こんにちは。
当記事では、英語コーチングスクールのストレイル(STRAIL)とプログリット(PROGRIT)のどちらがおすすめか解説していきます。
結論から言いますと、「料金」「講師の質」「学習効率」などあらゆる側面からストレイルの受講をおすすめします。
ストレイルにもプログリットにもそれぞれ強みや魅力があるのですが、受講料金がほぼ2倍違うため、ストレイルの方がコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。
ただし、ストレイルはTOEIC 600点以上の中級者レベル以上の方が短期間で英語を話せるようになるプログラムを提供しているため、TOEIC 600点以下の初級者レベルの方はプログリットの利用がおすすめです。
ストレイルとプログリットはサービス内容が似ているので迷っている方も多いと思いますので、興味がある方はぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
公式サイト
STRAIL(ストレイル) :https://strail-english.jp
PROGRIT(プログリット):https://www.progrit.co.jp
1.ストレイルとプログリットの共通点

まずはストレイルとプログリットの共通点から確認しましょう。
1-① 英語コーチングサービス
ストレイルとプログリットは一般的な英会話教室のように英会話レッスンで勉強を進めるのではなく、専属コンサルタントが言語学に基づいて正しい英語学習を指導し、短期集中で英語力を伸ばすことを目指すコーチングサービスを提供しています。
専属コンサルタントは第二言語を効率的に身に付ける学習法に詳しいため、英語のプロから丁寧に指導してもらうことで、3ヶ月の受講で結果が期待できるのがコーチングサービスの特徴と言えるでしょう。
1-② 自主学習で勉強を進める
ストレイルもプログリットも専属コンサルタントのアドバイスに従って、基本的には自主学習で英語学習を進めていきます。
一般的な英会話教室やオンライン英会話では自主学習のサポートが全くなく、どのように英語を勉強すれば英語を話せるようになるのかが分からないため、大半の人が英語を話せるようにならずに挫折してしまいます。
ストレイルやプログリットでは専属コンサルタントのサポートにより正しい英語の勉強法を学べることから、英語学習を自走できるようになり、卒業後も自分一人で更に英語力を伸ばすことが可能になるのも強みです。
1-③ 基本サービス
ストレイルやプログリットの基本サービスは、初回カウンセリングで学習計画の作成・定期コンサル面談で現状レベルや課題の発見と分析・課題や弱点を解決する英語学習のアドバイス・トレーニングが正しく実践できているか音声添削などでチェック・勉強進捗の管理などです。
英語を効率的に身に付ける過程を研究する第二言語習得論では、単語・文法・発音などの基礎知識をしっかりと身に付けるインプット学習が非常に重要という結果が示されています。
ただし、学校や受験で勉強するような単純な暗記学習をするだけでは、英語を話せるようにはなりません。
ストレイルやプログリットでは、これらの基礎知識を「英会話に使える知識」として学ぶトレーニングを指導してくれるため、短期間でも英語力が飛躍的に伸びることが期待できます。
1-④ 英語が話せるようになることを現実的な目標として捉える
多くの人は漠然と英語を話せるようになりたいと考えて英会話の勉強をします。
ですが、結局はほとんど効果が表れずに勉強を辞めてしまったという経験がある方も多いのではないでしょうか。
ストレイルやプログリットは英語が話せるようになるという目標を達成するために専属コンサルタントがサポートし、最後まで伴走してくれます。
専属コンサルタントも日本人として英語を身に付けた経験があり、「このように英語を勉強すれば、必ず英語を話せるようになる」という手段を熟知しています。
専属コンサルタント自身が英語を話せるようになった方法を再現してくれるため、これまで間違った英語学習を実践して英語を話せるようにならなかった人でも、しっかりと英語力を身に付けることが可能になるというのがストレイルとプログリットを含む英語コーチングサービスの共通点です。
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PROGRIT(プログリット):https://www.progrit.co.jp
2.ストレイルとプログリットの特徴的な違い

続いて、ストレイルとプログリットの大きな違いをまとめましたので見ていきましょう。
2-① ストレイルはプログリットの約半額
ストレイルは3ヵ月で約31万円である一方、プログリットは3ヶ月で約53万円と受講料金にほぼ2倍の差があります。
