こんにちは。
当記事では、英語スクールのプログリット(PROGRIT)とスパルタ英会話のどちらがおすすめか比較検討いたします。
どちらも専属コンサルタントがついて英語学習を総合的にサポートしてくれるため、短期集中で大きく英語力が伸びるプログラムです。
ただし、プログリットとスパルタ英会話はコンセプトが異なり、勉強の進め方が違う点もあります。
どちらのスクールが合うかは人それぞれですので、この記事を参考にしつつ、最終的にはどちらのスクールの無料体験も受講してみて、より自分が納得できた方を受講するようにしましょう。
1.プログリットとスパルタ英会話の基本情報を比較
まずはプログリットとスパルタ英会話の基本情報を見ていきましょう。
1-① プログリットとスパルタ英会話の概要
プログリットとスパルタ英会話の概要はこちらです。
プログリット | スパルタ英会話 | |
コース | ビジネス英会話 初級者 TOEIC L&R TEST TOEFL iBT TEST/IELTS | 基本コース 初心者脱出コース ビジネス英語コース 試験対策コース |
入会金 | 55,000円 | 55,000円 |
料金 | 2ヵ月:380,600円 3ヶ月:544,500円 6ヶ月:1,069,200円 (TOEFL/IELTSは+33,000円) | 2ヵ月:412,000円 3ヶ月:579,000円 4ヶ月:723,000円 |
レッスン | なし | マンツーマン:週1回・50分 グループ :受け放題 |
コーチング | 週1回・60分 | 隔週・50分 |
国籍 | 日本人 | 日本人 |
校舎 | 【東京】 有楽町・新宿・六本木 品川・神田秋葉原 池袋・渋谷 【神奈川】横浜 【大阪】 梅田 【愛知】 名古屋 【兵庫】 神戸三宮 | 【東京】新宿 |
オンライン | オンライン受講可能 | オンライン受講可能 |
運営企業 | 株式会社プログリット | 株式会社スパルタ英会話 |
創設 | 2016年 | 2014年 |
入会金や受講料金は全て税込みの料金となります。
1-② 基本サービス
プログリットとスパルタ英会話は一般的な英会話教室ではなく、「英語コーチング」というサービスに分類されます。
ベルリッツ・駅前留学NOVA・英会話イーオン・ECC外語学院などの英会話教室は、基本的に外国人講師との英会話レッスンで英語学習を進めていきます。
しかし、非母国語を習得するプロセスを研究する第二言語習得論において、英語を話せるようになるためには大量のインプット学習と少量のアウトプット学習が効率的であることが近年で明らかになりました。
従来の英会話教室は、英会話レッスンというアウトプット学習が中心の英会話サービスを提供するため、インプット学習が圧倒的に不足していることから大半の受講者が英語学習に挫折してしまうという問題があります。
このような問題を解決するために、単語・文法・発音などのインプット学習のサポートを重視する英語コーチングが誕生したわけです。
プログリットもスパルタ英会話も英語という言語を熟知した専属コンサルタントがついて、学習カリキュラムの作成・弱点や課題の発見・適切な勉強内容のアドバイス・モチベーション管理など総合的なサポートをしてくれます。
結果として、3ヶ月集中で英語力が大きく伸びることが期待できるため、プログリットやスパルタ英会話は仕事で忙しいからこそ短期間で英語を話せるようになりたいビジネスパーソンを中心に人気を集めているという点で共通しています。
1-③ プログリットとスパルタ英会話の最大の違い
プログリットとスパルタ英会話は英語コーチングサービスという点で共通していますが、最大の違いは英会話レッスンを提供しているかどうかです。
プログリットはコンサルティング特化型のサービスを提供しており、基本的に全ての勉強を自主学習で進めていきます。
一方、スパルタ英会話はネイティブ講師との週1回のマンツーマンレッスンのほか、グループレッスンは受け放題です。
従って、自主学習が得意で一人で集中して英語学習に取り組みたい人はプログリットが、英会話レッスンを中心に英語を話す機会をより多くしたい人はスパルタ英会話が基本的にはおすすめと言えます。
