こんにちは。
当記事では、英語コーチングスクールのプログリット(PROGRIT)」の集団訴訟やクレームについて解説していきます。
まず結論として、プログリットは集団訴訟を受講者や従業員から受けたことはありません。また、プログリットが集団訴訟を起こしたこともありません。
プログリットの集団訴訟については、ストックオプションにかかる税金について国税庁と認識の相違があったことからベンチャー企業を中心に騒動があったものの、プログリットのサービスや経営に問題があったわけではないので安心してください。
ただし、プログリットのサービスに対して受講者がクレームを入れるケースはあり得ます。
この記事では、プログリットのサービスの特徴に関しても解説し、どのようなクレームが発生し得るのか、プログリットの受講期間中に問題があったらどのように対処すべきかについてもご紹介します。
プログリットの受講を検討している方や英語スクールを探している方など、本気で英語を身に付けたいと考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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1.プログリット(PROGRIT)の概要・基本料金
まずは、プログリットの基本情報を確認しましょう。
1-① プログリットは2016年9月に設立
プログリットは、マッキンゼー出身の岡田祥吾さんが2016年に設立した最新型の英語スクールです。
岡田さんは2022年に弘中アナウンサーとのご結婚が話題になったことを覚えている人もいるのではないでしょうか。
岡田さんは「英語が話せないだけで世界で仕事をすることを捨ててしまうのはもったいない」と考え、日本が世界をリードする国となるためにも一人一人が英語力を伸ばし、世界で戦える人材に成長して欲しいという理念を掲げてプログリットを運営されています。
1-② プログリットの概要
プログリットを一言で説明すると、専属コンサルタントが受講生の英語学習を徹底的にサポートするコーチングスクールです。
専属コンサルタントが毎週のカウンセリング面談・毎日のチャットサポート・毎日の音声添削などを通して弱点や課題を分析し、弱点克服・課題解決のための適切な学習内容をアドバイスしてくれるので、効率的に英語を身に付けることが可能となります。
最新の科学的な知見に基づく第二言語習得論に従って、非英語ネイティブが英語を話せるようになる勉強法を再現するので、短期間でも学習効果が非常に大きいのが魅力と言えるでしょう。
累計受講者数は25,000人を突破し、多数の法人企業が導入しているなど、英語コーチングスクール業界の中で実績が最も大きいスクールと言えるでしょう。
1-③ プログリットは2022年9月に上場
プログリットは設立より年々業績をアップさせており、事業をどんどん拡大しています。
2022年9月には東京証券取引所グロース市場へ新規上場しており、増々の業績アップが見込まれています。
グロース市場は成長するポテンシャルを秘めたベンチャー企業や新興企業が参入している市場であり、プログリットは将来性が見込まれている企業の一つと言えます。
まだ創業してから10年程度のベンチャー企業ではありますが、これまで英語コーチング業界を牽引してきたスクールであり、今後も英語コーチング業界のリーディングカンパニーとしての活躍が期待されているスクールです。
1-④ プログリットの基本情報
プログリットの基本情報をご紹介します。
PROGRIT(プログリット) | |
入会費 | 55,000円()(税込み) |
コース | ビジネス英会話・初級者 TOEIC L&R TEST・TOEFL iBT TEST/IELTS |
料金・期間 | 2ヶ月:402,600円 3ヶ月:577,500円 6ヶ月:1,135,200円 12ヶ月:2,244,000円 ※TOEFL/IELTSコースは+33,000円 ※全て税込み価格 |
コーチング回数 | 週1回×60分 |
専属コンサルタント | 日本人 |
オンライン受講 | 可能 |
校舎 | 【東京】 六本木・有楽町・渋谷・池袋・品川 新宿センタービル・神田秋葉原 【神奈川】横浜 【愛知】 名古屋 【大阪】 阪急梅田 【京都】 京都 【兵庫】 神戸三宮 |
営業時間 | 平日:13:00〜21:00 土日:09:30〜18:00 |
プログリットは全国に校舎が12校ありますが、オンライン完結で受講することも可能です。
特に人気のコースはビジネス英会話コースの3ヶ月プランで、英語をすぐにでも身に付けたいビジネスパーソンが多く通っています。
また、英語が苦手な原因が分からない方や一人だと集中して勉強することができない方にもおすすめなスクールです。
