こんにちは。
当記事では、オンライン英会話を1年続けても話せない理由と解決方法を解説いたします。
まず結論として、ネイティブキャンプ・DMM英会話・レアジョブ英会話など格安のオンライン英会話スクールを1年間続けても、大半の人が英語を話せるようにはなりません。
なぜなら、オンライン英会話は英語を話すための知識が身に付いている中級者~上級者が実践的な環境で知識をアウトプットするのに適したサービスであり、英語を話せないひとが英語を話せるようになるための学習としては不向きだからです。
日本語と英語は根本的に言語のルーツが異なるため、まずは英語という言語構造を理解するためのインプット学習をしなければ、オンライン英会話を1年続けても2年続けても、ビジネスで通用するレベルに到達できない可能性が非常に高いのです。
本気で英語を話せるようになりたい方は、専属コンサルタントがついて英語学習を丁寧にサポートしてくれる英語コーチングスクールの受講をぜひ検討してみてください。
言語習得の専門家に指導してもらうタイプのスクールを受講すれば、適切な英語学習を実施することで3~6ヶ月の短期間でも大きく英語力が伸び、英語を話せるようになるという目標を達成することが可能になります。
この記事では、オンライン英会話を1年続けても話せない理由を解説した上で、本気で英語を話せるようになりたい人におすすめのスクールをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
おすすめの英語スクール
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1.英語を話せるようになる最適な学習方法
オンライン英会話を1年間続けても英語を話せない理由を理解するために、まずは最も重要な「英語を話せるようになる学習方法」について解説していきます。
1-① 英会話レッスンの繰り返しは効果がない
英語を話せない人が英語を話せるようになるための勉強手段として、ネイティブキャンプ・DMM英会話・レアジョブ英会話などの格安のオンライン英会話を利用する人が多いです。
ですが、残念ながらオンライン英会話のレッスンを繰り返しても、英語を話せるようにはなりません。
その理由は、英語を話せるようになるためには、前提として英語を話すための知識が必要不可欠だからです。
第二言語の効率的な習得方法を研究する第二言語習得論によると、赤ちゃんの頃から身近にある母国語を身に付けることと、大人が新たに非母国を身に付ける過程は全く異なると考えられています。
たとえば、日本人が社会人になって海外の支店で10年働いても、ネイティブレベルの英語力を身に付けることは非常に困難です。
一方、英語圏出身の子供は10歳未満でも英語をスラスラ話すのは当たり前ですから、単純に英語に触れる年数が重要ではないことが明らかですよね。
脳がまだスポンジのように知識を吸収できる幼少期であれば、英語を聞いて、英語を話すだけで母国語が身に付いてしまいますが、日本人が第二言語として英語を身に付ける場合は、英語を聞いて、英語を話そうとするだけでは全く英語が身に付きません。
つまり、英会話レッスンという英語を聞いて、英語を話そうとする勉強方法は、大人の日本人には全く適していないとうことです。
そのため、オンライン英会話を1年続けても、大半の人が英語を話せるようにはならないのです。
では、第二言語習得論ではどのような学習が有効かと言いますと、大量のインプット学習が必要であることが明らかになっています。
1-② インプット学習の重要性
言語学者のスティーブン・クラッシェンが提唱した第二言語習得論の仮説に「インプット仮説」というものがあります。
インプット仮説は、現在よりも一段階レベルの高いインプット学習を実施することで、自然に第二言語が進歩するという説です。
簡単に言えば、単語・文法・発音などのインプット学習を継続することで、自然に英語を話せるようになるという考え方になります。
英会話レッスンというアウトプット学習は、脳内にある知識を発信する練習です。英語を話せない人はそもそも英語の知識が不足しているため、発信する知識がない = 英語を話せないのは当たり前なのです。
その状態で英会話レッスンを繰り返しても上達しないのは明らかであり、まずは知識を増やすインプット学習を先にする必要があります。
つまり、英語を話すための勉強として大切なのは、英会話レッスンというアウトプット学習ではなく、単語・文法・発音などの基礎学習を徹底して行うこと。
そして、英語を大量に読んだり聞いたりして、英語の知識を増やすことが非常に重要となります。
ただし、注意点としては、インプット学習を行う際に「理解可能な学習をする」ことが条件です。
たとえば、聞いても理解できない英語をいくら聞いても効果的な学習はできませんし、読んでも理解できない英語を流し読みしても効果は出ません。
英語初心者にありがちな海外の映画やドラマを字幕なしで観たり、海外のニュースサイトを読むという勉強をしても英語が話せるようにはならないのは、そのレベルの理解力に到達していないことが原因なわけです。
あくまでも理解できる英語を聞いたり読んだりして知識を身に付け、徐々に難易度を上げて理解可能な英語を増やすことで、自然と英語を話せる状態になります。
従って、インプット学習をせずにオンライン英会話で頑張って英会話レッスンを繰り返しても、ほとんど英語を話せるようにはならないのです。
1-③ 原因の発見と解決を繰り返す
英語を話せるようになるためにはインプット学習が重要であり、理解可能な英語の知識を増やす段階的な英語学習が重要であることが分かりましたね。
それでは、インプット学習の順番をどのように決めれば良いのかと言えば、現時点で英語ができない原因の発見と解決を繰り返していくことが大切です。
たとえば、初心者が英語を聞き取れないといっても、「ネイティブの自然な発音が聞き取れない」「聞き取りはできるけど、意味が理解できない」「長い文章になると理解が追い付かない」「ネイティブの話すスピードについていけない」など、様々な原因があります。
このような原因を解決するためには「ネイティブの自然な発音を身に付ける」「単語の暗記量を増やす」「英語を前から順番に理解できるよう語順に慣れる」「速いスピードに付いていくために英語のまま意味を理解できるようにトレーニングする」など、原因ごとに適切な学習が必要になってきます。
つまり、自分が英語が話せない原因を正確に分析し、その原因を解決する適切な英語学習を実施することで、少しずつ理解可能なインプット学習を増やしていくことが、英語が話せるようになるまでの近道なのです。
2.オンライン英会話を1年続けても話せない理由
