こんにちは。
当記事では、英会話において文法がめちゃくちゃでも大丈夫なのか解説していきます。
結論として、英語を話せるようになる上で文法は非常に重要です。
確かにネイテイブは教科書通りの文法で話さないことも多く、「めちゃくちゃな文法でも英語は伝わるんじゃないか?」と感じることもあるでしょう。
ですが、文法構造は英語の基礎であり、基本の文法がめちゃくちゃでは英会話能力は向上しません。
特に仕事で通用するレベルなど高い英語コミュニケーション能力を目指すのであれば、正しい文法知識を学ぶことは最優先と言えるでしょう。
英語を話せるようになるための知識として文法を習得できるおすすめの英語スクールもご紹介しますので、本気で英語を話せるようになりたい方は併せて参考にしてみてください。
1.ネイティブも英会話の文法がめちゃくちゃだから大丈夫?

まずはネイティブも英会話の時は文法がめちゃくちゃだから、私たちも文法は意識しなくてもいいのか、という点から見ていきましょう。
1-① ネイティブも文法の間違いはある
ネイティブもわりと間違った文法で英語を話すことがあります。
日本の教科書的な文法構文からは逸脱した文法で話したり、細かい部分で正しいとは言えない文法で話したりと、感覚的に話している時に間違った文法もあるのは確かです。
ただし、ネイティブも英会話の際に文法がめちゃくちゃというのは誤りで、当然ながら基本的には正しい文法構文で話しています。
100%完璧な文法で話さない時もあるものの、めちゃくちゃな文法で話しているわけではないと考えましょう。
1-② ネイティブの文法ミスと日本人のめちゃくちゃな文法は違う
ネイティブの細かな文法ミスと英語を話せない日本人のめちゃくちゃな文法は全く違います。
日本語と英語は言語構造が根本的に異なることから、私たちは英語の文法を一から学ぶ必要があります。
基礎知識を身に付けないと正しい語順でアウトプットすることが難しいことから、英語が話せない人は単語をとりあえず並べるだけなど語順はバラバラで誤用ばかりとめちゃくちゃな文法になってしまいます。
この場合、ネイティブの細かな文法ミスとは異なり、相手に全く意味が伝わらなかったり、意図が誤って伝わってしまうリスクもあります。
1-③ 文法がめちゃくちゃは改善すべき
結論として、ネイティブにも細かい文法ミスがあるからといって、文法がめちゃくちゃでも英語が伝わると開き直るのは避けた方が良いです。
そもそもネイティブは文法がめちゃくちゃではありませんし、基本の文型が身に付いていないと正しい英語をいつまでも話せるようにはなりません。
正しい英語を話せるようになる上で、更にレベルアップしてネイティブのように砕けた文法で話すのならば別ですが、それは英語上級者レベルの話です。
もちろん、最初から完璧な英語を話せるわけがありませんが、正しい文法を学ぶ意識は大切であると考えましょう。
1-④ 第二言語習得研究でも文法の重要性が示されている
非母国語を習得するプロセスを研究する第二言語習得論においても、英語を話せるようになる上で文法を学ぶことが重要であることが示されています。
実際、当サイトでおすすめ英語スクールランキング1位としてご紹介しているENGLISH COMPANYは認知文法・パターンプラクティス・チャンクリーディングなど文法を学ぶインプット学習を重点的に実施します。
おすすめ2位としてご紹介しているLIBERTYでは、ネイティブが感覚的に使っている文法構造をまとめたグラマーテーブルを学ぶことで、完璧な文法を身に付けることを目指します。
言語学に基づいて指導する英語スクールは文法学習を非常に重視しており、文法を丁寧に学ぶことが必須のカリキュラムを用意していることからも、英語を話せるようになるには文法学習が大切と言えるでしょう。
2.文法がめちゃくちゃな英会話が大丈夫ではない理由

次に文法がめちゃくちゃなまま英会話を続けない方がいい理由について解説していきます。
2-① 相手に意味が伝わらない
英語は語順支配型と呼ばれる言語であり、語順が非常に大切な意味を持つ言語です。
日本語は助詞の「てにをは」の使い方が正しければ主語・述語・目的語などの語順を入れ替えても意味が伝わりますが、英語は語順を入れ替えてしまうと全く意味が成立しません。
多少の文法ミスがあるくらいならまだしも、文法がめちゃくちゃでは意味が伝わらないというのが英語という言語の性質です。
