こんにちは。
当記事では、英語教育事業「ECCグループ」が展開している英会話サービスのECC外語学院やECCジュニアが高校生におすすめなのか、具体的なサービス内容や料金などをご紹介しつつ解説していきます。
結論としては、高校生の方が英語に触れたい・英語を楽しんで学びたい・外国人講師と話してみたいといった趣味感覚や英語学習に興味を持つきっかけとしてならECC外語学院の受講がおすすめです。
一方で、「英語を話せるようになりたい」「難関大学に合格できる英語力を身に付けたい」「英検準1級や1級に合格する力を身に付けたい」「海外留学を目指したい」「海外の難関大学を受験予定」「TOEFLやIELTSで高スコアを取得したい」など、本格的に英語学習に取り組みたい場合は、当サイトで高校生の方におすすめ1位のLiberty English Academyの受講の方がおすすめです。
この記事の後半では、ECC外語学院やECCジュニア以外の高校生におすすめのスクールもご紹介しますので、目的に合わせてスクールを選び、興味があるスクールがあれば実際に無料体験を受けてみましょう。
結局は自分の目でサービス内容を確かめるのが一番なので、この記事を参考にして自分に合うと感じたスクールの無料体験レッスンでサービス内容や雰囲気を確認してみてくださいね。
公式サイト
ECC外語学院
\無料体験実施中/
1.ECCグループの高校生向けのコース
ECCグループは日本全国で様々な年代や目的の方を対象に英語教育事業を展開しています。
まずは、ECCグループの中で高校生向けの英語レッスンを受けられるサービスを確認しましょう。
1-① ECCグループの高校生向けサービスは2つ
ECCグループは「ECC外語学院」「ECC KIDS」「ECCジュニア」「ECCエアライン学院」「ECC英語キャリア育成コース」などのサービスを展開しています。
その中で、高校生を対象にしたコースが用意されているのは以下の2つのサービスです。
対象 | 校舎 | 目的 | |
ECC外語学院 | 高校生・社会人 | 全国の教室 | 英会話・英検 TOEIC・TOEFL |
ECC ジュニア | 児童・小学生 中学生・高校生 | 講師の自宅 | 英会話・英検 |
最も大きな違いとして、ECC外語学院は全国各地にあるECCグループの教室でECCが採用した講師からレッスンを受けるのに対して、ECCジュニアではECCとフランチャイズ契約をしているホームティーチャーの自宅でレッスンを受けることです。
ECCジュニアは基本的に小中学生向けのレッスンを提供しているため、近くに教室があるのであれば大人向けサービスが充実しているECC外語学院の受講がおすすめです。
1-② ECC外語学院の高校生向けサービスの概要
ECC外語学院は、高校生以上の大人向けの英語学習サービスです。
高校生専用の「高校生アカデミックコース」が用意されているほか、社会人と一緒に参加できる英会話コース・TOEIC対策・TOEFL対策・英検直前対策コースも受講できます。
ECCグループの厳しい採用基準をクリアしたバイリンガル講師やネイティブ講師からレッスンを受けられるため、高校生の方は子供中心のサービスを提供しているECCジュニアよりもはECC外語学院の受講のほうが良いでしょう。
ただし、全国に約150校程度の教室しかないため、家や学校の近くにECCの教室がない場合も多いのがデメリットと言えます。
1-③ ECCジュニアの高校生向けサービスの概要
ECCジュニアは主に児童・小学生・中学生が対象の英語学習サービスですが、高校生も受講できるクラスも用意されています。
ECCジュニアの最大の特徴は、全国にいるホームティーチャーの自宅でレッスンを受ける点です。
ECC外語学院が正式に在籍しているバイリンガル講師やネイティブ講師ではなく、ECCグループとフランチャイズ契約を結んだ先生から英語を学ぶスタイルとなります。
ECCは全国に1万人以上のホームティーチャーと契約を結んでいるので、住宅街など家の近くでレッスンを受けられるのが魅力です。
一方で、一定の英語力があれば誰でもホームティーチャーになれるほか、特に研修制度などの教育もしていないため、英語指導のレベルがホームティーチャーによって大きなバラつきがあるというデメリットには注意する必要があります。
