社会人がTOEICをゼロから勉強

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TOEIC

社会人のTOEICゼロからの勉強法|最短でスコアアップ

2023年8月12日

こんにちは。

当記事では、社会人がTOEICをゼロから最短でスコアアップする勉強法について解説していきます。

TOEICの公式調査によると、日本の企業の半数以上がTOEICのスコアを採用の必須条件や参考としています。また、昇格や海外転勤の基準にも利用されているなど、近年ではTOEICのスコアはますます重要視されています。

今まではTOEICを受けずにやり過ごしてきたけど、転職や昇格などで理想のキャリアを実現したい人や、社内のTOEICのスコア規定に悩んでいる人など、ゼロからTOEICのスコアを伸ばしたい方も多いことでしょう。

そこで、この記事では社会人でもゼロから最短でスコアアップできる勉強法とおすすめのTOEICスクールを紹介します。

社会人がゼロからTOEIC対策を始める場合、勉強法が分からずに効率が悪かったり、時間がかかってキャリアを諦めざるを得ない可能性もあります。

短期間でスコアを伸ばさなければならないと切羽詰まっていたり、すぐにでも高スコアが必要な方は、ぜひ当記事で紹介するTOEICスクールの受講も検討してみてくださいね。

    

TOEIC対策におすすめのスクール

 

1位「Liberty English Academy」

Liberty English Academy

  

米国アイビー・リーグのコロンビア大学が認めた「グラマーテーブル」により、英語ネイティブの教養人が感覚的に身に付けている英語の構造や規則を完璧に身に付ける。

短期間でTOEIC 900点以上を目指すことも可能。

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2位「ENGLISH COMPANY」

  

言語習得の専門家による科学的なパーソナルトレーニングにより、1日1~1.5時間の学習でTOEICのスコアを伸ばす。

少人数グループのセミパーソナルコースなら最安月額44,000円とコスパも◎。

公式サイト:https://englishcompany.jp

 

3位「STRAIL」

  

ENGLISH COMPANYと同じく言語習得論の専門家から、英語の勉強方法そのものを教えてもらうコンサルティング特化型スクール。

課題発見と解決の精度が高く、効率的にTOEICのスコアを伸ばすことができる。

【公式サイト】https://strail-english.jp

  

  

目次

1.社会人のTOEICゼロからの勉強法【TOEICスクールの受講】

社会人のTOEICゼロからの勉強法【TOEICスクールの受講】

  

最初に結論として、社会人がTOEICをゼロから勉強する場合におすすめなのは英語コーチングスクールを受講して、TOEIC対策のプロフェッショナルから高品質な指導を受けることです。

具体的にこちらの記事(【TOEICコーチング】最高峰のコーチングスクール16選)でおすすめスクールの詳細をご紹介しています。

 

 

社会人は時間がないからこそ、価値のある自己投資をして最短でスコアを伸ばした方が理想のキャリアを実現できる可能性が高まります。

コーチングスクールは一般的な英会話教室と比較すると受講料金が高めですが、就職・転職・昇進・海外転勤など理想のキャリアを実現するため、働きながらでも3~6ヶ月で200点~300点以上のスコアアップを達成したい方におすすめです。

興味があるスクールがあれば、まずは無料カウンセリングを受けてみてください。

コーチングのサービス内容や雰囲気を確認した上で、独学でTOEIC対策を進めるのか、格安のスクールを選ぶのか、コーチングを受けて短期集中で勉強するのか、自分に最も合う勉強法でTOEIC対策を進めていきましょう。

    

2.社会人のTOEICゼロからの勉強法【問題形式の確認】

社会人のTOEICゼロからの勉強法【問題形式の確認】

 

社会人がTOEICをゼロから勉強するにあたり、何を勉強すればいいのか把握するために問題の構成を確認する必要があります。

さて、TOEICは「リスニング」と「リーディング」の2つのセクションに分類されます。

それぞれのセクションは問題形式ごとにパートが分かれているので、まずは構成を把握しましょう。

 

2-① リスニングセクション(450点満点)

TOEICのリスニングセクションは4つのパートで構成されています。

  

リスニングセクション(約45分間・100問)
Part1
写真描写問題 
(6問)
・1枚の写真について4つの短い説明文が1度だけ放送
・説明文は印刷されていない
・4つのうち、写真を最も的確に描写しているものを選び解答用紙にマーク
Part2
応答問題
(25問)
・1つの質問または文章とそれに対する3つの答えがそれぞれ1度だけ放送
・印刷はされていない
・設問に対して最もふさわしい答えを選び解答用紙にマーク
Part3
会話問題
(39問)
・2人または3人の人物による会話が1度だけ放送
・印刷はされていない
・会話を聞いて問題用紙に印刷された設問(設問は放送される)と解答を読み、
 4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマーク
・会話の中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などで見た情報を
 関連づけて解答する設問もある
・各会話には設問が3問ずつある
Part4
説明文問題
(30問)
・アナウンスやナレーションのようなミニトークが1度だけ放送
・印刷はされていない
・各トークを聞いて問題用紙に印刷された設問(設問は放送される)と解答を読み、
 4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマーク
・トークの中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などで見た情報を
 関連づけて解答する設問もある
・各トークには質問が3問ずつある