パッション英語でも問題ない状況であればめちゃくちゃな文法でも相手が意味を汲み取ってくれる可能性はありますが、仕事などで正しい英語を話す必要がある場合は、正しい文法で英語を話す必要があります。
2-② 聞き取り能力に影響する
文法がめちゃくちゃだとリスニング力が伸びない原因に繋がります。
ネイティブの速い英語を正確に聞き取るためには英語の語順で理解する必要があることから、文法の知識がマストで必要です。
また単語の意味が分かっていても、動詞+前置詞や動詞+副詞のような句動詞になると意味が変わってくることから文法語法を学ばなければ意味を正確に汲み取ることができません。
文法がめちゃくちゃだと意味が伝わらないという問題もありますが、聞き取り能力が伸びずにコミュニケーションが成立しないという大きなデメリットもあります。
2-③ 正しい英語を話せるようにならない
「文法がめちゃくちゃでも相手に意味が伝わる」と言う人もいますが、目標がパッション英語で日常会話ができる程度であればそれで問題ないかもしれません。
ですが、パッション英語は相手がこちらの英語を理解しようという気遣いや優しさが前提で成立します。
英会話レッスンであれば講師が聞き取ろうと根気強く付き合ってくれますが、仕事やオフィシャルシーンでめちゃくちゃな文法の英語に付き合ってくれるとは限りません。
また、仕事で通用する英語力というのは自分の考えを正確に伝える能力や相手を説得する能力ですが、めちゃくちゃな文法で正しく英語を伝えるのは不可能です。
英語を話せるようになりたいという目標が仕事やキャリアアップのためなのであれば、正しい文法で話す練習は必要不可欠です。
3.英会話で文法がめちゃくちゃになる原因

次に英会話で文法がめちゃくちゃになってしまう原因について見ていきましょう。
3-① 文法の知識不足
最大の原因は文法の知識不足にあると言えます。
基礎的な文法学習が足りていなければ、当然ながら正しい文法で話せるようにはなりません。
基本的な会話においてはそこまで複雑な文法は必要ありませんので、まずは基礎文法をしっかりと身に付ける勉強に取り組む意識が大切です。
3-② アウトプット能力不足
文法の知識自体はあったとしても、それを英会話に落とし込んで発信する練習が不足していれば、正確な文法で話すことができません。
たとえば受験英語やTOEICなど座学ではそこそこの点数が取れたのに、英会話になると全く話せなくなってしまうという人もとても多いです。
それは、頭の中にある文法の知識を引き出してアウトプットするスキルがないからです。
瞬間英作文・パターンプラクティス・認知文法など英会話能力の向上を目的とするトレーニングを積む練習が必要になってきます。
3-③ 日本語から英語へ変換
日本語で言いたいことを考えてから英語に変換する場合も文法がめちゃくちゃになってしまう可能性が高いです。
日本語と英語は言語構造が異なるため、日本語をベースに無理やり英語の文章を作り上げても意図が伝わらない文章ができてしまいます。
自然な英語が話せる人は、言いたいことを日本語でイメージするのではなく、頭で考えたことをそのまま英語で話すスキルが身に付いています。
日本語から英語に翻訳するのではなく、パッと英語で表現できるようアウトプット学習を実施するようにしましょう。
3-④ 難しい文法で話そうとする
初心者にありがちなのが、わざわざ難しい文法構文で話そうとしてしまうことです。
中学で習うレベルの文法でシンプルな表現をすれば十分伝わるはずが、自分で構文を複雑にしてしまい、語順がめちゃくちゃになったり時制がバラバラになったりして、結局何を言いたいのか全くわからなくなってしまうということが非常に多いです。
文法がめちゃくちゃにならないためにも、特に最初はできるだけシンプルな文法で話す意識を持つようにしましょう。
3-⑤ メンタル面による不安や緊張
いざ英語を話そうとすると頭が真っ白になって何も話すことができないという人もいると思います。
英会話になると不安から緊張したり焦ってしまったりする人は、英会話をするというシチュエーションに慣れていないことが挙げられます。
もちろん文法の知識を身に付ける学習は重要ですが、覚えた文法を使って話す練習をしなければ英語コミュニケーション能力は改善しません。
最初から完璧な英語を話せる人はいませんので、間違いや誤用は恐れずにアウトプット学習も実施する取り組みが大切です。
4.英会話で文法がめちゃくちゃになること解決法