ストレイルとプログリットはどちらも週1回×60分のコンサルティングで専属コンサルタントと定期面談しながら勉強を進めていくため、同じサービスを受けるのであれば料金が半額に近いストレイルの方がコスパが高いと言えます。
2-② ストレイルは中級者以上向け、プログリットは初級者コースあり
ストレイルは2025年に初級者コースが廃止され、現在は主にTOEIC 600点以上の中級者レベルを対象としたコーチングプログラムを提供しています。
一方で、プログリットはビジネス英会話コース以外にも初級者コースが用意されており、全レベル対象のコーチングサービスを受けることができます。
受験勉強やTOEIC対策などで単語や文法の基礎知識はあり、テストではそれなりの点数を取れてきたのに、全く英語を話せないという悩みを抱えている中級者レベル以上の方はストレイルの利用がおすすめです。
逆に、英語に強い苦手意識を持っていたり、英語を勉強しても点数が取れなかったりと初心者~初級者レベルの人はプログリットの利用がおすすめと言えるでしょう。
2-③ ストレイルには言語学の専門家が在籍
ストレイルの最大の強みは、言語学の専門家が多く集まっていることです。
専属コンサルタントは大学や大学院で第二言語習得論などの言語学を履修した専門家が揃っており、非常にハイレベルで分かりやすい指導を受けることが期待できます。
ストレイルの口コミでも専属コンサルタントの質が高いという評判は多く、ある程度の基礎知識があれば、それらの知識を英会話に落とし込んで話せるようになる勉強法を指導してくれます。
一方のプログリットは専属コンサルタントの採用基準がTOEIC 800点とそこまで高くなく、パッション・モチベーション・熱量など人柄重視で採用されたコンサルタントが揃っています。
2-④ 徹底的に管理されたいならプログリット
プログリットは恋人よりも連絡を取ると言われることもあるほど、専属コンサルタントと連絡を取り合うコーチングサービスを提供しています。
毎日の音声添削や勉強進捗管理はストレイルにはないサービスです。
また、プログリットでは1日単位で時間まで指定して「この日のこの時間にこのような勉強をする」と専属コンサルタントがスケジュールを決めてくれます。
そして、毎日の勉強進捗を共有する必要があり、もし連絡がなければ専属コンサルタントから確認の連絡が来ます。
プログリットは専属コンサルタントの監視が良いプレッシャーとなり、徹底的に管理されることで勉強を半強制的にすることになることから、一人では勉強に集中できない人におすすめのサービスと言えるでしょう。
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PROGRIT(プログリット):https://www.progrit.co.jp
3.ストレイルの基本情報
ストレイルの基本情報をご紹介します。
3-① ストレイルの企業情報
ストレイルを運営しているスタディハッカーは、進研ゼミやこどもちゃれんじなどでお馴染みのベネッセのグループ企業です。
スタディハッカーはストレイルとENGLISH COMPANYの2つのブランドの英語コーチングスクールを運営しています。
ストレイルはコンサル特化で自主学習を進めていくスタイルなのに対して、ENGLISH COMPANYは週2回のトレーニングを実施して、より短期間で英語を習得することを目指します。
ENGLISH COMPANYはパーソナルトレーニングを徹底的に受けることで高い学習効果を期待できる分、予算が約50万円とストレイルよりも高い金額となっています。
興味がある方はENGLISH COMPANYの受講も併せて検討してみてください。
3-② ストレイルのコンセプト
ストレイルは学びを合理的でクールなものにというコンセプトを掲げており、超高密度学習が特徴のサービスを提供しています。
卒業生の学習効果を調査した結果、普通の英語学習を実施した場合と比較して最大5.5倍の速度でスピーキング&リスニングテストのスコアが伸びたとの結果が出ています。
ストレイルが他の英語コーチングスクールと比較しても高い学習効果を得られる理由は、前述の通り言語習得に関する専門知識を持つコンサルタントが揃っているからです。
受講生の英語が苦手な原因を特定して解決する精度が非常に高いため、3ヶ月の受講でも大きな成果が期待できます。
3-③ ストレイルの基本情報
ストレイルの基本情報は次の通りです。
STRAIL(ストレイル) | |
入会金 | 55,000円(税込み) |
コース | ビジネス英語コース TOEIC L&R TESTコース |
受講料 | 336,600円(税込み) |
受講期間 | 3ヶ月 |
コーチング形式 | マンツーマン |