  

リスニングセクションの例年の平均スコアは320~330点となります。

  

2-② TOEICパート1の特徴

パート1の出題形式は、写真描写問題です。

問題は全部で6問あり、問題用紙には6枚の写真が掲載されているだけです。

写真は主に「人物の場合」と「人物以外の物や風景」の場合があり、写真1枚ずつ4つの説明文が1度だけ放送され、写真の内容を最も的確に描写しているものを選びます。

回答の選択肢も音声で流れるため、先に回答用紙の選択肢を読んで内容を予想する対策はできませんので注意しましょう。

 

2-③ TOEICパート2の特徴

パート2の出題形式は、応答問題です。

問題は全部で25問あり、問題用紙には選択肢が記載されておらず、"Mark your answer on your answer sheet.”のみ記載されております。つまり、質問も選択肢も事前に文章では確認できず、全て聞き取る必要があります。

問題は短い文章のあと、続きとして適当なものをA〜Cの3つの選択肢から1つ選びます。

細かな発音のひっかけ問題や間接的な応答を選択する必要がある場合もあるので、文章を正確に聞き取る対策を実施しましょう。

 

2-④ TOEICパート3の特徴

パート3の出題形式は、会話問題です。

ここからはリスニングの文章が長くなるため、より集中力が必要になってきます。

さて、問題は全部で39問あり、13セットの会話音声に対して3つの設問があります。

2人または3人の会話が展開され、選択肢から適切な会話の内容を選ぶ問題です。また、新形式ではグラフ・地図・図表を見ながら解く問題も登場しました。

パート3は設問と選択肢が問題用紙に記載されているため、質問の合間に素早く下読みをするのがおすすめ。リスニング問題が流れる前にある程度は内容を把握して、必要な情報を拾いやすくする対策が有効です。

 

2-⑤ TOEICパート4の特徴

パート4の出題形式は、説明文問題です。

問題は全部で30問あり、10セットのナレーションに対して3つの設問があります。

パート3が複数人の会話なのに対して、パート4では1人の人物によるアナウンスメント・車内広告、留守番電話・ラジオ広告などが流れ、音声からキーワードを聞き取って内容を把握する必要があります。

パート4も問題用紙に設問と選択肢が記載されているため、ナレーションが始まる前にさっと下読みして、内容を予め把握しておきましょう。

 

2-⑥ リーディングセクション(450点満点)

TOEICのリーディングセクションは3つのパートで構成されています。

  

リーディングセクション(75分間・100問)
Part5
短文穴埋め問題
(30問)
・不完全な文章を完成させるために、4つの答えの中から
 最も適当なものを選び解答用紙にマーク
Part6
長文穴埋め問題
(16問)
・不完全な文章を完成させるために、4つの答え(単語や句または一文)
 の中から最も適当なものを選び解答用紙にマーク
・各長文には設問が4問ずつある。
Part7
1つの文書(29問)
複数の文書(25問)
・いろいろな文書が印刷されている
・設問を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマーク
・文書内に新たな一文を挿入するのに最も適切な箇所を選ぶ設問もある
・各文書には設問が数問ずつある

  

リーディングセクションの例年の平均スコアは270~280点となります。

 

2-⑦ TOEICパート5の特徴

パート5の出題形式は、短文穴埋め問題です。

主に求められるスキルは、英単語の語彙・品詞・時制や接続詞などの文法です。

リーディングパートは30問あり、時間内に解き終えるためには、1問約20秒で解答していく必要があります。

前半は簡単な設問も多いですが、後半は難問も配置されているため、時間がかかってリーディングパートを解き終えることができずにスコアが伸び悩む人も多いでしょう。

 

2-⑧ TOEICパート6の特徴

パート6の出題形式は、長文穴埋め問題です。

問題は全部で16問あり、パート5と同様に英単語の語彙、品詞、文法などが問われますが、パート5よりも長文を理解して文脈を把握する力が問われます。

単語の問題では文章の趣旨を理解していなくてもテクニックで解答できる可能性もありますが、文章を挿入する問題では文章全体の流れを把握する必要があるため、速読力と正確性の両方が求められるパートと言えるでしょう。

 

2-⑨ TOEICパート7の特徴

パート7の出題形式は、長文読解問題です。

問題は全部で54問とリーディングパートの半分以上を占めており、シングルパッセージ・ダブルパッセージ・トリプルパッセージの3つで構成されています。

内容としては、「Eメール」「新聞・雑誌などの記事」「Webサイト」「広告」「告知」「チャット」「手紙」といったジャンルで、特にトリプルパッセージでは、異なる3つの情報から総合的に内容を判断をして解答する必要あるため、難易度が高い問題も多いです。