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2.プログリットの集団訴訟について

プログリットと検索すると「集団訴訟」というキーワードが出てきますが、冒頭で述べた通り、プログリットは集団訴訟は受けていません。
逆に、プログリットを含む13社のベンチャー企業が、信託型ストックオプションの税務処理を巡って、源泉所得税の返還訴訟を検討しているとの報道が2023年8月28日付の日本経経済新聞で公表されています。
2-① ストックオプションの税金の取り扱い
ストックオプションとは、会社から役員や従業員に対して、予め定めた価格で自社株を購入する権利を付与する制度です。
起業したばかりで役員や従業員に高い報酬を払えない新興企業などが、社員のモチベーションを高めたり、優秀な人材を雇用するために活用される制度で、企業が成長して株価が上がれば大きな報酬が得られる魅力的なインセンティブプランとなります。
プログリットを含む新興企業の間で争点になったのは、ストックオプションにかかる税金の取り扱いです。
2023年5月に、国税庁はストックオプションの権利行使で得た利益に対して「給与として課税する」という見解を示しました。(参照:国税庁-ストックオプションに対する課税(Q&A))
つまり、ストックオプションを権利行使して新株を取得した時点で、現金化していないにも関わらず得られた利益に対して税金が発生し、会社側が源泉所得税を支払う必要があることが明確になりました。
2-② プログリットの集団訴訟「検討」の背景
この件でストックオプションの導入企業に不満が広がった主な理由は、給与課税になると税率が高くなってしまうからです。
企業側は権利行使して得た株式を売却した際に20%の税金がかかると認識していたところ、国税庁は給与課税として「最大55%の累進課税」を適用すると示しました。
そして、すでに権利行使が済んだストックオプションについては、過去5年に遡って納税することを求めたのです。
この時点で、当初想定していたよりも多くの源泉所得税を支払う必要が出てきます。
さらに、もしストックオプションの権利行使をして取得した株式の価格が下がってしまった場合、実際に株式を売却して得られる利益は権利行使した際の見込み利益より少なくなってしまいます。
それなのに、権利行使した時点での株価と行使価格の差額に対して所得税が課税されることから、実際の利益に見合わない税金を支払う必要がある企業も出てきてしまったわけです。
2-③ プログリットは集団訴訟をしていない
ストックオプションで得られる利益に対して給与課税として最大55%と重い税金を支払うことや、株式の価値が下がってしまった場合は権利行使者に不利益が生じることから、上場企業と国税庁との間で協議が続いたようですが、結局のところ、国税庁の見解は変わっていません。
その結果として、各社は税金の延滞税や加算税を防ぐためにもいったんは納税しつつ、ストックオプションの給与所得としての課税分は不服として国税庁へ還付を要求し、返還請求が認められなければ提訴を検討しているといった内容です。
つまり、プログリットが受講生から「サービスの質が悪い」「料金が高くて騙された」といった理由で集団訴訟を受けているわけではなく、プログリットを含むベンチャー企業が税金還付の不服申し立ての集団訴訟を検討していたという話になります。
「集団訴訟」というキーワードが出ると、プログリットはトラブルを抱えている企業ではないかと不安になってしまうかもしれませんが、給与課税に関する返還請求という内容で、プログリットの企業としての信用は全く問題ないと言えます。
2-④【2024年1月10日 追記】2024年8月期 第1四半期報告書の内容
ベンチャー企業の集団訴訟検討の続報は、特に新聞記事などでは出ていません。
ですが、2024年1月に公開されたプログリットの有価証券報告書(有価証券報告書)では、信託型ストックオプションについて、役員や従業員に交付していない分を消滅させたことを報告しています。
その理由については、以下のように記載されています。
「2023年5月29日に国税庁と経済産業省による説明会において、信託型ストックオプションの税務上の取り扱いについて、行使時の経済的利益は給与課税としての見解が発表され、発行時に期待していたインセンティブ効果が得られないことが明確になったことから、2023年12月27日時点で役職員に交付していない信託型ストックオプションを消滅させることにしました」
また、併せて新株予約権1個当たり1,000円の「有償ストックオプション」が新たに発行されています。
有償ストックオプションであれば株式の売却時に20%の税金がかかることから、インセンティブ効果が見込めるとの判断だと思われます。
