TOEFLの種類について|TOEFL iBTとITPの違いを解説

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TOEFL

TOEFLの種類について|TOEFL iBTとITPの違いを解説

こんにちは。

当記事では、英語の資格試験の一つであるTOEFLの種類やTOEFL iBTとITPの違いについて解説します。

海外留学に興味がある方や学校・会社でTOEFLの受験が必要な方など、TOEFLの受験を検討している方や英語勉強をしたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

  

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1.TOEFLの4つの種類

TOEFLの4つの種類

 

TOEFLは、TOEICやSATなどのテストを開発した世界最大のテスト開発機関「ETS」が提供する英語能力を測定する試験です。

主にアメリカ・イギリス・カナダなどの海外の大学・大学院に留学する際に英語力の証明としてTOEFLのスコアを提出できるといった利用方法がありますが、実はTOEFLには複数の種類があり、海外では利用できない種類のTOEFLもあります。

そこで、どのTOEFLを受験すれば良いのか知るために、まずはTOEFLの種類を確認しましょう。

 

1-① TOEFL iBT

TOEFL iBTはTOEFL Internet-based Testの略称で、2006年に日本に導入された試験です。

全国のテストセンターに設置されたパソコンで受験できるほか、2020年からは自宅でも受験できるようになりました。

TOEFLといえば一般的にはTOEFL iBTを指し、海外の大学や大学院に出願する際に求められるのもTOEFL iBTのスコアとなります。

 

セクション

時間配分

問題

リーディング54-72分

パッセージが3つまたは4つ(各10問)

リスニング41-57分講義形式:3または4題(各6問)
会話形式:2または3題(各5問)
ライティング50分Integrated task(1問)
Independent task(1問)
スピーキング17分Integrated task(3問)
Independent task(1問)

 

TOEFL iBTの特徴はリーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4技能を総合的に測定する試験であること。

非英語ネイティブが英語圏の大学で講義を受ける場合、「英語の講義の理解」「英語で論文を執筆」「英語で専門的な内容を議論」など、英語の総合的な力が必要となってきます。

そのため、海外の大学に出願する際には4技能の試験であるTOEFL IBTのスコアの提出が求められ、一般的にTOEFLと言えばTOEFL iBTを指すわけです。

 

1-② TOEFL ITP

TOEFL ITPはTOEFL Institutional test programの略称で、団体受験のみ可能な試験となります。

たとえば、日本の大学・大学院における英語力の測定・クラス分け・留学希望者の選考・入試の利用や企業での英語力の測定・企業の英語研修の一環など、学校や企業が申し込み、その学校や会社に在籍している学生や社員がテストを受ける仕組みとなります。

そのため、個人でTOEFL ITPを受験することはできません。

TOEFL ITPはレベル1(中~上級者向け)とレベル2(初~中級者向け)に分かれており、一般的にはTOEFL ITPレベル1の受験が一般的です。

TOEFL ITPレベル1の問題構成は次の通りです。

 

 セクション問題数解答時間スコア範囲
Listening comprehension50問約35分31~68
Structure and Written Expression40問25分31~68
Reading comprehension50問55分31~67
合計140問約115分310~677

 

TOEFL ITPのスコアは各セクションの合計を3で割って平均点を出した後に10をかけたスコアとなり、満点が677点です。

TOEFL iBTとの大きな違いとして、TOEFL ITPはリスニング・リーディング・グラマー(文法)の3技能の試験であり、スピーキングやライティングの測定がありません。

英語コミュニケーションに必須のスピーキングやライティングのスコアが出ないため、海外の大学ではTOEFL ITPのスコアを基本的に受け付けておらず、あくまで日本の学校や企業内部の実力の測定に利用されます。

 

1-③ TOEFL PBT【廃止】

TOEFL PBTはTOEFL Paper-based Testの略称で、1964年にTOEFLが導入された際に採用されていたペーパー試験です。

ただし、インターネットの普及もあり、日本では2007年にTOEFL PBTは廃止されています。

世界でも2017年に廃止されたため、現在は受験することはできません。

なお、問題構成はリスニング・リーディング・グラマー(文法)の3技能で、TOEFL ITPの前身の試験となります。

 