英語を話せるようになるための学習方法を前提として、オンライン英会話を1年続けても話せるようにはならない理由について解説していきます。
2-① オンライン英会話は1年続かない(挫折率96%)
オンライン英会話を1年続けても話せるようにはならないという話の前に、そもそもオンライン英会話を1年続けられる人がほぼいません。
市場調査のデータを公開しているMMD研究所が実施した調査では、ネイティブキャンプ・DMM英会話・レアジョブ英会話などのオンライン英会話の挫折率が94%であることが判明しています。
3ヶ月未満 | 25.6% |
3ヶ月以上6ヶ月未満 | 44.8% |
6ヶ月以上9ヶ月未満 | 20.0% |
9ヶ月以上1年未満 | 3.6% |
1年以上 | 6.0% |
前述の通り、オンライン英会話とは、インプット学習をしっかりして英語を話す知識を身に付けた人が、実践的な環境で知識をアウトプットするサービスです。
英語を話せない人は、そもそも英語を話す知識が不足しているので、オンライン英会話に挑戦しても「自己紹介と今日あった出来事をカタコトの英語で話すだけ」「なんとか単語を並べて言いたいことを伝える」「講師の話に愛想笑いを浮かべて相槌を打つだけ」といったレッスンを繰り返すことになります。
1回のレッスンでも精神的に疲れますし、英語学習を頑張った気持ちにもなりますが、効果的なインプット学習が全くできないため、英語を話すための知識が不足したままです。
そして、学習効果を感じられずにモチベーションが落ちて、数ヶ月もすれば挫折してしまう。
英会話レッスンで効果が出る出ない以前に、英語を話せない人はオンライン英会話が1年間続かないのが現実です。
2-② 効果的な学習ができない
格安のオンライン英会話では、ほぼ効果的な英語学習ができません。
多くの人が誤解していますが、英語はたくさん聞いても聞き取れるようにはなりませんし、たくさん話せば話せるようになるわけでもありません。
オンライン英会話を100回したからとか、1年間続けたからといって、英語を話せるようにはならないのです。
ネイティブの英語を聞き取ったり、自然な英語を話せるようになったりするためには、自分が英語ができない原因を一つずつ解決する適切な英語学習が必要になります。
たとえば、英語を聞き取れないといっても、ネイティブの発音が身に付いていないのか、単語や文法の知識が不足しているのか、長い文章を英語の語順で理解する力が不足しているかなど、様々な原因があります。
もし、ネイティブの発音が身に付いていないのであれば、まずは音声変化・アクセント・イントネーション・リズムなどを丁寧に学んでいく必要があります。
このように、英語を話せるようになるためには、目的意識を明確にした英語学習が欠かせません。
オンライン英会話はフリートークがメインのため、効果的なインプット学習ができません。
もし学習内容を決めて勉強したいのであれば、自分からその内容を講師に提案する必要があります。ですが、英語を話せない人はそもそも自分が英語を話せない原因が分からないため、自分にとって最適な学習内容を提案することができません。
このように、なにを勉強したら良いのか明確ではない人が、オンライン英会話を繰り返しても効果が出ないため、英語を話せない人にオンライン英会話はおすすめではないのです。
2-③ 日々の学習サポートが全くない
英語を話せない日本人が英語を身に付けるためには、約1,000時間の英語学習が必要と言われています。
アメリカ国務省附属機関の調査では、アメリカ人にとって日本語は習得最難関レベルの「super-hard languages」と認定されています。
必要な学習時間 | 言語 | |
Category I | 600-750時間 | デンマーク語・ドイツ語・フランス語 イタリア語・ノルウェー語。ポルトガル語 ルーマニア語・スペイン語・スウェーデン語 |
Category II | 900時間 | ドイツ語・ハイチ語・インドネシア語 マレー語・スワヒリ語 |
Category III | 1,100時間 | その他の言語 |
Category IV | 2,200時間 | 日本語・アラビア語・中国語 広東語・韓国語 |
(出典 : Foreign Language Training - United States Department of State)
英語ネイティブにとって日本語が習得最難関ということは、日本語ネイティブにとっても英語が習得最難関であることに他なりません。
2,200時間から学生時代の学習時間の1,200時間を差し引くと1,000時間となり、英語を話せない人が話せるようになるためには、追加で1,000時間の英語学習が必要になります。
毎日2時間の英語学習をした場合、1,000時間÷2時間=500日かかる計算となるわけですが、オンライン英会話を毎日25分受けたとしても、残りの1時間35分は自主的に勉強しなければなりません。
つまり、1年や2年で英語を話せるようになるためには、レッスン時間よりも自主学習時間の方が圧倒的に長くなるわけです。
言い換えれば、自主学習で行うインプット学習の質が英語を話せるようになるかどうか大きく左右します。
オンライン英会話は月額1万円前後と格安な分、レッスンを提供するだけで、自主学習のサポートが全くありません。
英語を話せない人は、英語を話せるようになるための効率的な勉強方法がわからないため、最も大切な自主学習のサポートがないオンライン英会話スクールを受講しても、英語を話せるようになるのは非常に難しいのです。
2-④ 英語を勉強する順番が間違っている
第二言語習得論において、大人の日本人が英語を勉強する順番は明らかになっています。
基礎知識 | 0 | 基本文法・基本語彙 | |
レセプティブ スキル (受容能力) | リーディング | 1 | ゆっくり読めば理解できる |
2 | 素早く読める | ||
リスニング | 3 | 音声知覚ができている | |
4 | 理解の処理が素早くできる | ||
5 | 記憶にとどめておける | ||
プロダクティブ スキル (産出能力) | スピーキング ライティング | 6 | 正確に話し、書くことができる |
7 | 流暢に話し、書くことができる | ||
8 | 複雑に話し、書くことができる |
英語を書く・話す能力は、知識をアウトプットするスキルです。
知識のアウトプットするためには知識を身に付ける必要があるので、まずは読む・聞くというインプット学習で知識を習得しなければなりません。
また、読解できない英語の意味を聞いても理解できないので、英語を読むために必要な単語と文法を最初に学ぶべきであり、読んで理解できる英語を聞き取るために発音を学ぶ必要があります。