コーチング頻度 | 週1回×60分 |
コンサルタントの国籍 | 日本人 |
校舎 | 【東京】新宿・銀座・恵比寿 【大阪】梅田 |
営業時間 | 平日:13:00~22:00 休日:10:00~19:00 |
オンライン | オンライン受講可能 |
ストレイルの初級者コースは2025年に停止となり、現在はTOEIC 600点以上が目安の中級者レベル以上の方に向けたハイレベルなコーチングサービスを提供しています。
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4.プログリット(PROGRIT)の基本情報
続いてプログリットの基本情報を確認しましょう。
4-① プログリットの企業情報
プログリットはマッキンゼー出身の岡田氏が創設した英語コーチングスクールです。
2022年9月29日には東京証券取引所グロース市場に上場しており、株式会社プログリットは英語コーチングスクールの中でも最も規模が大きいスクールと言えるでしょう。
広告塔には本田圭佑氏を起用しており、プログリットは知名度や人気も非常に高いスクールです。
累計受講者数25,000人を突破しており、実績も十分な信用度の高いコーチングスクールとなります。
4-② プログリットのコンセプト
プログリットはCMで「あなたは、できる。私たちがやりきらせるから」というキャッチフレーズを採用しており、専属コンサルタントが受講生の英語学習を徹底的にサポートして、目標の達成を実現させるコーチングを提供しています。
プログリットは科学的な理論に基づいたコーチングを実施しており、最新の第二言語習得論に基づいて正しい英語学習ができるよう毎日チャットサポートや音声添削を実施してくれます。
また、スケジュール管理や進捗状況の共有を徹底しており、「英語学習をやりきらせる」というキャッチフレーズのとおり、受講生が挫折しないためのモチベーションサポートも行ってくれます。
専属コンサルタントは英語指導への熱意を持った方が採用されており、理論とパッションで英語学習をやり切るのがプログリットのコンセプトと言えます。
4-③ プログリットの基本情報
プログリットの基本情報は次の通りです。
PROGRIT(プログリット) | |
入会費 | 55,000円(税込み) |
コース | ビジネス英会話・初級者 TOEIC L&R TEST・TOEFL iBT TEST/IELTS |
料金 | 2ヶ月:402,600円 3ヶ月:577,500円 6ヶ月:1,135,200円 12ヶ月:2,244,000円 ※TOEFL/IELTSコースは+33,000円 ※税込み価格 |
コーチング形式 | マンツーマン |
コーチング頻度 | 週1回×60分 |
コンサルタントの国籍 | 日本人 |
校舎 | 【東京】 有楽町・新宿・渋谷・品川 神田秋葉原・池袋・六本木 【神奈川】横浜 【大阪】 梅田 【愛知】 名古屋 【京都】 京都 【兵庫】 神戸三宮 |
オンライン | オンライン受講可能 |
プログリットはビジネス英会話コース以外にも初級者コースが用意されており、英語初心者~初級者も安心して受講できるスクールです。
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PROGRIT(プログリット)
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5.ストレイルとプログリットの全体比較

ストレイルとプログリットの全体的なサービスを比較してみましょう。
5-① 全体比較
こちらが全体比較表です。
ストレイル | プログリット | |
コース | ビジネス英語 TOEIC L&R TEST | ビジネス英会話 初級者 TOEIC L&R TEST TOEFL iBT TEST/IELTS |
入会金 | 55,000円 | 55,000円 |
料金 | 336,600円 | 402,600円~2,277,000円 |
受講期間 | 3ヶ月 | 2 / 3 / 6 / 12ヶ月 |
コンサルティング | 週1回×60分 | 週1回×60分 |
国籍 | 日本人 | 日本人 |
校舎 | 【東京】新宿・銀座・恵比寿 【大阪】梅田 | 【東京】 有楽町・新宿・渋谷・品川 神田秋葉原・池袋・六本木 【神奈川】横浜 【大阪】 梅田 【愛知】 名古屋 【兵庫】 神戸三宮 |
営業時間 | 平日:13:00~22:00 休日:10:00~19:00 | 平日:13:00〜21:00 土日:09:30〜18:00 |
オンライン | 全コース可能 | 全コース可能 |
コース・入会金・校舎・営業時間など細かな違いはありますが、日本人の専属コンサルタントとの週1回の面談をベースに英語学習を進めるという基本的なサービスは同じとなります。
