英語だけ極端にできない人の特徴や対処法について

こんにちは。

当記事では、他の勉強はそれなりにできるのに英語だけが極端にできない人の特徴や対処法についてご紹介します。

まず結論としては、英語だけ極端にできないと悩んでいる方は一人で解決しようとせずに、英語の専門知識と指導スキルを持つ講師からマンツーマンで指導を受けるのがおすすめです。

英語が極端にできないと言っても原因は様々あり、その解決法も原因によって異なります。

英語が苦手な方が自分でその原因を特定し、原因を解決する適切な勉強法をおこなうのは難しいため、できれば専門知識を持つ講師から丁寧なサポートを受けて、正しい勉強法で英語の知識を身に付けるようにしましょう。

この記事では、英語が極端にできない人におすすめの英語スクールもご紹介しますので、本気で英語学習に取り組みたい方はぜひ参考にしてみてください。

　

１．英語だけ極端にできない人におすすめの英語スクール

まず最初に、英語だけが極端にできない人におすすめの英語スクールをご紹介します。

こちらのスクールは英語指導に特化しており、英語の基礎知識の習得から難関大学の英語試験対策まで総合的にサポートを受けることが可能です。

専属コーチがついて受講生一人ひとりの英語ができない原因を分析し、その人に合った勉強法を提案してくれますので、一人で闇雲に勉強するよりも遥かに効率的に勉強することができるでしょう。

なお、この記事では主に中学生～高校生におすすめの英語スクールをご紹介していますので、社会人の方はこちらの記事（英語コーチングおすすめ22社比較ランキング）を参考にしてみてくださいね。

　　

　　

1位　言語学の専門家がサポート「ENGLISH COMPANY大学受験部」

　　　

　

「こどもちゃれんじ」や「進研ゼミ」で有名なベネッセのグループ会社が運営するENGLISH COMPANYは、学びを合理的でクールなものにというコンセプトで運営されている効率学習を実現したコーチングスクールです。

ENGLISH COMPANYは科学的根拠に基づく効率的な英語学習を可能とし、部活、習い事、他の科目の勉強で忙しい学生でも無理なく続けられるよう毎日の勉強の目安は1～1.5時間程度となります。

弱点の発見・分析と弱点克服のためのピンポイント学習により、最小限の努力で最大限の成果を出すことができるでしょう。

特徴は専属で担当してくれるコーチが認知言語学・応用言語学・言語心理学など「言語習得」の専門家であること。言語習得の学問領域を国内外の大学や大学院で修めており、言語に関する専門性は他の英語塾の追随を許しません。

ENGLISH COMPANYはもともと京都の学習塾が前身であり、国内の難関大学の受験に強い側面もあります。

第二言語習得論に基づく専門的な英語トレーニングを受けることができますので、英語に強い苦手意識を覚えている方は受講を検討してみましょう。

　

公式サイト　

ENGLISH COMPANY

　　

　　　

2位　英文法を完璧にマスター「Liberty English Academy」

　　

　

英語を完璧にマスターできる「グラマーテーブル」を生み出した藤川恭宏氏が創設したLiberty English Academy。

英語ネイティブが感覚的に身に付けている英語の構造や規則をまとめた「グラマーテーブル」という独自の学習メソッドで本質的な英語力を身に付けられる英語塾です。

「グラマーテーブル」はTESOL教育（英語を第二言語とする人への英語教授法）の最高峰とされるコロンビア大学ティーチャーズカレッジで独自性が認められるほどの有用性を持ち、外交官・国際弁護士・大学教授が学びに来るほど。

英語の「核」はverbにあり、verbの役割を理解すれば英語4技能すべてが短期的・効率的に上達するという理論に基づき、週2回のレッスンで本質的な英語力の習得を目指します。

LIBERTYは実績が圧倒的で、オックスフォード・ハーバード・コロンビア・イエール・スタンフォードなど世界最高の大学・大学院の合格者を輩出しており、レベルの高い英語力を身に付けられることが実績として証明済み。

日本でも東京大学・京都大学・一橋大学・大阪大学・東京外国語大学などの合格者が多くいますので、難関レベルの大学の受験を考えている方にLIBERTYは非常におすすめです。

また、LIBERTYは初級者向けに「Foundationクラス」も用意されており、基礎的な文法を学ぶことも可能です。グラマーテーブルは英文法にフォーカスした学習メソッドであり、完璧な文法を習得できることから、英語が極端に苦手な方にもおすすめとなります。

