IELTS 7.0~8.0

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IELTS 7.0レベルの難易度は?TOEIC・TOEFL・英検と比較換算

2023年3月5日

こんにちは。

当記事ではIELTS 7.0レベルがどれくらいか、TOEIC・TOEFL・英検など他の資格試験と比較換算してわかりやすくお伝えします。

また、IELTS 7.0以上のスコアを目指したい方におすすめの勉強法や英語スクールもご紹介しますので、本気で留学を目指している方や外資系企業で働きたい人などはぜひ参考にしてみてくださいね。

 

目次

1.IELTS 7.0レベルについて

IELTS 7.0レベルについて

 

まずは、IELTS 7.0レベルについて見ていきましょう。

 

1-① IELTS 7.0レべルは欧州平均以上

2024年のIELTSの平均スコアは以下の通りです。

    

ReadingListeningWritingSpeakingOA
日本6.15.95.55.55.8
中国6.25.95.55.45.8
韓国6.36.35.65.86.0
ドイツ7.77.96.37.47.4
フランス7.17.05.96.66.7
イタリア7.37.05.96.66.8
スペイン7.37.26.06.86.9
フィリピン6.87.36.16.86.8
タイ6.16.45.55.96.0
ベトナム6.36.25.75.76.1

参考:IELTS Average Score Trends

 

日本人の受験者の平均スコアはOverallで5.8です。

アジアの傾向として特にWritingとSpeakingのスコアが低く、OA平均が6.0前後になっています。

一方、英語と言語の親和性が高いドイツ・フランス・イタリア・スペインなどのヨーロッパ諸国は、全体的に7.0点前後と平均スコアが高く出ています。

IELTS OA 7.0は日本人平均より非常に高く、バイリンガルやトリリンガルが多い欧州平均すら上回る非常に高いスコアです。

 

1-② IELTS 7.0レべルは専門的な英会話が可能

IELTS 7.0レベルを定性的な評価で表わすと、アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリアなどの大学が非英語圏の留学生に求める英語レベルであり、「英語の講義を理解」「専門分野のレポートや論文を読解」「ディスカッションに参加」といったことが可能なレベルとなります。

ビジネスやアカデミックな分野において高度なコミュニケーションが可能であり、自分の考えや意見を流暢に伝えることができるなど、英語圏での生活も基本的に問題ありません。

もちろん、ネイティブレベルの英語力にはまだ遠く、あらゆる専門分野を網羅した知識はまだ身に付いておらず、専門外の内容の議論や状況によっては意思疎通が難しい場合もあります。

ただし、少なくとも日本人の中では非常に高い英語力の持ち主であり、一般的に「英語がペラペラ」と評価される実力があると言えるでしょう。

  

1-③ IELTS 7.0レベルでできること

IELTS 7.0レベルは非英語ネイティブとして高い英語力があり、海外の大学への出願条件を満たせるレベルとなります。

アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリアなどにある世界ランキング上位の大学は、非英語圏の留学者に対してIELTS 7.0以上のスコアを求めますが、IELTS 7.0を保有していればたいていの大学に出願可能です。

ただし、海外の大学院になると出願条件にIELTS 7.5を設定する場合も多くなってくるため、希望する留学先によって目標をIELTS 7.0か7.5にするか決めるようにしましょう。

 

2.IELTS 7.0レベルは海外留学のボーダーライン

ハーバード大学

 

前述の通り、海外の大学は非英語圏の留学希望者に下いてIELTS 7.0以上の英語力を求めることが多いです。

特にアメリカのアイビーリーグやイギリスのトップクラスの大学に出願する際は最低限、IELTS 7.0を取得していないと出願すらできない場合も多いです。

参考として、海外の有名な大学や大学院のホームページを調べてみましたのでご紹介します。

なお、同じ大学でも学部ごとに条件が違ったり、下記条件が変更している可能性もありますので、最新情報は各大学の公式サイトを確認してくださいね。

 

2-①【IELTS 6.5以上】ハーバード大学 芸術科学大学院

世界ランキングで毎年最上位に位置するハーバード大学のケネス・C・グリフィン芸術科学大学院は、英語の習熟度に関する規定を次のように記載しています。

 

Earning a minimum score of 6.5 on the International English Language Testing System (IELTS) Academic test.

(大学公式サイト:The Harvard Kenneth C. Griffin Graduate School of Arts and Sciences

  

最低でも、IELTS 6.5以上の英語力が求められています。

 

2-②【IELTS 7.5以上】ハーバード大学 経営大学院(ビジネススクール)

同じハーバード大学の大学院でも、経営大学院では求める英語力の目安をIELTS 7.5以上に設定しています。

 

The MBA Admissions Board discourages any candidate with a TOEFL score lower than 109 on the iBT, an IELTS score lower than 7.5, a PTE score lower than 75, or a Duolingo score lower than 145 from applying.

(大学公式サイト:International Applicants - MBA - Harvard Business School

  

ハーバード大学のビジネススクールでMBAを取得したい方は、IELTS 7.5以上の英語力を身に付ける必要があります。

 

2-③【IELTS 7.0以上】スタンフォード大学 全学部

次にスタンフォード大学の募集要綱を見てみましょう。

 

NOTE:TOEFL (iBT) scores of 100 or an IELTS score of 7.0 are necessary for undergraduate admission. TOEFL scores are only accepted at the graduate level at Stanford University

(参考:Study in Stanford University | Admissions Direct

  

スタンフォード大学は入学希望者に対してIELTS 7.0以上ないしTOEFL 100点以上のスコアを要求することが明記されています。

 

2-④【IELTS 7.0以上】ペンシルベニア大学 LPS

次にペンシルベニア大学の留学希望者に対する英語レベルの規定を見てみましょう。

 

The minimum IELTS score for consideration is a 7. We encourage applicants to have IELTS send their official score report to the University of Pennsylvania College of Liberal and Professional Studies IELTS Results Service E-Delivery account.

(参考:Application Overview | Penn LPS

 

上記の通り、ペンシルベニア大学では最低でもIELTS 7.0を要求しています。

 

2-⑤【IELTS 7.5以上】ペンシルベニア大学 工学大学院

ペンシルバニアの工学大学院では、留学者にIELTS 7.5の英語力を目安としています。

 

You don’t have to achieve a particular score to be admitted, but we recommend that you aim for at least the following scores;
TOEFL: 100・IELTS: 7.5・DET: 135

(参考:Penn Engineering Graduate Admissions

 

IELTS 7.5が必須スコアではありませんが、大学院で学ぶためにはIELTS 7.5以上の英語力は必要であると言及していますね。

 

2-⑥【IELTS 7.5以上】イエール大学 全学部

イエール大学も求める英語力はIETLS 7.0以上となります。

 

IELTS offers proficiency tests in locations around the world at www.ielts.org. Preregistration is required. Yale’s most competitive applicants have IELTS scores of 7 or higher. IELTS is jointly owned by the British Council, IDP: IELTS Australia, and Cambridge Assessment English.