このように、英語を話せるようになるためには、その時の自分のレベルに合った勉強をすることが大切です。
良くある間違いとして、オンライン英会話で「間違いを気にするな!」「英語を話すことに慣れよう!」「毎日続けていれば話せるようになる!」といった精神論が散見されますが、精神論で英語を話せるようにはなりません。
前述の通り、まずはインプット学習で単語・文法・発音の基礎を身に付けないと、オンライン英会話という難易度の高いレッスンについていけるはずがないのです。
3.オンライン英会話を1年続ける3つのデメリット
「オンライン英会話を続ければ、そのうち英語が話せるようになる」と信じていたり、受講料金の安さに惹かれてオンライン英会話を受講した場合、3つの大きなデメリットがあります。
3-① 英語が嫌いになる・挫折する
本来、英語は誰にでも身に付けられるものです。
もちろん、すぐにネイティブレベルに到達するのは難しいですが、正しい順番で適切な英語学習をすれば、コミュニケーションが問題ないレベルには誰でも到達できます。
ところが、いきなり格安のオンライン英会話に挑戦して挫折すると、その人には英語に対する強い苦手意識が残ります。
心理学の用語で「メンタルブロック」と言い、英語を話すことに対して心のブレーキが生じてしまうのです。
自分には英語は話せない。英語なんて習得できるわけがない。英語を話すのが怖い。
このような精神状態になると、英語学習を続ける気は失せてしまいます。
オンライン英会話を続けても「上手く話せなかった」「講師と気まずい雰囲気になった」「嫌味を言われた」というトラウマが、英語を勉強しようという気持ちを妨げてしまうのです。
英語学習の順番を間違えていきなりオンライン英会話に挑戦すると、英語学習に挫折して諦めるという大きなデメリットがあるわけです。
3-② 英語の化石化(Fossilization)が起きる
英語を話せない人がオンライン英会話を何ヶ月も何年も続けた結果として、英語の化石化(Fossilization)が起きる可能性があります。
英語の化石化とは、たとえば間違った発音で繰り返し英語を話したり、めちゃくちゃな文法で話し続けていると、不自然な発音や文法が癖になってしまい、その後の英語学習で改善するのが困難になる現象です。
オンライン英会話をすすめる人は、「最初は間違ってもいいから大声で英語を話そう!」「英語はいっぱい話すことが大切!」と言いますが、それは全くの逆効果となります。
間違った英語をいっぱい話しても英語は話せるようにはならないばかりか、不自然な英語が染みついて矯正が難しくなり、余計に英語学習が大変になってしまう恐れがあります。
従って、英語を話せない人がオンライン英会話を頑張って1年続けることは全くおすすめできないのです。
3-③ 時間を無駄にする
前述の通り、英語を話せない人がオンライン英会話に挑戦しても高確率で挫折います。
それなのに格安のオンライン英会話が人気なのは、受講料金が安いことが魅力に感じられるからでしょう。
しかし、英語を話せるようになることが目的なのに、料金を基準にしてスクールを選ぶのは根本的に優先順位が間違っています。
もちろん、受講料金が高いスクールが良い、安いスクールが悪いということではありません。人によって予算も違うため、コスパを比較してスクールを選ぶことはとても大切です。
ただし、多少は予算がきつくても、分割払いなら大半のスクールは月額1~2万円くらいで受講できますし、本当は選択肢がもっと広いはずです。
英語を話せるようになれば転職・昇格・海外駐在などのキャリアアップで年収が大きく上がる可能性があります。たとえ年収が上がらなくても、英語を使う仕事に前向きに取り組めるようになったり、人生で得られる経験が豊富になるのは間違いありません。
月額1万円のオンライン英会話を受講して1年間続けても英語が話せないままなのと、受講料金は高くても3ヶ月~6ヶ月で英語を話せるようになるサービスのどちらが自分の未来にとって良いのか、しっかり考えてみましょう。
4.本気で英語を話したいなら英語コーチングを受けよう
当記事の結論として、本気で英語を話せるようになりたい方は最新型の英語スクールである「英語コーチングスクール」の受講をおすすめします。
コーチングスクールは英語指導のプロフェッショナルが専属でつき、英語を話せるようになる上で最も重要なインプット学習を丁寧にサポートしてくれるため、3~6ヶ月という短期間でも英語力が大きく伸びます。
近年では仕事で忙しいビジネスパーソンを中心に人気を集めており、キャリアアップのために英語を絶対に話せるようになりたい方は、コーチングスクールの受講を検討してみてください。
4-① 独学では効果的なインプット学習が困難
前述の通り、英語を話せるようになるためには、自分が英語ができない原因を解決する適切なインプット学習を継続し、徐々に理解可能な英語の知識を増やしていくことが重要となります。
ですが、そもそも英語初心者は、自分がなぜ英語を聞き取れないのか、なぜ英語を話せないのか、原因を正確に特定することが難しいです。また、原因を解決するための最適な英語学習やトレーニングを選択することも困難です。
そのため、独学ではいつまでも英語を話せるようにならなかったり、オンライン英会話のレッスンを繰り返すという無駄な勉強をいつまでも続けてしまい、結果的に英語学習に挫折してしまいます。
そこでおすすめなのが、専属コンサルタントが付いて、インプット学習を丁寧にサポートしてくれるコーチングスクールです。
専属コンサルタントは受講生一人ひとりについて、英語が話せない原因を発見し、解決のための最適な学習を提案してくれます。
専属コンサルタントに常に英語学習をサポートしてもらうことで、理解可能な英語の知識を増やす最適なインプット学習を実施し、最短期間で英語の実力を伸ばすことが可能になるわけです。
4-② PDCAサイクルを回して効率よく学習
コーチングスクールでは、専属コンサルタントのサポートのもと、適切なPDCAサイクルを回すことで効率的に英語を話せるようになることを目指します。
PLAN(計画) | レベルや目標に合わせて、最適な学習計画を策定 |
DO(実行) | 学習計画をベースに自主学習や英会話レッスンを実施 |
CHECK(確認) | 定期カウンセリングや定期テストで進捗状況の確認 課題や弱点の発見・検証 |
ACT(修正) | 発見された課題解決・弱点克服のために学習計画を修正 |
英語が話せないといっても、受講生によって「単語の知識不足」「文法の理解不足」「発音が苦手」など弱点や課題が異なります。
