DMM英会話を利用して英検1級対策は可能か解説

こんにちは。

当記事では、大手オンライン英会話「DMM英会話」を利用した英検1級対策がおすすめかどうかを解説していきます。

結論から言いますと、DMM英会話には英検1級対策の教材が用意されていないため、英検1級対策としてはおすすめしません。

英検準1級までのカリキュラムはあるものの、主にリーディング対策とスピーキング対策の教材しか用意されていないため、英語4技能の総合的な実力が求められる英検準1級の対策としてもDMM英会話は不向きと言えます。

もし英検1級対策の専門的なレッスンを受けたい場合は、「Liberty English Academy」のような英検対策コースが用意されている資格対策スクールの方が間違いないでしょう。

この記事では、DMM英会話を利用した英検1級対策についてご紹介しつつ、英検1級対策としておすすめのスクールもご紹介しますので、本気で英検1級の合格を目指している方はぜひ参考にしてみてください。

　

公式サイト

DMM英会話

　　　　

　

１．DMM英会話の英検対策の基本情報

　

まずはDMM英会話の基本情報を見ていきましょう。

　

1-①　DMM英会話の概要　

DMM英会話は、2013年にスタートしたオンライン英会話サービスです。

英語ネイティブからフィリピン出身者を中心とする非英語ネイティブ講師まで、世界124ヵ国・10,000名以上の講師が在籍している大型のスクールとなります。

入会金や教材費込みの月額6,980円で毎日レッスンができるためコスパが非常に高く、24時間・365日いつでもレッスンを受けられるため、仕事や予定で毎日が忙しい方でも利用しやすいのもポイント。

アンケート調査では「価格満足度」「レッスン充実度」「講師のバリエーション」など、16部門で顧客のサービス評価No.1を獲得しており、金融庁をはじめとする官公庁や法人企業が導入している実績が豊富なオンライン英会話サービスとなります。

　

1-②　DMM英会話の基本情報・料金体系

続いて、DMM英会話の基本情報や料金体系を見ていきましょう。

　　　　

　　　　

スタンダードプランは世界114ヵ国の非ネイティブ講師とレッスンができるプランで、主にフィリピン人講師が多く在籍しています。

スタンダードプランでは日本人講師とネイティブ講師とはレッスンできないため、英検1級対策としてネイティブ講師とスピーキング・ライティング対策をしたい場合や日本人講師からレッスンを受けたい場合は、プラスネイティブプランを選択するようにしましょう。

　

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２．DMM英会話の英検対策カリキュラム

　

具体的にDMM英会話の英検対策カリキュラムを確認してみましょう。

　

2-①　DMM英会話の教材は5級～準1級

DMM英会話の英検対策は5級・4級・3級・2級・準1級の教材が用意されています。

　　　

　

目標の級ごとに教材が分かれており、リーディング対策・リーディング模擬試験・スピーキング練習・スピーキング模擬試験の4種類の教材があります。

　　

2-②　英検対策教材の詳細

続いて、英検対策教材の詳細はこちらです。

　　　

　

リーディングレッスンでは主に語句・表現・文法を学び、実際のリーディング問題形式を解いて力を身に付けることを目的とします。

また、スピーキングレッスンでは写真描写や質疑応答などの二次試験対策を中心に、自分の意見を論理的に述べる力を身に付けることが可能です。

　

2-③　英検対策の教材は全て無料

DMM英会話の教材は全て無料です。

かかる費用はレッスン料金のみなので、教材を使用したからといって追加料金がかかるわけではないので安心しましょう。

　

2-④　英検1級対策の教材はない

DMM英会話の英検対策コースには英検1級対策の教材はありません。

従って、DMM英会話の英検対策は基本的に準1級までが対象になります。

さらに言えば、DMM英会話はリーディング対策とスピーキング対策に特化しており、英語4技能を総合的に伸ばすことは難しいです。

基本的にオンライン英会話サービスでは英検1級対策は難しいので、英検1級の合格を目指している方はこちらの記事（英検対策におすすめの英検コーチングスクール6選）も参考にしてみてください。

　

　

３．DMM英会話の英検1級対策のやり方

　