(参考:International Students < Yale University

 

IELTS 7.0が必須条件ではありませんが、留学希望の合格者はIELTS 7.0以上の英語力を持っていると記載されています。

 

2-⑦【IELTS 7.5以上】イエール大学 文理大学院

イエールの分離大学院では、募集条件とはなっていないものの、最低限IELTS 7.5の英語力が求められています。

 

The Graduate School requires incoming doctoral students who received a score of 25 or below on the TOEFL Speaking section or a 7.5 or below on the IELTS Speaking section to participate in a Summer English Language program at Yale in August prior to matriculation. These students are required to demonstrate English proficiency before they are permitted to teach.

(参考:Yale Graduate School of Arts and Sciences

 

留学生でIELTS 7.5レベルに達していない人は、イエール大学の夏期英語プログラムに参加して、講義についていける英語力を身に付けるという内容になっています。

  

2-⑧【IELTS 7.5以上】コロンビア大学 全学部

コロンビア大学では、学部生に対してもIELTS 7.5以上という高い英語力を要求しています。

 

Please visit the International English Language Testing System (IELTS) for more information on this examination. A minimum score of 7.5 is necessary for admission to Columbia. Your score must be reported directly to Columbia Undergraduate Admissions. We will accept online results from the IELTS Indicator.

(参考:Columbia Undergraduate Admissions

 

留学者が出願する際の必須条件として、IELTS 7.5以上のスコアを提出必要があります。

 

2-⑨【IELTS 7.5以上】コーネル大学 全学部

コーネル大学でも、学部生からIELTS 7.5以上の英語力が求められています。

 

"Minimum score requirements for admissions consideration and to be most competitive in our review process:7.5 and above on the IELTS Academic"

(参考:First-Year International Applicants

 

前述の通り、英語と親和性が高い言語が母国語の欧州の留学生はそこまで苦労せずにIELTS 7.5以上を取得してきますから、日本人としては難しくてもIELTS 7.5以上のスコアを取らないと出願さえできない場合もあるのです。

  

2-⑩【IELTS 8.0以上】プリンストン大学 コンピューターサイエンス

最後にご紹介するプリンストン大学のコンピューターサイエンス学部の博士課程では、IELTS 8.0以上の英語力が求められます。

 

All non-native English speakers applying to the PhD program who score less than 27 on the Speaking Section of the TOEFL or 8 on the IELTS  must pass Princeton's Oral Proficiency Test (POPT). The SPEAK test is given at the beginning of the first year. Students who do not pass this must take additional English classes and retake the POPT. Students who do not pass the POPT by the end of year 1 will not be readmitted for a second year of graduate study.

(参考:Computer Science Department at Princeton University

 

調べた範囲ではプリンストン大学のIELTS 8.0が最も高い基準でした。

ただし、どの大学でも設定しているIELTSのスコアは最低限の要求であり、講義を理解したり専門的な議論ができるようになるためには、さらに高い英語力が求められます。

このように見ていくと留学希望の場合は最低限IELTS 7.0、できれば7.5以上の英語力を身に付けたいと言えるでしょう。

 

2-⑪【IELTS 7.0以上】外務省が求める英語力

ちなみに、外務省が専門職員に求める英語力はIELTS 7.0以上と記載されています。

 

「外務省専門職員として勤務することを希望する方は,受験語学にかかわらず, TOEFL(iBT) 100点以上又はIELTS 7.0以上のスコアを有していることを推奨します」

(参考:外務省 公式サイト

  

日本国内でも、海外と密接に関わる仕事をしたい場合はIELTS 7.0以上に相当する英語力を持っていると安心と言えますね。

 

3.IELTS 7.0レベルをTOEIC・TOEFL・英検と比較換算

IELTS 7.0レベルをTOEIC・TOEFL・英検と比較換算

  

次にIELTS 7.0がどれくらいのレベルなのか、他の英語資格試験と比較してみましょう。

IELTSとTOEIC・TOEFL・英検を比較換算するにあたり、文部科学省が公表している換算表が参考になります。

 

3-① IELTS・TOEIC・TOEFL・英検のスコア換算表

こちらが文部科学省が公表している英語試験のスコア換算表となります。

   

CEFRTOEFLIELTSTOEIC英検
C2-8.5~9.0--
C195~1207.0~8.01845~1990
L&R:945~990
S&W:360~400
1級
B272~945.5~6.51560~1840
L&R:785~940
S&W:310~360
準1級
B142~714.0~5.01150~1555
L&R:550~780
S&W:240~310
2級
A2- 625~1145
L&R:225~545
S&W:160~240
準2級
A1- 320~620
L&R:120~220
S&W:80~160
3級

(参考:文部科学省 各資格・検定試験とCEFRとの対照表

 

こちらのスコア比較表は、英語コミュニケーション力を示す国際標準規格「CEFR」をベースに換算されています。

 

3-② 国際標準規格のCEFR

CEFRとは、英語コミュニケーション力を示す国際標準規格です。

 

CEFRとは

「Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessment」の頭文字をとった略称であり、2001年に欧州議会で発表された「言語能力の共通の国際標準規格」。

単に言えば、英会話がどれくらいか通じるのか判定するために設けられた国際的な基準であり、A1~C2の6段階で英会話能力が評価される。

   

IELTSは1989年にイギリスで開発されたテストです。

一方、英検(1963年)やTOEIC(1979年)は日本で開発され、TOEFL(1964年)はアメリカで開発されているため、本来なら開発目的や問題の内容が全く異なる試験を客観的に比較することはできません。

しかし、近年のグローバル化に伴って世界の英語試験を統一の基準で評価しようという流れが生まれました。

そこで、CEFRという国際標準規格が開発され、TOEIC・TOEFL・IELTS・英検などのテスト形式も内容もバラバラの資格試験が、CEFRを基準に相対評価できるようになったのです。

 

3-③ CEFRの6段階評価

文部科学省のスコア比較表もCEFRを統一基準として評価されています。

具体的には、CEFRはA1~C2の6段階で評価されており、TOEFL・IELTS・TOEIC・英検などの資格試験のスコアがCEFRのどのランクに分類されているかで、スコアを比較換算することが可能です。

     

CEFR習熟度
C2
  • 聞いたり読んだりした、ほぼ全てのものを容易に理解することができる。
  • いろいろな話し言葉や書き言葉から得た情報をまとめ、
    根拠も論点も一貫した方法で再構築できる。
  • 自然に、流暢かつ正確に自己表現ができる。
C1
  • いろいろな種類の高度な内容のかなり長い文章を理解して、含意を把握できる。
  • 言葉を探しているという印象を与えずに、流暢に、また自然に自己表現ができる。
  • 社会生活を営むため、また学問上や職業上の目的で、
    言葉を柔軟かつ効果的に用いることができる。
  • 複雑な話題について明確で、しっかりとした構成の詳細な文章を作ることができる。
B2
  • 自分の専門分野の技術的な議論も含めて、抽象的な話題でも具体的な話題でも、
    複雑な文章の主要な内容を理解できる。
  • 母語話者とはお互いに緊張しないで普通にやり取りができるくらい流暢かつ自然である。
  • 幅広い話題について、明確で詳細な文章を作ることができる。
B1
  • 仕事、学校、娯楽などで普段出会うような身近な話題について、
    標準的な話し方であれば、主要な点を理解できる。
  • その言葉が話されている地域にいるときに起こりそうな、
    たいていの事態に対処することができる。
  • 身近な話題や個人的に関心のある話題について、
    筋の通った簡単な文章を作ることができる。
A2
  • ごく基本的な個人情報や家族情報、買い物、地元の地理、仕事など、
    直接的関係がある領域に関しては、文やよく使われる表現が理解できる。
  • 簡単で日常的な範囲なら、身近で日常の事柄について、
    単純で直接的な情報交換に応じることができる。
A1
  • 具体的な欲求を満足させるための、よく使われる日常的表現と
    基本的な言い回しは理解し、用いることができる。
  • 自分や他人を紹介することができ、住んでいるところや、誰と知り合いであるか、
    持ち物などの個人的情報について、質問をしたり、答えたりすることができる。
  • もし、相手がゆっくり、はっきりと話して、助けが得られるならば、
    簡単なやり取りをすることができる。