そこで、コーチングスクールではカウンセリングやテストで受講生の弱点や課題を分析。専属トレーナーが目標達成に最適なオリジナルカリキュラムを作成してくれます。
そして、カリキュラムに沿ってインプット学習を実施して、定期カウンセリングや定期テストで常に進捗状況を確認。弱点克服・課題解決のために学習計画を修正し、日々の学習に落とし込んでいくのです。
このように適切なPDCAサイクルを回しつつ、英語学習に関する疑問や悩みにもいつでも対応してくれるため、モチベーションを保ちながら効率的に英語を身に付けることが可能となります。
4-③ 第二言語習得論の理解者から指導を受ける
大切なことなので繰り返しますが、短期間で英語を話せるようになるためには、非効率的な独学や英会話レッスンを受けるのではなく、適切なインプット学習を正しいタイミングで実施することを継続することが重要です。
そのためには、日本語とかけ離れた英語という言語を効率よく身に付ける第二言語習得論の専門的な知識を持っている講師から指導を受けるのが大切です。
たとえば、後ほどおすすめするENGLISH COMPANYやトレイルなどのコーチングスクールの専属コンサルタントは、国内外の大学で言語習得論を学んだ言語習得の専門家です。
原因の発見や解決の精度が高いのはもちろん、シャドーイングやチャンクリーディングなどの独学では難しい高度な英語トレーニングを効果的に実施してくれるため、英語の伸びが他のスクールと比べても段違いに早くなります。
この記事でおすすめしているコーチングスクールは、特に言語習得に関する知識が深い講師が揃っていますので、本気で英語を話せるようになりたい方はぜひ無料カウンセリングを受けてみて、専門的なトレーニングを体験してみて欲しいと思います。
5.短期間で英語を話せるようになる英会話スクール
ここからは具体的におすすめのコーチングスクールをランキング形式でご紹介していきます。
興味があるスクールがあれば、ぜひそれぞれ無料カウンセリングを受けてみてください。
無料カウンセリングを受ければスクールのサービス内容や雰囲気がよく分かりますので、最も自分に合うと感じたスクールを受講するようにしましょう。
やっぱり、自分が納得したスクールを受講するのが最もモチベーションが高まりますから。
1位 言語習得の専門家によるトレーニング「ENGLISH COMPANY」
入会金 | 55,000円 |
コース・期間・料金 | 【パーソナルトレーニング】 90日間集中 :561,000円 180日間集中:679,800円 【セミパーソナル】 |
コーチング・ トレーニング | 【パーソナルトレーニング】 90日間集中 :週2回×90分(計24回) 180日間集中:週1回×90分(計24回) 【セミパーソナル】 |
校舎 | 【東京】新宿・銀座・神田・恵比寿 【大阪】梅田 【兵庫】神戸 【京都】四条烏丸 |
オンライン | オンライン受講対応 |
日本の教育事業の最大手「ベネッセ」のグループ企業であり、「学びを合理的でクールなものに」というコンセプトで運営されているENGLISH COMPANY。
ビジネス英語を超効率的に習得するという点において、全ての英語スクールの中で圧倒的におすすめです。
ENGLISH COMPANYはスパルタな英語学習ではなく、科学的根拠に基づく効率的な学習を実施します。1日3時間の自主学習を求めるコーチングスクールが多い中、ENGLISH COMPANYの目安の学習時間は1日1~1.5時間。
課題・弱点の発見と課題解決・弱点克服のピンポイント学習により、最小限の努力で最大限の成果を出せるため、仕事で忙しい方にこそ非常におすすめなスクールです。
「1日3時間の学習をすれば、誰だってそれなりに英語ができるようになります。ですが、私たちENGLISH COMPANYは、少ない学習時間で英語を身に付けてもらうのが英語コーチングの本質だと考えています。だって、できるなら少ない時間で英語を習得できた方が絶対に良いですよね?」
このように話すENGLISH COMPANYのトレーナー陣は、第二言語習得論・認知言語学・応用言語学・言語心理学など言語習得の学問領域を国内外の大学で修めており、トレーナーの言語習得に関する専門性は他のスクールの追随を許しません。
なお、2024年4月よりパーソナルトレーニングコースが一般教育訓練給付制度の対象講座に認定されたため、社会人は実質的に10万円割引とお得に受講できるようになりました。
また、予算が厳しい方は1クラス最大5人のセミパーソナルコースもおすすめ。最安月額44,000円でENGLISH COMPANYの最高峰のトレーニングを受けられるほか、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨してレベルを高め合うこともできます。
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関連記事
【取材】ENGLISH COMPANYは効果なし?|イングリッシュカンパニー
イングリッシュカンパニーの割引・入会金無料キャンペーンについて
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2位 TOEIC・TOEFL・IELTSで圧倒的な実績「Liberty English Academy」
入会金 | 55,000円(最大無料のキャンペーンあり) |
コース | TOEIC対策コース TOEFL iBT/IPT対策コース IELTS対策コース |
料金 | ショート :336,000円 ベーシック:576,000円 アドバンス:792,000円 |
期間 | ショート :3ヶ月(計24回レッスン) ベーシック:6ヶ月(計48回レッスン) アドバンス:9ヶ月(計72回レッスン) |
コーチング | 週1回 |
レッスン | 週2回×90分 |
校舎 | 三田(東京都港区) |
オンライン | オンライン受講対応 |
ENGLISH COMPANYと並んでおすすめなスクールが、英語を最短で完璧にマスターできる「藤川メソッドグラマーテーブル」を生み出した藤川恭宏氏が創設したLiberty English Academy。
TOEIC・TOEFL・IELTSのスコアを伸ばしたい方であれば、ENGLISH COMPANY以上におすすめしたいスクールです。もちろん、ビジネス英会話目的の受講も可能です。
LIBERTYでは、英語ネイティブが感覚的に身に付けている英語の構造や規則をまとめた「グラマーテーブル」という独自の学習メソッドで本質的な英語力を身に付けられます。
