こんにちは。
当記事では、TOEIC 730点レベルの大学についてわかりやすく偏差値に換算してご紹介します。
また、TOEIC 730点に必要な勉強時間も解説し、短期間でTOEIC 800点以上を狙えるおすすめの英語スクールもご紹介しますので、TOEICの高スコアを取得して就職・転職など理想のキャリアを実現したい方もチェックしてみてくださいね。
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1.TOEIC730点レベルの大学はどこ?【偏差値換算】
まずは、TOEIC 730点レベルの大学を偏差値で確認してみましょう。
1-① TOEIC730点を偏差値換算
TOEICのスコア帯を偏差値で換算すると、およそ次のようになります。
上位% | 偏差値 | |
895点~ | 4.2% | 67以上 |
845点~ | 9.1% | 63以上 |
795点~ | 15.9% | 60以上 |
745点~ | 24.0% | 57以上 |
695点~ | 33.3% | 54以上 |
645点~ | 43.6% | 51以上 |
595点~ | 54.3% | 48以上 |
545点~ | 64.7% | 46以上 |
TOEIC 730点以上は、全体の上位24.0%~33.3%の範囲内であり、偏差値換算で54~57の範囲となります。
偏差値54~57の大学は学部にもよりますが、地方の国立大学や日東駒専~法政大学・青山大学などの大学が該当します。
大学の難易度のイメージとしては中堅~やや難関レベルとなりますので、TOEIC 730点は決して低いスコア帯ではありません。
1-② 出身大学別スコアランキング
次に、実際に各大学の出身者別の平均スコアがデータとして出ていますので、そちらも参考にしてみましょう。
日系転職版の最新調査によると、出身大学別のTOEIC平均スコアは以下の通りとなります。
順位 | 大学 | 平均スコア | 順位 | 大学 | 平均スコア |
1位 | 国際基督教大学 | 889.0点 | 11位 | 青山学院大学 | 771.0点 |
2位 | 東京大学 | 848.2点 | 12位 | 筑波大学 | 761.4点 |
3位 | 東京外国語大学 | 847.7点 | 13位 | 南山大学 | 757.6点 |
4位 | 上智大学 | 827.9点 | 14位 | 名古屋大学 | 754.6点 |
5位 | 一橋大学 | 813.9点 | 15位 | 東京工業大学 | 752.1点 |
6位 | 慶應義塾大学 | 799.1点 | 16位 | 神戸大学 | 744.4点 |
7位 | 京都大学 | 795.7点 | 17位 | 学習院大学 | 742.5点 |
8位 | 早稲田大学 | 784.7点 | 18位 | 横浜国立大学 | 729.7点 |
9位 | 関西外国語大学 | 781.3点 | 19位 | 北海道大学 | 729.0点 |
10位 | 大阪大学 | 772.6点 | 20位 | 東北大学 | 726.6点 |
(参考:TOEICスコア調査2022)
TOEICの平均スコア730点を上回っているのは、国立大学と私立大学を含めて20校です。
日本には約800校の大学がありますが、上位20校の出身者のみがTOEIC平均730点を突破していると考えると、平均TOEICスコア730点を超えている大学は優秀であることがわかります。
特に平均スコア800点を超えているのは、国際基督教大学・東京大学・東京外国語大学・上智大学・一橋大学と英語に力を入れている大学か日本最難関大学なので、日本でもトップクラスの英語力を持っていると言えるでしょう。
2.TOEIC730点取得による大学入試の優遇措置
TOEIC730点以上を取得すると、大学入試において優遇措置を受けるられる可能性があります。
TOEICの公式サイトでは、大学入試試験におけるTOEICの活用状況がまとめられた資料が掲載されており、各大学の学部ごとに、推薦の判定優遇や試験の加点などの条件が記載されています。
これから大学受験を控えている方は、TOEICの公式サイト(TOEIC Program大学入学試験における活用状況【2022年度】)から進学希望の大学の詳細状況をチェックしてみてくださいね。
TOIEC 730点~800点で優遇措置を受けられる大学が多く存在しますので、すでに高スコアを取得している方や、これからTOEICを受ける予定がある方は出願の際に利用するようにしましょう。
3.大学生でTOEIC730点は就活に有利?