続いて、文法がめちゃくちゃで英語が話せないという状態を解決する具体的な勉強法をご紹介します。
4-① 基本の文法の形を学ぶ
英語は短文から長文まで無限にありますが、文法構文自体は「S+V」「S+V+C」「S+V+O」「S+V+O+O」「S+V+O+C」の5つに仕分けることができます。
話す時に文法がめちゃくちゃになってしまうのは、この文法構文に適したスピーキングができていないからです。
この語順が崩れると意味が成立しなくなったり、意味が変わってしまったりすることがあるため、まずはこの5つの文法構文をベースに英語を組み立てる意識をしましょう。
4-② ネイティブが感覚的に使う文法体系を学ぶ
参考書を利用して基礎文法を学ぶことも大切ですが、本気で英語を話せるようになりたい場合は、ネイティブが感覚的に使っている文法体系を学ぶことがおすすめです。
たとえば、当サイトでおすすめ2位としてご紹介しているLiberty English Academyでは、受講期間の前半にネイティブが感覚的に話す文法を体系化したグラマーテーブルを学び、受講期間の後半でスピーキングレッスンを繰り返します。
正しい文法知識のインプット学習をしてから実践的なアウトプット学習を実施するという正しい順番で学ぶことで、短期間で英語を話せるようになります。
英語を話せない人が独学でネイティブが使う文法を学ぶのは難しいですが、英語指導の専門家から英語を話す知識として文法を学ぶことで、英語を話す時に文法がめちゃくちゃになってしまうという状態が解決されます。
4-③ 認知文法
第二言語習得論において、文法をイメージで捉える認知文法が有効とされています。
認知文法はENGLISH COMPANYやSTRAILなどのスクールが採用している文法学習法で、文法テキストを暗記する従来の方法とは異なるアプローチで文法を学びます。
たとえば、have + 過去分詞を継続・経験・完了という3つの意味に分類するのではなく、過去から現在まで連続して動作・状況が繋がっているイメージで捉えます。
haveが過去から現在まで「持っている」という連続するイメージさえ理解すれば、英会話の際に「have + 過去分詞」を継続・経験・完了という日本語に当てはめて翻訳する必要がなくなり、英語が持つイメージそのまま文章を理解することが可能になるわけです。
私たちが日本語を話す時に頭の中でいちいち文法を考えないのと同じで、英語ネイティブも英語を話す時にいちいち文法を考えていません。
認知文法でネイティブが英語を話す時と同じようにイメージで文法を捉えることで、状況に応じた自然な英語を使いこなすことが可能となります。
4-④ パターンプラクティス
パターンプラクティも第二言語習得論で有効と言われており、ENGLISH COMPANYやSTRAILなどの英語スクールで採用されている文法学習法です。
パターンプラクティスは文法の基本の型を身に付けた上で、人称や形容詞などを入れ替えることで表現の幅を広げる勉強法となります。
たとえば、How 〇〇 are you?という文法の基本の型を暗記し、「How hungry are you?」「How sick are you?」「How busy are you?」など単語を入れ替えるだけで様々な質問ができるようになります。
文法の型を身に付けて単語を入れ替えるだけであれば文法がめちゃくちゃになることはありませんので、正しい文法で話せるようになる有効なトレーニングの一つとなります。
4-⑤ 瞬間英作文
瞬間英作文は、単語を見て瞬間的に正しい語順で英文を組み立てるトレーニングです。
繰り返し瞬間英作文を実施することで英語を正しい語順で並び変える力が身に付き、正確な文法で英語を書く力が身に付きます。
英語を書く時に正しい文法で書き起こすことができれば、口で話す時も文法がめちゃくちゃにならずに話すことが可能です。
5.英会話で文法がめちゃくちゃを克服するコーチング

短期間で本気で英語を話せるようになりたい場合、当サイトでは英語コーチングスクールの受講をおすすめしています。
ビジネスでも通用するレベルの英語力を身に付けたい方は、めちゃくちゃな文法のままレッスンを繰り返しても非効率的な勉強が続くだけですので、素直に英語の専門家から直接指導を受けるのが間違いありません。
5-① 英語コーチングスクールとは