ちなみに、無料カウンセリング受ける際には「このブログ（ReLife）の記事を読んで入会金が最大無料になるキャンペーンがあると知りました」と伝えてくださいね。入会金が通常より安くなります。

　　　

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公式サイト

Liberty English Academy

　　

　

3位　第二言語習得研究に基づくコーチング「トライズ」

　　　

　　　　

教育事業を手掛けるトライオン株式会社が運営する英語コーチングスクール「トライズ」。

スピーキング本科・ゼロから始める英語初心者コースなど高校生でも受講可能なプログラムが用意されています。

トライズでは日本人の専属コンサルタントとネイティブの専属コーチがつき、3ヶ月～1年かけて知識を身に付けるインプット学習と習得した知識を発信するアウトプット学習をバランスよく実施します。

第二言語習得研究に基づく科学的なプログラムに従って課題を正確に解決する勉強を進められるため、英語が極端に苦手な方でも基礎からしっかりと実力を伸ばすことが可能です。

人によっては目安の勉強時間が1日3時間と長いため、受講期間中は英語学習に力を入れて取り組む必要があります。

ただし、トライズが用意する専門的なカリキュラムをこなすことで、単語・文法・発音などの基礎からリーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの英語4技能を総合的に伸ばすことができますので、本気で英語学習に取り組みたい方はトライズの受講を検討してみましょう。

　　

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公式サイト

本気で英語を話したいなら「トライズ」

　　　　　

　　　　　

4位　初心者に優しい「フライト英会話」

　　　　

　

フライト英会話は、恵比寿と銀座京橋に校舎を構える英会話スクールです。

最大の特徴は、日本人のカウンセラーとフィリピン人講師がチームを組んで英語学習をサポートしてくれる点にあります。

英語が極端にできない人は自分が英語が苦手な原因が分かっていないケースがほとんどです。

しかし、フライト英会話では日本人カウンセラーが英語学習における悩み・学習経験・目標などのヒアリングやレベルチェックを実施し、個別カリキュラムを作成してくれるため、苦手を克服する適切な勉強法を実施することが可能です。

いつでもカウンセラーに相談ができたり、英文の添削のお願いをすることもできますので、壁にぶつかっても挫折することなくモチベーションを維持して英語学習を続けることができるでしょう。

フライト英会話は受講料金の安さも魅力で、オンライン完結であれば最安月額7,150円で受講できます。

ENGLISH COMPANY大学受験部、LIBERTY、トライズの予算が高すぎるという方は、フライト英会話の受講を検討してみてください。

　　

公式サイト

PHLight（フライト）英会話

　

　　　　

5位　高校生アカデミックコース「ECC外語学院」

　　

ECC外語学院は2022年に創業60周年を迎え、国内に約150ヵ所の校舎がある大手英会話教室です。

高校生向けに「高校生アカデミックコース」が用意されており、週1回のレッスンで大学入学共通テスト・英検・TOEICなどの試験に必要な英語力を伸ばしたり、将来仕事で使えるレベルの英語力の基礎の習得を目標とします。

受験対策・英検対策・TOEIC対策など何かに特化したレッスンではなく、高校で学ぶ英語の土台を固め、聞く・話す・読む・書くの4技能を総合的に学んで英語の地力を伸ばすことが魅力と言えるでしょう。

マンツーマンスタイルの授業ではないため、完全個別のカリキュラムで勉強を進められるわけではありませんが、グループで授業を受けられる分、受講料金はリーズナブルです。

英語に極端に苦手意識を覚えている方や英語の授業に付いていけずに悩んでいる方は、英語の基礎を固められる高校生アカデミックコースの受講を検討してみましょう。

　　　　

公式サイト

ECC外語学院

　　

　　

２．英語だけ極端にできない人の特徴

英語だけ極端にできない人の特徴について見ていきましょう。

　

2-①　英単語が覚えられない

授業中や家でも英語を頑張って勉強しているのに、なかなか英単語が覚えられないことから、英語に極端な苦手意識を持っている方も多いと思います。

英単語は読む・書く・聞く・話すの4技能全ての基礎であり、英語ができるようになるためには、英単語を覚えることが必要不可欠です。

英単語が覚えられない原因の一つは暗記方法のやり方が間違っていることが挙げられ、英単語をスムーズに記憶するためには、脳の性質を理解した暗記学習が大切となります。

　

2-②　文法の理解不足

英単語と並んで英語の基礎となるのが文法です。

文法は中学1年生、2年生、3年生、高校生と徐々に複雑な構文が登場してきますが、初歩的な文法がしっかり身に付いていないと複雑な文法を理解することはできません。

英語が極端に苦手な人の多くは文法の勉強が不足しており、基礎文法に不安があると「文法の穴埋め問題」「長文の読解問題」「リスニング問題」など全ての問題に不安を抱えてしまうことになります。