ひっかけ問題も多く、総合的な英語力が問われるパートと言えるでしょう。

 

2-⑩ TOEICの平均スコア

TOEICの平均スコアとスコア分布は実施回によって若干変動しますが、およそ以下のようなスコア分布となります。

 

平均スコア

 

平均スコアは600点~610点程度で、700点以上になると高スコア帯と言えるでしょう。

 

3.社会人のTOEICゼロからの勉強法【目標スコア設定】

社会人のTOEICゼロからの勉強法【目標スコア設定】

 

TOEICの問題構成を確認したところで、次に目標スコアを設定しましょう。

 

3-① 目標スコアの決め方

TOEICの目標スコアは、具体的な動機を伴うスコアを設定するのがおすすめです。

たとえば、以下のような動機が考えられます。

 

  • 理想の転職先のTOEIC必須スコアが750点
  • 昇格の必須スコアが700点
  • 社内規定で社員全員が750点必須
  • 海外転勤希望の条件が800点

 

このように、できれば目標スコアに付随する動機を明確にしましょう。

もちろん、「仕事が忙しくないうちに高スコアを取りたい」「将来を見据えて今のうちにスコアを伸ばしておこう」といった動機でTOEICの勉強を始めるのも素晴らしいことです。

ただし、人間は動機や目的が明確であるほど、モチベーションが高まります。

動機が曖昧だと途中で諦めたり挫折する可能性があるため、自分の理想を追求し、達成したい目的を定めることで、TOEICの目標スコアを達成するまで継続することができるようになるでしょう。

 

3-② 目標スコアと必要な勉強時間

TOEICの目標スコアを設定することで、必要な勉強時間が明確になるというメリットも生まれます。

たとえば、「700点を取得するために300時間の勉強が必要だから、6ヶ月で達成するためには300時間÷180日=1日約1時間半の勉強が必要」というように、およそのスケジュールを立てることができます。

参考として、オックスフォード大学出版局が、目標スコアを達成するための学習時間を算出した表を作成しているのでご参照ください。

 

 

縦軸のCurrent score(現状スコア)と横軸のTarget score(目標スコア)の交差点が、目標スコアを達成するための勉強時間となります。

社会人がゼロからTOEICの勉強を始めるといっても、学生時代の勉強量や得意・不得意によって初期スコアは違うでしょう。

TOEICは1年間で10回開催されますので、まずは実力試しで1回TOEICを受験してみて、現在スコアと目標スコアから目安となる勉強時間を確認するのもおすすめです。

必要な勉強時間の目安がわかったら、何ヶ月で目標スコアを達成したいのかを決めて、1日の勉強時間を決めましょう。

スケジュールを明確にすれば毎日のルーティンに落とし込めますので、勉強が長続きしやすくなります。

 

4.社会人のTOEICゼロからの勉強法【基礎学習】

社会人のTOEICゼロからの勉強法【基礎学習】

 

1日の勉強時間が明確になったところで、次に具体的な勉強内容を確認しましょう。

社会人がTOEICをゼロから短期間でスコアアップを目指す場合、勉強の順番が大切となります。

 

4-① 勉強の順番を間違えないようにする

まず最初に意識したいのは、スコアを伸ばしたいからと言って、いきなりTOEIC対策の問題集などに手を出さないことです。

イメージとしては、TOEIC対策を頑張ってスコアを伸ばすのではなく、英語の実力を身に付けた結果として自然にスコアが伸びる勉強法がおすすめです。

具体的には、第二言語を効率的に身に付ける学問「第二言語習得論」による勉強の順番が参考になります。

 

基礎知識0基本文法・基本語彙
レセプティブ
スキル
(受容能力)
リーディング1ゆっくり読めば理解できる
2素早く読める
リスニング3音声知覚ができている
4理解の処理が素早くできる
5記憶にとどめておける
プロダクティブ
スキル
(産出能力)
スピーキング
ライティング
6正確に話し、書くことができる
7流暢に話し、書くことができる
8複雑に話し、書くことができる

 

TOEICはリスニングとリーディングで構成されているため、特にフェーズ0~フェーズ5までの勉強が重要です。

勉強の順番としては、読めない英語を聞いても意味を理解できないのは当たり前なので、まずは英語の読解に必要な単語・文法を最初に学ぶべきであり、次に読んで理解できる英語を聞き取るために発音を学ぶ必要があります。

常に自分のレベルに合った勉強を実施することが、実力を身に付けるためには重要です。

社会人がTOEICをゼロから勉強するには、いきなりTOEIC対策を始めるのではなく、土台となる単語・文法・発音の基をしっかりと身に付けましょう。

基礎を固めたうえでリーディングスキルを身に付け、読解力が身に付いてきたらリスニングの勉強に進むことで、短期間でも効率的に英語の実力が身に付き、結果としてTOEICのスコアも自然と伸びていきます。