「信託ストックオプションの消滅」「有償ストックオプションの発行」「税金返還に関して重要な後発事象の記載なし」といった観点から、国税庁の見解を認めて税金の返還請求や集団訴訟はせず、現行の国税庁の見解に沿った対応をしていると推測できます。
2-⑤【2024年4月10日 追記】2024年8月期 第2四半期報告書の内容
第2四半期においても、役員や社員に対して新株予約権1個当たり1,000円の有償ストックオプションを発行しています。
当時のプログリットの株価の時価も約1,000円であり、今後の更なる成長を見込んでインセンティブ効果があると見込んでいるのだと考えられます。
信託型ストックオプションから有償ストックオプションに切り替えていることが有価証券報告書からも読み取れるので、ひとまず税金返還に関する集団訴訟については沈静化していると言えるでしょう。
いずれにせよ、プログリットのサービスや経営に何か問題があるわけではなく、特にトラブルが発生しているわけでもないので、プログリットの受講を検討している方は安心しましょう。
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3.プログリットへのクレームについて

次にプログリットのクレームについて見ていきましょう。
3-① 一部の受講生のクレーム
当たり前ですが、受講生からプログリットに対するクレームが表沙汰になることはそうそうありません。
ただし、口コミサイトやGoogleの口コミなどを検索してみますと、プログリットには以下のような悪い評判や口コミがあります。
- 受講料金が高額
- コンサルティング特化でコスパが悪い
- コンサルタントの質の差が大きい
- コンサルタントと合わない可能性
- カリキュラムのマニュアル化
- 結局、シャドーイングと瞬間英作文をやる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
3-② 高額な受講料金へのクレーム
プログリット受講生の最も多い不満は、受講料の高さと言えます。
プログリットの受講料金は3ヶ月間で約60万円とかなり高額で、一般教育訓練給付制度を利用して10万円の給付金が支給されたとしても、実額で約50万円の費用がかかります。
コーチングスクールは一般的な英会話教室よりもサポートが充実している分、料金も高額になります。
ですが、コーチングスクールの中でもプログリットの受講料金は最も高額な部類であり、プログリットを受講してもあまり効果がなかった人は多額のお金を無駄にしてしまったと感じて不満につながっています。
3-③ コスパの悪さへのクレーム
コーチングスクールは大きく「パーソナルトレーニング型」「コーチング&レッスン型」「コンサルティング特化型」の3つに分類できます。
プログリットはコンサルティング特化型で、専属コンサルタントから専門的なトレーニングを受けたり、レッスンを受けたりすることはありません。
専属コンサルタントのアドバイスに従って自主学習で勉強を進めていくため、他のコーチングスクールと比較するとサポート量が少なめなことは否めません。
サポートの量が少なくても料金が安ければ納得できますが、プログリットは他のスクールよりも高額なため、コスパの悪さが目立っていると言えます。
3-④ コンサルタントの質の差に対するクレーム
プログリットはコーチングスクールの中で唯一の上場企業であり、コーチング業界の中では最も規模が大きいスクールです。
東京都内を中心に12校の校舎を構えており、多くの受講生を受け入れているため、コンサルタントの在籍人数も多くなっています。
コンサルタントの人数が多い分、英語力や指導スキルに差が出てしまうのは仕方がありません。
プログリットは採用基準がTOEIC 800点とそこまで高い英語レベルを求めているわけではなく、中には新卒3年目くらいの若いコンサルタントも在籍しています。
英語力が低い・指導力がないと感じてしまう専属コンサルタントが付いた場合、コンサルタントへの不満がモチベーションの低下やプログリットへの不信感に繋がってしまう恐れがあります。
3-⑤ コンサルタントと合わない可能性
プログリットは初回カウンセリングを通して、プログリット側が専属コンサルタントを選定してくれますが、性格や相性などの問題で満足できるコンサルタントが付いてくれるか分からないのが難点です。
また、プログリットのコンサルタントは全体的に年齢が若く、英語指導の上手さというよりは、活気・モチベーション・やる気といったパッションを大切にしていると言われています。
もちろん、パッション重視の指導が悪いというわけではありませんが、英語指導経験が長いプロフェッショナルや通訳者・翻訳者レベルの英語力を持つコンサルタントを揃えているスクールもあります。