2.プログリットとスパルタ英会話の料金を比較
次にプログリットとスパルタ英会話の料金を比較しましょう。
なお、プログリットもスパルタ英会話も3ヶ月プランが一番人気のため、ここでは3ヶ月プランの料金を中心に比較していきます。
2-① 基本料金
プログリットは3ヵ月の受講期間で55,000円(入会金) + 544,500円(受講料金) = 599,500円です。
スパルタ英会話は3ヶ月の受講期間で55,000円(入会金) + 579,000円(受講料金) = 634,000円となります。
ただし、プログリットのビジネス英会話コースとTOEICコース、スパルタ英会話の全てのコースは一般教育訓練給付制度の対象となっており、社会人の方はハローワークで手続きすることで100,000円の給付金が支給されます。
一般教育訓練給付制度の給付金を考慮すると、実質的な受講料金は次の通りです。
プログリット | スパルタ英会話 | |
入会金 | 55,000円 | 55,000円 |
料金 | 544,500円 | 579,000円 |
給付金 | ▲100,000円 | ▲100,000円 |
総額 | 449,500円 | 534,000円 |
受講期間 | 3ヶ月 | 3ヵ月 |
月額 | 149,833円 | 178,000円 |
それぞれ100,000円の給付金を考慮すると、総額で約50万円で受講することが可能です。
なお、プログリットの初級者コースとTOEFL/IELTSコースは一般教育訓練給付制度の対象外なので注意しましょう。
2-② 料金比較
3ヶ月の受講料金を比較するとプログリットの方が8万円ほど安くなりますが、サービス量には大きな違いがあります。
プログリット | スパルタ英会話 | |
総額 | 449,500円 | 534,000円 |
受講期間 | 3ヶ月 | 3ヵ月 |
コーチング | 週1回・60分 | 隔週・50分 |
マンツーマン レッスン | なし | 週1回・50分 |
グループ レッスン | なし | 受け放題 (1日最大10時間) |
プログリットは週1回の面談で専属コンサルタントからアドバイスを貰って自主学習を進めるスタイルです。
一方、スパルタ英会話は隔週のコンサルティング、毎週のネイティブ講師とのレッスン、受け放題のグループレッスンとサービス量がプログリットよりも充実しており、より英語を話す機会が多いスクールとなります。
受講料金を安く抑えたいならばプログリットの方がおすすめですが、日本人のコンサルティングとネイティブ講師のレッスンの両輪でより短期集中で英語を話せるようになりたい方はスパルタ英会話の方がおすすめと言えるでしょう。
3.プログリットとスパルタ英会話のコンセプト・特色の比較
プログリットとスパルタ英会話も毎週のコンサルティングでアドバイスを貰いながら英語学習を進めていくという基本サービスは共通しています。
しかし、先述の通り英会話レッスンの有無などそれぞれのスクールでコンセプトが大きく違いますので、特色を見ていきましょう。
3-① プログリットのコンセプト
プログリットは第二言語習得論に基づいた科学的なアプローチで英語学習を進めていくことをコンセプトに掲げています。
最大の特徴は専属コンサルタントが毎日シャドーイングの音声添削をしてくれること。
音声添削を実施することで受講者の発音や聞き取りの弱点部分を発見し、正しくシャドーイングできるようにフィードバックを毎日してくれます。
そして、フィードバックをもとに再度シャドーイングを実施し、完璧にこなせるようになったら次のシャドーイングの課題に進むというサイクルを毎日繰り返し行うことで、リスニングとスピーキングの精度を上げていくのがプログリットの基本的な勉強の進め方です。
英会話レッスンはありませんが、毎日3時間の自主学習を目安にシャドーイング・瞬間英作文・単語の暗記学習・音読や多読など様々な勉強を実施し、毎週のコンサルティングで進捗状況や上達具合を確認。
現在抱えている課題を克服する学習プランを提示することで、最適な英語学習を継続できるため、3ヶ月という短期間でも大きく英語力が伸びる仕組みとなっています。