 

こちらの表の通り、CEFRのランク帯でおおよその英会話コミュニケーション能力が分かります。

 

3-④ IELTS 7.0レベルはCEFR C1

IELTS 7.0はCEFRで換算するとC1レベルとなり、様々な分野において流暢かつ自然に会話できるレベルと評価されています。

ネイティブと深い議論をしたり、自分の意見や考えを正確に伝えることも可能で、勉学でも仕事でも基本的に英語で困ることはない実力の持ち主です。

ネイティブやバイリンガルと比べると英語力は少し低いものの、IELTS 7.0からは英語圏での生活・勉強・仕事が苦にならないレベルであり、前述のとおり海外に留学したい方の一つの目標レベルと言えるでしょう。

 

3-⑤ IELTS 7.0レベルはTOEIC L&R 945点~990点

次にIELTS 7.0レベルをTOEIC L&Rに換算すると945点~990点のスコア帯となります。

ただし、IELTSは英語4技能の試験である一方、TOEIC L&Rは2技能の試験のため、「TOEIC L&R 945点~990点とTOEIC S&W 360点~400点の2.5倍」の合計点である1,845点~1,990点がIELTSと同レベルのスコアとなります。

つまり、IELTS 7.0レベルのリーディングとライティングがTOEIC L&R 945点~990点レベルというわけです。

逆に言えば、TOEIC L&Rで945点以上取れたからといってIELTS 7.0レベルの英語力があるとは限りません。日本人はスピーキングやライティングが苦手分野なので、TOEIC L&Rが945点以上の人でも、ほとんど英語を話せない人もいます。

TOEIC S&Wでも満点近くを叩き出せるような実力の持ち主がIELTS 7.0レベルなので、IELTS 7.0は非常に高い英語力であることが分かります。

 

3-⑥ IELTS 7.0レベルはTOEFL 95点~120点レベル

続いて、IELTSとTOEFLのスコアを比較すると、IELTS 7.0レベルはTOEFL 95点~120点レベルと評価されています。

ただし、範囲としてはIELTS 7.0~8.0のスコア帯がTOEFL 95点~120点のスコア帯に該当するため、イメージとしてIELTS 7.0はTOEFL 100点前後と同等レベルと言えるでしょう。

 

3-⑦ IELTS 7.0レベルは英検1級レベル

最後にIELTS 7.0を英検で比較換算すると、およそ英検1級レベルと言えます。

英検1級は大学上級程度と評価されており、様々な専門分野の英語を理解したり、話したりすることができる実力の持ち主です。

英検1級は日本で年間約2,500人しか合格者がいない難関資格であり、日本で最も高い英語力を持っていると評価できます。

 

4.IELTS 7.0レベルの難易度

IELTS 7.0レベルの難易度

 

次にIELTS 7.0を取得する難易度について解説していきます。

 

4-① IELTS 7.0レベル【リーディング】

IELTSのリーディング問題は全部で40問あります。

1問につき1点加算され、その合計点でバンドスコアが決まります。

バンドスコアを達成するための、目安となる点数の以下の通りです。

   

バンドスコア正解数(40点満点)
7.532点~34点
7.030点~31点
6.526点~29点
6.023点~25点
5.518点~22点
5.016点~17点

 

リーディングのバンドスコアで7.0を狙う場合、30~31点を取る必要があります。

全体の約8割の問題に正解する必要があるため、幅広い専門分野の単語や複雑な文法の知識を身に付けているほか、長文を正確に速く読み解く実力が求められます。

最も難しいリーディングパート3でも半分は正解しないとバンドスコア7.0を達成するのは難しいため、TOEIC 900点以上の実力の持ち主でもハードルが高いでしょう。

 

4-② IELTS 7.0レベル【リスニング】

IELTSのリスニング問題も全部で40問であり、バンドスコアの決まり方やバンドスコアを達成するための目安となる点数もリーディングと同じです。

   

バンドスコア正解数(40点満点)
7.532点~34点
7.030点~31点
6.526点~29点
6.023点~25点
5.518点~22点
5.016点~17点

 

リスニング問題でも正答率8割が必要になってきます。

正答率8割を達成するためには、内容が比較的簡単なパート1・パート2で満点を目指すだけでなく、内容が難しくなるパート3・パート4でも半分以上は正解できる実力が必要です。

長文の流れを理解するリスニング力が求められますので、ネイティブが話す自然な英語の音源を聞き取れる力を養う勉強が大切になってきます。

 

4-③ IELTS 7.0レベル【スピーキング】

IELTSのスピーキングは試験官と1対1で行い、4つの採点基準でバンドスコアが決まります。

   

採点基準内容
fluency & coherence
(流暢さ・一貫性)
・時折言い直しや繰り返しがあるが、一貫性をもって長い文章を話せる
・不適切な使用もあるが、幅広い接続詞や関係詞を使いこなす
lexical resource
(語彙力)
・様々なテーマに応じて柔軟に語彙を使える
・効果的な言い換えができる
・不適切な場合もあるが、専門的なフレーズも使える
grammatical range
(文法力)
・柔軟性をもって複文で話すことができる
・正確な文法で話すことができるが、時折ミスもある
pronunciation
(発音)
・幅広い発音の特性と使用でき、コントロールもできる
・時折不明瞭な発音や間違いもあるが、意味は理解できる

 

スピーキングは単純に正解・不正解でスコアを付けることができないため、担当する試験官の採点によってスコアが決定されます。

IELTS 7.0レベルは複文(関係詞や代名詞を使い、主部と述部が2つ以上ある長い文章)で柔軟に話す実力があり、細かな文法ミスや発音の不明瞭さが残っているものの、豊富な語彙や言い回しで話すことが可能なレベルです。

バンドスコア7.0以上では、テーマに応じた単語やフレーズを適切に使いこなせるだけでなく、淀みなく言い換えができたり、不自然な間がなく話す力が求められます。

さらに、バンドスコア6.5までは発音が多少は不自然でも流暢さや一貫性があれば達成できますが、7.0以上になると発音もシビアに採点されます。

適切な文法や豊富な語彙をできるだけ自然なリズムやアクセントで話す総合的なスピーキング力が求められるため、IELTSのプロ講師に何度もスピーキングを添削してもらいながら、実力を伸ばす勉強が重要になるでしょう。