結論として、大学生でTOEIC 730点を取得していると、就活で一定の効果があると言えます。
TOEIC 730点は受講者全体の上位約24%~33%に入っており、偏差値換算で54~57と日本人の平均的な英語力を上回っています。
3-① TOEIC 730点はレベルBに該当
TOEIC開発機関のETS(Educational Testing Service)は、TOEICのスコア帯に応じたコミュニケーション能力レベルについて公表しています。
TOEIC 730点はちょうどレベルBの境目であり、英語学習者がまず目指したい目標スコアでもあります。
TOEICはリーディング・リスニングのみのテストなので実際の英語コミュニケーション能力はまた別ですが、TOEIC公式サイトが見解を示している通り、TOEIC 730点は一定の英会話能力があると見なされます。
3-② 日本企業の半数が採用時にTOEICを利用
TOEICの企業に対する公式アンケート調査によると、日本の企業・団体の半数が採用時に応募者のTOEICのスコアを参考にしていることが判明しています。
ただし、企業が新入社員に期待する平均スコアは500~600点程度であり、新卒時点ではそこまで高いスコアを要求しないのが一般的です。
新卒採用の場合は英語力よりも応募者の資質や将来性が重要視されるため、TOEICスコアは必須ではなく目安となる傾向にあります。
ただし、採用後は社員に対してTOEICのスコアアップを求める企業も少なくありません。今や海外展開している企業も非常に多いので、海外と関わる部署に配属となれば当然ながら一定レベル以上の英語力が求められます。
TOEIC 730点は採用時に求められるTOEICの平均スコアを100点以上も上回っていて、ある程度の英語力があることの証明となりますので、就活において評価されるのは間違いないでしょう。
3-③ 採用に800点以上が「必須」な場合あり
言ってしまえば、英語力はただのコミュニケーションツールです。
その人が仕事にどう向き合うのか、組織でどのような役割を果たすのかと英語力は、直接的な関係性はありません。
とはいえ、就職時に英語力が高いことは大きな強みとなりますし、特に転職の場合は即戦力として採用するため、TOEIC 700点~800点以上を必須条件としている企業も少なくありません。
一部、例を挙げて見てみましょう。
TOEIC | 参考URL | |
三菱商事 総合素材グループ | TOEIC 800点以上必須 | 三菱商事キャリア採用 |
三井物産 鉄鋼製品セグメント | TOEIC 800点以上目安 | 三井物産キャリア採用 |
TOYOTA 海外営業 | TOEIC 730点以上必須 | トヨタ自動車キャリア |
ソニー 新規ビジネス戦略 | TOEIC 800点以上必須 | ソニーキャリア採用 |
三菱UFJ銀行 FIGセクター | TOEIC 860点以上必須 | 三菱UFJ銀行キャリア |
楽天 コーポレート財務 | TOEIC 800点以上必須 | 楽天キャリア採用 |
AMAZON キッチン事業部 | TOEIC 800-900点目安 | アマゾンキャリア採用 |
グローバル企業では、キャリア採用の募集要項でTOEIC800点以上を必須にしている企業も多く見つかります。
特に社員にTOEIC 800点を要求する企業は年収も桁違いで、20代後半から30代前半で年収1,000万円以上、役職が付けば軽く1,500万以上となる超一流企業ばかりとなります。
TOEIC 730点だと一流の大手企業の就職や転職にはスコアが足りない場合もありますので、英語を使う会社で活躍したい場合や年収が高い会社の就職を希望する場合は、TOEIC 800点以上を目指すのが良いでしょう。
4.TOEICのスコアが高いほど年収が高くなる
TOEICのスコアと平均年収に相関性があることが様々なデータから明らかになっています。
4-① TOEICスコアと平均年収の相関性
まずは日系転職版が調査した「大卒年収調査2022」のグラフをご参照ください。
(参考:日経転職版の大卒年収調査2022)
こちらの調査結果は日経転職版の会員を対象にした大卒者の平均年収なので、日本全体の平均年収である約443万円を大きく超える結果となっています。
結果として、TOEIC 600点台で平均年収751万円、700点台で805万円、800点台で855万円、900点台で904万円です。
TOEIC 700点台から平均年収800万円を超えてくるので、採用の際に一定の評価を受けられるTOEIC 730点以上は狙いたいですね。
4-② TOEICのスコアは年収の差に直結する
こちらは、同年代のTOEICスコア別の年収を表したグラフとなります。
(参考:日経転職版の大卒年収調査2022)
たとえば30代のグラフを見ると、TOEIC 800点台のスコア保持者の平均年収は728万円である一方、TOEIC 500点以下の人は平均年収が599万円と、129万円もの差が出ています。