前述の通り、DMM英会話で英検1級対策のカリキュラムは用意されていません。

ただし、英検準1級対策の教材を利用して英検合格に必要なスキルを伸ばすことは可能ですので、ここからはDMM英会話を利用した英検対策方法についてご紹介します。

　

3-①　教材を選ぶ

まずはレッスンで利用する英検対策用の教材を選ぶ必要があります。

英検1級対策として利用するには、英検準1級に対応した教材が良いでしょう。

英検準1級の教材は「リーディング対策」「スピーキング練習」「スピーキング模擬試験」の3つから選べるので、対策したいスキルに合った教材を選択します。

これらの教材はそれぞれLesson 1 ～ Lesson 10まで用意されているので、段階的なレッスンが可能です。

　

2-②　講師を選ぶ

使用したい教材を選んだら、次は英検対策が可能な講師を選びましょう。

DMM英会話は主に英会話メインのサービスであり、講師を探す時は「年齢」「性別」「上級者向け」「初心者向け」「ビジネス英会話」「講師歴3年以上」「新人講師」など、英会話を前提としたソート検索しかできません。

ただフリーワードの検索欄がありますので、「英検1級」と入力すれば自己紹介欄で英検1級を保有している講師を探すことができます。

英検1級合格者であれば英検1級の各問題の解き方を熟知していると言えます。

「英検1級の合格を目指している」という要望を伝えれば、英検1級を想定したレッスンを受けられるでしょう。

　

3-③　プラスネイティブプランを選ぶ

英検は日本人向けの民間資格であり、英検1級合格者は基本的に日本人しかいません。

従って、基本的には英検1級を保有している日本人講師からレッスンを受けられるプラスネイティブプラン（月額19,880円）がおすすめです。

プラスネイティブプランであれば英語ネイティブ講師からもレッスンを受けられるため、スピーキング対策やライティング添削など英語特有の論理展開や一貫性があるアウトプットスキルを学ぶことができます。

料金の安さであれば月額6,980円のスタンダードプランですが、レッスンの質を高めるのであればプラスネイティブプランがおすすめです。

　　　

４．DMM英会話の英検1級対策をおすすめしない理由

　

結論としては、DMM英会話を利用した英検1級対策はおすすめしません。

その理由について確認しましょう。

　

4-①　英検1級対策の教材はない

大きな理由の一つとして、ここまでお話してきたとおりDMM英会話には英検1級に対応した教材が用意されていません。

英検準1級の教材を利用して疑似的に英検1級対策をすることは可能ですが、英検1級という難関資格に合格するためには、やはり英検1級対策用のカリキュラムが用意されているスクールの受講がおすすめです。

　

4-②　リスニング・ライティング対策ができない

DMM英会話に用意されている英検対策の教材はリーディング・スピーキングのみで、リスニング・ライティング対策のレッスンを受けられません。

英検1級に合格するためには英語4技能のスコアをバランスよく取る必要があり、特に日本人はライティングが苦手であることから、ライティング添削は必須と言えます。

レッスンを受ける際に「ライティング添削をお願いします」と言えば対応してくれる可能性はありますが、やはりライティング添削を専門的に実施してくれるスクールを受講する方が本格的なレッスンを受けられるのでおすすめです。

　

4-③　DMM英会話は「英会話目的」のスクール

DMM英会話は英会話サービスが基本のスクールであり、講師も英会話レッスンができることが基準になっていると言えます。

英検1級合格者も在籍していますが「英検1級に合格する指導ができる講師」が在籍しているわけではありません。

もちろん、人によって指導レベルが高い講師もいますが、英検1級合格のためのカリキュラムが用意されており、英検対策の指導ができる専門知識がある講師が在籍しているスクールの方が安心です。

　　

4-④　プラスネイティブプランは高い

英検1級対策として日本人講師や英語ネイティブ講師からレッスンを受ける場合はプラスネイティブプランを選ぶ必要があります。

ですが、プラスネイティブプランはレッスン1日1回で月額19,880円と少し高めの価格設定です。

プラスネイティブプランを1年間継続した場合、19,980円×12ヶ月 = 237,600円と決して安いとは言えない予算がかかります。

20万円～30万円の受講料金をかけて英検1級対策に特化したレッスンを受けられないのであれば、もう少し予算をかけて本格的な英検対策コースを受ける方が確実に英検1級に合格したい方にはおすすめです。