 

4-④ IELTS 7.0レベル【ライティング】

IELTSのライティング問題は、タスク1とタスク2の2問が出題されます。

ライティングの採点基準はスピーキングと同じく4つあり、以下の基準でバンドスコアが決まります。

   

採点基準内容
課題の達成度・課題について全て言及している
・主要な項目について明確に説明しているが、詳述の余地がある
一貫性・情報や意見が論理的に展開され、全体的な連続性がある
・適切な接続詞で文章が繋がっているが、使い方が完璧ではない
語彙力・テーマに応じて十分な語彙を使用できている
・柔軟性や正確性も認められる
・一般的ではない語彙を使え、使い方や組み合わせも意識している
文法・間違いが全くない文章を多く書ける
・文法や句読点を使いこなしているが、間違いもある

 

ライティングは特に高スコアを取得しづらい難関セクションであり、バンドスコア6.0以上から伸び悩む方も多いと思います。

バンドスコア5.5までは、既定の文量を満たして「導入 ⇒ 本論 ⇒ 結論」論理的な構成で文章全体に一貫性を持たせ、質問に対して明確に答える文章を書くことができれば、到達できるでしょう。

しかし、バンドスコア6.0以上からは、タスク1では客観的な情報を、タスク2では主張を補強する論拠を明確に記載したり、テーマに関する幅広い語彙や表現を用いたりするほか、複文で長い文章を書く力も試されます。

さらにバンドスコア7.0以上になると、専門的なテーマに沿った幅広い単語・フレーズを使いこなすほか、自分の主張や意見を裏付ける具体的な事例・根拠・体験談などを書いて、論理的で説得力がある文章を書く必要があります。

このクオリティの作文能力を身に付けるのは非常に難しいため、日頃からエッセイを書いてプロの講師に添削してもらう勉強が必要になってくるでしょう。

   

5.IELTS 7.0レベル以上を目指すための勉強法

IELTS 7.0レベル以上を目指すための勉強法

 

続いて、IELTS 7.0レベル以上を目指すための勉強法を解説していきます。

 

5-① IELTS 7.0レベル以上を目指すならコーチング

結論から言いますと、留学のためなどIELTSのスコアが7.0以上が必要になる場合は、IELTS対策を実施しているコーチングスクールの受講をおすすめします。

その理由は、IELTSで高スコアを取るためには日本人が苦手意識を持つスピーキングやライティングでスコアを伸ばす必要があり、IELTS対策のプロから指導してもらった方が効率よくスコアを伸ばせるからです。

また、重要なことはリーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの4技能は独立した技能ではないことです。

もちろん、それぞれのスキルを身に付けるための勉強法はありますが、英語の核を身に付けた上で自然に枝葉の4技能が総合的に伸びるという勉強法が最も効率が高いです。

逆に言えば、スピーキングが苦手だからオンライン英会話でスピーキング対策をしよう、ライティングが苦手だから英文の添削をしてもらおう、といったスキルごとの勉強は非効率的でOAのスコアが伸びにくい可能性があります。

たとえば、当サイトでIELTS対策おすすめランキング1位としてご紹介しているLiberty English Academyでは、グラマーテーブルという英語ネイティブが感覚的に身に付けている文法をまず最初に身に付けることで、4技能を最速での伸ばしてスコアアップを目指します。

コーチングスクールでは英語が苦手な弱点や課題を発見し、解決するための本質的な勉強を実施していくため、短期間でも大きくスコアアップすることが可能です。

詳しくはこちらの記事(IELTS対策におすすめのコーチングスクール・塾・予備校15選)でも解説していますので、IELTS 7.0以上を本気で目指している方はぜひ参考にしてみてください。

 

 

5-② IELTS 7.0レベル以上を目指すリーディング対策

リーディングのバンドスコア7.0を目指す場合は、約8割の問題に正解する必要があります。

8割の正答率を出すためには、専門的な語彙や文法の知識を身に付けているだけでは不十分であり、長文を早く正確に捉える読解力がカギを握ります。

なぜなら、40問を制限時間内に全て解答した上で、長文のパート3で少なくとも半分以上は正解する必要があるからです。

制限時間を意識せずに解くのであれば、30問は正解できる人もいるでしょう。ですが、本番はとにかく時間が足りないため、ゆっくりと読んでじっくり考えながら解く暇はありません。

ゆえに、一回読んで意味を正確に理解できる速読力と精読力が必須となります。

速読力と精読力を鍛えるには、たとえば英文を意味の塊ごとに捉える「チャンクリーディング」・英語の語順で読み解く「サイトトレンスレーション」といったトレーニングが効果的です。

また、IELTSの長文問題は本文に出てきた順番通りに設問が並ぶため、段落ごとに分けて理解する「パラグラフリーディング」や、必要な情報を探し出す「スキミング」という速読のテクニックなども有効です。

ただし、小手先の解読テクニックを身に付けるだけでは7.0を達成するのは難しく、やはり自分の弱点や課題を解決する最適なトレーニングを実施する正攻法の勉強が大切ですので、弱点や課題を発見してくれる英語コーチングの受講をおすすめしています。

  

5-③ IELTS 7.0レベル以上を目指すリスニング対策

リスニングセクションでも、バンドスコア7.0以上を目指すには約8割の問題に正解する必要があります。

8割の正答率を達成するためには、最初の2つのセクションでスコアを稼ぎつつ、後半の難しい内容のセクションでも半分以上は正解しなければなりません。

    

セクション話し手内容
1(10問)2人の対話日常的な会話;
ホテル予約の電話・空港でのチェックイン時の会話
友人同士のやり取り・不動産屋での交渉など
2(10問)1人の演説や
モノローグ
日常生活やビジネスに関する内容;
入社式・会議室の手配方法
イベント告知・旅行ガイドの説明など
3(10問)2〜4人の対話学術的な会話;
課題についての教授と学生の議論や
プロジェクトに関する学生たちの話し合いなど
4(10問)1人の演説や
モノローグ
大学の講義・講演やスピーチなど;
教育やビジネスなど学術的で専門性の高い内容

 

セクション1はシンプルな穴埋め問題で他と比べると優しい問題のため、全問正解を目指しましょう。

セクション2については内容自体は日常生活やビジネスに関わる問題が多いため比較的理解しやすいですが、特徴として「ひっかけ問題」が多く、流れを把握していないとミスしてしまう可能性が高いです。

そこで、リスニングセクションが始まったら先に問題文の先読みをして、「設問で何を聞かれているのか」を把握することが大切です。

また、バンドスコア7.0を目指す場合は、学術的な内容や専門性の高い内容を理解するための高い語彙力が求められます。語彙力が不足していると「なんとなくしか内容を理解できない」「語句を聞き取るのに必死で全体像を掴めない」といったことが原因でスコアを落としてしまいます。

ネイティブ特有の音声変化が多い音源を聞き取る力を身に付けるだけでなく、聞き取って意味を理解できるよう専門性の高い語彙力を身に付ける勉強も進めていきましょう。

  