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英語の「核」はverbにあり、verbの役割を理解すれば英語4技能すべてが上達するという理論に基づき、週2回のレッスンで本質的な英語力の習得を目指します。
LIBERTYは特に資格試験の実績が圧倒的で、短期間の受講でTOEIC 900点台・TOEFL 100点以上・IELTS 7.0以上の達成者が続出してます。
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受講料は6ヶ月間のベーシックコースで入会金を含めて約60万円。社会人は一般教育訓練給付制度を利用できますので、国から10万円が支給されます。
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Liberty English Academy(リバティ)の魅力【口コミ・評判も紹介】
【体験談】LIBERTY(リバティ)はグラマーテーブルで本物の英語を身に付ける
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3位 高品質なコンサルティング「STRAIL(ストレイル)」
入会金 | 55,000円 |
コース | ビジネス英語コース TOEIC L&R TESTコース 初級者コース |
料金 | 297,000円 |
期間 | 3ヶ月 |
コーチング | 週1回×60分 |
校舎 | 【東京】新宿・銀座・恵比寿 【大阪】梅田 |
オンライン | オンライン受講対応 |
ENGLISH COMPANYと同じ経営母体を持つコンサルティング特化型スクール「STRAIL(ストレイル)」。
ENGLISH COMPANYがコーチングとトレーニングの両輪で英語力を伸ばすのに対し、ストレイルは言語習得の専門家によるコンサルティングを受けながらの自主学習がメインとなります。
「学びを合理的でクールなものに」というコンセプトも変わらず、毎日の自主学習時間が1~1.5時間の超高密度学習により、3ヶ月集中で英語力を伸ばすことが可能です。
ストレイルでは英語力をフェーズごとに捉え、該当するフェーズごとに最適な学習を実施するストレイルメソッドを採用。
第二言語習得論に基づいた段階的なインプット学習でリーディングとリスニングを強化し、フェーズが上がってきたらスピーキングとライティングを鍛えていくことで、効率的に英語力を伸ばしていきます。
また、国内外の大学で言語習得の学問を専攻した専門知識を持つコンサルタントが揃っていて、医師が症状から病気の原因を特定して処方箋を決めるように、受講生の英語が苦手な原因をピンポイントで特定し、課題解決に最適な学習方法を提示。
常に最適な学習を継続することで、最短期間で本質的な英語力を身に付けることができるのが大きな魅力です。
コンサルティングに特化している分、月額約10万円と平均的な受講料である上、ビジネス英語コースとTOEICコースは教育訓練給付制度の利用で70,400円の給付金が支給されるため、総額281,600円という格安料金でコーチングを受けることができます。
予算を抑えつつ、効率的にビジネス英語を身に付けたり、TOEICのスコアを伸ばしたい方におすすめのスクールです。
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【英語コーチング特化】STRAIL(ストレイル)の効果や評判を紹介
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入会金 | 55,000円 |
コース | 英語コーチング本科 英語初心者 ビジネス英語上級 TOEIC対策 TOEFL対策 IELTS対策 英検対策(停止中) 英語プレゼン特化 実践ファシリテーション 発音クリニック インターナショナルスクール対策 ワーホリ準備英語 |
料金 | 337,580~1,695,100円 |
期間 | 3ヶ月~12ヶ月 |
コーチング | 毎週 / 隔週 |
レッスン | プライベート:週0~5回 グループ :受け放題 |
校舎 | 【東京】 六本木・東京丸の内・新宿 銀座・日本橋 【神奈川】横浜 【愛知】 名古屋 【大阪】 梅田 【福岡】 福岡天神 【沖縄】 沖縄 |
オンライン | オンライン受講可能 |
教育事業を手掛けるトライオン株式会社が運営する英語コーチングスクール「トライズ」。
一番人気の英語コーチング本科は1日3時間・1年で1,000時間の学習が目安であり、求める勉強量はコーチングスクールの中でも随一です。
商社・外資系コンサル・IT・メーカー・製薬・医療・金融など幅広い業種のビジネスパーソンが受講しており、ビジネス英語やTOEIC・TOEFL・IELTSなどの試験を集中して学ぶ環境が整っています。
トライズは専属ネイティブ講師によるマンツーマンレッスンを受けられるのも魅力的。ネイティブ講師は大学や省庁で指導実績もあるプロフェッショナルなので、ハイレベルなレッスンを1年間継続することで英語力の向上が見込めます。
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フライト英会話の口コミや評判は?|恵比寿の英会話スクール
2024/4/17
入会金 | 通学プラン :33,000円 オンラインプラン: 5,500円 |
通学プラン (月額) | ライト(25分) :14,300円 ライト(50分) :26,180円 レギュラー(25分):26,180円 レギュラー(50分):43,780円 プレミアム(25分):54,780円 プレミアム(50分):65,780円 |
オンラインプラン (月額) | ライト(25分) : 7,150円 ライト(50分) :12,650円 レギュラー(25分):12,650円 レギュラー(50分):19,800円 プレミアム(25分):21,890円 プレミアム(50分):27,390円 |
レッスン | ライト : 月4回 レギュラー: 月8回 プレミアム: 1日1回 |
カウンセリング | 定期的 |
校舎 | 【東京】恵比寿 |
オンライン | オンライン受講対応 |
フライト英会話は、恵比寿に校舎を構えるマンツーマンレッスンを主体とする英会話スクールです。
恵比寿駅から徒歩1分と立地が良いため通いやすく、仕事帰りに気軽に通えるのもポイント。通学プランよりも安いオンラインプランもありますので、予算を抑えたい方や恵比寿に通えない方もフライト英会話を受講することが可能です。
フライト英会話の最大の特徴は、日本人のカウンセラーとフィリピン人の講師がチームを組んで英語学習をサポートしてくれる点です。