公式サイト
ECC外語学院
\無料体験実施中/
2.ECC外語学院の高校生向けコースの料金や特徴
具体的にECC外語学院で高校生が受講できるコースを見ていきましょう。
2-① ECCの高校生アカデミックコース
まずは、高校生専用のプログラム「高校生アカデミックコース」の詳細はこちらです。
高校生アカデミックコース | |
入学金 | 11,000円 |
受講料金 | 月額18,700円 |
諸経費 | 月額330円 |
レッスン | 週1回×100分(年間40回) |
講師 | 日本人バイリンガル講師・ネイティブ講師 |
クラスの定員 | 10人 |
高校生アカデミックコースでは、週1回のレッスンで大学入学共通テスト・英検・TOEICなどの資格試験に必要な英語力を総合的に伸ばしたり、留学や将来仕事で使えるレベルの英語力の基礎を身に付けたりすることを目指すコースです。
受験対策・英検対策・TOEIC対策・TOEFL対策・英会話対策など何かに特化したレッスンではなく、高校で学ぶ英語の土台を固め、聞く・話す・読む・書くの4技能を総合的に学んで英語の地力を伸ばすことを目的とします。
高校生になって英語の授業に付いていけずに悩んでいる方や将来的に英語の資格試験の取得を目指している方など、英語の実力そのものを上げたい方は高校生アカデミックコースの受講を検討してみましょう。
2-② ECCの初級~中級英会話コース
こちらは高校生・大学生・社会人が混ざって基本から実践まで学べる英会話レッスンを受けられるコースです。
初級~中級英会話コース | |
入学金 | 15,000円 |
受講料金 | グループ :月額17,600円~ マンツーマン:1回あたり22,000円~ |
諸経費 | 月額330円 |
レッスン | グループ :週1回×60分~ マンツーマン:週1回×60分~ |
講師 | 日本人バイリンガル講師・ネイティブ講師 |
クラスの定員 | 6人前後 |
初級~中級英会話コースはLEVEL 1・LEVEL 2・LEVEL 3と3段階に分かれており、適正レベルの英会話レッスンを受けることが可能です。
高校生アカデミックコースのように英語4技能を総合的に伸ばすというよりは、スピーキングレッスンを中心に英語を話すスキルを身に付けたい方におすすめのコースです。
2-③ ECCの英検直前対策コースの料金
続いて高校生から社会人まで受講可能な英検対策コースの料金はこちらです。
英検対策コース | |
入学金 | 15,000円 |
準2級対策 | 一次対策(グループ):33,000円(計6回×120分) 二次対策(グループ):16,500円(計2回×180分) マンツーマン :22,000円(1回80分~) |
2級・準1級対策 | グループ :42,240円(計4回×120分) マンツーマン:22,000円(1回80分~) |
講師 | 日本人バイリンガル講師 (マンツーマンは外国人講師も可能) |
英検直前対策コースは準2級・2級・準1級対策のレッスンが開講されています。
レッスン回数が少ないため、英語4技能の実力を伸ばすのではなく、あくまで英検の本番形式の問題に慣れて合格率をアップさせることを目的として受講するようにしましょう。
なお、ECC外語学院は英検1級対策には対応していないので注意してください。
2-④ ECCのTOEIC L&R TEST集中コースの料金
高校生のうちにTOEIC対策を実施したい方はTOEIC対策に特化したレッスンを受けることも可能です。
TOEIC L&R TEST集中コース | |
入学金 | 15,000円 |
受講料金 | グループ :140,800円 マンツーマン:22,000円~ |
諸経費 | 月額330円 |
レッスン | グループ :計10回×160分 マンツーマン:1回80分~ |
レベル | Basic :目標スコア500点 Standard :目標スコア500~695点 Advanced:目標スコア700~800点 |
講師 | バイリンガル講師 |
目標スコア別にBasic・Standard・Advancedの3クラスに分かれているため、高校生でTOEIC初心者でも安心してレッスンに参加することができます。