平均年収の差は年代が上がるごとに開いていき50代でTOEIC 900点台とTOEIC 500点以下の人の年収の差は360万円も開いてきます。
仮に20代の時にTOEIC 900点台の人と500点以下の人が、そのままのスコアでキャリアを過ごした場合、退職金や年金などの福利厚生などを考慮すれば、一生涯で得られる賃金は1億5千万円もの差が生まれるのです。
新卒採用でTOEIC 900点を持っていれば、年収が高い一部上場企業に就職できる可能性が高くなり、20代後半~30代前半で年収1,000万円、30代後半~40代で軽く年収1,500万円を突破してきます。
TOEICのスコアが高くなるほど平均年収も高くなる傾向は間違いなくありますので、就職や転職などで理想のキャリアを実現するため、TOEICの高スコアを狙うのは十分に価値があります。
5.TOEIC 730点に必要な勉強時間・勉強法
続いてTOEIC 730点に到達するための勉強時間の目安や、730点~800点を突破するための勉強法について解説していきます。
5-① TOEIC730点に必要な目安の勉強時間
Oxford University Press(オックスフォード大学出版局)が、現在のスコアと目標スコアからおおよその学習時間を割り出した表を作成しています。
現在 スコア | 目標スコア | ||||||
350点 | 450点 | 550点 | 650点 | 750点 | 850点 | 950点 | |
250点 | 200時間 | 425時間 | 700時間 | 950時間 | 1,150時間 | 1,450時間 | 1,750時間 |
350点 | - | 225時間 | 450時間 | 700時間 | 950時間 | 1,225時間 | 1,550時間 |
450点 | - | - | 225時間 | 450時間 | 700時間 | 975時間 | 1,300時間 |
550点 | - | - | - | 225時間 | 450時間 | 725時間 | 1,050時間 |
650点 | - | - | - | - | 225時間 | 500時間 | 825時間 |
750点 | - | - | - | - | - | 275時間 | 600時間 |
850点 | - | - | - | - | - | - | 325時間 |
参照:A Teacher’s Guide to TOEIC L&R Test Preparing Your Students for Success
縦軸のCurrent score(現状スコア)と横軸のTarget score(目標スコア)の交差点が、あなたが目標スコアを達成するための勉強時間となります。
たとえば、現在550点の人が750点を目指す場合の目安の勉強時間は450時間です。
450時間の勉強時間を満たすためには、毎日1時間勉強しても1年以上かかるため、TOEIC 400~500点の人が730点を達成するのは時間がかかることがわかります。
5-② TOEIC730点を最短で突破する勉強法
続いて、短期間でTOEIC 730点や800点を突破できるおすすめの勉強法をご紹介します。
基本的にTOEICの高スコアを取得する勉強法は、目標が730点でも800点でも900点でも変わりません。
スコアの伸びは「勉強時間」×「勉強効率」で決まるため、正しい勉強でTOEIC対策を実施すれば、後は継続して勉強することでスコアはしっかりと伸びていきます。
詳細はこちらの記事(TOEIC 800点を最短で突破する勉強法を解説)で解説していますので、ここでは簡単におすすめの勉強法をご紹介します。
TOEIC 800点を最短で突破する勉強法を解説
2024/10/1
5-③ 基礎学習(英単語)
TOEICの高スコアを取得するには、基礎的な英単語の記憶量を増やす勉強が必要不可欠です。
スコア | 単語数 |
900点 | 10,000語 |
800点 | 8,500語 |
700点 | 7,500語 |
600点 | 5,000語 |
500点 | 4,000語 |
400点 | 3,500語 |
東大合格に必要な英単語の目安が約6,000語と言われていますので、TOEIC 750点以上を目指すには大量の暗記学習が必要であることがイメージできるでしょう。
単語を効率よく記憶するには「エビングハウスの忘却線」と「遅延効果」を踏まえて、1日に50語や100語などできるだけ多くの英単語を覚えて、毎日繰り返し覚えた単語を思い出すという暗記法が有効です。
忘れかけた記憶を思い出す時に強く脳に定着するため、頑張って覚えた大量の単語に毎日触れて忘れないようにするという勉強法がおすすめとなります。
5-④ 基礎学習(文法)
文法は「認知文法」と「パターンプラクティス」という勉強法が有効です。
文法の勉強法 | 詳細 |
認知文法 | 文法のルールの暗記ではなく、単語が持っている コアイメージを捉える勉強法 |