 

4-② まずは英単語の量を増やす

英単語の語彙を増やすことは、リスニング対策としてもリーディング対策としても必須です。

英語の勉強は語彙を増やすことから始まると言っても過言ではないでしょう。

社会人がTOEICをゼロから勉強する場合、まずは単語の勉強を習慣化することから始めるのがおすすめです。

受験時代にそれなりに英単語を勉強した人も多いと思いますが、リスニング問題やリーディング問題で出てきた単語を数秒考え込んでから思い出すレベルでは高スコアは望めません。

リーディングは速読力が求められますし、リスニングは1回しか流れないので、単語をみたり聞いたりした瞬間に意味が思い浮かぶまで脳に定着させることが必要です。

700点を目指すなら約6,000語、800点を目指すなら約8,500語、900点を目指すなら約10,000語の暗記が目安となるので、目標スコアに応じて、語彙を増やすことを習慣化しましょう。

 

4-③ 文法の復習をする

英単語の語彙量と並んで重要なのが、基礎的な文法をしっかりと定着させることです。

どんなに複雑で長い文章でも、文法が身に付いていればシンプルに読解することが可能となりますし、リーディングの速さやリスニングの正確性にも繋がっていきます。

英語学習から離れていると、意外と中学生レベルの文法も忘れているものです。

まずは中学校レベルの文法を復習し、大丈夫そうであれば高校レベルの文法に進むなど、基礎文法を丁寧に身に付けましょう。

 

4-④ 発音を身に付ける

リスニングの勉強法として多くの人は英語を聞けば耳が慣れると考えますが、残念ながら英語を聞くだけではリスニング力は向上しません。

TOEICに限らず、リスニング力を伸ばすためには英語の発音を身に付けることが非常に重要となります。

なぜ、リスニングに発音が大切なのかは、こちらの記事(TOEICのリスニングが聞き取れない3つの原因と解決方法)を参考にしてみてください。

さて、発音を身に付けるおすすめの勉強法の一つがフォニックスやIPAなど発音の基礎を学ぶことです。

  

フォニックス英語圏の子供が英語の読み書きを学ぶために
開発された発音と文字の規則
IPAæやɑのような国際発音規則

   

発音を舌の動き・唇の形・息の吐き出し方など基礎から学び、正しい発声方法を理解することで、その発音を聞き取れるようになります。

また、発音を身に付けるためにはシャドーイングというトレーニングもあります。

シャドーイングは、英語の音声と同時に音声の真似をして話すトレーニングで、イントネーション・リズム・強弱・アクセント・音声変化が身に付くため、有用な発音トレーニングとなります。

ただし、シャドーイングは正しいやり方で実施すれば学習効果が非常に高い反面、初心者にとっては難しい勉強法です。

間違った発音やイントネーションが身に付いてしまうと、TOEICのスコアが伸びないばかりか、悪い癖を改善するために時間がかかってしまう可能性があるので、シャドーイングを実施する場合はスクールでコーチの指導を受けるのがおすすめです。

 

5.社会人のTOEICゼロからの勉強法【リスニングが苦手な原因の発見】

TOEICのリスニングが聞き取れない

  

基礎的な勉強法の次は、リーディング対策とリスニング対策を具体的に進めていきましょう。

まずは、TOEICのリスニング問題のスコアを伸ばすための勉強法です。

 

5-① リスニングを聞き取る脳内プロセス

英語を聞き取る際の脳内処理は「音声知覚」と「意味理解」の2つのプロセスに分類されます。

  

音声知覚音を聞き取る
意味理解聞いた音を脳内で理解する

   

私たちが話し言葉を理解するためには、「言語の音を聞き取り」⇒「聞き取った音の意味を理解」という手順を踏みます。

音声知覚が苦手であればリスニング問題で何を話しているのか聞き取ることができず、意味理解が苦手であれば文章の意味を理解できないので問題を解けません。

リスニングが苦手な方は音声知覚か意味理解のどちらか、あるいは両方に原因があるため、まずはその原因を特定する必要があります。

 

5-② リスニングが聞き取れない3つの原因

リスニング問題が聞き取れない原因を整理すると、大きく次の3つに分類できます。

  

症状原因
音声を聞き取れない
(音声知覚)
発音に関する知識が少ない
(音の連結・脱落・音声変化の理解不足)
聞き取れるけど理解できない
(意味理解)
単語・文法の知識不足
ゆっくりな音声なら分かるが、
長い文章・速い音声は厳しい
(音声知覚 & 意味理解)
脳内処理が追い付いていない

 

リスニング問題が聞き取れないパターンは、「音声を聞き取れない」「音声は聞き取れているが、内容を理解できない」「音声のスピードについていけない」の3つに分けられます。