5-④ IELTS 7.0レベル以上を目指すスピーキング対策

前述の通り、スピーキングのバンドスコアで7.0以上を取得するためには、「長い文章を流暢に話す」「質問を理解して明確に答える」「論理的な構成を組み立てる」「幅広い語句を使う」「クリアな発音で話す」など総合的な能力が求められます。

ただ暗記したフレーズや予め用意した文章を話すだけでは評価されず、文法や表現が自然であり、質問に対して柔軟に返す地力が必要です。

最初に自分の意見(結論)を話して、理由を話し、具体例で説得力を補強するといった論理構成を身に付けることも重要であり、その上で自然な発音で流暢に長い文章を話さなければ7.0を取得するのは難しいでしょう。

普段から様々なテーマに触れて会話の引き出しを増やし、論理的に回答するアウトプット学習が大切ですが、自然な発音や流暢さも求められるバンドスコア7.0は独学では限界があるスコア帯でもあります。

そのため、英語圏の会話ルールに慣れ親しんでおり、IELTSという試験対策にも熟知したプロの講師に指導・添削してもらうのがおすすめです。

 

5-⑤ IELTS 7.0レベル以上を目指すライティング対策

ライティングはバンドスコア5.0~5.5までは取りやすい一方、6.0以上の高スコアを取るのが難しいセクションです。特に7.0以上を取得するのはネイティブでも難しく至難のワザとも言われるほどです。

ライティングのバンドスコアが多少は低くても他で7.0以上のスコアを取ればOAで7.0を取ることは可能ですが、大学によっては全てのスキルで6.5以上を取得した上で7.0以上が出願条件と定めていたり、そもそもスピーキングなど他のスキルでも7.0以上を取るのは難しいため、やはりライティングでも7.0を目指したいところでしょう。

バンドスコア7.0を取得するには、質問に対して意見が明確であり、論理的で一貫性がある文章を書いたうえで、幅広い語彙や文法を活用する必要があります。

スピーキングで複文の長い文章を話すことが大切なように、ライティングでも長い文章を書く意識も重要です。さらに、文法や語句のミスがほぼないことも大切です。

質問に対してきちんと明確に回答し、「序論で自分の意見」「本論で意見を裏付ける理由や事例」「序論とズレがない結論」という論理構成をしっかりした上で、正確な文法・幅広い語彙・充実した事例や体験談など総合的な作文能力が求められます。

ライティングはエッセイのお決まりのルールはあるものの、内容に関して明確な正解はありませんので、IELTS対策の知識がある講師に様々なテーマのエッセイを何度も繰り返し添削してもらい、練度を上げていく勉強法が効果的と言えます。

  

6.IELTS 7.0レベルに到達するための勉強時間

IELTS 7.0レベルに到達するための勉強時間

 

次にIELTS 7.0に到達する目安の勉強時間ですが、もちろん現在の英語レベルやこれまでの英語学習経験によって変わってきます。

ただし、目安の勉強時間が公表されていますので、参考に見てみましょう。

 

6-① ケンブリッジ大学の指標で700~800時間

ケンブリッジ大学が公表している英語の習熟度と学習時間の関係性を示すデータによると、CEFR C1レベル = IELTS 7.0~8.0に到達するためには、初心者レベルから700~800時間の学習時間が必要とされています。

 

CEFRレベルIELTS学習時間
C2Proficiency8.5 ~9.01,000 ~ 1,200
C1Advanced7.0 ~ 8.0700 ~ 800
B2First5.5 ~ 6.5500 ~ 600
B1Preliminary4.0 ~ 5.0350 ~ 400
A2Key3.0180 ~ 200
A1Movers2.090 ~100

(参考:Guided learning hours – Cambridge English Support Site

 

ケンブリッジ大学はCEFRのレベルごとの勉強時間の目安を公表していますが、先ほどCEFRとIELTSのスコアを比較換算したとおり、IELTS 7.0レベルはCEFR C1に相当することから、目安の勉強時間が700~800時間であることが分かります。

  

6-② 日本人は3.7倍の勉強時間が必要

上記のケンブリッジ大学の指標はあくまで「ヨーロッパの枠組み」として発表されています。

ヨーロッパの言語は英語と同じくインド・ヨーロッパ語族に属する言語であり、言語のルーツが英語と同じです。単語や文法構造が母国語と似ていることから、少ない時間で英語を習得できます。

一方で、日本語は英語とは全く異なるルーツの言語です。日本語は英語と言語の相関性が全くないため、日本人は一から英語を学ぶ必要があります。

ケンブリッジ大学の指標は欧州の英語力をベースに勉強時間を計算されていることから、日本人はおよそ3.7倍の勉強時間が必要とも言われています。

たとえば700時間を3.7倍すると2,590時間。日本人は学校で約1,200時間の勉強をするため、2,590 - 1,200 = 1,390時間が一般的な学生や社会人がIELTS 7.0を取得するために必要な勉強時間と計算できます。

毎日3時間の勉強をすると1,390 ÷ 3 = 463日かかることから、初心者からIELTS 7.0に到達するためには毎日頑張って3時間勉強しても約1年半かかる見込みです。

 

6-③ IELTSのスコアの伸びは「効率性」×「勉強時間」

毎日3時間勉強しても1年半かかるとなると気が遠くなるかもしれませんが、勉強法によっては1年半という期間を短くすることが可能でです。

英語力の伸びは「効率性」×「勉強時間」と言われており、効率が高い勉強を実施すれば、同じ1時間の勉強でも他の人よりも英語力の伸びが大きい = IELTSのスコアの伸びが大きくなります。

効率が高い勉強というのは、自分の英語ができない弱点や課題を正確に分析し、その弱点や課題を解決するための最適な勉強を実施することに他なりません。

IELTSのスコアを短期間で7.0以上を目指すためには英語スクールに通った方がいいのは、IELTSの専門的な知識を持つ講師からレッスンやアドバイスを受けることで勉強の「効率性」を最大限に高めて、できるだけ短い勉強時間でスコアを伸ばすことが可能になるからです。

逆に言えば、独学で効率の悪い勉強を続けていては、人より2倍も3倍も勉強してもスコアが伸びない可能性があります。

もちろん、独学で効率の良い勉強ができる頭が良い方もいますが、基本的にはIELTS対策の知見が深いプロに教わった方が勉強効率が高くなるのは明白ですので、IELTS 7.0以上のスコアを本気で取りたい方は英語スクールの受講をおすすめします。

 

7.IELTS 7.0レベルの取得にコーチングをすすめる理由

IELTS 7.0レベルの取得にコーチングをすすめる理由

 

次にIELTS 7.0レベルを目指すのに英語コーチングをおすすめする理由を具体的に解説していきます。

もちろんIELTS 7.0レベル以上が独学で不可能とは言いませんが、短期間で効率的にスコアを伸ばし、目標を達成する可能性を可能な限り高めたいのであれば、素直にIELTS対策のプロから指導してもらう方がおすすめです。

  

