籍していません。

英語と日本語は言語のルーツが根本的に異なるため、日本人が英語を第二言語として身に付けるのは非常に難しいと言われています。

コーチングスクールでは、日本人に対する英語指導の実績が豊富なコンサルタントが第二言語習得論などの言語学をベースにTOEIC対策をサポートしてくれる点からもおすすめです。

 

4-③ TOEIC対策の客観的な実績

厚生労働省が管轄している一般教育訓練給付制度のデータを確認すると、コーチングスクールは客観的に高い目標達成率を残していることがわかります。

当サイトでおすすめしているスクールのデータを抽出しましたので、参考にしてみてください。

  

スクール対象講座受講料金目標受験者達成者目標達成率
LIBERTYTOEIC対策476,000円TOEIC
895 以上
43名37名86.0%
TOEIC対策
(オンライン) 
476,000円TOEIC
895 以上
45名41名91.1%
ENGLISH
COMPANY
90日間集中516,000円TOEIC
645~694
351名242名68.9%
180日間集中634,800円TOEIC
645~694
97名61名62.9%
ストレイルTOEIC281,600円TOEIC
645~694
93名49名52.7%

 

たとえばLIBERTYはTOEIC 895点以上の目標達成率が約90%と非常に高い実績を誇っています。

TOEIC対策の客観的な実績データがあるスクールの方が信用度が高く、目標スコアを達成できる可能性も高いと言えるでしょう。

コーチングスクールはシェーン英会話の1年間の受講料金と予算が同じくらいですので、就職・転職・昇格・海外転勤など理想のキャリアを実現するためにTOEICの高スコアを目指したい方には、価値のある自己投資とし受講を検討してみてください。

 

5.まとめ:シェーン英会話のTOEIC対策は470点 / 650点が目標

シェーン英会話のTOEIC対策は470点 / 650点が目標

 

当記事では、シェーン英会話のTOEIC対策カリキュラムについて解説いたしました。

TOEICの目標スコアが470点又は650点と初心者~初級者の方でも受講しやすいレベルとなっていますが、月4回×50分のレッスンで月額料金26,400円 + 月管理費1,980円とコスパは低めというデメリットもあります。

シェーン英会話で年間約40万円の予算をかけるのであれば、よりスコアアップが期待できるTOEIC対策の実績があるスクールの受講もシェーン英会話と併せて検討してみてくださいね。

こちらの記事(【TOEICコーチング】最高峰のコーチングスクール16選)にTOEIC対策におすすめのスクールをまとめてありますので、興味があるスクールがあればぜひ無料カウンセリングを受けて、スクールの雰囲気やサービス内容を確かめてみましょう。

 

    

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