原因が異なれば、当然ながら原因を解決するための勉強法も異なります。

リスニング問題を聞き取れるようになるためには、「とにかく英語をたくさん聞く」という根拠のない勉強法ではなく、特定した原因を解決するための最適なトレーニングを実施する必要があるわけです。

 

6.社会人のTOEICゼロからの勉強法【リスニングが苦手な原因の詳細】

社会人のTOEICゼロからの勉強法【リスニングが苦手な原因の詳細】

 

リスニング問題が聞き取れない3つの原因について、一つずつ詳しく見ていきましょう。

 

6-①【症状①】音声を聞き取れない

リスニング問題の多くは中学生レベルの単語が使われているのに、なかなか聞き取るのが難しいものです。

答え合わせで問題を読み返してみると簡単に意味を理解できるのに、音声を聞き取るのに苦労するのは、英語が苦手な多くの人が抱えている悩みとも言えます。

結論として、簡単な単語さえ聞き取れない原因は発音の知識不足です。

たとえば、for all of yourは「フォー オール オブ ユア」と発音する人が多いと思いますが、実際のリスニング問題では「フォ オーロ ビュア」くらい自然なな発音で話されます。

ここで起きているのは、音の連結・音の脱落・音の弱化などの音声変化であり、リスニング問題に対応するためには、以下の音声変化のルールを理解することが大切です。

 

 内容
音の連結
(リンキング)
2つの音が繋がるwhat I :「ワット アイ」
⇒ 「ワッタイ」
音の同化
(アシミレーション)
2つの音が繋がり、
音声変化する
want to:「ウォント トゥ」
⇒ 「ワナ」
音の脱落
(リダクション)
発音が省略されるgood morning:「グッド モーニング」
⇒ 「グッ モーニン」
フラップのt
(ら行化)
tの音が「ラ行」や
「ダ行」に変化
get out:「ゲット アウト」
⇒ 「ゲッラウト」
弱形弱く発音されるhim:「ヒム」
⇒ 「ィム」

 

たった4節の単語、しかもfor・all・of・youという超簡単な単語でさえ、繋がると音声変化により聞き取れなくなってしまうのが英語なのです。  

日本の学校教育は発音の授業が非常に少ないため、リスニングにおいて極めて重要な発音の知識を学ぶ機会が少ないのが現実です。

リスニング問題の音声が聞き取れない人は、発音を身に付ける勉強が必要であると意識しましょう。

 

6-②【症状②】音声を聞き取れるが内容を理解できない

リスニング問題の音声は聞き取れているのに内容を理解できない場合は、シンプルに単語と文法の知識が不足していることが大きな原因です。

読んでも理解できない文章を聞き取れたところで、意味を理解できるはずがありません。

音声を聞き取れても意味が理解できない場合は、まずは単語の語彙を増やして、基本的な文法を一通り覚える学習を優先しましょう。

受験時代に散々勉強したから必要ないと思うかもしれませんが、単語を聞いて数秒考え込んでから思い出すレベルではリスニング問題に対応できません。

リスニングの音声は1回限りでどんどん流れていくため、英文を瞬時に理解しなければ問題には対応できないのです。

問題を聞き取った瞬間に意味が思い浮かぶレベルまで徹底して語彙を増やしていくと、「リスニング問題で音声が聞き取れるのに意味が理解できない」という状態から改善されていきます。

 

6-③【症状③】音声のスピードについていけない

リスニング問題の再生速度を落とせば理解が追い付くけれど、そのままのスピードだと理解が追い付かないパターンもあります。

この場合、英語を聞き取ってから理解するまでの処理スピードが遅いことが原因です。

具体的には、長い文章を聞き取るためには、英語の語順で意味を理解する力が必要となります。

そもそも、日本語と英語は全く異なるルーツの言語。インド・ヨーロッパ語族の英語はSVOの語順ですが、日本語の語順はSOVのため、英語の文章を最後まで聞かないと、日本語に訳すことができません。

しかし、1つの文章が終わってから、頭の中で日本語に翻訳して意味を理解しようとすると、その間にどんどん問題が流れてしまいますから、問題に対応できなくなってしまいます。

リーディングなら文章を何度も確認できますが、リスニング問題は1回しか流れないため、流れの中ですべて理解する必要があります。

従って、リスニング問題のスピードに対応するためには、英語の語順のまま、前から英語を理解することがとても大切なのです。

 

7.社会人のTOEICゼロからの勉強法【リスニングが苦手な原因の解決】

TOEICのリスニングが聞き取れない原因の解決

 

TOEICのリスニング問題が聞き取れない3つの原因の解決方法について詳しく見ていきましょう。

 