7-① IELTS対策に特化したコース

IELTSは世界で年間250万人以上が受講している一方、日本人の年間受講者数は約3万人と日本では馴染みが薄い試験です。

日本では受験者が少ないということはニーズが少ないため、IELTS対策を専門に行っているスクールが少ないのが現状です。

しかし、コーチングスクールにはIELTS対策の知識が深い専門家が在籍しており、海外留学など目標を見据えたIELTS対策を実施してくれます。

しかも、一般的な英語スクールとは異なり、専属コンサルタントがオリジナルのカリキュラムを作成して丁寧にIELTS対策をサポートしてくれるため、目標達成までモチベーションを維持して学習することが可能になります。

  

7-② 「原因」の発見と「解決」をするコーチング

IELTSのスコアを効率よく伸ばすためには、4技能のどのスキルに弱点や課題があるのか分析し、弱点克服・課題解決のための適切な学習を継続する必要があります。

しかし、一般的な英語塾やオンライン英会話でIELTS対策する場合、マンツーマンで受講生の苦手ポイントを分析してくれるわけではないため、体系的なカリキュラムで勉強することになり、漠然としたIELTS対策になってしまいます。

結果として効果的な学習ができずにスコアも伸びず、IELTS対策に挫折してしまう方も非常に多いです。

一方、コーチングスクールでは、専属コンサルタントが弱点や課題を正確に分析し、第二言語習得論をベースに弱点や課題を解決するための適切な学習方法を指導してくれます。

常に英語力を伸ばすための効果的な学習を継続できるため、遥かに効率的にIELTSのスコアを伸ばすことが可能となるという魅力があります。

  

7-③ 英語4技能を短期集中で伸ばす

前述の通り、IELTSのスコアを伸ばすためには4技能全ての力を上げなければならず、苦手な分野・弱点があれば克服しなければなりません。

そこで、大半の人は「スピーキングが苦手だから、安いオンライン英会話スクールで会話の練習をしよう」「ライティングを伸ばすために、市販の教材で作文を練習しよう」と、個々のスキルを伸ばそうとします。

ですが、実はこのような勉強のやり方はとても非効率的です。

なぜなら英語4技能は独立したスキルではないからです。

それぞれのスキルは枝葉のようなもので、幹から枝分かれしているに過ぎません。木の幹の部分、すなわち、英語の「核」となる部分を最初に身に付ければ、枝葉のスキルの向上速度が飛躍的に高まります。

これこそが、本質的な英語力の習得を意味します。

たとえば、先ほどご紹介したLiberty English Academyの「グラマーテーブル」のように、最初に英語の「核」を身に付けてからIELTS対策に移ることで、短期間でも効率的なスコアアップが実現するということです。

格安の英会話スクールや市販の教材は「試験対策のために4技能をどう上げるか?」という視点しかありません。それでは「見たことがある問題は解けるけれど、見たことがない問題は解けない」とい状態になりかねません。

本質的な英語力が身に付いているからこそ、どのような問題にも対応でき、結果としてIELTSのスコアが上昇します。

  

7-④ 自主学習の効率が上がる

コーチングの特徴の一つは、英語学習の方法そのものを身に付けることができます。

IELTS対策にあたって、スクールでレッスンを受ける時間よりも自主学習時間の方が圧倒的に長くなります。

つまり、IELTSのスコアを伸ばすためには、自主学習をいかに効率的に行うかが重要となるわけです。

コーチングスクールでは、自分に合った効率的な英語学習のノウハウを学ぶことで、英語ができない「原因」の発見と、原因を「解決」するための学習を自分一人でする力が身に付きます。

そのため、コーチング・レッスン・自主学習の組み合わせで短期集中でスコアアップを目指せるというのも強みの一つです。

 

7-⑤ IELTSの指導実績が豊富

IELTS対策に特化した英語スクールが少ないのは前述の通りで、IELTS対策に精通している講師が在籍し、IELTS対策特化プログラムを提供しているスクールはなかなか見当たらないのが現状です。

しかし、たとえばLiberty English Academyでは創設者の藤川代表から直接「グラマーテーブル」のレッスンを受けることができ、トライズではIELTS対策に精通したネイティブ講師とのマンツーマンレッスンがあるなど、IELTSに熟知した講師から英語を学ぶことができるのが何よりの魅力となります。

その道のプロフェッショナルから英語を学ぶことは、「英語習得者の学習方法の再現性」があります。

英語を身に付けた講師から直接の指導を受けることで、効率的なスコアアップが実現するというのも大きな魅力と言えるでしょう。

  

7-⑥ 留学サポートがある

コーチングスクールの中には、留学サポートがあるスクールもあります。

たとえば、Liberty English Academyでは海外の大学選び・出願手続き・入学手続きまで手伝ってくれると公式サイトに明記されています。

留学希望者の方や留学に興味がある方は、ただIELTS対策を実施している英語スクールよりも、「IELTSの高スコアを取得して留学を実現できる」ところまでサポートしてくれるコーチングスクールの受講をおすすめします。

 

8.IELTS 7.0レベル以上の取得におすすめのスクール

IELTS 7.0レベル以上の取得におすすめのスクール

  

続いて、IELTS 7.0レベルを短期間で目指せるおすすめのスクールを6校に厳選してご紹介します。

気になるスクールがありましたら、それぞれ無料カウンセリングを受けてみてください。

無料カウンセリングを受ければそのスクールのサービス内容や雰囲気が良く分かりますので、自分で色々と体験してみて、納得できたスクールを受講するようにしましょう。

やっぱり、自分で納得して受講するのが最もモチベーションも学習効果も高まりますから。

 

1位 IELTS対策に圧倒的におすすめ「Liberty English Academy」

  

入会金55,000円(最大無料のキャンペーンあり)
コースIELTS対策コース
料金

ショート :336,000円
ベーシック:576,000円
アドバンス:792,000円

期間ショート :3ヶ月
ベーシック:6ヶ月
アドバンス:9ヶ月
コーチング週1回
レッスン週2回
校舎港区(三田)
オンラインオンライン受講対応

     

英語を最短で完璧にマスターできる「藤川メソッドグラマーテーブル」を生み出した藤川代表が創設したLIBERTY。

英語ネイティブが感覚的に身に付けている英語の構造や規則をまとめた「グラマーテーブル」という独自の学習メソッドが、受講生の本質的な英語力の向上を可能とします。

「グラマーテーブル」はTESOL教育(英語を第二言語とする人への英語教授法)の最高峰とされるコロンビア大学ティーチャーズカレッジで独自性が認められるほどの有用性を持ち、国際弁護士や外交官、大学で英語を教える教授が学びに来るほど。

英語の「核」はverbにあり、verbの役割を理解すれば英語4技能すべてが短期的・効率的に上達します。

IELTS対策ランキング1位として紹介している通り、実績はダントツのスクール。IELTSのスコアを短期間で目標レベルまで伸ばしたいなら、間違いなくLIBERTYをおすすめします。

 

 受講前受講後伸び幅期間合格
M氏5.07.52.56ヶ月 
K氏6.07.51.56ヶ月エディンバラ大学
K氏6.07.01.04ヶ月デューク大学
O氏5.57.01.52ヶ月 
H氏5.57.01.55ヶ月ジョージ・ワシントン大学