1-④ TOEFL CBT【廃止】

TOEFL CBTはTOEFL Computer-based Testの略称で、紙受験だったTOEFL PBTとは異なり、パソコンで受けるスタイルの試験でした。

日本では2000年にTOEFL CBTが導入されましたが、2006年にTOEFL iBTが導入されたことにより、現在では廃止となっています。

なお、TOEFL CBTはTOEFL PBTのリスニング・リーディング・グラマー(文法)にライティングを追加した4技能の試験となります。

 

1-⑤ TOEFLはiBTとITPの2種類が受験可能

結論として、現在受験できるのはTOEFL iBTとTOEFL ITPの2種類です。

TOEFL PBTとTOEFL CBTは完全に廃止されているため、特に意識しなくて問題ありません。

 

2.TOEFL iBTとITPの違い

TOEFL iBTとITPの違い

 

次にTOEFL iBTとTOEFL ITPの違いについて詳しく解説していきます。

主な違いをまとめた表は次の通りです。

  

 TOEFL ITPTOEFL iBT
申し込み
団体個人
テスト形式ペーパー受験パソコン受験
テスト内容
Listening
Reading
Structure and Written Expression
Listening
Reading
Speaking
Writing
スコア
レベル1(中~上級):677点満点
レベル2(初~中級):500点満点
120点満点
テスト時間レベル1(中~上級):約115分
レベル2(初~中級):約  70分
約2時間
受験料金3,000円~6,000円程度
(受験団体によって変動)
USD245
主な利用目的教育機関における実力測定海外留学

 

TOEFL iBTとTOEFL ITPの違いを詳しく見ていきましょう。

なお、TOEFL ITPは一般的なレベル1の受験を前提にTOEFL iBTと比較していきます。

 

2-① TOEFL iBTとITPの申し込み形式の違い

まず重要な違いは申し込み形式です。

TOEFL iBTは個人で申し込み可能ですが、TOEFL ITPは団体での申し込みのみとなります。

英語の実力の証明や海外の大学に出願するためにスコアが必要な場合は、個人で申し込めるTOEFL iBTの受験が基本です。

一方、TOEFL ITPは所属している学校や会社が実力の測定や選考のために試験開催を申し込み、参加する流れとなります。

つまり、能動的にTOEFLを受験したい場合、必然的にTOEFL iBTの受験となります。

 

2-② TOEFL iBTとITPのテスト内容の違い

TOEFL iBTはリスニング・リーディング・スピーキング・ライティングの4技能を測定する総合的な試験です。

一方、TOEFL ITPはリスニング・リーディング・グラマー(文法)の3技能を測定する部分的な試験となります。

当たり前ですが、スピーキングとライティングの対策が必要な分、TOEFL iBTの方が幅広い問題に対応できる実力が求められます。

 

2-③ TOEFL iBTとITPの難易度の違い

TOEFL iBTはスピーキングとライティングの対策が必要な上、内容も医学・科学・社会・政治・生物・自然などの専門的な分野から問題が出題されます。

スピーキングとライティングは日本の学校教育ではあまり勉強しないため、TOEFL iBTで高スコアを取るためには、スクールを受講するなど専門的な対策が必要です。

一方、TOEFL ITPの文法問題はシンプルであり、リスニング問題も短い会話問題が出題されるなど、リーディングとリスニングを中心に勉強してきた日本人は得意な分野が多いと言えます。

もちろん、どちらが難しいと感じるかは人それぞれではありますが、一般的には複雑な内容の問題が出題され、4技能を総合的に対策する必要があるTOEFL iBTの方が難しいと言えるでしょう。

 

2-④ TOEFL iBTとITPのスコアの違い

TOEFL iBTは120点満点です。

ハーバード・スタンフォード・オックスフォード・カルフォルニア・ケンブリッジ・イェール・プリンストン大学など、世界最難関の大学に出願する際は、TOEFL iBT 100点以上が求められることが多いです。