7-①【解決策①】発音トレーニング

リスニング問題の音声が聞き取れない人は、発音トレーニングを実施して自然な発音を身に付けることで音声を聞き取れるようになります。

発音トレーニングとして有用なのは、通訳者のトレーニングとしても使われるシャドーイングです。

シャドーイングにはプロソディ・シャドーイングとコンテンツ・シャドーイングという2種類のやり方があります。

 

プロソディ・シャドーイング

発音を意識する

コンテンツ・シャドーイング意味理解を意識する

 

発音を鍛えるのはプロソディ・シャドーイングで、できるだけ正確に発音を真似をしながら復唱することを意識します。

抑揚・リズム・イントネーション・アクセントなどのプロソディ(音律)に注意して取り組むことで自然な発音が身に付き、リスニング問題を聞き取れるようになるでしょう。

ただし、シャドーイングは独学での実施は推奨しません。

シャドーイングは効果が高いトレーニング方法ですが、通訳者の訓練に採用されている通り、負荷が大きくて難易度が高いトレーニングです。

自分でも気が付かないまま間違った発音やイントネーションが身に付いてしまったら、学習効果が出ないどころか、変な癖がついて改善に非常に時間がかかる可能性があります。

発音を独学で身に付けるのは難しいため、シャドーイングで後述する英語コーチングスクールの受講を推奨します。

 

7-②【解決策②】単語の記憶

音声は聞き取れるけど意味が理解できない場合は、単語の暗記量を増やしていきましょう。

TOEIC 700点を目指すなら約6,000語、800点を目指すなら約8,500語、900点を目指すなら約10,000語の暗記が目安です。

単語を暗記するコツは、エビングハウスの忘却曲線を意識することです。

心理学者のエビングハウスが提唱した忘却線において、記憶は一時間後には56%忘れ、一日後には66%忘れると言われています。

記憶の忘却を防ぐためには、毎日復習することが欠かせません。脳の性質上、短期間で同じ単語に繰り返し出会うことで、脳への定着率を高めることが可能となります。

短い期間で繰り返し同じ単語に触れることが大切なので、1日に10個ずつ記憶して30日で300個記憶するというやり方より、300個の英単語を30日間、毎日繰り返し覚えるというやり方の方が圧倒的に定着率は高まるはずです。

 

7-③【解決策③】チャンクリーディング

リスニング問題の音声スピードについていけない人は、英語の語順のまま意味を理解していく必要があります。

英語を前から順に理解していくためには、チャンクリーディングが有効です。

チャンクリーディングとは、英語を意味の塊で捉えながら読んでいく方法です。

たとえば、"It would be great if you could get back to us at your earliest convenience"という例文があるとしたら、"It would be great / if you could / get back to us / at your earliest convenience"とチャンク(塊)ごとに意味を捉えながら音読していくことで、何度も何度も英文を見返す癖が改善されていくことでしょう。

リーディングで何度も文章を読み返しているうちは、リスニングを1回で聞き取れるようにはなりませんので、まずはリーディングで1回読むだけで意味を理解できるようになるトレーニングが大切ということです。

 

7-④【解決策④】速読

速読はリーディング対策のように思えますが、実はリスニングのスピードについていくためのトレーニングでもあります。

私たちが聞き取れる音声のスピードの限界は、英文を読むスピードです。

英文を読むスピードが早くなれば早くなるほど、リスニングに対応できるスピードの限界値が上がるので、速読トレーニングを積むことで英語を理解する処理速度を速めるのがおすすめです。

なお、速読トレーニングの際に意識したいのは、返り読みをせずに英語の順で読むことを意識することです。

英文を何度も繰り返し読む癖が改善されないと、いつまでも日本語の語順に直して読むことになり、スピードの速い音声に対応できる力が身に付きません。

チャンクリーディングと速読を組み合わせて、意味のかたまりを意識しながらどんどん英語の語順でどんどん理解していく力を身に付けましょう。

 

8.社会人のTOEICゼロからの勉強法【リーディングが苦手な原因の詳細】

社会人のTOEICゼロからの勉強法【リーディングが苦手な原因の発見】

 

次に、TOEICのリーディングのスコアをが伸ばしていく勉強法について詳しく見ていきましょう。

まずは、リーディングのスコアが伸び悩む原因について確認していきます。

 

8-①【症状①】英単語の語彙不足

シンプルかつ大きな原因が、英単語の語彙力が不足していることです。

語彙力はパート5やパート6で問われるだけでなく、リーディングパート全体を通して英文を正確に理解するために必要不可欠です。

イメージとして、TOEIC 700点を目指すなら約6,000語、800点を目指すなら約8,500語、900点を目指すなら約10,000語、990点満点を目指すなら13,000語の暗記が目安となります。