5-② コンサル特化型のスクール
ストレイルとプログリットは英語コーチングスクールの中でもコンサル特化型のスクールに分類されます。
週1回の面談で貰ったアドバイスやチャットサポート・音声添削などのフィードバックを参考に効率の良い英語学習を進めることで、短期集中で結果を出すことを目指します。
コーチングスクールの中にはトレーニングやレッスンを実施するスクールもありますので、他のコーチングスクールにも興味があればこちらの記事(【英語コーチングおすすめ22社比較ランキング)も参考にしてみてください。
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6.ストレイルとプログリットの料金比較

続いて、ストレイルとプログリットの料金比較を見ていきましょう。
6-① 基本料金の比較
基本料金の比較表はこちらです。
ストレイル | プログリット | |
入会金 | 55,000円 | 55,000円 |
料金 | 336,600円 | 基本 :577,500円 TOEFL/IELTS:610,500円 |
総額 | 391,600円 | 基本 :632,500円 TOEFL/IELTS:665,500円 |
受講期間 | 3ヶ月 | 3 ヶ月 |
表の通り、プログリットはストレイルの約2倍の受講料金がかかります。
ストレイルもプログリットも週1回×60分間のコンサルティングを実施するという基本サービスは変わりません。
従って、コーチングというメインのサービスを考えると、プログリットの受講料金はストレイルの約2倍も高いと言えます。
6-② ストレイルの料金が安い理由
ストレイルがプログリットよりも料金が安いのはいくつかの理由があると考えられます。
たとえば、プログリットは本田圭佑氏を広告塔に起用するなどマーケティングに力を入れており、テレビCMやWeb広告などを多く流しています。
一方でストレイルはそこまでマーケティングに力を入れておらず、有名人や芸能人を起用していなければ、広告を大量に流すということもしていません。
結果として、マーケティングコストの差が受講料金に反映されて、料金の差が生まれていると言えます。
6-③ プログリットはサービスが充実
もちろん、プログリットはただ受講料金が高いだけではありません。
プログリットは専属コンサルタントが毎日シャドーイングの音声添削を実施してくれるなど、専属コンサルタントのサポート量は英語コーチングスクールの中でも随一です。
また、プログリットはシステム開発にも力をいれており、日々の英語学習から進捗状況の共有までアプリ1本で完結させることができます。
プログリットは料金が高い分、充実したサービスを受けることができ、便利なシステムを利用して効率よく勉強できるというメリットがあります。
6-④ 一般教育訓練給付制度
ストレイルのビジネス英語コース・TOEICコースとプログリットのビジネス英会話・TOEICコースは、一般教育訓練給付制度の対象に認定されています。
一般教育訓練給付制度は社会人のキャリアアップを支援する国の制度で、認定されている講座を受講した場合、手続きをすることで実額の20%(最大10万円)が支給される給付金制度です。
一般教育訓練給付制度を利用した場合の実額は、以下の通りです。
コース | 入会金 | 料金 | 給付金 | 合計金額 | |
ストレイル | ビジネス英語 | 55,000円 | 336,600円 | △78,320円 | 313,280円 |
TOEIC | 55,000円 | 336,600円 | △78,320円 | 313,280円 | |
プログリット | ビジネス英会話 | 55,000円 | 577,500円 | △100,000円 | 532,500円 |
TOEIC | 55,000円 | 577,500円 | △100,000円 | 532,500円 |
どちらも一般教育訓練給付制度を利用できるため、ストレイルの実額は約31万円、プログリットの実額は約53万円となります。
教育訓練給付制度を利用すると、ストレイルは約30万円でコーチングサービスを受けられるため、プログリットと比べてかなりお得に受講することができます。
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7.ストレイルとプログリットのコンサルタントの比較

次にマンツーマンで英語学習をサポートしてくれる大切な存在の専属コンサルタントの質について比較してみましょう。
7-① 募集要項の違い
ストレイルとプログリットの募集要項を確認したのでご覧ください。
募集要項 | |
ストレイル | ・TOEIC 850点以上 |