パターンプラクティス | 基本的な文法表現のパターン = 文法の型を 定着させるトレーニング |
一般的な文法の勉強は参考書を買って文法のルールと一つ一つ覚えていくやり方ですが、このような勉強では文法のルールを大量に覚える必要があったり、覚えていない文法や変則的な文法には対応できずに実力が伸びない可能性があります。
認知文法でコアイメージを定着させて、パターンプラクティスで文法の型を身に付けることで、文法の正確性と理解の瞬発性を高め、リーディング問題を解くスピードと精度が高まったり、リスニングの正確性が高くなり、TOEICのスコアアップに繋がります。
5-⑤ リーディングの勉強法
次に短期間でリーディングの実力を伸ばす主な勉強法は次の通りです。
トレーニング | 内容 |
チャンクリーディング | 英文を意味のかたまりごとに理解する |
サイトトランスレーション | 短く区切られた英文を瞬間的に訳して英語の語順で理解 |
音読 | 脳内で文字を音に変換するプロセスを省略するトレーニング |
英文をひとかたまりのチャンクごとに意味を捉える「チャンクリーディング」とチャンクごとに英文を瞬間的に訳していく「サイトトレンスレーション」を組み合わせることで、英文を何度も読み返す「返り読み」のクセをなくし、リーディングの速度と正確性を上げることが可能になります。
また、読解スピードの限界は音読のスピードになるため、音読もリーディングのスキルを伸ばす有効な勉強法です。
5-⑥ リスニングの勉強法
TOIECのスコアを伸ばすリスニングの主な勉強法は次の通りです。
トレーニング | 内容 |
音声変化の学習 | 英語ネイティブ特有の発音ルールを学習 |
ディクテーション | 聞こえた英文を紙に書き起こし、聞き取れていない 箇所や傾向を発見 |
シャドーイング | 流れる音声に続いてリピートしていくトレーニング |
リスニング学習において重要なのは、英語特有の音声変化を理解することです。
ネイティブは英語を話す時にできるだけ省エネしようと音の脱落・音の連結・音の同化など様々な変化が起きるため、知っている発音との乖離が生まれて聞き取れなくなってしまいます。
そこで、まずは様々な音声変化のルールを勉強した上で、聞き取れていない音声変化を発見する「ディクテーション」や音声変化を身に付ける「シャドーイング」のトレーニングが有効です。
5-⑦【コーチングがおすすめな理由①】言語習得論の専門家による指導
短期間でTOEIC 750点を突破できる勉強法について解説してきましたが、結論として短期間でスコアを伸ばしたい場合はコーチングスクールの受講をおすすめします。
コーチングスクールとは、専属コンサルタントが丁寧に英語学習をサポートしてくれる最新型の英語スクールです。
コーチングスクールについて詳細を知りたい方はこちらの記事(【超本音で語る】英語コーチングおすすめ22社比較ランキング)も参考にしてみてください。
さて、前述の通りTOEICのスコアの伸びは「勉強時間」×「勉強効率」で決まります。
ご紹介した勉強法を実践することで「勉強効率」が上がるため、同じ時間勉強してもよりスコアの伸びが大きくなることが期待できますが、独学で「認知文法」「パターンプラクティス」「チャンクリーディング」「シャドーイング」などのトレーニングを適切に実施することは難しいです。
これらのトレーニングは適切なタイミングで適切な方法で実施しなければ、あまり効果は期待できません。
たとえば、シャドーイングを独学で実施して間違った発音が身に付いてしまったり、認知文法で間違ったコアイメージを持ってしまうと、逆にスコアが落ちる原因となる可能性もあります。
独学では難しいトレーニングだからこそ、英語指導のプロフェッショナルが丁寧に指導してくれるスクールを受講することで、「勉強効率」を最大限に上げることができます。
5-⑧【コーチングがおすすめな理由②】課題の発見と解決
英語学習において重要なことの一つは、弱点や課題を発見して、弱点克服・課題解決のための英語学習を継続することです。
なんとなく効果がありそうだからと勉強法を取り入れて闇雲に勉強しても、自分が英語ができていない部分が解決されないとTOEICのスコアは伸びていきません。
コーチングスクールでは言語習得の専門的な知識があるコーチが弱点や課題を正確に分析して、適切な勉強法をアドバイスしてくれるため、常に正しい勉強をすることで短期間でもスコアを伸ばすことが可能になります。
5-⑨【コーチングがおすすめな理由③】英語を話せるようになる
TOEICはリーディングとリスニングの2技能のテストのため、多くの人はリーディングとリスニング対策を実施します。
もちろん、それでもスコアはある程度は伸びますが、最も効率が良い勉強法は先に英語の核を身に付け、リスニング・リーディング・スピーキング・ライティングの4技能のスキルを身に付けた上で、TOEICのスコアが自然に大幅に伸びることです。