ネイティブキャンプ・レアジョブ英会話・DMM英会話などの格安のオンライン英会話はフリートークのレッスンを繰り返すだけで、受講者の悩みや不安を解消してくれるサポートがありません。レッスンのみ提供するサービスでは、「英語を話せるようにならない」「英会話レッスンが怖い」「英語学習が続かない」という悩みが解決されないので、大半の人は挫折してしまいます。
ですが、フライト英会話は日本人カウンセラーが丁寧にサポート。カウンセリングで英語学習における目標・悩み・学習経験などのヒアリングが行われ、受講者専用のカリキュラムを作成してくれるため、英語が話せるようになるまでの道筋がハッキリします。
さらに、いつでもカウンセラーに学習相談ができたり、英文の添削などをお願いすることができますので、高いモチベーションを保って英語学習を続けることが可能です。
正確に言えば、フライト英会話はコーチングスクールではありませんが、他のコーチングスクールと比較するとサポート量が少ない分、最安料金で7,150円とコスパは抜群。
高品質なサービスを受けたいけど予算が限られているという方は、フライト英会話の受講を検討してみてください。カウンセラーがいるかいないかで、英語力の伸びは全く異なってくるはずです。
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公式サイト
PHLight(フライト)英会話
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6位 コスパ最高「マネーイングリッシュ」
入会金 | 無料 |
コース | ベーシックプラン プレミアムプラン |
料金 | 【ベーシックプラン】 月額:54,780円(6ヶ月契約) 月額:65,780円(単月契約) 【プレミアムプラン】 |
期間 | 月額制 |
コーチング | ベーシックプラン:隔週×40分 プレミアムプラン:週2回×40分 |
レッスン | ベーシックプラン:週3回×40分 プレミアムプラン:週5回×40分 |
オンライン | オンライン完結 |
マネーイングリッシュは「英語で未来を強くする」という独自のコンセプトを持ち、英語を身に付けることで自分の価値と年収を上げ、未来をより豊かにすることを目標としています。
年収と英語力の相関性を指摘し、自己投資としての英語学習をサポートするなど現実的な視点を持っており、未来の人生も含めてサポートする意識をコーチ側も共有している点が大きな特徴です。
人気のベーシックプランは月額54,780円と、コーチングスクールの中では最安の部類。
週3回の外国人講師によるマンツーマンレッスンで発音や文法を丁寧に学ぶことができるほか、日本人講師による文法・語法のグループレッスンも毎週あり、インプット学習を通して「使える英語の知識」を身に付けることが可能です。
料金に対してレッスンが充実しているスクールで、コスパは非常に優秀なスクールと言えます。
日本人コンサルタントは英語学習経験や豊富な海外経験を持ち、特に採用条件の一つとしている発音はネイティブレベルという特徴もあります。さらに、外国人講師はフィリピンの老舗の語学学校から優秀な人材を雇用しているので、講師の質も担保されています。
ちなみに、専属コンサルタントはモチベーションが上がるからと異性の方が付くことが多く、その辺りも含めて現実主義的であり、本当に裏表のないサービスを提供してくれます。
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7位 ビジネス英語習得なら「スマートメソッド」
入会金 | 無料 |
料金 | 594,000円 |
期間 | 16週間 |
コーチング | 合計5回 |
レッスン | 週5回×50分(計80回) |
オンライン | オンライン完結 |
オンンライン英会話のレアジョブが提供する英語コーチングサービス「スマートメソッド」。
TOEICの点数は高かったり、英語の読み書きはできるのに英会話が苦手という方が、ビジネスで不自由なく英語を話せるレベルまで英会話力を伸ばすことが可能なスクールです。ビジネス英語特化型のプログラムで、マンツーマンレッスンをメインに専属講師が英語力を徹底的に鍛えてくれます。
月額148,500円と受講料金は高めですが、1回50分間の英会話レッスンを週5回・合計で80回実施するので、レッスンの量は圧倒的。
レッスンはただ英語を話すのではなく「発話の質 6項目」を大事にし、表現の幅・議論の論理性・意見の一貫性など、ビジネス英語として重要な「自分の意見を論理立てて分かりやすく伝える能力」を強く意識します。
レアジョブの正社員である優秀な講師が弱点や課題を丁寧にフィードバックし、次のレッスンではフィードバックを活かしたレッスンを実施できるので、段階的にビジネス英語を身に付けることができます。
とにかく実践的なレッスンで英会話力を伸ばすプログラムなので、ビジネス英語を習得したい方にスマートメソッドが非常におすすめです。
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6.英会話スクールの選び方
初心者だからこそ、スクール選びはとても大切となります。
最も自分に適したスクールを受講するためにも、スクール選びの基準をお話しますので、参考にしてみてください。
6-① 専属トレーナーと講師の国籍
まずは、専属で付いてくれるトレーナーやレッスン講師の国籍が選ぶポイントになります。
スクール | 専属トレーナー | レッスン講師 |
ENGLISH COMPANY | 日本人 | 日本人 |
LIBERTY | 日本人 | 日本人 |
ストレイル | 日本人 | - |
トライズ | 日本人 | ネイティブ / 日本人 |
フライト英会話 | 日本人 (カウンセラー) | フィリピン人 |
マネー イングリッシュ | 日本人 | フィリピン人 |
スマートメソッド | 日本人 | フィリピン人 |
英語学習をサポートしてくれる専属トレーナーはどのスクールも日本人なので、初心者の方でも安心ですね。ただ、レッスン講師は日本人・フィリピン人・ネイティブと違いがあります。
細かい部分まで日本語で説明してもらいたいならレッスン講師も日本人の方が良いですが、外国人との英会話に慣れたいのであればフィリピン人やネイティブ講師を選択するのもおすすめです。
自分がレッスンを受けてる姿を想像して、最もモチベーションが高まるレッスン形式を選択しましょう。
6-② コーチング・レッスン形式
次にマンツーマンで受講するスタイルか、グループで受講するスタイルかもポイントです。
スクール | コーチング | マンツーマン レッスン | グループ レッスン | |