2-⑤ ECCのTOEFL TEST対策コース
最後にTOEFL対策に特化したコースの詳細を確認しましょう。
TOEFL TEST対策コース | |
入学金 | 15,000円 |
受講料金 | 267,520円 |
諸経費 | 月額330円 |
レベル | TOEFL iBT :45点 / 60点 / 80点 TOEFL PBT:450点 / 500点 / 550点 |
レッスン | TOEFL iBT :週1回160分×20回(5ヶ月) TOEFL PBT:週1回80分×40回(10ヶ月) (PBTは現在廃止されており、ITP対策として受講可能) |
講師 | 日本人バイリンガル講師(担任制) |
ECC外語学院のTOEFL対策コースは、iBT対策とITP対策の両方が可能です。
大学受験の優遇措置や留学目的など外部に提出するスコアが必要な場合はiBT対策を、高校でITPの受験が指定されている場合はITP対策のコースを受講するようにしましょう。
公式サイト
ECC外語学院
\無料体験実施中/
3.ECC外語学院の高校生向けコースのメリットや強み
ECC外語学院の高校生向けコースのメリット・デメリットについて見ていきましょう。
3-① 高校生アカデミックコースで基礎力の強化
高校生アカデミックコースは高校で学ぶ英語教育の延長にあり、単語や文法といった基礎力を強化をしたうえで、聞く・話す・読む・書くの英語4技能を総合的に伸ばすことができます。
高校生アカデミックコースは特定の試験対策や大学受験対策に特化しているわけではありませんが、英語の地力が身に付いていれば、試験や受験のスコアは自然と伸びます。
高校で学ぶ範囲の内容をしっかりと定着させ、4技能を統合する実践的なレッスンを受けることで、試験対策や受験対策の効率がアップし、より高いスコアを目指すことが可能になるでしょう。
学校の英語の授業に付いていけなくなってしまっている方や今のうちに英語力を伸ばして試験や受験で高スコアを目指したい方に特におすすめのコースと言えます。
3-② 高校生アカデミックコースは料金が安い
他の大手英会話スクールの高校生向けのコースと料金を比較すると、ECC外語学院は最もコスパが高いスクールです。
入会金 | 受講料金 | レッスン回数 | レッスン単価 (1回あたり) | レッスン単価 (1分あたり) | 人数 | |
ECC外語学院 | 11,000円 | 月額18,700円 | 月4回×100分 | 4,675円 | 46.7円 | 10人 |
ベルリッツ | 16,500円 | 月額14,980円 | 月4回×40分 | 3,745円 | 93.6円 | 2~3人 |
NOVA | 11,000円 | 月額12,700円 | 月4回×40分 | 3,175円 | 79.3円 | 5人 |
イーオン | 11,000円 | 月額20,625円 | 月4回×50分 | 5,156円 | 103.1円 | 1~5人 |
シェーン英会話 | 22,000円 | 月額16,500円 | 月4回×50分 | 4,125円 | 82.5円 | 2~4人 |
レッスン1分あたりのレッスン単価を比較すると、他のスクールよりも1/2ほどの料金でレッスンを受けられるため、リーズナブルな価格で高品質なレッスンを受けたい方にECC外語学院がおすすめと言えます。
3-③ バイリンガル講師と外国人講師の両輪
多くの英会話スクールは基本的に外国人講師と日本語厳禁のレッスンを行いますが、英語の知識がまだ定着していない高校生の方が英語だけでレッスンを受けるのは非常に難しいです。
単語や文法など細かい説明は日本語の方が分かりやすいですし、講師に質問する場合も英語だと正確に伝わらなかったり、講師が言っていることが分からなくても分かったふりをしてしまうこともあります。
一方、ECC外語学院の高校生向アカデミックコースは日本人バイリンガル講師と外国人講師のどちらからもレッスンを受けることができ、基礎学習や読み書きなどは日本人講師から学び、話す聞くなどは外国人講師から学ぶことで、学習効率を高めることが可能です。
3-④ 講師のレベルが高い
ECC外語学院の大きな強みの一つが講師陣のレベルの高さです。