コンサルタントに英語指導の上手さを求めたい人や、情熱ではなく理論的に英語を教えてもらいたい人は、プログリットのやり方は合わない可能性があるので注意しましょう。
3-⑥ カリキュラムのマニュアル化へのクレーム
前述の通り、プログリットは専属コンサルタントの人数が多いので、ある程度は指導がマニュアル化されています。
マニュアル化はサービスの質を一定以上に保つという側面もありますが、ーチングスクールの魅力は、受講生一人ひとりの英語レベルや目標に合わせてオリジナルのカリキュラムを作成し、その人に合ったやり方で英語学習を進めることでしょう。
ところが、プログリットでは指導マニュアルがあるので、受講生一人ひとりに合ったやり方をするというよりは、プログリットのコンセプトに従って学習を進めていくことことになります。
プログリットのマニュアルが合う人は英語力が伸びやすいですが、プログリットのマニュアルが合わない人は勉強を押し付けられている気持ちになってしまうので、思うように英語力が伸びなかったり、途中で挫折してしまうこともあります。
3-⑦ 結局、シャドーイングと瞬間英作文をやる
プログリットのマニュアルに従うと、ほぼ必ずシャドーイングと瞬間英作文を実施することになります。
シャドーイングや瞬間英作文は効果的なトレーニングの一つではありますが、数あるトレーニング方法の一つでしかありません。
シャドーイングや瞬間英作文が合う人はどんどん英語力が伸びていきますが、マニュアル通りのトレーニングが合わない人は無駄なトレーニングを受けていると感じてしまう可能性があります。
プログリットを受講する場合は、毎日シャドーイングと瞬間英作文を一時間ずつ実践するイメージを持ると、「思っていたサービスと違う!」という状態は避けられるでしょう。
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4.プログリットへの正当なクレーム方法

ここまでプログリットへの主なクレームを見てきましたが、受講生側からプログリットへの正当なクレーム方法をご紹介します。
4-① 30日間全額返金保証
プログリットを受講しても「思っていたサービスと違う」「プログリットのやり方が合わない」「3ヶ月も続けられなそう」といった理由で辞めたくなった場合は、受講開始から30日以内であれば入会金を除く受講料全額が返金される仕組みとなっています。
30日間全額返金保証を利用した場合、改めてプログリットを受講することはできなくなりますが、そもそもプログリットが合わないから辞めるので問題ないでしょう。
なお、プログリット受講開始から30日を超えてから辞める場合は、日割りで未受講分は返金が保証されています。ただし、この場合は最大で5万円の解約金が発生するので注意しましょう。
プログリットのコンサルティングが合わないと感じる場合、無理やり続けても英語学習に対するモチベーションが上がりませんし、学習効率も落ちてしまうので、金銭的にも時間的な観点からも30日以内のキャンセルが望ましいと言えます。
4-② 専属コンサルタントの変更
プログリットのサービスは続けたいけど、専属コンサルタントの指導方法や性格がどうしても合わないと感じる場合は、専属コンサルタントの変更を申し出ることが可能です。
プログリット卒業生の様々な口コミから言えることは、プログリットで成果が出るかどうかは専属コンサルタントとの相性に大きく依存するということです。
プログリットを受講している間は、専属コンサルタントと毎日連絡を取り合うことになります。
毎週の面談だけでなく、毎日音声添削をしてもらったり、毎日学習進捗状況の確認をしたりするので、とにかく専属コンサルタントと関わる時間が多くなります。
1日の勉強スケジュールも学習内容も全て専属コンサルタントの指示通りに進めていく必要があるため、いかに専属コンサルタントと信頼関係を築くかが重要と言えるでしょう。
プログリットへの悪い評判の大半が専属コンサルタントに対する不満なので、専属コンサルタントと合わないと感じたら、気まずくても我慢せずにカスタマーサポートに変更を申し出ることが肝心です。
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5.プログリットへのクレームを回避する方法

ここまでの内容から、プログリットへクレームしたくなるという状況を回避する方法を具体的にご紹介します。
5-① 正当な権利を行使する
プログリットのサービスが合わないと感じた場合は30日間全額返金保証が利用できますし、サービスが良くてもコンサルタントが合わないと感じた場合はコンサルタント変更の申し出をカスタマーセンターに連絡することができます。
プログリットと契約して利用を始めても、何かしらの理由で「やっぱり辞めたい」「違うコンサルタントに担当してほしい」となった際は正当な権利が受講生側にありますので、遠慮せずにプログリットが用意している保証制度を利用するようにしましょう。