ENGLISH COMPANY | 少人数 | グループ | - | 週1回・120分 |
マンツーマン | マンツーマン | 週2回・90分 | - | |
LIBERTY | マンツーマン | - | 週2回・90分 | |
ストレイル | マンツーマン | - | - | |
トライズ | マンツーマン | 週3回・25分 | 受け放題 | |
フライト英会話 | 通学 | マンツーマン | 週1回・25分 | - |
オンライン | マンツーマン | 週1回・25分 | - | |
マネー イングリッシュ | マンツーマン | 週3回・40分 | 週1回・50分 | |
スマートメソッド | マンツーマン | 週5回・50分 | - |
マンツーマンは受講生一人ひとりに沿った丁寧なレッスンを受けることができます。
一方、グループレッスンの場合は同じ英語レベル・同じ目標を持つクラスメイトと仲間意識・競争意識を持つことでモチベーションが高まるという魅力があります。
受講スタイルも自分に合う環境を選ぶようにしましょう。
6-③ 料金体系
料金面もスクール選びの基準になりますので、それぞれの受講料金をまとめました。
なお、各スクールの最もコスパが高いおすすめのプラン料金を紹介しています。
スクール | 入会金 | 受講料金 | 期間 | 月額 | 備考 | |
ENGLISH COMPANY | 少人数 | 55,000円 | 264,000円 | 6ヶ月 | 44,000円 | ビジネス英語・TOEIC |
1対1 | 516,000円(入会金込み) | 3ヶ月 | 172,000円 | |||
LIBERTY | 476,000円(入会金無料) | 6ヶ月 | 79,333円 | ビジネス英語 TOEIC・TOEFL・IELTS | ||
ストレイル | 281,600円(入会金込み) | 3ヶ月 | 93,866円 | ビジネス英語・TOEIC | ||
トライズ | 1,199,100円(入会金込み) | 12ヶ月 | 99,925円 | ビジネス英語 TOEIC・TOEFL・IELTS | ||
フライト英会話 | 通学 | 33,000円 | 14,300円 | 月額 | 14,300円 | 英会話 |
オンライン | 5,500円 | 7,150円 | 月額 | 7,150円 | ||
マネーイングリッシュ | 無料 | 54,780円 | 月額 | 54,780円 | ビジネス英語 | |
スマートメソッド | 無料 | 594,000円 | 4ヶ月 | 148,500円 | ビジネス英語 |
- ENGLISH COMPANY・LIBERTY・ストレイル・トライズは一般教育訓練給付制度を利用
- LIBERTYは入会金無料キャンペーンを利用
正直な意見としては、受講料金はスクール選定の大きな基準にすべきではないと思います。長い人生を考えれば、自分に適した最高の環境で英語学習をして、英語力を身に付けた方が良いに決まっていますから。
せっかく英語を勉強しようという気持ちがあるのなら、自己投資を節約してお金を浮かすよりも、納得できるスクールを受講する方がモチベーションも高まります。
ただ、もちろん金銭的な制限がある方もいると思いますので、受講料も参考にスクール選定をしてくださいね。
6-④ 保証制度
見落としがちですが、意外と大切なのは保証制度です。
スクール | 保証制度 | 内容 | |
イングリッシュ カンパニー | 少人数 | - | - |
1対1 | 30日間返金保証 | 受講開始日30日以内にキャンセルの場合、全額返金 | |
LIBERTY | 成果保証 | ベーシック:目標スコアに未到達の場合、無料6回レッスン追加 | |
アドバンス:目標スコアに未到達の場合、無料9回レッスン追加 | |||
ストレイル | 30日間返金保証 | 受講開始日30日以内にキャンセルの場合、全額返金 | |
トライズ | 30日間返金保証 | 受講開始日30日以内にキャンセルの場合、全額返金 | |
フライト英会話 | 通学 | - | - |
オンライン | - | - | |
マネー イングリッシュ | 1週間返金保証 | 受講開始日1週間以内にキャンセルの場合、全額返金 | |
スマートメソッド | 成果保証 | CEFR-Jの1レベルアップを保証 |
無料カウンセリングを受けて、スクールの雰囲気やサービス内容を確認してから受講することになりますが、実際にスクールを受講し始めてから違和感を覚えたり、思うように成績が伸びないケースもあります。
その時に成果保証や返金保証があると安心できますので、スクール選びに不安がある方は、とりあえず気になるスクールの無料カウンセリングは全て受けてみて、その上で保証制度も考慮に入れて受講するスクールを選びましょう。
7.オンライン英会話を1年続けた結果を妄想しない
ここまで英語が話せるようになる理論について具体的に解説してきましたが、それでも「オンライン英会話を続ければ話せるようになる」という固定観念がなかなか抜けない人もいると思います。
そこで最後に、オンライン英会話を1年続けたら英語が話せるようになるという誤解について解説していきます。
7-① レッスンを1年続ければ話せるようになる
適切なインプット学習を実施していない状態でレッスンを100回繰り返しても、1年継続しても、英語を話せるようにはなりません。
予習と復習をしながら英会話レッスンを続ければ効果がある場合もありますが、その予習と復習が英語を話せない原因の解決に最適なのか、英語を話せない人は判断できないため、インプット学習をサポートしてくれるコーチングスクールの受講がおすすめです。
7-② レッスンを1年続ければ耳が英語に慣れる
英語をいっぱい聞けば、英語を聞き取れるようになるというのも誤解の一つです。
英語が聞き取れない原因を整理すると、大きく3つあります。
症状 | 原因 |
音を聞き取れない | 発音に関する知識不足 (音の連結・音の脱落・音声変化の理解不足) |
聞き取れるけど理解できない | 単語や文法の知識不足 |
ゆっくりな音声なら分かるが、 長い文章・速い音声は厳しい | 脳内処理が追い付いていない |
英語が聞き取れないと言っても、「そもそも英語の音が聞き取れない」「音は聞き取れるけど、内容が理解できない」「ネイティブのスピードについていけない」と、苦手な原因が異なります。
原因が異なれば、原因を解決するための学習方法も変わってきます。
まずはその原因を特定し、解決するための適切な英語学習をしなければ英語は聞き取れるようにはなりません。