ECCグループは採用活動を海外の現地で行っており、厳しい採用基準をクリアした一流の講師が来日してレッスンを担当してくれます。
内訳ではアメリカ出身者46%・イギリス出身者20%・カナダ出身者15%・オーストラリア出身者12%と様々な国のネイテイブ講師が在籍しており、あらゆる国の表現方法や発音の違いを学ぶことができたり、異文化を知ることができるのも魅力です。
また、日本人のバイリンガル講師はTOEICや英検を定期受験するなど英語力の向上に努めているほか、質の高い指導をするための研修を受けているため、ECCジュニアと比較するとレッスンの質や安定感は比較にならないと言えるでしょう。
公式サイト
ECC外語学院
\無料体験実施中/
4.ECCジュニアの高校生向けコースの料金や特徴
続いて、ECCジュニアの高校生向けサービスについて見ていきましょう。
4-① ECCジュニアのNew Master Plan
New Master Planは高校生以上が受講可能な基本コースで、主に「高校レベルの英文法をマスターすること」と「身に付けた英文法をもとに英語を話したり書いたりする運用能力を鍛えること」を目的とします。
New Master Plan | |
入学金 | 5,500円 |
受講料金 | 月額12,100円 |
教材費 | 18,920円 |
レッスン | 週1回×90分 |
講師 | ホームティーチャー |
英文法を重点的に学ぶことから定期試験対策・受験対策・英検対策にも繋がるというメリットがあり、その上で自分で英語を発信する能力を養うため、英語が得意になりたい方におすすめのコースです。
4-② ECCジュニアのわくわく英語
わくわく英語は高校生・社会人・シニア世代など様々な年代の人が集まる英会話初心者コースです。
New Master Plan | |
入学金 | 5,500円 |
受講料金 | 月額6,600円 |
教材費 | 11,000円 |
レッスン | 週1回×60分 |
講師 | ホームティーチャー |
簡単な英会話を通して受講生同士で交流を楽しむことが目的となります。
英会話を趣味目的で学びたい・友達作りがしたいといった方におすすめですが、基本的には大人向けの英会話クラスであり、試験対策や受験対策としては不向きなコースです。
4-③ ECCジュニアの英検短期直前対策
小学3~高校3年生が対象の英検直前対策コースも用意されています。
英検対策直前コース | |
入学金 | 5,500円(5~3級はなし) |
月額 | 5~3級:12,100円 準2級 :23,100円 2級 :25,300円 |
教材費 | 8,710円~9,400円 |
レッスン | 5~3級 :40分~60分×8回 準2級・2級:60分~80分×8回 |
講師 | ホームティーチャー |
対象 | 小学3年生~高校3年生 |
5級~3級の直前対策は前述の「New Master Plan」の受講者でないと受けられないので注意しましょう。
また、英検2級・準2級対策に対応していないホームティーチャーも多いため、開校状況を確認するようにしてください。
5.ECCジュニアの高校生向けコースのメリットや強み
続いて、ECCジュニアを高校生が受けるメリットや強みについて確認しましょう。
5-① 全国約1万カ所に教室がある
ECCジュニアはECCと契約しているホームティーチャーの自宅でレッスンを受けるスタイルです。
ホームティーチャーは日本全国に約1万が在籍しており、日本全国のあらゆる場所に教室があるため、家の近くにECCジュニアの教室がある可能性が高いという強みがあります。
家の近くに英会話教室がない方でオンライン受講もしたくないという方は、ECCジュニアの教室が近くにないか探してみるのもおすすめです。
5-② 英語学習仲間ができる
ECCジュニアは高校生・社会人・シニア世代など様々な年代の方が集まっており、英語が上達したいという共通目標を持っている人とグループレッスンを行うため、英語学習仲間ができやすい環境にあります。
試験対策・受験対策や留学対策など本格的に英語学習に取り組む環境としては不向きと言えますが、まずは英語に慣れたい方や英語の苦手意識をなくしたい方などはECCジュニアのスタイルが合っている可能性があるでしょう。