5-② 料金が安いコーチングスクールも検討
プログリットは受講料金が高いというデメリットがあるのは否めません。
当サイトでおすすめしている英語コーチングスクールは、プログリットよりも料金が安いスクールも多いです。
スクール | 受講料金 | 期間 | 月額 |
ENGLISH COMPANY | 516,000円(入会金込み) | 3ヶ月 | 172,000円 |
LIBERTY | 476,000円(入会金無料) | 6ヶ月 | 79,333円 |
ストレイル | 313,280円(入会金込み) | 3ヶ月 | 104,426円 |
![]() | 1,246,400円(入会金込み) | 12ヶ月 | 103,866円 |
MONEY ENGLISH | 54,780円(入会金無料) | 月額 | 54,780円 |
プログリット | 532,500円(入会金込み) | 3ヶ月 | 177,500円 |
- ENGLISH COMPANY・LIBERTY・ストレイル・トライズ・プログリットは一般教育訓練給付制度を利用
- LIBERTYは入会金無料キャンペーンを利用
せっかく高い料金を払ったのに効果が出なかったといった事態を防ぐためにも、コスパが高い英語コーチングスクールも併せて検討してみてください。
5-③ 学習メソッドを比較する
英語コーチングスクールは第二言語習得論に基づいた英語学習をサポートするという点では共通していますが、実はスクールによって勉強の進め方は全く異なります。
たとえば、プログリットやトライズはシャドーイングや瞬間英作文を中心に毎日3時間勉強します。
一方で、当サイトでおすすめ1位としてご紹介しているENGLISH COMPANYは認知文法・チャンクリーディング・スピーキングレッスンなど様々なトレーニングを取り入れています。
おすすめ2位としてご紹介しているLIBERTYではグラマーテーブルを学んで文法構造を整理してから実践的なスピーキングレッスンを行ったり、おすすめ4位のマネーイングリッシュでは週3回のレッスンで発音を丁寧に学ぶところからスタートします。
このように、英語コーチングスクールと言っても学習メソッドが異なり、日々の勉強内容も違います。
そのため、興味があるコーチングスクールは色々と自分で無料体験を受けてみて、自分が最も良いと感じた勉強法で進められるスクールを利用するのが間違いないでしょう。
この記事の最後におすすめの英語コーチングスクールをご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
5-④ 規模が小さいコーチングスクールの利用を検討
プログリットは英語コーチング業界の中で最大規模のスクールであり、累計受講者数の数が多く、多数の法人企業が導入している実績から、信用度が高いと言えます。
また、システム開発に投資しているため、最先端の英語学習アプリを利用できるなどのメリットもあります。
ですが、一方で在籍しているコンサルタントが多いことから質の差が大きく、満足できるコンサルタントに付いてもらえない可能性があるなどのデメリットもあります。
そこで、プログリットよりも知名度が低い規模が小さいコーチングスクールの利用も検討してみてください。
規模が小さいコーチングスクールはコンサルタントの人数も少なく、少数精鋭でレベルの高いコンサルタントが揃っている可能性が高いです。
当記事でご紹介しているスクールの中では、マネーイングリッシュやLIBERTYが規模が小さめで高品質なサービスを提供しています。
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6.プログリットの集団訴訟についてよくある質問

プログリットの集団訴訟についてよくある質問についてご紹介します。
6-① 結局、プログリットは集団訴訟を受けている?
プログリットは従業員や受講生などから集団訴訟を受けていません。
前述のとおり、ストックオプションの税金の取り扱いについてベンチャー企業が国税庁に対して集団訴訟を起こすことを検討しているといった内容であり、結果的には訴訟を起こしていません。
6-② 集団訴訟の件でなにか問題がある?
問題はありません。
プログリットは国税庁の見解に従って信託型ストックオプションを解消し、有償ストックオプションを新たに発行するという対応をしています。
また、決算書では「税金返還に関して重要な後発事象の記載なし」と明記されており、経営状況に関わるような問題は全くないことが示されています。
決算書は公認会計士も確認する正式な報告書ですので、今回の税金の見解に関する相違は解決されていると考えて良いでしょう。
6-③ プログリットは経営悪化で潰れる?