         

LIBERTYは他にもハーバード・コロンビア・イエール・マサチューセッツ工科大学など、世界でトップ・オブ・トップの大学・大学院合格者を輩出するなど、実績は他スクールの追随を許しません。

受講期間内で結果が出なければ成果保証として追加のレッスンを受けることもできます。

LIBERTYでは本質的かつ実用的な英語を学べるので、IELTSのスコアアップだけではなく、その先で使える本物の英語の習得が可能。

1回完結型のレッスンを好きなタイミングで受講することができるので、忙しい社会人や学生でもライフスタイルに合わせて英語学習に取り組むことができます。詰め込み式のスタイルではないので、1日に1.5時間程度の学習で大幅なスコアアップを実現できるのが強みのスクールです。

また、留学希望者に対しては、大学や大学院の選定・出願手続きや入学手続きのサポートも行っていますので、留学を目指している方にもおすすめですよ。

無料カウンセリングで「グラマーテーブル」について色々と聞けるので、ぜひ体験してみてください。教養のあるエリートな英語ネイティブが使う英語の本質を分かりやすく伝えてくれますので。

受講料は6ヶ月間のコースで入会金を含めて約60万円。働いている方は一般教育訓練級金制度を利用できますので、国から10万円が支給されます。

さらに、無料カウンセリング受ける際に「このブログ(ReLife)の記事を読んで入会金が最大で無料になるキャンペーンがあるって知りました」と伝えてください。入会金が最大で無料になります。

従って、合計金額は約48万円・月額8万円程度。この金額が出せるのであれば、間違いなくLIBERTYをおすすめします。50万円くらい就職や転職や昇進すればすぐにでも取り返せますし、英語ができるようになれば人生の幅が更に広がるのですから。

 

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Liberty English Academyの入会金無料キャンペーンについて

公式サイト

Liberty English Academy

  

\今なら入会金最大無料/

LIBERTYはこちら

    

2位 3ヶ月集中プログラム「TORAIZ」

入会金無料キャンペーン実施中
コースIELTS対策コース
料金499,900円
期間3ヶ月
コーチング隔週
レッスン週3回
校舎【東京】 六本木・東京丸の内・新宿
     銀座・日本橋
【神奈川】横浜
【愛知】 名古屋
【大阪】 梅田
【福岡】 福岡天神
【沖縄】 沖縄
オンラインオンライン受講対応

     

教育事業を手掛けるトライオン株式会社が運営する英語コーチングスクール「TORAIZ(トライズ)」。

トライズには3ヶ月集中でスコアを大幅に上げることを目的としたIELTS対策特化コースが用意されています。

隔週のコンサルティングで弱点や苦手分野を発見・分析し、週3回のネイティブ講師とのマンツーマンレッスンで日本人の鬼門となる「スピーキング」と「ライティング」を中心に英語4技能を習得します。

自主学習時間を1日3時間が目安で、正しい学習方法で必要な量の英語学習をすることにより、3ヶ月間でもIELTSのスコアを大きく伸ばすことができます。

また、トライズは自信があるからこそ、IELTSスコア「0.5アップ」の保証制度を導入。

受講前のスコアから0.5アップしなかった場合は、無料で受講期間を1ヵ月延長してくれる保証付きなのも魅力的です。

IELTS策に熟知した専属コンサルタントと専属ネイティブコーチの複数人体制によるサポートはトライズならではの特徴。特に高スコアを目指している方で、ネイティブコーチと徹底的にレッスンを積み重ねることで英語レベルを上げたい方におすすめのプログラムです。

  

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TORAIZ(トライズ)の割引・キャンペーン情報

公式サイト

トライズ IELTS対策コース

  

\無料カウンセリング実施中/

トライズはこちら

 

3位 言語習得の専門家によるトレーニング「ENGLISH COMPANY」

    

入会金55,000円
コースパーソナルトレーニング
(IELTS対策希望と伝える)
料金・期間  90日コース:561,000円
180日コース:679,800円
コーチング・
トレーニング
  90日:週2回
180日:週1回
校舎【東京】新宿・銀座・神田・恵比寿
【大阪】梅田
【兵庫】神戸
【京都】四条烏丸
オンラインオンライン受講対応

         

教育事業の大手企業「ベネッセホールディングス」のグループ会社であり、企業としての信用度が非常に高い「ENGLISH COMPANY」。

「学びを合理的でクールなものに」というコンセプトで運営されている超効率的な英語学習を実現したコーチングスクールです。

ENGLISH COMPANYでは「量重視」の英語学習ではなく、科学的なメソッドに基づいた効率的な学習方法を掲げ、言語習得に関して専門的な知識を持つパーソナルトレーナーがマンツーマン指導。行動科学マネジメントによるモチベーション維持効果とあわせて、最短期間で本質的な英語力を身に付けることを可能とします。

1日3時間の自主学習を設定しているコーチングスクールも多い中、ENGLISH COMPANYの目安の学習時間は1日1~1.5時間。

課題・弱点の発見と課題解決・弱点克服のピンポイント学習により、最小限の努力で最大限の成果を出すことが最大の魅力です。

IELTS対策コースはありませんが、ENGLISH COMPANYはIELTS対策を希望すればオリジナルのカリキュラムを組んでくれます。講師陣は海外の大学や大学院の留学者が多く、IELTS対策の知見も十分。

本質的な英語力を身に付けながら、IELTSのスコアアップを目指すことができます。

なお、2024年4月よりパーソナルトレーニングコースが一般教育訓練給付制度の対象講座に認定されたため、社会人は実質的に10万円割引とお得に受講できるようになりましたので、コスパの観点からもおすすめです。

 

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ENGLISH COMPANY

  

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ENGLISH COMPANYはこちら

          

4位 短期間で集中レッスン「アルプロス」

入学金33,000円
コース・料金【1ヶ月集中プログラム】
100レッスン:440,000円/月
116レッスン:510,400円/月

【週末集中プログラム】
3ヶ月(60レッスン)  :277,200円
6ヶ月(120レッスン):528,000円

【エグゼクティブ・プログラム】
1ヶ月(20レッスン):198,000円

レッスン時間50分間
講師日本人/ネイティブ
校舎【東京】新宿
オンラインオンライン受講対応

  

アルプロスは海外留学に強く、10年以上にわたってIELTS対策コースを実施しています。

IELTSのスコアアップ実績や海外・国内大学の合格実績は非常に豊富で、留学や資格・試験対策を目的とした社会人や学生から人気を集めている総合英語塾です。

短期間で集中的にレッスンを実施するのがアルプロスの大きな特徴の一つで、最短1ヶ月の超短期集中でカリキュラムが設計されており、一般的な英語塾・予備校の1ヶ月~3ヶ月相当のレッスン時間を1週間で消化することも可能となります。

IELTS対策コースはプライベートレッスンとして提供されており、受講生一人ひとりに沿ったカリキュラムを作成してくれるため、初級者から上級者までスムーズな学習が可能。