プログリット | ・TOEIC 800点以上 |
ストレイルはTOEIC基準で850点以上、プログリットは800点以上なので、ストレイルの方がTOEICの基準が50点高いです。
ストレイルの専属コンサルタントの方が平均的に英語レベルが上と言えますが、違いはそれだけではありません。
7-② 求める人物像の違い
ストレイルは言語習得の専門家が揃っていて、国内外の大学・大学院で応用言語学・第二言語習得論・心理言語学などの学問を修了した人が集まっています。
求める人物像も英語の専門的な知識を非常に重視しています。実際にストレイルに取材したところ、英語が大好きな英語オタクが多く、休憩時間も英語について話し合っているそうです。
一方でプログリットはコミュニケーション能力・明るさ・活発さなどのコミュニケーション能力やパッションを重要視している印象です。
コンサルタントに求める人物像はストレイルとプログリットのコンセプトにも影響しており、ストレイルは効率重視、プログリットはスパルタ重視という学習方法の違いがコンサルタントの人物像にも影響しています。
結論としては、言語習得の専門家から効率的に英語を学びたいのであればストレイル、パッションや情熱重視の指導を受けたいならばプログリットがおすすめです。
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8.ストレイルとプログリットの自主学習時間の比較

ストレイルもプログリットもコンサルタントのアドバイスに従って自主学習メインで勉強を進めていきますが、自主学習時間にも違いがあります。
8-① ストレイルの目安は1日1.5時間
ストレイルは最小限の努力で最大の成果を出すコーチングを目指しています。
言語習得の専門家による質の高いコンサルティングを受けられるため、1日1.5時間程度の英語学習で結果を出せることが期待できます。
ストレイルは短い勉強時間で英語を話せるようになることがコーチングの本質と考えているため、仕事で忙しくて長い勉強時間を確保できないビジネスパーソンにおすすめと言えるでしょう。
8-② プログリットの目安は1日3時間
プログリットの目安は1日3時間の英語学習を続けることです。
プログリットの「あなたは、できる。私たちがやりきらせるから」というキャッチフレーズのとおり、専属コンサルタントは毎日3時間の学習内容を細かくチェックするスパルタ指導をします。
ストレイルほどの専門的なコーチングは実施しませんが、シャドーイングや瞬間英作文などのトレーニングを毎日3時間実施することで、確実に英語力を伸ばすことを目指します。
8-③ 仕事で忙しい人はストレイルがおすすめ
イメージとして、目標の英語レベルに到達するために1,000時間の勉強が必要だとしたら、ストレイルは言語習得の知見から1,000時間を700時間や500時間に短縮し、プログリットは学習管理により1,000時間の勉強を受講生にやり遂げさせるイメージです。
ストレイルやプログリットの受講を検討している方はビジネスパーソンが多いと思いますが、仕事や予定で忙しい中、毎日3時間も学習時間を捻出するのは難しい方もいるでしょう。
英語学習の効率性という観点から、仕事で忙しい人はストレイルの方がおすすめと言えます。
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9.ストレイルとプログリットの専門性の比較

ストレイルとプログリットのコーチングの質についてもご紹介します。
9-① 第二言語習得研究に基づく指導
ストレイルもプログリットも第二言語習得論に基づいたコンサルティングを実施する点で共通しています。
ただし、第二言語習得研究の専門性に違いがあると言えます。
ストレイルもプログリットも、実施する勉強内容にはそこまで大きな違いはありません。
シャドーイング・瞬間英作文・音読・多読・チャンクリーディング・単語学習など、日々の自主学習でやることはそれほど変わらないのです。
ただし、「どのタイミングで」「どのトレーニングを」「どのように実施するか」という課題発見と課題解決の精度が、ストレイルはあらゆるコーチングスクールの中でも非常に高いと言えます。
9-② プログリットは勉強をやり遂げさせる
前述の通り、ストレイルは言語習得論の専門家が集まっているという人的なアドバンテージがあります。
プログリットは英語力の伸びを学習生産性×投下時間と捉えており、50時間よりも100時間、100時間よりも200時間と、勉強にかけた時間の分だけ伸びるというコンセプトがベースにあります。
そのため、1日の学習時間が3時間と長めに設定されており、スパルタ的な管理体制で毎日3時間の自主学習をやり遂げさせるコーチングを実施します。