現状、プログリットが経営悪化で潰れるといった状況ではありません。
プログリットは毎年売上高・営業利益・純利益を伸ばしており、事業は年々拡大しています。
赤字経営をしているわけでもなく、急に経営が悪化して潰れるといったことは可能な限り低いと言えるでしょう。
7.おすすめの英語コーチングスクール

最後に、プログリット以外のおすすめの英語コーチングスクールをご紹介します。
興味があるスクールがあれば、ぜひそれぞれ無料カウンセリングを受けてみてくださいね。
無料カウンセリングを受ければ、スクールのサービス内容や雰囲気がよく分かりますので、最も自分に合うと感じたスクールを受講するようにしましょう。
1位 言語習得の専門家によるトレーニング「ENGLISH COMPANY」
入会金 | 55,000円 |
コース・期間・料金 | 【パーソナルトレーニング】 90日間集中 :561,000円 180日間集中:679,800円 【セミパーソナル】 |
コーチング・ トレーニング | 【パーソナルトレーニング】 90日間集中 :週2回×90分(計24回) 180日間集中:週1回×90分(計24回) 【セミパーソナル】 |
校舎 | 【東京】新宿・銀座・神田・恵比寿 【大阪】梅田 【兵庫】神戸 【京都】四条烏丸 |
オンライン | オンライン受講対応 |
日本の教育事業の最大手「ベネッセ」のグループ企業であり、「学びを合理的でクールなものに」というコンセプトで運営されているENGLISH COMPANY。
ビジネス英語を超効率的に習得するという点において、全ての英語スクールの中で圧倒的におすすめです。
ENGLISH COMPANYはスパルタな英語学習ではなく、科学的根拠に基づく効率的な学習を実施します。1日3時間の自主学習を求めるコーチングスクールが多い中、ENGLISH COMPANYの目安の学習時間は1日1~1.5時間。
課題・弱点の発見と課題解決・弱点克服のピンポイント学習により、最小限の努力で最大限の成果を出せるため、仕事で忙しい方にこそ非常におすすめなスクールです。
「1日3時間の学習をすれば、誰だってそれなりに英語ができるようになります。ですが、私たちENGLISH COMPANYは、少ない学習時間で英語を身に付けてもらうのが英語コーチングの本質だと考えています。だって、できるなら少ない時間で英語を習得できた方が絶対に良いですよね?」
このように話すENGLISH COMPANYのトレーナー陣は、第二言語習得論・認知言語学・応用言語学・言語心理学など言語習得の学問領域を国内外の大学で修めており、トレーナーの言語習得に関する専門性は他のスクールの追随を許しません。
なお、2024年4月よりパーソナルトレーニングコースが一般教育訓練給付制度の対象講座に認定されたため、社会人は実質的に10万円割引とお得に受講できるようになりました。
また、予算が厳しい方は1クラス最大5人のセミパーソナルコースもおすすめ。最安月額44,000円でENGLISH COMPANYの最高峰のトレーニングを受けられるほか、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨してレベルを高め合うこともできます。
ぜひ無料体験を受けてみて、ENGLISH COMPANYのトレーニングのレベルの高さを実感してみてください。
関連記事
【取材】ENGLISH COMPANYは効果なし?|イングリッシュカンパニー
イングリッシュカンパニーの割引・入会金無料キャンペーンについて
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2位 TOEIC・TOEFL・IELTSで圧倒的な実績「Liberty English Academy」
入会金 | 55,000円(最大無料のキャンペーンあり) |
コース | TOEIC対策コース TOEFL iBT/IPT対策コース IELTS対策コース |
料金 | ショート :336,000円 ベーシック:576,000円 アドバンス:792,000円 |
期間 | ショート :3ヶ月(計24回レッスン) ベーシック:6ヶ月(計48回レッスン) アドバンス:9ヶ月(計72回レッスン) |
コーチング | 週1回 |
レッスン | 週2回×90分 |
校舎 | 三田(東京都港区) |
オンライン | オンライン受講対応 |
ENGLISH COMPANYと並んでおすすめなスクールが、英語を最短で完璧にマスターできる「藤川メソッドグラマーテーブル」を生み出した藤川恭宏氏が創設したLiberty English Academy。
TOEIC・TOEFL・IELTSのスコアを伸ばしたい方であれば、ENGLISH COMPANY以上におすすめしたいスクールです。もちろん、ビジネス英会話目的の受講も可能です。