　

4-⑤　人気講師は予約しづらい

DMM英会話は講師に対する利用者の評価を確認できます。

人気講師は受講生の予約が集中するため、なかなか予約を取ることができません。

特に英検1級合格者のようなレベルの高い講師は、英検目的以外にも英会話目的で多くの受講生が予約するため、思ったように予約を取れない可能性が非常に高いです。

評価が高い講師から継続的にレッスンを受けるのは諦める必要があり、英検対策の経験がない講師を選ぶ必要があるというのはDMM英会話の大きなデメリットと言えます。

　　

５．DMM英会話以外の英検1級対策におすすめサービス

　

ここまでDMM英会話を利用した英検対策についてご紹介してきましたが、英検1級合格を目指している方は資格対策スクールの「Liberty English Academy」の受講をぜひ検討してみてください。

LIBERTYは厚生労働省が管轄する教育訓練給付制度の対象スクールに認定されており（英検対策コースは対象外ですが）、キャリア形成やスキル習得の実績があると国が認めた信用度の高いスクールです。

受講料金は高めですが実績が豊富なスクールですので、英検1級の合格を本気で目指している方や短期集中で英語の実力を伸ばしたい方は、せひ無料体験を受けてLIBERTYのサービス内容や雰囲気を確かめてみましょう。

　

5-①　Liberty English Academyの基本情報

LIBERTYの基本情報はこちらとなります。

　

　　

LIBERTYはTOEIC 900点台・TOEFL 100点以上・IELTS 7.0以上を達成する受講生が多く、ハーバード・オックスフォード・スタンフォード・コロンビア・イエール・プリンストン・マサチューセッツ工科大学など世界最難関の大学や大学院の合格者も輩出しているハイレベルな英語スクールです。

2024年に英検対策コースが新設され、短期集中で英検2級・準1級・1級を目指すレッスンを受けられるようになりました。

　

5-②　Liberty English Academyの概要

英語を最短で完璧にマスターできる「藤川メソッドグラマーテーブル」を生み出した藤川恭宏氏が創設したLiberty English Academy。

英語ネイティブが感覚的に身に付けている英語の構造や規則をまとめた「グラマーテーブル」という独自の学習メソッドで本質的な英語力を身に付けられます。

「グラマーテーブル」はTESOL教育（英語を第二言語とする人への英語教授法）の最高峰とされるコロンビア大学ティーチャーズカレッジで独自性が認められるほどの有用性を持ち、外交官・国際弁護士・大学教授が学びに来るほど。

英語の「核」はverbにあり、verbの役割を理解すれば英語4技能すべてが短期的・効率的に上達するという理論に基づき、週2回のレッスンで本質的な英語力の習得を目指します。

なお、無料カウンセリング受ける際に「このブログ（ReLife）の記事を読んで入会金が最大で無料になるキャンペーンがあるって知りました」と忘れずに伝えてください。入会金が最大で無料になります。

無料カウンセリングで「グラマーテーブル」について色々と聞けるので、ぜひ体験してみてくださいね。教養のあるエリートな英語ネイティブが使う英語の本質を分かりやすく伝えてくれますので。

　　

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６．まとめ：DMM英会話を利用した英検1級対策はおすすめではない

　

当記事では、DMM英会話を利用した英検1級対策が可能かどうか解説してきました。

DMM英会話は英検準1級に対応した無料教材を利用して疑似的に英検1級対策のレッスンを受けることができますが、英検1級対策専用のカリキュラムが用意されているわけではありません。

英検1級に短期間で合格するためには英検1級対策専用のカリキュラムがある資格対策スクールの受講がおすすめです。

当記事では英検対策コースがあるLIBERTYをおすすめしたので、興味があればぜひ無料カウンセリングを受けてみて、スクールのサービス内容や雰囲気を確かめてみてください。

せっかく英検1級に合格したいという気持ちがあれば、最高の環境で最高の結果を出しましょう。

　

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