6.ECC外語学院とECCジュニアはどちらが高校生におすすめか
結論としては、ECC外語学院とECCジュニアであれば圧倒的にECC外語学院の受講をおすすめします。
6-① ECC外語学院の高校生アカデミックコースが優秀
ECCジュニアには高校生専用のコースがなく、基本的には英語を楽しみながら学ぶことに主眼が置かれています。
一方で、ECC外語学院には高校生専用の「高校生アカデミックコース」が用意されており、高校で学ぶ単語や文法を体系的に学べるほか、英語4技能を総合的に学ぶカリキュラムが整っています。
また、英語の地力を伸ばす以外にもTOEIC・TOEFL・英検対策など資格試験に特化したコースもあるため、高校生アカデミックコースで基礎力を向上させつつ、スキル特化のレッスンも平行して受講することも可能です。
幼児・小学生向けのECCジュニアよりも高校生向けのプログラムが充実したECC外語学院の方がより満足できるレッスンを受けられる環境にあると言えるでしょう。
6-② ECC外語学院は日本人講師 & 外国人講師のサポート
ECCジュニアは1人のホームティーチャーからレッスンを受けますが、ECC外語学院では日本人のバイリンガル講師とアメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリアなどの英語圏出身の外国人講師の両方からレッスンを受けることができます。
単語・文法・リーディングなどの学習は日本人から丁寧に日本語で学び、英語が堪能な外国人講師と英会話レッスンを繰り返すことで英語コミュニケーション能力を鍛えられることからも、ECC外語学院の方が充実したレッスンを受けられる可能性が高いです。
6-③ ECC外語学院は講師の質が安定している
ECCジュニアは全国のホームティーチャーと契約してECCの名義を貸す代わりに受講料金の一部を徴収するという仕組みで運営されています。
ホームティーチャーはECCに採用されているわけではなく、英語教育の研修も受けていないため、どのようにレッスンを進めていくかはホームティーチャーのやり方に委ねられます。
その結果、指導スキルが高い先生と低い先生のレベルの差が激しく、満足できるレッスンを受けられないリスクがあります。
一方でECC外語学院は海外の現地で直接採用している非常に優秀な外国人講師や、ECCの正式な研修を受けた日本人バイリンガル講師からレッスンを受けられるため、品質が高くて安定したレッスンを受けられるのもECC外語学院をおすすめする理由の一つです。
7.ECC外語学院の高校生向けコースのデメリット
ここまで、ECCジュニアよりもECC外語学院の方が高校生におすすめと解説してきましたが、難関大学に合格できる英語力を身に付けたい方・海外留学を目指したい方・海外の難関大学を受験したい方・英検、TOEFL、IELTSなどの資格試験で高スコアを取得したい方には、ECC外語学院よりもこの後にご紹介するコーチングタイプのスクールの方がおすすめと言えます。
そこで、ここからはECC外語学院の高校生コースのデメリット部分についても見ていきましょう。
7-① 高校生アカデミックコースはオンライン受講不可
ECC外語学院の高校生アカデミックコース・初~中級英会話コース・英検直前対策コース・TOEIC対策コース・TOEFL対策コースは、オンライン受講ができません。
ECC外語学院は大手英会話教室で首都圏を中心に約150カ所の教室がありますが、地方に住んでいる方などは近くに校舎がないケースも多いです。
ECC外語学院の教室が近くにない場合は、後述のオンライン受講が可能なスクールの受講を検討してみてください。
7-② 試験対策・受験対策ではない
ECC外語学院の高校生アカデミックコースは直接的な試験対策や受験対策を実施するわけではありません。
高校生アカデミックコースを受講することで高校で学ぶ単語や文法などの基礎知識を強化できるため、試験対策や受験対策に繋がる英語学習が可能ですが、試験や受験に特化したレッスンを受けられるわけではないです。
そのため、国内の難関大学や海外の難関大学の受験対策をしたい方などはLiberty English Academyのような受験対策を実施している英語スクールの受講がおすすめです。