一方、TOEFL ITPのレベル1は677点満点で、日本人の平均点は約470点です。

学校や企業によってTOEFL ITPを実施する目的が異なり、目標スコアも変わってきますので、所属する学校や企業がTOEFL ITPを実施する目的と目標スコアをよく確認するようにしましょう。

  

2-⑤ TOEFL iBTとITPの受験料金の違い

TOEFL iBTの受験料金は245ドルです。

2024年4月時点の為替で1ドル約150円とすると、1回の受験で約36,750円。安い金額ではないため、TOEFL IBTを受けるからにはしっかりと対策して1回の受験で高スコアを狙いたいところです。

TOEFL ITPは所属する学校や会社が申し込み、受験人数によって一人当たりの負担額が変わってきます。

目安としては、TOEFL ITPの受験料金は3,000円~6,000円くらいの金額になることが多いです。

  

2-⑥ TOEFL iBTとITPの利用目的の違い

TOEFL iBTの主な目的は、海外の大学に出願する際にスコアを提出するためや、グローバル企業や外資系企業に就職・転職する際に英語4技能の実力を示すためとなります。

TOEFLはアメリカで開発された試験のため、アメリカの大学でのみ利用できると考えてしまう人もいますが、現在はイギリスやカナダも含めて英語圏の大学では広く使われています。

一方、TOEFL ITPは所属する学校や会社が実力の測定や選考のために実施するものであり、基本的には所属する学校や会社でのみスコアが有効と言えます。

もちろん、TOEFL ITPも公式的な試験なので英語力のアピールとして履歴書などに記載することは可能です。

ただし、たとえば海外の大学ではTOEFL ITPのスコアをTOEFL iBTのスコアの代わりとして受け付けることは基本的にありませんし、企業の採用でもTOEFL iBTのスコアが必要な場合にTOEFL ITPを代替スコアとして提出できない可能性が高いです。

そもそも、TOEFL ITPはスピーキングとライティングの測定がないため、英語4技能の総合的な実力を示す試験ではないので、TOEFLのスコアを利用したい場合はTOEFL iBTの受験が必要と考えておくのが良いでしょう。

 

3.TOEFL iBTとITPはどっちを受けるべきか

 

TOEFL iBTとTOEFL ITPのどっちを受けるべきかと言えば、基本的にはTOEFL iBTの受験がおすすめです。

 

3-① TOEFL iBTの受験がおすすめな理由

そもそも、TOEFL ITPは所属する学校や会社が申し込んで、学生や社員に受講を促すというスタイルのため、自分の意思で受けたいから受ける試験ではありません。

また、ほとんどの英語圏の大学や大学院はTOEFL iBTのスコアを求めます。

たとえ学校や会社でTOEFL ITPを受験したことがあり、TOEFL ITPで高スコアを取得したとしても、海外の大学に進学したり、海外のビジネススクールで勉強したい場合は、TOEFL iBTの受験が必要になってきます。

たとえ海外留学しないとしても、総合的な英語力の証明としてTOEFL ITPよりもTOEFL iBTのスコアの方がより参考になるため、TOEFL iBTの受験がおすすめと言えます。

 

3-② TOEFL iBTのおすすめの対策方法

TOEFL iBTの受験を検討している場合、海外留学や英語に関わる仕事に就きたいなど高スコアを目指したい方は英語スクールの受講をおすすめします。

TOEFL iBTは日本人が苦手とするスピーキングとライティング対策が必須であり、海外の大学が求めるTOEFL iBT 100点以上を独学で取得するのは非常に難しいです。

詳しくはこちらの記事(【英語コーチング】TOEFL対策におすすめのコーチングスクール6選)で解説していますが、短期間でTOEFL iBTの高スコアを取得するならば、TOEIC対策のプロが丁寧に指導してくれる英語コーチングの受講がおすすめです。

 

3-③ TOEFL ITPのおすすめの対策方法

TOEFL ITPはリーディング・リスニング・グラマー(文法)と学校の授業や受験で勉強してきた内容に近いため、比較的に自主学習で対策しやすいと言えます。

たとえば、TOEFL ITPの対策ができる参考書などを使って勉強するのも良いでしょう。

ただし、短期間でTOEFL ITPの高スコアを確実に取得したい場合や独学での英語学習に限界を感じている場合は、TOEFL iTP対策が受講可能な英語スクールの受講も併せて検討してみてください。