海外大学出願の際のエッセイの添削・大学選定・出願書類作成のサポートも行ってくれるので、IELTS受験のスコアアップだけでなく、出願・留学までトータルサポートして欲しい方におすすめのスクールとなります。

   

公式サイト

アルプロス

   

\無料体験レッスン実施中/

アルプロスはこちら

    

5位 IELTS公式団体「バークレーハウス」

 

入会金22,000円
コースIELTS OA スコアアップコース
料金目標 OA0.5UP:298,000円
目標 OA1.0UP:578,000円
目標 OA1.5UP:748,000円
目標 OA2.0UP:978,000円
(体験レッスンから7日以内に入会した場合の料金)
コーチング常駐カウンセラーに相談可
レッスン目標 OA 0.5UP:10回(20時間)
目標 OA 1.0UP:20回(40時間)
目標 OA 1.5UP:30回(60時間)
目標 OA 2.0UP:40回(80時間)
校舎新宿区(市ヶ谷)
オンラインオンライン受講対応

     

次にご紹介するのはIELTS公式団体であり、IELTSテストセンターも開設している「バークレーハウス」。

外務省などの官公庁や他国と連携している政府機関、多数の大手企業がレッスンを導入している非常に信頼と実績のある英語スクールです。

バークレーハウスでは、IELTS指導歴10年以上・IELTS 9.0(満点)の正木講師が監修したIELTS特化プログラムのもと、マンツーマンレッスンでスコアアップを目指します。

レッスン講師は日本人とネイティブが在籍。リーディング対策の文法や細かい部分は日本人講師から、スピーキングやリスニング対策はネイティブ講師から指導を受けるなど、目的に合わせて最適なレッスンを受けることが可能です。

講師全員が定期的なIELTSの受験に加えて、IELTSの公式教員研修の修了者や試験官経験者も在籍しているので、まさにIELTSに特化したレッスンを受けることができるスクールと言えます。

また、自由度が高いのもバークレーハウスの魅力。

例えばOA 1.0UPコースならば20回のレッスンを好きなタイミングで受けられるので、1~2ヶ月間の超短期集中でスコアアップを実現させることも可能。常駐している日本人カウンセラーのサポートを受けながら、受講生一人ひとりが自分の弱点克服・課題解決のためのカリキュラムを組んで効率的な学習ができます。

IELTS対策からバークレーハウス公式テストセンターでの受験までワンストップでサービスを受けられるので、メンタル的にも安心して試験を受けることができるのが強みです。

 

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バークレーハウス語学センターの評判・口コミは?【IELTS・TOEFL対策】

公式サイト

バークレーハウス

  

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バークレーハウスはこちら

  

6位 徹底的なコーチングスタイルの「PROGRIT」

 

入会金55,000円
コースTOEFL iBT / IELTSコース
料金・期間3ヶ月: 577,500円
6ヶ月:1,102.200円
コーチング週1回
校舎【東京】 有楽町・新宿・神田秋葉原
     六本木・渋谷・池袋
【神奈川】横浜
【愛知】 名古屋 
【大阪】 梅田
【兵庫】 神戸三宮
オンラインオンライン対応

      

「短期」集中で英語力を飛躍的に向上させ、「長期」的な成長へと繋げるコーチングサービスを提供する「PROGRIT」。累計で14,000人以上が受講している最大手のコーチングスクールです。

受講期間中は1日3時間の自主学習を徹底するため、プログリットは詰め込み型のスクールと思われがちですが、学習カリキュラムは科学的理論に基づいており、第二言語習得論を応用した「英語の5ステップ」が学習のベースにあります。

「音声知覚」「意味理解」「概念化」「文章化」「音声化」という5つの脳内処理のプロセスを鍛えることで、英語4技能のレベルを満遍なくアップさせ、IELTSのスコアアップに繋げます。

英語の5ステップの具体的な学習方法は、例えば専属コンサルタントと毎日の音声添削を通して徹底的なシャドーイングを実施。シャドーイングをすれば音声知覚が養われますが、これは自分が発音できる音でないと聞き取ることが難しいという脳の特性に基づいたレッスンです。

また、コーチングスクールの特徴である「最適な学習カリキュラムの作成」「進捗管理・毎日の学習サポート」「モチベーション維持」といったサービスも充実しています。

3ヶ月で60万円という高い受講料も考慮して、自分への追い込みも兼ねて、専属コンサルタントのフルサポートのもと、短期間で英語能力を飛躍的に向上させたい方におすすめなスクールです。

  

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PROGRIT(プログリット)

    

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9.IELTS7.0レベルを目指すのにLIBERTYをすすめる理由

IELTS7.0レベルを目指すのにLIBERTYをすすめる理由

 

おすすめのコーチングスクールを紹介しましたが、中でもLIBERTYを1位としておすすめするのはスクール選びにおいて重要な「実績」があるからです。

 

9-① 厚生労働省が公開している実績データ

いくつかのスクールのIELTS講座は、一般教育訓練給付制度の対象に指定されています。

一般教育訓練給付制度は、キャリアアップを支援する厚生労働省管轄の制度で、厚生労働大臣が指定する講座を受講した場合、受講料の20%(最大10万円)が給付されるお得な制度です。(参考:一般教育訓練給付制度対象のオンライン英会話・TOEIC通信コース

厚生労働省の検索システムでは、対象講座の実績データを確認することができます。

つまり、国がデータを公開 = 客観的に実績が高いIELTS対策コースを確認することができます。

 

9-② LIBERTYはIELTS 7.0達成率が85%以上

結論として、LIBERTYのIELTS対策講座は目標がIELTS 7.0以上で、達成率が85%を超えています。

      

スクール対象講座受講料金目標受講者受験者合格者目標達成率
LIBERTYIELTS対策476,000円IELTS
7.0 以上
123名91名78名85.7%
IELTS対策
(オンライン)
476,000円IELTS
7.0 以上
119名103名90名87.4%

参考:教育訓練給付制度 検索システム

   

対面受講でもオンライン受講でも目標達成率はほぼ同じで、それぞれ85%以上を達成しています。

 

9-③ LIBERTYの実績は非常に高い

LIBERTYは目標がIELTS 7.0以上であり、目標達成率が85%以上と非常に実績が高いスクールです。

こちらのデータはスクール独自の調査や口コミ・評判といった客観性に欠ける実績ではなく、一般教育訓練給付制度の利用者が国に提出する公式書類に基づいているため、客観的な実績データとなります。

客観性の高い実績であれば十分に信用できますので、当サイトではIELTS 7.0以上を目指す人へおすすめ1位としてLIBERTYをご紹介しています。

 

10.まとめ:最高の環境で最高の結果を出そう

最高の環境で最高の結果を出そう

 

当記事では、IELTS 7.0レベルはどれくらいか、TOEIC・TOEFL・英検と比較換算してご紹介しました。

併せて、IELTS 7.0レベル以上を目指す勉強法やおすすめのスクールもご紹介しましたので、興味があるスクールがあれば無料カウンセリングを体験してみてくださいね。

せっかくIELTSの高スコアを取得して留学したい・理想のビジネスキャリアを実現したいなどの目標があるのですから、最高の環境で最高の結果を出しましょう。

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