7-③ 一人ひとりの課題や弱点に合ったレッスンではない
ECC外語学院は高校生アカデミックコースを含めて基本的にグループレッスンを実施します。
特に高校生アカデミックコースはクラスの定員が10人のため、レッスンは予め決められたカリキュラム通りにレッスンが進んでいきます。
しかし、人によって英語レベルや弱点・課題が異なるため、カリキュラムが難しい or 簡単と感じたり、自分にとって最適な学習内容ではない可能性もあります。
自分の学習ペースに合った適切なレッスンを受けたい場合は、専属のコンサルタントがついて丁寧に英語学習をサポートしてくれるタイプのスクールがおすすめです。
7-④ 留学対策としては不向き
ECC外語学院の高校生アカデミックコースは基礎文法をしっかりと学んだ上で、聞く・話す・読む・書くの英語4技能を総合的に学べるため、英会話能力も鍛えられるスクールです。
しかし、海外留学を目指すにはTOEFL 80点~100点、IELTS 6.5~7.0という非常に高い英語力を求められることもあり、ECC外語学院の高校生アカデミックコースではそこまでの高レベルな英語力の習得を目指すプログラムではありません。
また、ECC外語学院には留学先の選定・出願手続きサポート・エッセイの添削など留学サポートも受けられません。
そのため、海外の高校や大学への留学を目指している方は、留学対策コースやサポートが用意されているLiberty English Academyの受講がおすすめです。
7-⑤【結論】ECC外語学院の高校生アカデミックコースは基礎力の強化に最適
結論として、ECC外語学院の高校生アカデミックコースは英語の基礎力の強化に最適なプログラムと言えます。
英語の聞く・話す・読む・書くという4技能の根幹にある文法をしっかりと身に付けたうえでスピーキングやライティングといった知識を発信するアウトプット学習を実施するため、知識を効率良く定着させることが可能です。
高校の英語の授業についていけない方や受験対策として今のうちに英語力を強化したい方など、英語の基礎を強化して苦手意識をなくしたい方はECC外語学院の高校生アカデミックコースの受講を検討してみましょう。
公式サイト
ECC外語学院
\無料体験実施中/
8.ECC以外の高校生コース以外のおすすめスクール
ここまでECC外語学院やECCジュニアの高校生向けコースについてご紹介してきましたが、海外留学を目指している方・難関大学合格のために英語力を伸ばしたい方・短期間で英語コミュニケーション能力を伸ばしたい方は、この後にご紹介する英語スクールの受講も併せて検討してみてください。
ご紹介するスクールは英語学習を総合的にサポートするコンサルタントが在籍しており、短期集中で英語能力を大きく伸ばすことが可能です。
また、おすすめ1位としてご紹介するLIBERTYは海外留学サポートや国内外の難関大学受験コースも用意されているため、目的に合致したレッスンを受けられる可能性が高いです。
興味があるスクールがあれば色々と無料体験レッスンを受けてみて、最も自分が納得できた英語スクールを受講するようにしましょう。
やっぱり、自分が納得できたスクールを受講するのがモチベーションも勉強効率も最も高まりますから。
1位 海外留学・国内最難関大学の実績多数「Liberty English Academy」
入会金 | 55,000円(最大無料のキャンペーンあり) |
コース | 海外大学・大学院受験コース 国内難関大学受験コース 東京大学受験 英語対策コース 慶応大学受験 英語対策コース 早稲田大学受験 英語対策コース 国内・海外名門高校受験コース |
料金 | ショート :336,000円(税込み) |
期間・レッスン回数 | ショート :2~3ヶ月(24回) ベーシック:4~6ヶ月(48回) アドバンス:6~9ヶ月(72回) |
コーチング | 週1回 |
レッスン | 週2回×90分 |
校舎 | 港区(三田) |
オンライン | オンライン受講対応 |
英語を最短で完璧にマスターできる「藤川メソッドグラマーテーブル」を生み出した藤川恭宏氏が創設したLiberty English Academy。