 

4.TOEFL iBT対策におすすめの英語スクール

TOEFL iBT対策におすすめの英語スクール

 

ご参考として、TOEFL対策におすすめの英語スクールをご紹介します。

気になるスクールがありましたら、それぞれ無料カウンセリングを受けてみてください。

各スクールのサービス内容や雰囲気を確認した上で、どのスクールが最も自分に合うのかを選びましょう。

やっぱり、自分で納得して受講するのが最もモチベーションが高まりますから。

また、英語コーチングスクールについて詳しく知りたい方は、こちらの記事(【超本音で語る】英語コーチングおすすめ22社比較ランキング)もぜひ読んでみてくださいね。

  

1位 圧倒的におすすめ「Liberty English Academy」

  

入会金55,000円(最大無料のキャンペーンあり)
コースTOEFL iBT/ITPコース
料金

ショート :336,000円
ベーシック:576,000円
アドバンス:792,000円

期間ショート :3ヶ月
ベーシック:6ヶ月
アドバンス:9ヶ月
コーチング週1回
レッスン週2回×90分
校舎港区(三田)
オンラインオンライン受講対応

       

英語を最短で完璧にマスターできる「藤川メソッドグラマーテーブル」を生み出した藤川代表が創設したLIBERTY。

英語ネイティブが感覚的に身に付けている英語の構造や規則をまとめた「グラマーテーブル」という学習メソッドが、受講生の本質的な英語力の向上を可能とします。

「グラマーテーブル」はTESOL教育(英語を第二言語とする人への英語教授法)の最高峰とされるコロンビア大学ティーチャーズカレッジで独自性が認められるほどの有用性を持ち、国際弁護士・外交官・大学で英語を教える教授が学びに来るほど。

英語の「核」はverbにあり、verbの役割を理解すれば英語4技能すべてが短期的・効率的に上達します。

特筆すべきは圧倒的な実績で、特にTOEFL 100点以上を目指している方には全ての英語スクールの中で最もLIBERTYがおすすめです。

 

 受講前受講後伸び幅期間合格
A氏79点104点25点4ヶ月 
A氏86点98 点12点1ヶ月ジョージタウン大学
F氏42点110点68点6ヶ月コロンビア大学MBA
M氏81点109点28点4ヶ月早稲田大学国際教養学部
S氏54点104点50点6ヶ月 

      

LIBERTYの卒業生はハーバード・オックスフォード・コロンビア・イエール・マサチューセッツ工科大学など、世界最難関の大学・大学院に合格しており、英語の核を身に付けるグラマーメソッドの効果を証明しています。

また、1回完結型のレッスンを好きなタイミングで受講することができるため、忙しい社会人や学生でもライフスタイルに合わせて学習に取り組むことが可能。詰め込み式の勉強スタイルではないので、1日1.5時間の自主学習でTOEFLのスコアが大きく伸びるのも魅力です。

受講料金は6ヶ月間のベーシックコースで入会金を含めて約60万円。働いている方は一般教育訓練給付制度を利用できますので、国から10万円が支給されます。

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無料カウンセリングで「グラマーテーブル」について色々と聞けますので、ぜひ体験してみてください。教養のあるエリートな英語ネイティブが使う英語の本質を分かりやすく伝えてくれますので。

  

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2位 3ヶ月集中プログラム「TORAIZ」

      

入会金無料キャンペーン実施中
コースTOEFL対策コース
料金499,900円
期間3ヶ月
コーチング隔週
レッスン週3回×25分
ライティング添削9回
校舎【東京】 六本木・東京丸の内・新宿
     銀座・日本橋
【神奈川】横浜
【愛知】 名古屋
【大阪】 梅田
【福岡】 福岡天神
【沖縄】 沖縄
オンラインオンライン受講対応

     