毎日3時間の勉強は大変ですが、英語の上達スピードは「勉強効率」×「勉強量」で決まるため、専属コンサルタントの管理により必要な勉強量を半強制的に確保できるのもプログリットの魅力の一つです。
公式サイト
PROGRIT(プログリット)
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3-② スパルタ英会話のコンセプト
スパルタ英会話のコンセプトは日本にいながら留学のような環境で英語学習をすることです。
日本人の専属コンサルタントによる「インプット学習」のサポート、ネイティブ講師による「アウトプット学習」のレッスン、そしてインプット学習とアウトプット学習を必要な時間勉強する「モチベーション管理」の3要素を提供することで、短期間で英語を話せるようになることを目的とします。
スパルタ英会話は英語コーチングスクールの中でも特に英会話レッスンが多いスクールであり、短期間で結果を出すためにレッスン中の日本語の使用は禁止することで、日本にいながら留学と同じような環境で英語を学べるのが最大の特徴と言えるでしょう。
また、グループレッスンは毎日通い放題のため、同じ目標を持つ仲間と交流できるのもポイント。
スパルタ英会話を受講した方の多くの方が、グループレッスンやイベントなどを通して知り合った仲間の存在が英語学習のモチベーションに繋がったと言います。
プログリットよりもアウトプット学習が多い分、より実践的な環境で英語を話せるようになりたい方におすすめと言えるでしょう。
公式サイト
3ヶ月短期集中スパルタ英会話
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4.プログリットとスパルタ英会話のサービスの比較
次にプログリットとスパルタ英会話の主なサービスを比較しましょう。
プログリット | スパルタ英会話 | |
サービス 一覧 | ・初回カウンセリング (専用カリキュラムの作成) ・コンサルティング(毎週) ・音声添削(毎日) ・チャットサポート(毎日) ・Versant受験(2回) ・英語学習アプリの利用 | ・オリエンテーション (目標設定・学習カリキュラム作成) ・コンサルティング(隔週) ・マンツーマンレッスン(毎週) ・グループレッスン(受け放題) ・コミュニティ参加 (雑談・相談などの交流) ・英文添削サービス |
プログリットは自主学習をメインに進めていくため、毎週のコンサルティングの他に毎日の音声添削や毎日のチャットサポートなど、コンサルタントのサポートが充実している特徴があります。
スパルタ英会話は英会話レッスンによるアウトプット学習量が多く、グループレッスンの受け方次第では英語を話す機会を大量に確保できることと、コミュニティに参加できるという特徴があります。
どちらのスクールのサービスが合うかは人それぞれ違うと思いますので、実際に無料体験を受けてみて、雰囲気や勉強の進め方がより自分に合うと感じたスクールを選ぶのがおすすめです。
5.プログリットとスパルタ英会話の勉強時間の比較
プログリットとスパルタ英会話は、それぞれ毎日の自主学習時間の目安を設定しています。
プログリットは毎日3時間の勉強を徹底して実施するという高い目標です。
内容は主に1時間のシャドーイング、1時間の瞬間英作文、残りの1時間で単語の暗記・文法学習・多読・精読など、専属コンサルタントが作成した学習カリキュラムに沿って自主学習を進めていきます。
毎日3時間の英語学習は、特に仕事で忙しい社会人は大変ではありますが、専属コンサルタントが毎日サポートしてくれるため、モチベーションを高く保って挫折せずに取り組むことができるでしょう。
一方、スパルタ英会話では受講者の可能な勉強時間によって一人ひとり宿題の量が違います。
仕事で忙しい方は1日1時間~2時間程度の自主学習となったり、逆に転職期間中で時間がある人などは1日3~5時間の宿題をこなして超短期で英語力を伸ばすことも可能です。
スパルタ英会話を受講する場合は、専属コンサルタントとよく相談した上で、無理のない範囲で英語学習を続けることが可能となります。