LIBERTYでは、英語ネイティブが感覚的に身に付けている英語の構造や規則をまとめた「グラマーテーブル」という独自の学習メソッドで本質的な英語力を身に付けられます。
「グラマーテーブル」はTESOL(英語を第二言語とする人への英語教授法)の最高峰とされるコロンビア大学ティーチャーズカレッジで独自性が認められるほどの有用性を持ち、外交官や国際弁護士、大学教授が学びに来るほど。
英語の「核」はverbにあり、verbの役割を理解すれば英語4技能すべてが上達するという理論に基づき、週2回のレッスンで本質的な英語力の習得を目指します。
LIBERTYは特に資格試験の実績が圧倒的で、短期間の受講でTOEIC 900点台・TOEFL 100点以上・IELTS 7.0以上の達成者が続出してます。
ハーバード・コロンビア・イエール・スタンフォードなど世界トップ大学・大学院の合格者も多数輩出し、高レベルな英語力を身に付けられることを実績として証明済み。
受講料は6ヶ月間のベーシックコースで入会金を含めて約60万円。社会人は一般教育訓練給付制度を利用できますので、国から10万円が支給されます。
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Liberty English Academy(リバティ)の魅力【口コミ・評判も紹介】
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3位 高品質なコンサルティング「STRAIL(ストレイル)」
入会金 | 55,000円 |
コース | ビジネス英語コース TOEIC L&R TESTコース |
料金 | 336,600円 |
期間 | 3ヶ月 |
コーチング | 週1回×60分 |
校舎 | 【東京】新宿・銀座・恵比寿 【大阪】梅田 |
オンライン | オンライン受講対応 |
ENGLISH COMPANYと同じ経営母体を持つコンサルティング特化型スクール「STRAIL(ストレイル)」。
ENGLISH COMPANYがコーチングとトレーニングの両輪で英語力を伸ばすのに対し、ストレイルは言語習得の専門家によるコンサルティングを受けながらの自主学習がメインとなります。
「学びを合理的でクールなものに」というコンセプトも変わらず、毎日の自主学習時間が1~1.5時間の超高密度学習により、3ヶ月集中で英語力を伸ばすことが可能です。
ストレイルでは英語力をフェーズごとに捉え、該当するフェーズごとに最適な学習を実施するストレイルメソッドを採用。
第二言語習得論に基づいた段階的なインプット学習でリーディングとリスニングを強化し、フェーズが上がってきたらスピーキングとライティングを鍛えていくことで、効率的に英語力を伸ばしていきます。
また、国内外の大学で言語習得の学問を専攻した専門知識を持つコンサルタントが揃っていて、医師が症状から病気の原因を特定して処方箋を決めるように、受講生の英語が苦手な原因をピンポイントで特定し、課題解決に最適な学習方法を提示。
常に最適な学習を継続することで、最短期間で本質的な英語力を身に付けることができるのが大きな魅力です。
コンサルティングに特化している分、受講料金がリーズナブルである上、ビジネス英語コースとTOEICコースは教育訓練給付制度の利用で78,320円の給付金が支給されるため、総額313,280円という格安料金でコーチングを受けることができます。
予算を抑えつつ、効率的にビジネス英語を身に付けたり、TOEICのスコアを伸ばしたい方におすすめのスクールです。
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【英語コーチング特化】STRAIL(ストレイル)の効果や評判を紹介
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4位 1年間で本物の英語力を身に付ける「TORAIZ(トライズ)」
入会金 | 55,000円 |
コース | スピーキング本科・英語初心者・ビジネス上級英語 TOEIC対策・TOEFL対策・IELTS対策 英語プレゼン実践・実践ファシリテーション インターナショナルスクール対策 ワーホリ準備英語 |
料金 | 374,880円~ |
期間 | 3ヶ月~12ヶ月 |
コーチング | 毎週 / 隔週 |
レッスン | プライベート:週0~5回 グループ :受け放題 |
校舎 | 【東京】 六本木・東京丸の内・新宿三丁目 新宿南口・銀座・日本橋・品川 【神奈川】横浜 【愛知】 名古屋 【大阪】 梅田 【福岡】 福岡天神 |
オンライン | オンライン受講可能 |