教育事業を手掛けるトライオン株式会社が運営する英語コーチングスクール「TORAIZ(トライズ)」。

2023年に3ヶ月集中でスコアを大幅に上げることを目的としたTOEFL対策特化プログラムが新設されました。

隔週のコンサルティングで弱点や課題を発見・分析し、週3回の英語ネイティブとのマンツーマンレッスンで、日本人の鬼門となるスピーキングとライティングを中心に英語4技能を網羅的に伸ばすことを目指します。

自主学習時間は1日3時間。正しい学習方法で必要な量の英語学習をすることにより、3ヶ月という短期間でもスコアを大きく伸ばすことができます。

また、自信があるからこそ、トライズはTOEFLスコア「15点アップ」の保証制度を導入。

初期スコアにもよりますが、受講前のスコアから15点アップしなかった場合は無料で受講期間を1ヵ月延長してくれる保証付きなのも魅力です。

TOEFL対策に熟知した専属コンサルタントと専属ネイティブコーチの複数人体制によるサポートはトライズならではの特徴。100点以上の高スコアを目指している方で、ネイティブコーチと徹底的にレッスンを積み重ねることでスコアを伸ばしたい方におすすめのプログラムです。

   

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3位 言語習得の専門家によるトレーニング「ENGLISH COMPANY」

    

入会金55,000円
コースパーソナルトレーニング
(TOEFL対策希望と伝える)
料金・期間  90日コース:561,000円
180日コース:679,800円
コーチング・
トレーニング
  90日:週2回
180日:週1回
校舎【東京】新宿・銀座・神田・恵比寿
【大阪】梅田
【兵庫】神戸
【京都】四条烏丸
オンラインオンライン受講対応

         

教育事業の大手企業「ベネッセホールディングス」のグループ会社であり、企業としての信用度が非常に高い「ENGLISH COMPANY」。

「学びを合理的でクールなものに」というコンセプトで運営されている超効率的な英語学習を実現したコーチングスクールです。

ENGLISH COMPANYは「量重視」の英語学習ではなく、科学的なメソッドに基づいた効率的な学習方法をコンセプトに掲げ、言語習得の専門的な知識を持つパーソナルトレーナーがマンツーマン指導。行動科学マネジメントによるモチベーション維持効果とあわせて、最短期間で本質的な英語力を身に付けることを可能とします。

1日3時間の自主学習を設定しているコーチングスクールが多い中、ENGLISH COMPANYの目安の学習時間は1日1~1.5時間。

課題・弱点の発見と課題解決・弱点克服のピンポイント学習により、最小限の努力で最大限の成果を出すことが最大の魅力です。

TOEFLコースはありませんが、ENGLISH COMPANYはTOEFL対策を希望すればオリジナルのカリキュラムを組んでくれます。バイリンガルの講師陣は海外の大学・大学院の卒業生が多く、TOEFL対策の知見も十分。

スパルタ学習ではなく、スマートに効率的な学習でTOEFLのスコアを伸ばせるため、特に仕事で忙しい社会人の方におすすめのスクールです。

なお、2024年4月よりパーソナルトレーニングコースが一般教育訓練給付制度の対象講座に認定されたため、社会人は実質的に10万円割引とお得に受講できるようになりましたので、ぜひこの機会に受講を検討してみてください。

  

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4位 短期間で集中レッスン「アルプロス」   

入学金33,000円
コース・料金【1ヶ月集中プログラム】
100レッスン:440,000円/月
116レッスン:510,400円/月

【週末集中プログラム】
3ヶ月(60レッスン)  :277,200円
6ヶ月(120レッスン):528,000円

【エグゼクティブ・プログラム】
1ヶ月(20レッスン):198,000円

レッスン時間50分間
講師日本人/ネイティブ
校舎【東京】新宿
オンラインオンライン受講対応

  

アルプロスは海外留学に強い英語塾で、10年以上にわたってTOEFL対策コースを実施しています。

TOEFLのスコアアップ実績や海外・国内大学の合格実績は非常に豊富で、留学や資格試験対策を目的とした社会人や学生から人気を集めています。

短期間で集中的にレッスンを実施するのがアルプロスの大きな特徴で、最短1ヶ月の超短期集中プログラムを用意。一般的な英語塾の1ヶ月~3ヶ月相当のレッスンを1週間で消化することも可能です。