6.プログリットとスパルタ英会話の保証制度の比較
最後にプログリットとスパルタ英会話の保証制度について確認しましょう。
プログリット | スパルタ英会話 | |
30日間返金保証 | 〇 | 〇 |
コーチ変更 | 〇 | 〇 |
プログリットもスパルタ英会話もサービスが合わないと感じた場合、受講開始日から30日以内であれば入会金を除いた全額返金保証を受けることができます。
また、専属コンサルタントが自分に合わないと感じた場合は申請することで、変更してもらうことも可能です。
サービスが自分に合わない場合でも無理して継続する必要はありませんので、もし途中で辞めたいと思った場合は30日以内に決断するようにしましょう。
7.プログリットとスパルタ英会話のおすすめな人の違い
ここまでのプログリットとスパルタ英会話の比較検討を参考に、それぞれのスクールのおすすめな人をまとめましょう。
7-① プログリットは自主学習メインで進めたい人
プログリットは専属コンサルタントによる直接的なレッスンはありません。
実践的な環境で英語を話す機会は少ないですが、専属コンサルタントのアドバイスに従ってシャドーイングや瞬間英作文などの質の高い英語学習を続けることで、自分で英語を勉強する力そのものを身に付けることが可能です。
自分で自分の弱点を発見し、克服する力を鍛えることができるので、プログリットの受講を通して自主学習の質が高まり、英語の上達スピードがどんどん早くなっていくという魅力があります。
また、毎日3時間の英語学習を徹底するので、短期集中で着実に英語力を伸ばすことができます。
効率良く英語を学ぶ力を身に付けて、英語を話せるようになるまでの期間をできるだけ短くし、最短期間でビジネスでも通用するような英語力を習得したい方におすすめと言えるでしょう。
公式サイト
PROGRIT(プログリット)
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7-② スパルタ英会話は実践的なレッスンを受けたい人
プログリットが自主学習メインで進めていくのに対して、スパルタ英会話は英会話レッスンを受ける機会が多く確保されています。
スパルタ英会話でも基本的には専属コンサルタントのアドバイスに従ってインプット学習をするのは共通していますが、受け放題のマンツーマンレッスンを取り入れることで、より英語をアウトプットすることが可能です。
また、スパルタ英会話の受講者や講師が参加しているコミュニティに参加できるのも魅力の一つで、英語を話せるようになりたいという同じ目標を持つ仲間と交流できるのもポイントです。
プログリットが1人で勉強を進めていく一方、スパルタ英会話はグループレッスンやコミュニティに参加できることから孤独を感じづらい環境で英語学習に取り組めます。
日本にいながら留学のような環境で、楽しみつつも実践的な英語を学びたい方にスパルタ英会話はおすすめと言えるでしょう。
公式サイト
3ヶ月短期集中スパルタ英会話
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8.まとめ:プログリットとスパルタ英会話の無料体験を受けよう
当記事では、プログリットとスパルタ英会話の違いについて比較いたしました。
専属コンサルタントのサポートで英語学習を進めていくというサービスの性質自体は同じですが、ストレイルの方がよりビジネスパーソン向けであり、フラミンゴの方がより初心者向けと言えます。
ただし、最終的には自分でサービス内容を確認した方が納得して受講できると思いますので、まずはそれぞれのスクールの無料体験を受けてみてください。
無料体験を受ければサービス内容やスクールの雰囲気が良く分かりますので、それぞれ体験してみた上で、より自分に合うと感じたスクールを受講するようにしましょう。
公式サイト
PROGRIT(プログリット)
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公式サイト
3ヶ月短期集中スパルタ英会話
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