トライズ（TORAIZ）のレッスン時間について解説

こんにちは。

当記事では、英語コーチングスクール「トライズ（TORAIZ）」のレッスン時間について解説していきます。

トライズについて調べてみると、英語を話せるようになるためには1日3時間・1年間で1,000時間の学習が必要と言います。

その中で、トライズにはプライベートレッスンやらグループレッスンやら色々とありまして、具体的なレッスン時間のイメージが付きにくい方も多いでしょう。

そこで、実際にトライズを受講した時のイメージができるように、トライズのメインコースである「英語コーチング本科」のレッスン時間について詳しく解説していきますので、トライズに興味がある方はぜひ当記事を参考にしてみてくださいね。

　

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１．TORAIZ（トライズ）の概要・基本料金

　

トライズは専属コンサルタントと英語ネイティブの専属コーチが学習サポートしてくれる、最新型の英語学習スクール。

通常のオンライン英会話スクールと違って、専属コンサルタントが毎日の英語学習内容の確認や進捗状況を管理し、「英語を話せるようになる」という目標を最短ルートに設定してくれるので、効率的に英語力を伸ばすことが可能です。

英会話なら「ビジネスの商談やミーティング・専門的な議論を出来るレベル」、TOEICなら「700～900点台」を目指している方には特におすすめです。

特に人気なのは英語コーチング本科の1年コース。1日3時間・1年間で1,000時間の英語学習を通して、本物の英語力を身に付けることができます。受講生に求める英語学習量はコーチングスクールの中でも随一ですが、継続率は91.7%と高い比率を維持。専属コンサルタントのサポートと英語力が伸びているという実感がモチベーションを高め、多くの受講生が英語を話せるようになるおすすめの英語コーチングスクールです。

トライズの概要と基本料金は以下の通りです。

　　

• 料金は全て税込み
• 英語コーチング本科はレッスンなしの「サポートプラン」の料金体系

　　

公式サイト

本気で英語を話したいなら「トライズ」

　　

　　　　

２．トライズ（TORAIZ）はレッスン回数が異なる3つのプランがある

　

早速、トライズのレッスンプランについて見ていきましょう。

　

2-①　トライズの3つのプランについて

トライズの公式サイトは非常にややこしいというか不親切なのですが、トライズの公式サイトに表示されている英語コーチング本科の受講料金はレッスン0回・コーチングサービスのみの「アソシエートプラン」となります。

ですが、実はトライズにはレッスン週3回 & コーチングサービスの「プロフェッショナルプラン」とレッスン週5回 & コーチングサービスの「マスタープラン」の3つのプランがあるのです。

トライズの受講生の多くは「プロフェッショナルプラン」を選択し、週3回のレッスンで学習を進めていくのが基本スタイルとなります。

　

　

プロフェッショナルプランの場合は、「プライベートレッスンを週3回」か「プライベートレッスンを週2回とグループレッスンを週1回」のどちらかを選ぶことができます。

マスタープランも同じく、「プライベートレッスンを週5回」か「プライベートレッスンを週4回とグループレッスンを週1回」のどちらかを選択します。

また、どのプランを選んでもフリートークのグループレッスンは受け放題となります。時間が空いている時など、アウトプットの機会を増やしたい場合は受講生同士でフリートークをするグループレッスンをしましょう。

　

2-②　トライズのレッスンプランごとの料金表

トライズの公式サイトを見ても、プロフェッショナルプランの料金とマスタープランの料金が記載されていません。

そこで、トライズの英語コーチング本科の全てのプランの料金表を載せておきますので、参考にしてください。

　

　　

こちらの金額はトライズの割引と一般教育訓練給付制度を考慮した実質的な受講料金となっています。料金についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事（TORAIZ（トライズ）の割引・キャンペーン情報）を参考にしてください。

　　　

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３．トライズ（TORAIZ）のレッスン時間について

　