TOEFL対策コースはプライベートレッスンとして提供されており、受講生一人ひとりに沿ったカリキュラムを作成してくれるため、初級者から上級者までスムーズな学習が可能。

海外の大学に出願する際のエッセイの添削・大学選定のサポート・出願書類作成サポートなども行ってくれるので、TOEFLのスコアアップだけでなく、希望の大学への出願から留学まで総合的にサポートして欲しい方におすすめのスクールとなります。

 

公式サイト

アルプロス

   

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アルプロスはこちら

 

5位 米国最先端のカリキュラム「バークレーハウス」

入会金22,000円
コースTOEFLスコアアップコース
料金目標 10UP:298,000円
目標 20UP:578,000円
目標 30UP:748,000円
目標 40UP:978,000円
(体験レッスンから7日以内に入会した場合)
コーチング常駐カウンセラーに相談可
レッスン目標 10UP:10回(20時間)
目標 20UP:20回(40時間)
目標 30UP:30回(60時間)
目標 40UP:40回(80時間)
校舎新宿区(市ヶ谷)
オンラインオンライン受講対応

     

次にご紹介するのは、日本で初めてアメリカ留学への正規留学を実現させた実績を持つ「バークレーハウス」。

外務省などの官公庁・政府機関・多数の大手企業がレッスンを導入している信頼のある英語スクールです。

バークレーハウスでは、TOEFL指導歴20年以上のTOEFL対策エキスパートDiego講師が監修したプログラムのもと、マンツーマンレッスンでスコアアップを目指します。

レッスン講師は日本人と英語ネイティブが在籍。リーディング対策の文法や細かい部分は日本人講師から、スピーキングやリスニング対策はネイティブ講師から指導を受けるなど、目的に合わせて最適なレッスンを受けることが可能です。

講師全員が定期的にTOEFLを受験することで最新の傾向を掴んでいる上、TOEFL120点(満点)取得者の講師も在籍しているので、まさにTOEFLに特化したレッスンを受けることができるスクールと言えるでしょう。

また、自由度が高いのもバークレーハウスの魅力。例えば20UPコースならば20回のレッスンを好きなタイミングで受けられるので、1~2ヶ月間の短期集中でスコアアップを実現させることも可能ですし、忙しい方は週1回のレッスンでじっくりと学習に取り組むこともできます。

常駐している日本人カウンセラーのサポートを受けながら、受講生一人ひとりが自分の弱点克服・課題解決のためのカリキュラムを組んで効率的な学習ができるのも強み。カウンセラーもTOEFLスコア保持者なので、的確なサポートで目標スコア達成を目指せるスクールです。

 

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公式サイト

バークレーハウス

  

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6位 グループでTOEFLのスコアを競う「PRESENCE」

入会金30,000円
コースTOEFL iBT TEST 105点コース
TOEFL iBT TEST 90点コース
TOEFL iBT TEST 70点コース
料金

105点コース:318.000円
 90点コース :308.000円
 70点コース :298.000円

期間2ヶ月
コーチング週1回×120分
レッスンなし
校舎港区(表参道)
オンラインオンライン受講対応

    

日本で最初にできた語学コーチングスクールである「PRESENCE」。

英語学習に積極的な意欲を持ち、仲間と切磋琢磨し、多様な価値観に出会う場を求めている人のサポートを掲げるスクールです。

特筆すべき点は、5人前後のグループコーチング制度を採用していること。クラスメイトの存在はお互いにモチベーションを高め、時に不安や悩みも共有できる心強い仲間となります。

クラスメイトが仕事で忙しくても学習しているのに、自分だけサボるわけにはいかないという意識がスコアアップに繋がったという評判も多数あり、進捗テストの結果はクラスで共有・順位付けされるので、ライバル意識が刺激されて学習意欲が高まる仕組みになっているのも魅力と言えるでしょう。

日本人コーチはニューヨークでのMBA取得者、英国大学のTESOL修士課程卒業者、海外留学経験者、マルチリンガル、大手企業で英語を使ったビジネスに携わっていたなど、圧倒的な英語学習の知見があります。