　

2-③　英語に対する拒否反応がある

英語という非母国の言語に対して最初から苦手意識があり、「読んでも分からない」「聞き取ることができない」と諦めてしまっている人もいるのではないでしょうか。

英語に対する拒否反応を抱えたまま英語学習に取り組んだとしても、「自分にはできない」「英語は難しすぎる」といった思い込みから勉強に集中できなかったり、理解を最初から諦めてしまう可能性があります。

英語という言語は正しい方法で勉強すればしっかりと身に付くことから、適切な勉強法をアドバイスしてもらい、効果的な勉強を進めることがとても大切です。

　

2-④　リスニングで英語が聞き取れない

英語が聞き取れない原因は複数あります。

まず、発音を勉強しなければ英語を聞き取ることはできませんし、英語の音をリスニングできたとしても、単語を覚えていなければ意味を理解することができません。

日本語と英語は文法の語順が異なるため、文法を理解して英語の語順で意味を理解する練習も必要です。

このように、リスニングは単語・文法・発音といった基礎学習の全てが必要であり、英語をいっぱい聞くといった闇雲な勉強をしてもリスニング力の向上は見込めません。

　

2-⑤　勉強量が不足している

英語が嫌いで、つい数学や社会など他の勉強を優先してしまい、英語が後回しになっている方もいるのではないでしょうか。

英語は基本的には暗記が必要な科目であり、記憶を定着させるためには反復学習が必要不可欠です。

勉強量が不足していると記憶が定着しないことから、いつまでも単語や文法の記憶が曖昧になり、英語の点数が伸びない一つの原因となります。

　

３．英語だけ極端にできない人の対処法

続いて、英語だけが極端にできない人の対処法について見ていきましょう。

　

3-①　効率の良い暗記学習

英単語や文法構文の暗記にはコツがあります。

人間の脳は「繰り返し出会う情報」を記憶しやすいという性質があるため、暗記学習は反復して覚えることが有効です。

たとえば、毎日5個の英単語を完璧に覚えようとすると、段々と最初に覚えた英単語の記憶が薄れてしまう可能性が高いです。

一方、100個の英単語を1日では覚えられないとしても、毎日繰り返し同じ100個の英単語を覚えようとすることで、段々と記憶が定着していきます。

このように、暗記学習には脳の性質を活かした効率的な方法があり、第二言語習得研究など言語学に基づいた指導を受けられるスクールを受講することで、効果的な英語学習が可能になります。

　

3-②　暗記だけには頼らない

英単語や基礎文法など暗記学習は非常に重要です。

一方で、単純な暗記学習だけに頼ると英語に伸び悩むリスクがあります。

例を挙げると、言語学に基づく文法の勉強法の一つとして「認知文法」というネイテイブ感覚で英語をイメージで捉える手法があります。

たとえば、make、have、get、letなどの使役動詞を認知文法で捉える場合、「make：物や状況を作る」「have：物や状況をすでに持っている」「get：物や状況を得る」「let：物や状況を相手に委ねる」といったコアイメージで捉えます。

すると、「make：物や状況を主体的に作る=主語が優位=強制力が高い使役」「have：物や状況をすでに持っている=当然してもらう=強制力が高い使役」「get：自分から働きかけて物や状況を得る=相手に説得やお願いをして行動してもらう=強制力の緩い使役」「let：行動の決定が相手の主体性に委ねられる=強制力が弱い使役」といったイメージで使役動詞を理解することができるようになります。

このように、学校では習わないような言語学に基づく勉強法を実施することで、英語という言語を本質的に理解することができるようになります。

　

3-③　適当に勉強法を選ばない

当サイトも含めて、近年では様々な英語学習系のブログやYoutubeなどの情報発信チャンネルがあります。

もちろん、有益な情報を発信している媒体も多いのですが、前述の通り、英語ができない原因は多岐に渡り、人によって原因が異なる以上、適切な勉強法も全く異なります。

英語が極端にできない人は自分の英語ができない原因が分かっていないのに、適切な勉強法を選ぶことができるはずがありません。

つまり、Youtubeを見て「この勉強法が良さそう」とかブログを見て「この勉強法に挑戦してみよう」と安易に英語学習を始めようとしても、効果が表れずにすぐに挫折する可能性が非常に高いです。