さて、続いてトライズのレッスン時間について具体的に見ていきましょう。

前述の通り、トライズにはアソシエート・プロフェッショナル・マスターの3種類のコースがありますので、それぞれのコース毎のレッスン時間を解説していきます。

　

3-①　アソシエートのレッスン時間

アソシエートはコーチングサービスのみで、プライベートレッスンやグループレッスンがありません。

受け放題のフリートーク・グループレッスンなら時間が空いている時にいつでも受けられますが、トライズは基本的に1日3時間の学習時間を設定するため、基本的にはトライズが設定する1日の学習内容をこなすだけで精一杯だと思います。

したがって、アソシエートを選択した場合、レッスン時間は基本的にはゼロとなります。

じゃあ何をするのかと言えば、自宅で「シャドーイング」「瞬間英作文」「音読」「多読」など、専属コーチの指導に従って自主学習で1年間で1,000時間の学習を目指していくことになります。

　

3-②　プロフェッショナルのレッスン時間

トライズ一番人気のプロフェッショナルを選択した場合、週3回のレッスンと自主学習で英語学習を進めていくことになります。

プライベートレッスンのみのパターンと、プライベートレッスンとグループレッスンを組み合わせたパターンの2つがあり、どちらを選ぶかでレッスン時間が微妙に変わってきます。

3ヶ月コース・6ヶ月コース・12ヶ月コースそれぞれのレッスン時間はこんな感じとなります。

　

　

たとえば、プライベートレッスンのみ週3回のパターンで考えてみますと、1日3時間・1ヶ月で90時間 = 5,400分の学習時間のうち、1ヶ月のレッスン時間は300分となりますから、1ヶ月で5,100分の自主学習と300分の英会話レッスンという割合となります。

つまり、プロフェッショナルプランを選んだとしても、トライズでは基本的には自主学習メインで勉強していくことが分かります。

　

3-③　マスターのレッスン時間

最後に週5回レッスンがあるマスターのレッスン時間について見ていきましょう。

　

　

プライベートレッスンのみ週5回のパターンで考えてみますと、1日3時間・1ヶ月で90時間 = 5,400分の学習時間のうち、1ヶ月のレッスン時間は500分となりますから、1ヶ月で4,900分の自主学習と500分の英会話レッスンという割合となります。

トライズで最もレッスンが多いマスタープランですら、圧倒的に自主学習の時間の方が長いことが分かります。

トライズというコーチングスクールは、自主学習を中心に英語力アップを目指すスタイルです。言い換えれば、自分一人でも英語を学べる力を身に付けられる、つまり、英語という言語そのものを理解することを目指すことが可能な英語スクールなのです。

　

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４．トライズ（TORAIZ）のレッスン内容について

　

さて、さらにトライズを受講した時のイメージを深めるために、レッスン内容について解説していきます。

　

4-①　プログレスチェック

まず、トライズのサービス内容は「日本人専属コンサルタントによる英語コーチング」と「ネイティブの専属講師による英会話レッスン」の大きく2つに分類することができます。

アソシエート・プロフェッショナル・マスターの全てのプランにおいて、専属コンサルタントにとる英語コーチングが実施されます。

それが、隔週で行われるプログレスチェックとなります。

プログレスチェックでは、主に次の2点を隔週で確認していきます。

　

• 学習内容がしっかりと定着しているか？
• 正しい学習方法で行えているか？

　

自主学習を進める範囲について、コンサルタントがプログレスチェックごとに細かく指定し、受講生は無理のない範囲で効率よく勉強を進めていきます。

そして、プログレスチェックの度に、指定した範囲の学習内容がしっかりと定着しているからをテストし、問題がなければ次の範囲に移行する、といった段階的な英語学習を進めていくのです。

学習内容の定着については、主にリスニングテストとスピーキングテストの小テストを実施します。

トライズのリスニングテストは、コンサルタントの目の前でシャドーイングを実施します。イヤホンを耳に付けて、その場で流れる英語を復唱。その時の英語の発音やリズム、イントネーションなどを総合的に判断し、英語がしっかりと聞き取れているかを確認していきます。