英語ネイティブが感覚的に身に付けている英語の構造や規則をまとめた「グラマーテーブル」という独自の学習メソッドで本質的な英語力を身に付けられる英語塾です。
「グラマーテーブル」はTESOL教育(英語を第二言語とする人への英語教授法)の最高峰とされるコロンビア大学ティーチャーズカレッジで独自性が認められるほどの有用性を持ち、外交官・国際弁護士・大学教授が学びに来るほど。
英語の「核」はverbにあり、verbの役割を理解すれば英語4技能すべてが短期的・効率的に上達するという理論に基づき、週2回のレッスンで本質的な英語力の習得を目指します。
LIBERTYは実績が圧倒的で、オックスフォード・ハーバード・コロンビア・イエール・スタンフォードなど世界最高峰の大学・大学院の合格者を多数輩出し、レベルの高い英語力を身に付けられることが実績として証明済み。
日本でも東京大学・京都大学・一橋大学・大阪大学・東京外国語大学などの合格者が多くいますので、日本最難関レベルの大学の受験を考えている方にLIBERTYは非常におすすめです。
また、留学サポートも充実していますので、海外の大学や大学院の出願を考えている方は大学選びや出願手続きの相談ができるのも心強いでしょう。
ちなみに、無料カウンセリング受ける際には「このブログ(ReLife)の記事を読んで入会金が最大無料になるキャンペーンがあると知りました」と伝えてくださいね。入会金が通常より安くなります。
関連記事
Liberty English Academyを高校生におすすめする理由
【体験談】LIBERTY(リバティ)はグラマーテーブルで本物の英語を身に付ける
Liberty English Academyの入会金無料キャンペーンについて
公式サイト
\今なら入会金最大無料/
2位 国内の難関大学受験におすすめ「ENGLISH COMPANY大学受験部」
入会金 | 55,000円(税込み) |
コース | パーソナルトレーニングコース 英検対策コース |
受講料 | 3ヶ月:396,000円(税込み) 6ヶ月:419,100円(税込み) |
トレーニング 頻度 | 3ヶ月:週2回トレーニング(1日2コマ=90分) 6ヶ月:週1回トレーニング(1日2コマ=90分) |
トレーニング 時間 | 3ヶ月:45分×48コマ=2,160分 6ヶ月:45分×48コマ=2,160分 |
対象 | 中学生・高校生・高校卒業生(浪人生) |
受講スタイル | マンツーマン |
講師の国籍 | 日本人 |
校舎 | 【東京】銀座・恵比寿 【大阪】梅田 |
営業時間 | 平日:10:00~22:00 休日:09:30~22:00 |
オンライン | オンライン受講可能 |
日本最大手の教育事業「ベネッセ」のグループ会社であり、企業としての信用度が非常に高い「ENGLISH COMPANY」。
「学びを合理的でクールなものに」というコンセプトで運営されている、超効率的な英語学習を実現したコーチングスクールです。
ENGLISH COMPANYはスパルタな英語学習ではなく、科学的根拠に基づく効率的な英語習得を掲げています。部活・習い事や他の科目の勉強で忙しい学生でも付いていけるように毎日の英語学習の目安時間は1~1.5時間程度。
課題・弱点の発見と課題解決・弱点克服のピンポイント学習により、最小限の努力で最大限の成果を出すことを目的とします。
最大の特徴は専属で担当してくれるトレーナーが第二言語習得論・認知言語学・応用言語学・言語心理学など「言語習得」の専門家であること。言語習得の学問領域を国内外の大学や大学院で修めており、言語に関する専門性は他の英語塾の追随を許しません。
ENGLISH COMPANYはもともと京都の学習塾が前身であり、特に国内の難関大学の受験に非常に強い英語塾です。
第二言語習得論に基づく専門的な英語トレーニングを受けることができますので、国内最難関の大学受験を考えている方で英語に苦手意識を覚えている方は受講を検討してみましょう。
関連記事
公式サイト
\無料体験実施中/
3位 コスパ抜群「マネーイングリッシュ」
入会金 | 無料 |
コース | ベーシックプラン プレミアムプラン |