単語を記憶するということは、その単語を見て数秒間考えてから思い出すことではありません。

その単語を見た瞬間に脳内に意味や品詞が思い浮かぶレベルまで徹底して記憶しなければ、時間内で解き終えることができず、高スコアを期待できません。

語彙を増やせば穴埋め問題の正答率が高くなるのはもちろん、リーディングパートは解答時間不足でスコアを落としてしまう人が多いので、語彙を増やして悩む時間を減らすことでスコアを伸ばすことが可能となります。

 

8-②【症状②】文法の理解不足

語彙力と並んでリーディングセクションのスコアが伸びない原因として挙げられるのが、文法の理解不足です。

文法もパート5やパート6で直接的に問われるだけでなく、パート7を含めてリーディングセクション全体の読解力に関わってきます。

特にパート7では難解な構造の文章もありますが、基礎的な文法が身に付いていれば、複雑な英文もスムーズに読み解くことが可能となります。

日本人は特に冠詞・時制・前置詞・関係代名詞・助動詞など日本語にはない英語独特の文法が苦手な人が多いです。

特に時制や前置詞はTOEICでかなり重視されているため、文法力はTOEICのスコアに直結します。

パート5やパート6のスコアが伸びない場合、文法の理解不足が原因の可能性が高いので、中学生レベルの文法から丁寧に復習していきましょう。

 

8-③【症状③】速読力が足りない

時間内にTOEICの問題を解き終えることができない人は、速読力が足りないことが原因と言えます。

特に日本人に多い特徴として、「返り読み」が癖になっていることがあります。

返り読みとは、英語を日本語の順番に直しながら、前に行ったり後ろに行ったりして文章を読む方法です。

日本語の文法構造はSOVですが、英語はSVOと語順が違うため、どうしても英文を一度全部読んでから、日本語の語順に訳して理解しようとしてしまいます。

ですが、返り読みをしている限り、英文の読解に時間がかかりすぎてしまうため、問題を時間内に解き終えることができなかったり、焦って解答の精度が下がってしまう可能性が高くなります。

速読力を高めて時間に余裕を持って問題を解き終えるためには、英語の語順のまま意味を理解していく力を身に付ける必要があるのです。

 

8-④【症状④】TOEICの問題形式に慣れていない

最後に考えられる原因は、TOEICの独特の問題形式に慣れていないことです。

語彙・文法・速読力は英語の実力そのものです。英語の実力が身に付けば当然スコアも伸びますが、それでもスコアの伸びは限界があります。

実はTOEICは問題形式が独特で、頻出する語彙や表現、会話の流れなどがあり、自然な英会話とはちょっと離れている部分があるのです。

ネイティブがTOEIC対策を行わずにTOEICを受験すると、およそ900点~950点くらいのスコアになる人が多く、満点を取れる人はほぼいないと言われています。

ネイティブでもTOEICの独特の問題形式に慣れていなければミスをしてしまうのですから、私たち日本人が高スコアを取得するためには、TOEICの出題傾向に慣れることが必要不可欠です。

 

9.社会人のTOEICゼロからの勉強法【リーディングが苦手な原因の解決】

TOEICのスケジュール

 

TOEICのリーディングスコアが伸びない原因を解決する勉強法についても解説していきます。

 

9-①【解決策①】単語の語彙を増やす

まずはシンプルに英単語の語彙を増やしていきましょう。

効率的に暗記するコツは、リスニングの勉強法でも触れたとおり、エビングハウスの忘却曲線を意識することです。

英単語の記憶が定着するまで、とにかく毎日英単語に触れ続けることを意識しましょう。

 

9-②【解決策②】文法の復習

文法に関しては中学生レベルの文法が身に付いていれば、リーディングセクションで300点は取れるようになります。

リーディングの平均点は270~280点なので、中学生レベルの文法で平均点以上は取れるのです。

中学校レベルの文法に問題がなければ、高校レベルの文法の復習に進みましょう。高校レベルの文法が身に付いていれば、リーディングセクションの問題を文法の知識不足が原因で落とすことはほぼなくなると言えます。

文法の勉強を独学で行う場合は、大切なのは一冊の問題集を繰り返し解くこと。

さまざまな問題集を買って色々な問題に触れるよりも、一冊を何度も繰り返し解くことで記憶が定着していきます。

また、ただ解き進めるだけではなく、一つひとつの問題について文法の理屈をしっかりと理解しながら進めていきましょう。

 

9-③【解決策③】チャンクリーディング

速読力と精読力を高めるためには、英語の語順のまま意味を理解していく力が必要不可欠です。

英語の語順のまま前から順に理解していくためには、こちらもリスニングの勉強法で触れたチャンクリーディングが有効となります。

意味を塊で捉えながら英語の語順で読み進めることで返り読みをする癖が改善され、読解スピードが上がることが期待できます。

 

9-④【解決策④】精読

TOEICの問題を時間内に解き終えるためには速読力が求められますが、高スコアを取得するためには正確性が重要となります。

英文読解の正確性を高めるためにおすすめなのは精読です。

精読は簡単に言えば「英文のわからないところをなくすこと」で、辞書なしで読解して日本語に訳すことができない文章があれば、なぜわからないのか原因を丁寧に追求していく勉強法となります。