スピーキングテストについては、シンプルにフレーズを暗記して、英語を正確に読み上げていきます。

隔週で行われる小テストをクリアすれば、その分だけ英語が身に付いた実感があるはずです。このようなプログレスチェックを3ヶ月から1年かけて行い、英語を聞き取る力と話す力を養っていくのがトライズの基本的な学習スタイルとなります。

　

4-②　トライズのプライベートレッスン

　

まずは、英語ネイティブとのプライベートレッスンの内容について見ていきましょう。

トライズの英会話レッスンは予めトピックが設定されていて、そのテーマについて自分の意見を述べたりコーチからの質問に答えたりするテーマトークスタイルとなります。

レッスン前日までにコーチから次回レッスンのトピックが送られてくるので、コンサルタントが作成してくれる英語学習計画表の中のレッスン予習時間を利用して、自分の考えをまとめておくことが重要となります。

基本的にはコーチからテーマに関して話を振ってくれますが、単純な一問一答では会話が広がらないため、「関連テーマについて調べておく」「コーチへの質問を考えておく」など、テーマの深堀を意識した予習を行うと良いでしょう。

また、レッスン開始直後は「今日は何をしていたの？」「仕事の調子はどうだった」などの雑談から始まります。毎回同じような内容の返答だとボキャブラリーが広がらないので、事前に雑談内容を数個用意しておくと、リラックスした状態でテーマトークに入れるでしょう。

25分という短い時間ではありますが、しっかりと予習をしておけばマンツーマンでかなり濃い内容のレッスンを実施できます。

専属コンサルタントとのインプット学習と英語ネイティブとのアウトプット学習の両輪で英語をスムーズに話せるようになるのが、トライズの最大の魅力なので、トライズ一番人気のプロフェッショナルプランが最もおすすめと言えます。

　

4-③　トライズのグループレッスン

　

次にトライズのグループレッスンについて詳しく見ていきましょう。

グループレッスンはZoom参加のオンライン形式で1回50分。担当のネイティブコーチ1人と、受講生最大4人でレッスンを実施します。

受講生の英語レベルがほぼ同じになるように、VERSANTの点数が同程度の受講生が集まるので、他の受講生のレベルが高くて物怖じする、レベルが低くて不満がある、といったことは起こりません。

内容はプライベートレッスンと同じくテーマトークで、質問に対してコンサルタントに指名された人が自分の考えを答え、その考えに対する補足や反対意見を出すという形でディスカッションをするというイメージです。

グループレッスンのメリットは、他の人が使っている表現表現を盗める点や、他の受講生がいる分、緊張感が高まるので予習をしっかりしようとモチベーションが高まる点にあります。

特に英語学習の初めは表現のバリエーションが少なく、例えば「私は考えます」と言いたい場合、「I think」と1つの表現ばかり使ってしまう人が非常に多いです。ですが、実際は「suppose」「from my perspective」「to my mind」「in my opinion」とたくさんの表現があります。

ネイティブは同じ表現を何度も使うことに非常に違和感を覚えますから、グループレッスンは他の人の表現を短い時間でたくさん学べる大きなチャンスとなります。

また、コーチがディスカッションの最中に使える表現やイディオムをZoomのチャットにタイピングしてくれるので、その場でどんどん多彩な英語表現を学べるのもポイントです。

　

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５．トライズ（TORAIZ）はなぜ1,000時間の英語学習を求めるのか

　

トライズの最も人気なコースは英語コーチング本科の12ヶ月コースですが、そこでは1年間で1,000時間の英語学習を目標にしています。

なぜ、自主学習とレッスンを含めて1,000時間も勉強する必要があるのか、その理由について見てみましょう。

　　