教育事業を手掛けるトライオン株式会社が運営する英語コーチングスクール「トライズ」。
一番人気のスピーキング本科は1日3時間・1年で1,000時間の学習が目安であり、求める勉強量はコーチングスクールの中でも随一です。
商社・外資系コンサル・IT・メーカー・製薬・医療・金融など幅広い業種のビジネスパーソンが受講しており、ビジネス英語やTOEIC・TOEFL・IELTSなどの試験を集中して学ぶ環境が整っています。
トライズは専属ネイティブ講師によるマンツーマンレッスンを受けられるのも魅力的。ネイティブ講師は大学や省庁で指導実績もあるプロフェッショナルなので、ハイレベルなレッスンを1年間継続することで英語力の向上が見込めます。
また、グループレッスンは受け放題で、実践形式のアウトプット学習が非常に多いのも特徴です。日本人専属コンサルタントが毎日の英語学習を丁寧にサポートしてくれるため、初心者でも1年間でしっかりと英語を話せるレベルまで成長することが可能となります。
割引キャンペーンと教育訓練給付制度を利用すれば、スピーキング本科の12ヶ月プランは月額約10万円と平均的な料金で受講できます。しかも、日本人の専属コンサルタントとネイティブの専属コーチのサポートを含んだ料金なので、コスパは非常に高いです。
初心者でもネイティブと会話できるまで成長することが可能なスクールなので、本気で英語を話せるようになりたいという強い意志を持っている方は、ぜひトライズを検討してみてください。
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本気で英語を話したいなら「トライズ」
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5位 コスパ最高「マネーイングリッシュ」
入会金 | 無料 |
コース | ベーシックプラン プレミアムプラン |
料金 | 【ベーシックプラン】 月額:54,780円(6ヶ月契約) 月額:65,780円(単月契約) 【プレミアムプラン】 |
期間 | 月額制 |
コーチング | ベーシックプラン:隔週×40分 プレミアムプラン:週2回×40分 |
レッスン | ベーシックプラン:週3回×40分 プレミアムプラン:週5回×40分 |
オンライン | オンライン完結 |
マネーイングリッシュは「英語で未来を強くする」という独自のコンセプトを持ち、英語を身に付けることで自分の価値と年収を上げ、未来をより豊かにすることを目標としています。
年収と英語力の相関性を指摘し、自己投資としての英語学習をサポートするなど現実的な視点を持っており、未来の人生も含めてサポートする意識をコーチ側も共有している点が大きな特徴です。
人気のベーシックプランは月額54,780円と、コーチングスクールの中では最安の部類。
週3回の外国人講師によるマンツーマンレッスンで発音や文法を丁寧に学ぶことができるほか、日本人講師による文法・語法のグループレッスンも毎週あり、インプット学習を通して「使える英語の知識」を身に付けることが可能です。
料金に対してレッスンが充実しているスクールで、コスパは非常に優秀なスクールと言えます。
日本人コンサルタントは英語学習経験や豊富な海外経験を持ち、特に採用条件の一つとしている発音はネイティブレベルという特徴もあります。さらに、外国人講師はフィリピンの老舗の語学学校から優秀な人材を雇用しているので、講師の質も担保されています。
ちなみに、専属コンサルタントはモチベーションが上がるからと異性の方が付くことが多く、その辺りも含めて現実主義的であり、本当に裏表のないサービスを提供してくれます。
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8.まとめ:プログリットは集団訴訟を受けていない

当記事では、プログリットの集団訴訟やクレームに関してご紹介しました。
結露として、プログリットは集団訴訟を受けておらず、また集団訴訟を起こしてもいません。
プログリットのクレームの件についても、プログリットに限らずどのコーチングスクールにも共通して言えることで、全員に効果がある英語学習サービスはないことを理解したうえで、様々なスクールと比較して最も自分に適したスクールを選ぶようにしましょう。
気になる英語コーチングスクールが複数あれば、それぞれ無料カウンセリングを受けて雰囲気やサービス内容を確認してみてくださいね。
せっかく英語学習をするのであれば、最高の環境を自分に用意して最高の結果を出しましょう。
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PROGRIT(プログリット)
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