語彙を増やしたり文法を身に付けることにも繋がる勉強法ですが、とにかく少しでも分からない英語に出会ったら、その都度わからない単語の意味や文法構造を調べて一つひとつ丁寧に原因を潰していくことで、リーディングの精度を高めることができます。

 

9-⑤【解決策⑤】TOEICの問題集を解く

英語の実力が身に付いてきたら、それなりにスコアを取れるようになっているでしょう。

さらに高スコアを目指すためには、TOEICの問題集を解くことで問題形式に慣れていくことが大切です。

TOEICの頻出単語や会話の流れに慣れていくことで、本番でも焦ることなく問題に対応できるようになるでしょう。

 

10.社会人がTOEICをゼロから勉強するならコーチングがおすすめ

社会人がTOEICをゼロから勉強するならコーチングがおすすめ

 

記事の冒頭でご紹介したとおり、社会人がTOEICをゼロから短期間でスコアアップするには、コーチングスクールの受講をおすすめします。

ここまでおすすめの勉強法を解説してきましたが、初心者が自分が英語ができない原因を正確に分析したり、原因を解決するための最適な勉強やトレーニングを実施することは難しいです。

コーチングスクールは受講生一人ひとりに英語指導のプロフェッショナルである専属コーチが付いて、勉強を丁寧にサポートしてくれるため、忙しい社会人でも数ヶ月間で大きくスコアを伸ばすことが可能です。

最後に、コーチングスクールをおすすめする理由について説明しますので参考にしてみてくださいね。

 

10-① 原因の正確な分析と適切な解決は難しい

社会人がゼロから本格的に勉強する場合、独学で最適なTOEIC対策を実施することはかなり難しいです。

多くの場合「こういう勉強法の方が楽そう」「こっちの方がお金がかからない」「Youtubeを見て勉強しよう」などと、感情に流されてなんとなく勉強法を選びがちです。

正直なところ、単語・文法・発音などの基礎学習をコツコツと勉強するのは面倒です。いきなり効果が表れてスコアが伸びるわけもないので、モチベーションの維持も難しいでしょう。

ですが、TOEICで700点や800点を取得できる力を身に付けるためには、英語ができない原因を正確に分析して、その原因を解決するための最適な勉強が必要です。

そして、社会人がゼロから勉強する場合、まずは単語・文法・発音などの基礎学習が必須であり、めんどうでも地道な勉強から逃げずに毎日継続しなければなりません。

「スコアを伸ばすためには大切だけど、地味で辛い学習」を独学で継続できる人は少ないため、コーチングスクールで専属講師から指導を受けることで、必要な勉強を適切に実施する習慣を身に付けることがとても大切です。

 

10-② 専属コーチのサポート 

コーチングスクールでは専属コーチが付いて、専用のカリキュラムの作成から日々のアドバイスまで丁寧にTOEIC対策のサポートをしてくれます。

専属コーチはTOEIC満点取得者などTOEIC対策のプロフェッショナルで、自身が勉強を通して英語を身に付けた経験から「英語習得者の勉強法の再現性」があるやり方でサポートしてくれます。

トレーニング・カウンセリング・チャットサポート・音声添削などを通して、シャドーイングやチャンクリーディングなど独学では難しいトレーニングを効果的に実施してくれるため、短期間でもTOEICのスコアが数百点伸びるレベルで英語力が身に付く可能性が高まります。

コーチングスクールは受講料金が一般的なスクールよりも高いですが、数十万円の自己投資で短期間でスコアが伸びた方が人生の選択肢が広がりますし、理想のキャリアを実現できるチャンスも生まれます。

理想のキャリアを実現したい気持ちが強い人や、スコアを伸ばしたい理由が明確な人は、ぜひコーチングスクールの受講を検討してみてくださいね。

コーチングスクールについてさらに詳細を知りたい方は、こちらの記事(【超本音で語る】英語コーチングおすすめ22社比較ランキング)も参考にしてみてください。

  

11.まとめ:最高の環境でTOEICの高スコアを目指そう

まとめ

 

当記事では、社会人がTOEICをゼロから最短でスコアアップする勉強法について解説してきました。

TOEICの高スコアを取得するためには、英語が苦手な原因の分析と解決するための最適な勉強を継続することが大切です。

そのような効果的な勉強は独学ではなかなか難しいため、短期間で確実に実力を身に付けてスコアを伸ばしたい方は、ぜひコーチングスクールの受講を検討してみてくださいね。

受講料金が高いスクールも多いですが、なにより大切なのはTOEICの高スコアを取得して、あなたの理想や目標を達成することです。

せっかく英語を勉強する気持ちがあるのですから、最高の環境で最高の結果を出しましょう。

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