5-①　日本の英語能力は世界80位という現実

世界的に見ても、日本は非常に英語力が低い国の一つです。

世界的に有名なスウェーデンの国際教育事業会社「イー・エフ・エデュケーション・ファースト」は毎年、「EF EPI（English Proficiency Index）英語能力指数」という、各国の英語能力指数を発表しています。

世界111ヵ国・対象者約221万人のデータから算出された2022年の日本の英語能力の順位は80位。英語能力が「低い」とランク分けされた27ヵ国の中でも下位の順位であることが示されました。

　

　

EF EPI英語能力指数はデータ収集の規模からもかなり客観性のある情報なので、そもそも大半の日本人が英語が苦手であるというのは紛れもない現実です。

　

5-②　アメリカ人にとって日本語は難しい

アメリカ国務省附属機関の調査において、アメリカ人にとって日本語は習得最難関レベルの「super-hard languages」と認定されています。（出典 : Foreign Language Training - United States Department of State）

アメリカの外交官というエリート層が日本語を覚えるのに必要な時間は2,200時間とみなされていて、英語ネイティブにとって日本語は習得最難関の言語に分類されているのです。裏を返せば、日本語ネイティブにとっても2,200時間の英語学習が必要であり、英語は習得最難関の言語ということになります。

大学卒業時点でおよそ1,200時間ほどの英語学習をすると言われているので、残り1,000時間の学習をすることで英語を話せるようになろう、というのがトライズの基本方針です。

ちなみに、アメリカ人が習得しやすい「Languages more similar to English」に分類されているのは、オランダ語、ノルウェー語、デンマーク語、スウェーデン語、ポルトガル語、イタリア語、スペイン語などで、アメリカ人はおよそ600～750時間でこれらの言語を修得すると言われています。

世界の英語能力指数を見ると、オランダ人が1位、ノルウェー人が4位、デンマーク人が5位、スウェーデン人が7位、ポルトガル人が9位、イタリア語が32位、スペイン語が33位と、総じて英語能力のランキングが高いことが分かります。

アメリカ人にとって習得しやすい言語を持つ国は、英語能力が高いことが明確に示されているわけですね。

　

5-③　英語と日本語は言語のルーツが異なる

　　

そもそも、英語と日本語は根本的に言語のルーツが異なっているため、言語の親和性が全くありません。

英語はオランダ語やポルトガル語、スペイン語、イタリア語、ノルウェー語などと並んでインド・ヨーロッパ語族の「語順支配型」の言語となります。アルファベットで構築された「主語」「述語」「目的語」などの単語が並ぶ順番が重要で、順番が正確でなければ意味が成立しません。

一方、日本語は「てにをは支配型」の言語と呼ばれ、「主語」「述語」「目的語」の語順を崩しても、助詞の「てにをは」がしっかりしていれば、意味が伝わる言語構造となっています。

民族的に文法の意識が薄い日本人は、英語を話す時もとりあえず知っている単語を並べて意味を伝えようとします。ですが、間違った文法構造で英語を話しても、ネイティブ相手には全く意味が伝わりません。

日本人は本当にイチから英語を学ぶ必要あります。根本的に言語の構造が異なる英語を学ぶので、英語指導のプロフェッショナルである専属コンサルタンのサポートのもと、しっかりと1,000時間の学習をすることで、確実に英語を話せるレベルまで到達しようというのがトライズの方針なのです。

　

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６．まとめ：トライズ（TORAIZ）のレッスンで本質的な英語を身に付けよう

　

当記事ではトライズのレッスン時間について解説いたしました。

トライズは英語コーチングスクールの中でも、インプット学習とアウトプット学習のバランスが優れたスクールの一つです。

たしかに1日3時間の英語学習を継続するのが大変かもしれませんが、せっかく英語を勉強したいという気持ちがあるのであれば、最高の環境で最高の結果を出しましょう。

トライズが気になる方は、ぜひ無料カウンセリングを受けてみて、トライズのサービス内容や雰囲気を確かめてみてくださいね。

　　

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