たとえば、TOEIC対策おすすめ1位のLiberty English Academyは「グラマーテーブル」という英文法の核を習得してからTOEIC対策に移ることで、効率的なスコアアップを実現します。
おすすめ2位のENGLISH COMPANYも認知文法・英単語トレーニング・発音トレーニングなどの基礎を丁寧に実施することで、4技能全てが伸びる基礎を固めていきます。
結果として、これらのスクールではTOEICのスコアが伸びるだけでなく、英語を話せるようになる上でTOEICのスコアも伸びるという結果を出すことができます。
せっかく英語を勉強するのであれば、ただTOEICのスコアを伸ばすだけでなく、英語の総合力が身に付く環境で勉強をするのがおすすめです。
結局のところ、TOEICのスコアを伸ばすのは単なる目標であり、高スコアを取得して「ビジネスで活躍したい」「英語に関わる仕事に就きたい」「海外支店で働きたい」など目的を実現することが重要です。
TOEICの高スコアを取得して、満足したり自慢するだけでは全く価値がありません。
その先に英語を話せるようになって仕事で活躍したり、より経験豊かな人生を歩みたいという目的があるのですから、英語の総合的な実力が身に付くスクールを早めに受講することをおすすめしています。
6.TOEIC高スコアを目指す人向けのおすすめ英語スクール
最後にTOEICのスコアを大きく伸ばしたい方におすすめの英語スクールをご紹介します。
当記事で紹介するのは英語コーチングスクールと呼ばれる、専属コーチがついて丁寧に学習サポートをしてくれるタイプのスクールです。
一般的な英語スクールと比較すると高額ですが、就職や転職のためなど短期間で200点~300点以上のスコアアップを達成したい方におすすめです。
気になるスクールがあれば、無料カウンセリングを受けてみてください。
コーチングスクールのサービス内容や雰囲気を確認した上で、独学でTOEIC対策を進めるのか、格安のオンライン英会話スクールを選ぶのか、コーチングを受けて英語を話せるようになる実力を身に付けてTOEICのスコアも伸びるという学習をするのか、自分に最も合うやり方でTOEIC対策を進めていきましょう。
やっぱり、自分で納得した学習方法を選ぶのが、効率もモチベーションも一番高くなりますから。
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コース | TOEIC対策コース |
料金 | ショート :336,000円 ベーシック:576,000円 |
期間 | ショート :3ヶ月 ベーシック:6ヶ月 |
コーチング | 週1回 |
レッスン | 週2回 |
校舎 | 港区三田 |
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コーチング・ トレーニング | 【パーソナルトレーニング】 90日:週2回 180日:週1回 【セミパーソナル】 |
校舎 | 【東京】新宿・銀座・神田・恵比寿 【大阪】梅田 【兵庫】神戸 【京都】四条烏丸 |
オンライン | オンライン受講対応 |
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期間 | 2ヶ月 |
コーチング | 週1回 |
レッスン | 週2回 |
校舎 | 【東京】 六本木・東京丸の内・新宿 銀座・日本橋 【神奈川】横浜 【愛知】 名古屋 【大阪】 梅田 【博多】 福岡天神 【沖縄】 沖縄 |
オンライン | 通学かオンラインの選択可 |
教育事業を手掛けるトライオン株式会社が運営する英語コーチングスクール「TORAIZ」。
TOEIC対策のスペシャリストが過去の実績データを分析して学習方法を構築。短期間でスコアを大幅に上げることを目的としたTOEIC対策コースが用意されています。
週1回のコンサルティングで弱点や苦手分野を分析して、オリジナルの学習プランを作成。週2回の個人レッスンでは、英文法やシャドーイングを中心に本質的な英語力を身に付ける指導を実施します。
自主学習時間を1日3時間に設定し、「正しい学習方法で」「必要な量の英語学習を」することにより、受講生は2ヶ月間で平均150点ものスコアアップを達成しています。
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TOEIC対策に熟知した専属コンサルタントと専属コーチの複数人体制によるサポートにより、効果的かつ圧倒的な学習量をこなすことで、短期間でもスコアを上げることが可能なコーチングスクールです。
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期間 | 3ヶ月 |
コーチング | 週1回 |
校舎 | 【東京】新宿・銀座・恵比寿 【大阪】梅田 |
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ENGLISH COMPANYと同じ経営母体を持つ、コンサルティング特化型スクール「STRAIL(ストレイル)」。