料金 | 【ベーシックプラン】 月額:54,780円(6ヶ月契約) 月額:65,780円(単月契約) 【プレミアムプラン】 |
期間 | 月額制 |
コーチング | ベーシックプラン:隔週×40分 プレミアムプラン:週2回×40分 |
レッスン | ベーシックプラン:週3回×40分 プレミアムプラン:週5回×40分 |
オンライン | オンライン完結 |
マネーイングリッシュは「英語で未来を強くする」という独自のコンセプトを持ち、英語を身に付けることで自分の価値と年収を上げ、未来をより豊かにすることを目標としています。
年収と英語力の相関性を指摘し、自己投資としての英語学習をサポートするなど現実主義的な視点を持っており、未来の人生も含めてサポートする意識をコーチ側も共有している点が大きな特徴と言えます。
人気のベーシックプランは月額54,780円と、コーチングスクールの中では最安の部類。
日本人コンサルタントは英語学習経験や豊富な海外経験を持ち、特に採用条件の一つとしている発音はネイティブレベルという特徴もあります。
さらに、外国人講師はフィリピンの老舗の語学学校から優秀な人材を雇用しているので、講師の質も担保されています。
ちなみに、専属コンサルタントはモチベーションが上がるからと異性の方が付くことが多く、その辺りも含めて現実主義的であり、裏表のないサービスを提供してくれます。
関連記事
【体験談】MONEY ENGLISH (マネーイングリッシュ)の効果は? 口コミ・評判も紹介
公式サイト
【マネーイングリッシュ】
\無料カウンセリング実施中/
4位 国内外の高校・大学進学をサポート「ALPROS(アルプロス)」
入学金 | 33,000円 |
料金 | 要問合せ |
コース | 国内英語入試対策 TOEFL iBT対策 SAT対策 IELTS対策 TEAP対策 英検対策 |
レッスン時間 | 50分間 |
講師 | 日本人/ネイティブ |
校舎 | 新宿 |
オンライン | オンライン受講対応 |
アルプロスは大学入試共通テスト・英語外部検定利用入試・総合型選抜・学校推薦型選抜・英語特殊受験(上智・早稲田 国際教養学部・慶応PEARL受験)・海外大学併願サポートなど、国内外の高校や大学進学をサポートしてくれる英語塾です。
従来の英語塾や予備校の受験対策とは明確に異なり、「暗記に頼らない英語4技能の学習」「日本人講師とネイティブ講師が連携した英語指導」「身に付けた英語4技能を活かした試験対策」など、本質的な英語力を身に付けた上で、受験対策を指導してくれるレベルの高い英語塾となります。
アルプロスの特徴は、講師陣が第二言語習得法を修了していたり、言語学学士・教育学修士など言語習得や教育指導を専門的に学んだ日本人とネイティブがチームを組んで英語学習をサポートしてくれること。
日本人講師から知識や理論を学び、外国人講師と実践的な経験を積むというインプット学習とアウトプット学習の両輪で効率良く英語の実力が伸びるのが魅力と言えるでしょう。
海外留学希望の方には、英語試験対策・エッセイ添削・出願書類作成のサポートがあるほか、海外と国内の大学を併願したい方やどちらに進学するか迷っている方をサポートするプログラムも用意されています。
海外留学が可能なレベルの高い英語力を身に付けたい方は、アルプロスの受講を検討してみましょう。
公式サイト
アルプロス
\無料体験レッスン実施中/
9.まとめ:ECC外語学院の高校生アカデミックコースは基礎強化におすすめ
当記事では、ECC外語学院とECCジュニアが高校生におすすめなのか、高校生アカデミックコースなどの料金や特徴について解説いたしました。
結論として、幼児・小学生向けのECCジュニアよりも高校生専用の高校生アカデミックコースが用意されているECC外語学院の方がおすすめです。
一方で、ECC外語学院は試験対策。受験対策や海外留学対策としては不向きといったデメリットもあるため、当記事でご紹介した英語スクールと併せて、色々と無料体験レッスンを受けてみてください。
自分でサービスを体験したりスクールの雰囲気を確認した上で、自分が最も納得できたスクールで英語学習に取り組むことがおすすめです。
せっかく英語を勉強したいという気持ちがあるのであれば、最高の環境で最高の結果を出しましょう。