大切なのは自分に必要な勉強を実施することなので、カウンセリングや診断テストを通して個別のカリキュラムを作成してくれ、正しい勉強法をアドバイスしてくれる英語スクールの受講をおすすめしているわけです。

　

3-④　単語・文法・発音を丁寧に学ぶ

英語はどれほど複雑で難解な文章でも、分解すれば単語・文法・発音の3つの要素で構成されています。

逆に言えば、単語・文法・発音を丁寧に学ぶことで、徐々に理解可能な英語が増えていきます。

リーディングやリスニングの問題が解けずにつまづいているということは、単語・文法・発音の基礎知識が不十分である可能性が高く、自分に足りていない基礎学習を補うことが大切です。

基本的には、英単語を勉強して語彙を増やし、中学生1年生レベルの文法から分からない部分は全て潰し、リスニング力の向上のために発音を学ぶ勉強が有効となります。

　

3-⑤　ディスクレシア（学習障害の一種）の場合は専門家に相談

国語や数学など他の教科は平均以上に点数が取れるのに、英語だけ極端にできない場合、学習障害の一種であり、読み書き障害や識字障害と呼ばれるディスクレシアの可能性があるかもしれません。

ただし、当サイトはディスクレシアについては専門外であり、学習障害といっても原因や解決法は個人によって異なるため、本当に英語だけ極端にできなくて困っている場合は専門家に相談するのが良いでしょう。

　

４．英語だけ極端にできない人に英語スクールをおすすめする理由

この記事では冒頭で英語スクールを5校に厳選してご紹介しましたが、最後になぜ英語スクールの受講をおすすめするのかについても解説します。

　

4-①　言語学の専門家によるサポート

英語が極端にできないということは、英語ができない原因が全くわからず、解決手段も見当たらずに悩んでいる方が多いと思います。

このような状態で、ネット上にある無数の情報から自分にとって最適な情報を見つけ出して、正しい英語学習に取り組むのは至難の業です。

英語ができるようになるために重要なのは、様々な勉強法がある中で自分にとって最も必要な勉強を継続して実施しなければなりません。

そのためには、定期的な面談・カウンセリング・レベルチェックテストなどを通して現在の状態を確認・分析して弱点部分を明確にし、弱点を克服するための適切なトレーニングを行うことが大切です。

この記事でご紹介したENGLISH COMPANY大学受験部・LIBERTY・トライズ・フライト英会話は、言語習得に詳し専属コーチやカウンセラーのサポートを受けられるため、自分では解決することが難しい「英語だけが極端にできない状態」を適切に解決に導いてくれることが期待できます。

　

4-②　言語研究に基づくトレーニング

当記事でご紹介している英語スクールは、第二言語習得研究などの言語研究に基づくトレーニングや自主学習を実施します。

日本の学校教育は暗記学習に偏っており、授業だけで英語を本質的に理解するのは難しいです。

しかし、英語スクールでは「英単語や文法が持つイメージを捉える認知文法」「ネイテイブが感覚的に使う文法を体系的にまとめたグラマーテーブル」「英語の音声変化を身に付けるシャドーイング」など、それぞれの英語スクールは言語学的に効果があると認められるトレーニングの指導をしてくれます。

ただ英単語や文法を暗記するだけでなく、英単語や文法を学んだ上でリーディングやリスニングにその知識を活かす勉強を実施できるため、英語力の大幅な向上が期待できます。

　

4-③　モチベーション維持

英語の勉強で大切なのは、正しい方法で必要な時間の勉強を行うことです。

非母国語の言語をイチから覚えるわけですから、英語が得意になるためにはそれなりの時間が必要になります。

英語が極端にできない方は、勉強しても効果を感じられないことから、勉強を続けるのが難しく感じてしまうことでしょう。

この記事でご紹介している英語スクールは、専属コーチやカウンセラーが定期面談やチャットサポートなどで英語学習を常にサポートしてくれるため、モチベーションを落とさずに勉強を続けることが可能になるというメリットもあります。

　

５．まとめ：英語だけ極端にできない人はスクールの受講を検討してみよう

当記事では、英語だけが極端にできない人の特徴や対処法についてご紹介しました。

英語だけ極端にできないと言ってもその原因は様々ありますので、ぜひ英語の専門家から指導を受けることを検討してみてください。

英語ができないと一人で悩むよりも英語のプロフェッショナルからアドバイスをしてもらった方が適切な勉強を実施することができます。

ご紹介したスクールは無料体験を実施していますので、無料体験でスクールの雰囲気やサービス内容を確認した上で、効果がありそうだと納得できたら受講するようにしましょう。