ENGLISH COMPANYがコーチングとトレーニングの両輪で英語力を伸ばすのに対し、STRAILはコンサルタントのコーチングサポートを受けての自主学習がメインとなります。
「学びを合理的でクールなものに」というコンセプトは変わらず、毎日の自主学習時間は1~1.5時間の超高密度学習により、3ヶ月集中でTOEICのスコアを伸ばすことが可能となります。
ストレイルでは英語力をフェーズごとに捉え、該当するフェーズごとに最適学習を実施するストレイルメソッドを採用。
第二言語習得論に基づいた科学的アプローチによる英語学習でリーディング・リスニングを強化し、TOEIC完全対応のオリジナル教材を利用して、小手先のテクニックに頼らない本質的な英語スキルを鍛えます。
国内外の大学・大学院で言語習得領域を修了した専門知識を持つコンサルタントが揃っていて、たとえば医師が症状から病気の原因を特定して処置方法を決めるように、受講生の英語が苦手な原因を特定し、課題解決に最適な学習方法=処方箋を提示。
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【英語コーチング特化】STRAIL(ストレイル)の効果や評判を紹介
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料金 | 248,000円 |
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コーチング | 週1回 |
校舎 | なし |
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テック英語は、TOEIC専門のオンライン完結型の英語コーチングスクールです。
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テック英語は完全オンラインのサービスを提供しているため、受講料金が比較的リーズナブル。総額248,000円で丁寧なコーチングを受けられるのは、テック英語ならではの魅力です。
独学での英語学習に挫折した経験がある方、どれだけ勉強してもスコアが伸びない方、今すぐにでもスコアを伸ばしたい方など、本気でTOEICのスコアをアップさせたい気持ちがある方は、ぜひテック英語の受講を検討してみてください。
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予算重視なら「スタディサプリENGLISH パーソナルコーチプラン」
入会金 | 無料 |
コース | パーソナルコーチプラン |
料金・期間 | 3ヶ月: 74.800円 6ヶ月:107,800円 |
コーチング | 週1回 |
レッスン | なし |
オンライン | オンライン完結 |
スタディサプリは英語学習アプリをベースに様々なプランを提供している英語スクールです。
日常英会話、TOEIC対策、ビジネス英語など様々なコースを展開している中、パーソナルコーチングプランはTOEIC対策に特化。コーチング内容や教材はTOEIC専用となりますので、TOEICのスコアを上げたい方には間違いないサービスとなります。
アプリをベースに学習を進めていくので、受講料が非常に安いのが魅力的。コストパフォーマンスで言えば非常に高いスクールです。
また、TOEIC満点を取っているコーチが複数在籍し、コーチ陣がTOEIC対策に熟知しているのも魅力の一つ。英語教育経験やTESOL(英語教授法)を修了しているなど、英語指導の実績も豊富です。
その知見を活かしてスコアアップのコツはもちろん、本質的な英語をアドバイスしてくれるので、実力が着実に伸びるプログラムです。チャットツールを通して専属コーチが毎日サポートしてくれるので、日々の学習の質問や疑問はすぐに解消できますよ。
7日間無料体験を実施中なので、とりあえず無料体験を試してみて、サービスが合いそうならスタディサプリを続けてみるのがおすすめです。
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7.まとめ:最高の環境でTOEIC730点以上を目指そう
当記事では、TOEIC 730点レベルの大学や730点の取得に必要な勉強時間について解説してきました。
TOEIC 730点は平均以上の英語力を持っていると評価できますが、最高のキャリアを実現するためにも800点~900点台を目指すのがおすすめです。
TOEICの高スコアを取得すれば、あなたが理想とするキャリアを実現できる可能性が高くなりますので、就職や転職などに向けてTOEICの高スコアを狙いたい方は、ぜひコーチングスクールの受講を検討してみてくださいね。
せっかく英語を勉強して理想を実現したいという気持ちがあるのですから、最高の環境で最高の結果を出しましょう。