9-③ ストレイルは適正レベルの英語学習を実施
ストレイルのコンサルタントは第二言語習得論の専門性を持っているため、課題発見の精度が群を抜いて高いコーチングスクールです。
決まった学習カリキュラムがあるだけでなく、コンサルタントの専門性をベースに、受講生一人ひとりに対して細かく課題を特定していきます。
英語学習に限らず、勉強は苦手分野や課題の発見と、弱点克服・課題解決の勉強の繰り返しです。
ストレイルの専門家は、原因の発見と原因の解決を適切に実施してくれるため、1日1.5時間の高密度学習で学習効果を実感することができます。
勉強の「質」重視であればストレイルが、勉強の「量」重視であればプログリットがおすすめと言えるでしょう。
公式サイト
STRAIL(ストレイル) :https://strail-english.jp
PROGRIT(プログリット):https://www.progrit.co.jp
10.ストレイルとプログリットの教材の比較

教材に関しても違いがあり、ストレイルもプログリットも受講生のレベルや目標に応じて使用する教材は変わってきます。
ストレイル | |
ストレイル | オリジナル教材 市販教材 |
プログリット | 市販教材 |
ストレイルは経営母体のベネッセグループと教材を共同開発しているため、市販の教材とあわせて、非常に高品質なオリジナル教材を使用して学習していきます。
オリジナル教材はTOEICの公式教材を第二言語習得論の知見からアレンジしたものや、音読用のショートエッセイなどがあります。
一方でプログリットは市販の教材のみの使用となります。
英語学習を効率化するストレイル独自の教材を利用できるという点でも、ストレイルの方がより言語習得論に基づいた専門的な学習ができると言えるでしょう。
公式サイト
STRAIL(ストレイル) :https://strail-english.jp
PROGRIT(プログリット):https://www.progrit.co.jp
11.ストレイルとプログリットのサポート体制の比較

最後にストレイルとプログリットの学習サポートの手厚さについて比較します。
11-① プログリットは充実したサポートがある
プログリットは1日3時間の自主学習を徹底的に管理します。
専属コンサルタントとは「恋人以上に連絡を取る」と言われるくらい、毎日の学習をサポートをしてくれるのがプログリットの特徴です。
たとえば、学習の開始前と終了後にLINEでメッセージを送る必要があります。
これは、学習計画通りに進められているかチェックするためで、カリキュラムに遅れが生じている場合、週1回のコンサルティングで生活習慣を見直したり計画を修正することもあります。
また、音声添削の頻度も豊富で、毎日シャドーイングの音声を送ってはコンサルタントからフィードバックをもらって、シャドーイングの精度を高めていきます。
11-② ストレイルはある程度は自分で管理
ストレイルもアプリを利用して学習進捗状況の確認や日々の学習で生じた疑問の解消などを行います。
ですが、プログリットほど専属コンサルタントから密着したサポートを受けるわけではありません。
ストレイルを利用する場合、専属コンサルタントが「朝7時~8時までシャドーイング」など時間単位で細かくスケジュール管理してくれるわけでなく、プログリットほど進捗管理を徹底するわけでもないため、ある程度は自分で勉強を進める意思が必要と言えます。
一人だと英語学習に集中する自信がない方や、サボり癖があるため誰かに徹底的に管理されていないとモチベーションを保てないと自覚している方は、プログリットの方がおすすめのサービスと言えるでしょう。
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PROGRIT(プログリット):https://www.progrit.co.jp
12.まとめ:ストレイルとプログリットの無料カウンセリングを受けて比較しよう

当記事では、ストレイルとプログリットの違いを比較いたしました。
結論としては、料金・コンサルタントの質・自主学習時間・教材の質が高いストレイルの受講がおすすめです。
ただ、スパルタ重視のプログリットのサービスが合う人もいるでしょう。
最終的にどちらのサービスが合うかはその人次第となりますので、ぜひどちらのスクールの無料カウンセリングも受けてみてください。
無料カウンセリングを受ければ、サービス内容やスクールの雰囲気が良く分かります。
どちらのスクールの無料カウンセリングも受けてみて、自分で納得したスクールを受講するのが最もモチベーションが高まりますし、最後までやり遂げることができるでしょう。
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