7-③ 毎日英語に触れるのが大切だから、1年間毎日レッスンを受ける
毎日英語に触れることが大切という基準自体は正しいです。
エビングハウスの忘却線によると、人間の脳は学習したことを1日で70%以上忘れると言います。
脳に学習内容を定着させるためには、毎日、英語に触れ続けることが重要なのはその通りです。
しかし、誤解してはならないのは、「毎日英語に触れること」と「毎日レッスンを受けること」は違うということです。
英語を話せない人はインプット学習で英語の知識を身に付ける必要がありますから、そのインプット学習が脳に定着させるために、毎日英語学習をすることが重要となります。
毎日英会話レッスンをするのは、毎日、英語を話すための知識が不足しているのに、非常に少ない知識を増やさないまま、適当な文法や発音で英語を話し続けるという非効率的な行為です。
オンライン英会話は月額1万円で毎日英会話レッスンをできるのでお得に感じるかもしれませんが、そもそも、毎日英会話レッスンをしても英語を話せるようにならないため、安物買いの銭失いとなる可能性が非常に高いのです。
7-④ オンライン英会話を1年続ければ緊張しなくなる・恐怖心がなくなる
オンライン英会話を1年継続すれば、他国の講師と話すことにも慣れて恐怖心もなくなるでしょう。
ただ、それはあくまでオンライン英会話レッスンに慣れているだけであって、英語を話せるようになることとは別問題です。
もし、英語学習の目標が「カタコトでもいいから英語で楽しく話せるようになる」「文法や発音がめちゃくちゃでもいいから、他国の方とコミュニケーションを取れるようになる」のであれば、オンライン英会話を継続することで目標達成できる可能性が高いです。
ただし、目標がビジネスでも通用する英語力を身に付けることや、ネイティブ相手でも議論できるレベルなのであれば、英会話レッスンに慣れる・慣れないの前に、まずは正確な英語を話せるようになるためにインプット学習が必要不可欠です。
目標に応じて、オンライン英会話を受講するか、コーチングスクールを受講するか選ぶようにしましょう。
7-⑤ 講師の質が良いオンライン英会話を受講すれば効果がある
レッスン講師の質は非常に重要です。
たとえば間違った英語を話した時に、発音や文法の誤りを指摘して正しい英語を教えてくれる講師であれば、化石化は防げますし、なぜその英語が間違っているのか教えてくれるため、原因の発見と解決という正しい英語学習を実践できます。
ただし、格安のオンライン英会話の講師は基本的に非正規雇用のアルバイトが多いこと。
また、優秀な講師は予約がすぐ埋まってしまうため、1回1,000円など高額な追加料金を払う必要があること。
たとえ優秀な講師からレッスンを受けられたとしても、毎回レッスンを担当してくれるわけではないため、段階的なインプット学習を実施できないこと。
そして、そもそも自主学習のサポートがないため、適切なインプット学習ができないこと。
このように様々な理由から、講師の質の良さは関係なく、そもそもオンライン英会話というサービス自体が、英語が話せない人には不向きであると言えます。
7-⑥ オンライン英会話は安いからお得
ネイティブキャンプ・DMM英会話・レアジョブ英会話などのオンライン英会話は月額1万円前後のため、受講料金が安いのは事実です。
ただし、レッスンのみのサービスの提供であり、英語を話せない人が英語を話せるようになるためのサービスとしては不適切なため、効果が表れないサービスにお金を払うという点でそもそもお金を無駄にする可能性が高いです。
仮に1年続ければ約10万円。2年続ければ20万円以上の費用がかかるため、結果的に総額が安いとも言えません。
さらに言えば、コーチングスクールは3ヵ月~6ヶ月の短期間で英語を身に付けることを目的とします。
仕事で忙しい中、1年も2年も英会話レッスンを続けるサービスを受けるのと、総額50万円前後を支払って、短期集中で英語を話せるようになるサービスのどちらが良いか、無料体験を受けてしっかりと自分で比較するようにしましょう。
7-⑦ ネイティブ講師からレッスンを受ければ効果がある
ある程度は英語が話せるよう方であれば、ネイティブ講師と実践的なアウトプット学習をすることで、更に自然な発音を身に付けたり、細かい文法を教えてもらったり、ネイティブが感覚的に使っている表現について教えてもらったりと学習効果があります。
一方、英語を話せない人はネイティブの英語をそもそも理解できる段階にありませんし、英語を正確に話すための単語や文法の知識も不足しています。
つまり、そもそもネイティブとフリートークメインの英会話レッスンをするレベルにないため、身の丈に合わないレベルのレッスンを繰り返しても、ネイティブと英会話レッスンをすることに慣れるだけで、英語を話せるようになるわけではありません。
8.まとめ:最高の環境で、最高の結果を
当記事では、本気で英語を話せるようになりたい人におすすめの英会話スクールをご紹介しました。
英語学習は精神論ではありません。正しい順番でしっかりとインプット学習を継続すれば、誰でも英語を話せるようになります。
英語コーチングスクールの魅力は「高コスト・高リターン」です。
3~6ヶ月後に英語を話せるようになっている理想の自分に辿り着きたい方は、自分への投資を節約するのではなく、むしろ積極的に投資してあげてください。高い目標を達成し、人生の選択肢の幅を広げてこそ、さらに豊かな人生を送れると思います。
気になるコーチングスクールがあれば、無料カウンセリングを体験してみてくださいね。そのスクールのサービス内容や雰囲気が良く分かりますから。
おすすめの英語スクール
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言語習得論のプロフェッショナル集団による科学的手法に基づくパーソナルトレーニングにより、1日1~1.5時間の英語学習で英語を身に付ける。仕事で忙しい社会人にこそおすすめ。
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本気で英語を話せるようになりたいなら「Liberty English Academy」
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短期間でTOEIC 900点以上の英語力を身に付けることも可能。
できるだけ予算を抑えたいなら「フライト英会話」
【公式サイト】https://phlight.co.jp/school/
日本人カウンセラーのサポートとフィリピン人講師のレッスンの両輪で英語コミュニケーション能力を伸ばす。
最安料金は7,150円と、可能な限り予算を抑えたい人にもおすすめ。