コーチングスクールは専属コンサルタントがついて「学習プランの作成」「弱点や課題の発見」「課題解決のレッスンやトレーニングの実施」「毎日の自主学習の管理」など、英語学習を総合的にサポートしてくれるスクールです。
独学で英語学習に挫折してしまう大きな原因の一つが、間違った方法で勉強に取り組んでいることから学習効果が出ずにモチベーションが下がってしまうこと。
あるいは、継続的な勉強ができずに効果が表れる前に勉強を辞めてしまうことです。
つまり、独学では正しい方法で継続的な英語学習ができないことに起因しています。
一方で、コーチングスクールでは専属コンサルタントが適切な英語学習を指導してくれるほか、毎日の自主学習のサポートもしてくれるため、正しい方法で継続的に英語学習に取り組むことが可能です。
5-② 独学で英語を話せるようになるのは難しい
文法がめちゃくちゃなまま英会話レッスンを繰り返すだけでは、いつまでも正しい文法で話すことはできません。
とはいえ、独学で正しい文法で話すことを身に付けるのは難しいです。
英語学習において最も大切なのは、自分が英語ができない原因を正確に分析し、その原因を解決する最適な勉強を続けることです。
闇雲に英語に触れる時間を増やすだけではなく、「どのように何を勉強するのか」が大切なので、正しい勉強法をアドバイスしてくれるコーチングスクールが特に英語初心者や英語に苦手意識を持っている方にはおすすめです。
5-③ 言語学に基づく勉強の実施
コーチングスクールはそれぞれ掲げている学習コンセプトが異なりますが、共通しているのは第二言語習得論などの言語学に基づいた英語学習を実施することです。
特に非母国語を第二言語として習得する研究「第二言語習得論」などで効果があるとされる英語学習を実施することで、短期間で効率良く英語を身に付けることが可能になります。
たとえば、おすすめ1位としてご紹介するENGLISH COMPANYでは、国内外の大学や大学院で言語学を修了した専門家から英語トレーニングを受けることができます。
おすすめ2位のLiberty English Academyでは、英語ネイティブが感覚的に身に付けている文法を体系化したグラマーテーブルを学ぶことで、完璧な文法を習得することが可能です。
単語・文法・発音などの知識をただ暗記するのではなく、理論に基づいて「英語を話せるようになるための知識」として学ぶことで、英語を話せるようになることを目指すのがコーチングスクールの特徴となります。
5-④ 英語指導の専門家に教えてもらう
英語に限らず勉強でもスポーツでも、何かを学ぶ際はその道の専門家に指導してもらうのが最も効率的に上達するのは言うまでもありません。
独学では「なにを勉強すればいいのか」「どのように勉強すればいいのか」「どれくらい勉強すればいいのか」など、適切な英語学習を実施するのはとても難しいです。
一方、コーチングスクールでは第二言語習得論などの専門的な知識を持っている講師から直接的な指導を受けることが可能となります。
この記事では、特に言語習得に関する知識が深い講師が揃っているスクールをご紹介しますので、これまで英語学習に挫折してきた方や、短期間で本気で英語を話せるようになりたい方は、ぜひ興味のあるスクールの無料体験を受けてみてください。
5-⑤ 英会話で文法がめちゃくちゃな人におすすめのスクール
具体的にはこちらの記事(【超本音で語る】英語コーチングおすすめ22社比較ランキング)でおすすめのスクールをご紹介しておりますので、本気で英語を話せるようになり方はぜひ参考にしてみてください。
興味があるスクールがあれば無料カウンセリングを受けてみて、スクールの雰囲気やサービス内容を確かめてみてくださいね。
6.まとめ:英会話で文法がめちゃくちゃでは上達しない

当記事では、英会話において文法がめちゃくちゃでも大丈夫なのか解説いたしました。
結論として、英語を正確に聞き取れるようになるためにも、自分の考えを正しく伝えられるようになるためにも、文法の学習は非常に重要です。
文法がめちゃくちゃな英会話レッスンを続けてもパッション英語しか身に付きませんので、ビジネスのキャリアアップを目指して英語を話せるようになりたい方などは、ぜひ言語学に基づいてインプット学習をサポートしてくれる英語コーチングスクールの受講を検討してみてください。
興味があるスクールがあれば、色々と無料カウンセリングを受けてみて、自分が最も納得した方法で英語学習を進めるようにしましょう。