TOEFL対策に熟知したコーチが在籍しているので、安心してTOEFL対策の指導を受けることができるでしょう。

一人でレッスンを受けるよりも、グループコーチングでクラスメイトと一緒に勉強したい方におすすめのスクールです。

 

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7位 TOEFLのスコアを着実に伸ばす「PROGRIT」

入会金55,000円
コースTOEFL iBT / IELTSコース
料金・期間3ヶ月: 577,500円
6ヶ月:1,102.200円
コーチング週1回×60分
校舎【東京】 有楽町・新宿・神田秋葉原
     六本木・渋谷・池袋
【神奈川】横浜
【愛知】 名古屋 
【大阪】 梅田
【兵庫】 神戸三宮
オンラインオンライン受講対応

        

「短期」集中で英語力を飛躍的に向上させ、「長期」的な成長へと繋げるコーチングサービスを提供する「PROGRIT」。

1日に3時間の勉強時間を設定し、専属コンサルタントのサポート・進捗管理のもと自主学習を進めていきます。こう言うと短期間の「詰め込み型」の学習方法と思われがちですが、本質は別のところにあります。

プログリットの学習カリキュラムは科学的な理論に基づいており、第二言語習得論を応用した独自理論「英語の5ステップ」が学習のベースにあります。

音声知覚・意味理解・概念化・文章化・音声化」という5つの脳内処理のプロセスを鍛えることで、英語4技能のレベルが満遍なく向上。TOEFLのスコアを総合的に伸ばすことが可能となります。

ただし、プログリットはレッスンがないのに受講料が高いのがデメリット。

プログリットの3ヶ月コースで約60万円の受講料を払うならば、レッスン量が多いLIBERTY・TORAIZ・ENGLISH COMPANYの方がおすすめです・

もちろんコーチングやレッスン形式の好みは人によって違いますので、それぞれの無料カウンセリングを受けてサービス内容や雰囲気を確かめ、自分が最も納得できたスクールを受講するようにしましょう。

 

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PROGRIT(プログリット)の特徴は?口コミ・評判を紹介

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PROGRIT(プログリット)

    

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予算が厳しい方におすすめ「mytutor」

入会金0円
コース・料金月  8回コース:  6,980円
月12回コース:  8,980円
月16回コース:10,980円
月20回コース:12,980円
月30回コース:19,980円
(パッケージプランもあり)
レッスン時間1回25分間
期間月額制
(パッケージプランもあり)
オンラインオンライン完結

     

マイチューターはTOEIC・TOEFL・IELTSなどの試験対策に特化したオンライン英会話スクールであり、その魅力は講師陣の質が非常に高い点にあります。

マイチューターは講師の採用基準が非常に厳しく、英語の4技能のレベルが高いのはもちろん、政府公認の英語教師資格者が多く採用されているため、格安のオンライン英会話スクールの中でも非常に質が高いレッスンを受けることができます。

また、お気に入りの講師を定期的に予約確保できる担任制を採用しているため、レッスンの継続性と段階性が担保されているのもポイント。教材やカリキュラムの種類も豊富で、特定のスキルに特化してレベルを上げることも、4技能を総合的に学ぶことも可能です。

月額8,980円で月12回 = 週3回のレッスンを受講できるのでコスパも抜群。

これまで紹介してきたコーチングスクールと比較するとサポート体制は劣りますが、できるだけ予算を抑えたいと考えている方は、マイチューターの受講を検討してみましょう。

   

公式サイト

mytutor

  

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mytutorはこちら

      

5.TOEFL ITP対策におすすめの英語スクール

TOEFL ITP対策におすすめの英語スクール

 

最後にTOEFL ITP対策が可能なおすすめの英語スクールをご紹介します。

TOEFL iBT対策を実施しているスクールは多いですが、TOEFL ITP対策が可能なスクールは少ないので、もしTOEFL ITPの高スコアを目指したい方は、こちらのスクールの無料体験を受けてみてくださいね。

  

5-① Liberty English Academy

  

入会金55,000円(最大無料のキャンペーンあり)
コースTOEFL iBT/ITPコース
料金

ショート :336,000円
ベーシック:576,000円
アドバンス:792,000円

期間ショート :3ヶ月
ベーシック:6ヶ月
アドバンス:9ヶ月
コーチング週1回
レッスン週2回×90分
校舎港区(三田)
オンラインオンライン受講対応

       

英語を最短で完璧にマスターできる「藤川メソッドグラマーテーブル」を生み出した藤川代表が創設したLIBERTY。

TOEFL iBT対策のおすすめスクール1位としてご紹介しましたが、LIBERTYはTOEFL ITP対策も実施している数少ないスクールの一つです。

短期間でTOEFL ITPの高スコアを取得したい方や、独学でのTOEFL ITPの対策に限界を感じている方は、LIBERTYの受講を検討してみてください。

  

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Liberty English Academyの入会金無料キャンペーンについて

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5-② ALPROS(アルプロス)   

入学金33,000円
コース・料金【1ヶ月集中プログラム】
100レッスン:440,000円/月
116レッスン:510,400円/月

【週末集中プログラム】
3ヶ月(60レッスン)  :277,200円
6ヶ月(120レッスン):528,000円

【エグゼクティブ・プログラム】
1ヶ月(20レッスン):198,000円

レッスン時間50分間
講師日本人/ネイティブ
校舎【東京】新宿
オンラインオンライン受講対応

  

アルプロスもTOEFL iBTとTOEFL ITPの両方の対策を実施しているスクールの一つです。

アルプロスの特徴は超短期集中の受講が可能なこと。1ヶ月の短期集中など、TOEFL ITPの受講が直前に迫っている方で高スコアを目指している方は、アルプロスの受講も検討してみましょう。

 

公式サイト

アルプロス

   

\無料体験レッスン実施中/

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5-③ ECC外語学院

   

入会金15,000円
TOEFL対策コースPBT:450・500・550
iBT :45・60・80
料金267,520円
レッスン形式グループレッスン
レッスン時間・回数PBT:週1回80分/全40回
iBT :週1回160分/全20回
校舎全国約150社

  

ECC外語学院は2022年に創業60周年を迎え、国内に約150ヵ所の校舎がある日本でも最大手の英会話スクールです。

長く日本の英語教育をリードしてきた老舗のスクールで、その信用と実績は他の英語教室の追随を許しません。子どもからシニア世代まで幅広い年齢層の様々なニーズに対応したコースが用意されていて、数多くの受講生が英語力の伸ばしています。

TOEFL対策コースはバイリンガル講師から丁寧に指導してもらえるのがECC外語学院の大きな魅力。

PBTコースでは、TOEFL ITP対策として全40回のレッスンを受けることができます。

担任制による完全サポートとグループレッスンにより仲間と一緒に学習できることで、目標達成に向けてモチベーションを保ってTOEFL ITP対策をすることができるでしょう。

    

公式サイト

ECC外語学院

  

\無料体験実施中/

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5-④ mytutor

入会金0円
コース・料金月  8回コース:  6,980円
月12回コース:  8,980円
月16回コース:10,980円
月20回コース:12,980円
月30回コース:19,980円
(パッケージプランもあり)
レッスン時間1回25分間
期間月額制
(パッケージプランもあり)
オンラインオンライン完結

     

マイチューターはTOEFL iBTもTOEFL ITPもどちらも対策可能なオンライン英会話スクールです。

受講料金も安いため、できるだけ予算を抑えてTOEFL ITP対策を受けたい方はマイチューターの無料体験を受けてみてくださいね。

  

公式サイト

mytutor

  

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6.まとめ:最高の環境で最高の結果を出そう

まとめ

 

当記事では、TOEFLの種類やTOEFL iBTとITPの違いについて解説しました。

現在受講可能なTOEFLはiBTとITPの2種類あり、利用目的によってどちらを受講するかが変わってきます。

特に留学の際に必要になるTOEFL iBTの高スコアを取得するのは独学では困難なので、ぜひ興味のある英語スクールの無料カウンセリングを受けてみて、スクールの雰囲気やサービス内容を確認してみてくださいね。

せっかく英語を勉強する気持ちがあるのであれば、最高の環境で最高の結果を出しましょう。

    -TOEFL