こんにちは。
当記事では、英検1級のすごさは化け物レベルなのかについて解説していきます。併せて、英検1級取得の難易度や合格率についてもご紹介しますので参考にしてください。
まず結論として、英検1級は合格率10%前後の非常に難易度が高い英語資格です。
英検1級の受験者層は英検準1級の取得者が多く、英検準1級レベルの実力者ですら合格率が10%前後と考えると、そのすごさは化け物レベルと評価しても過言ではないでしょう。
英検1級の取得は難しいですが、その分、英検1級を保持するメリットも大きなものがあります。
この記事では英検1級の取得におすすめな英語スクールについても詳しく紹介していきますので、本気で英検1級を取得したいと考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
1.【結論】Liberty English Academyが英検1級合格におすすめ
まず最初におすすめのスクールを1校に厳選してご紹介しますと、英検1級合格を目指している方は資格対策スクールの「Liberty English Academy」の受講をぜひ検討してみてください。
LIBERTYは厚生労働省が管轄する教育訓練給付制度の対象スクールに認定されており(英検対策コースは対象外ですが)、キャリア形成やスキル習得の実績があると国が認めた信用度の高いスクールです。
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1-① Liberty English Academyの基本情報
LIBERTYの基本情報はこちらとなります。
入会金 | 55,000円(最大無料のキャンペーンあり) |
コース | 英検対策コース |
対応級 | 2級・準1級・1級 |
料金 | ショート :336,000円 ベーシック:576,000円 アドバンス:792,000円 |
期間 | ショート :3ヶ月 ベーシック:6ヶ月 アドバンス:9ヶ月 |
コーチング | 週1回 |
レッスン | 週2回×90分 |
校舎 | 三田(東京都港区) |
オンライン | オンライン受講対応 |
LIBERTYはTOEIC 900点台・TOEFL 100点以上・IELTS 7.0以上を達成する受講生が多く、ハーバード・オックスフォード・スタンフォード・コロンビア・イエール・プリンストン・マサチューセッツ工科大学など世界最難関の大学や大学院の合格者も輩出しているハイレベルな英語スクールです。
2024年に英検対策コースが新設され、短期集中で英検2級・準1級・1級を目指すレッスンを受けられるようになりました。
1-② Liberty English Academyの概要
英語を最短で完璧にマスターできる「藤川メソッドグラマーテーブル」を生み出した藤川恭宏氏が創設したLiberty English Academy。
英語ネイティブが感覚的に身に付けている英語の構造や規則をまとめた「グラマーテーブル」という独自の学習メソッドで本質的な英語力を身に付けられます。
「グラマーテーブル」はTESOL教育(英語を第二言語とする人への英語教授法)の最高峰とされるコロンビア大学ティーチャーズカレッジで独自性が認められるほどの有用性を持ち、外交官・国際弁護士・大学教授が学びに来るほど。
英語の「核」はverbにあり、verbの役割を理解すれば英語4技能すべてが短期的・効率的に上達するという理論に基づき、週2回のレッスンで本質的な英語力の習得を目指します。
なお、無料カウンセリング受ける際に「このブログ(ReLife)の記事を読んで入会金が最大で無料になるキャンペーンがあるって知りました」と忘れずに伝えてください。入会金が最大で無料になります。
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2.英検1級の基本情報
続いて、英検1級の基本情報を確認しましょう。
英検1級 | |
利用目的 | 英語能力の証明など |
開発国 | 日本 |
スコア | 1次試験:2,550点満点 2次試験: 850点満点 合計 :3,400点満点 |
合格点 (目安) | 1次試験:2,028点 2次試験: 602点 合計 :2.630点 |
技能 | リスニング・リーディング スピーキング・ライティング |
傾向 | 日常・ビジネス・専門分野 |
費用 | 12,500円 (2024年度) |
受験人数 | 約25,000人 / 年 |
実施回数 | 約4回 / 年 |
期限 | 半永久的 |
英検全体の受験者数は年間で約400万人ですが、その中で英検1級を受験する人はわずか25,000人。
受験率が全体の0.006%と、英検1級は受験する人すら少ない難関資格となります。
3.英検1級の最新の合格率・難易度
次に英検1級の最新の合格率について解説します。
3-① 英検1級の最新の合格率は不明
結論として、英検1級の合格率は2016年以降は公開されていません。
こちらの英検公式サイトには「この解答は、日本国内で実施された試験のものになります。合格率、採点などに関するお問い合わせにはお答えできません。あらかじめご了承ください」と記載されています。
公式サイトで公開されていない以上、英検の合格率は内部の人しか知らない情報となります。
英検内部の人が機密情報を洩らすことはありませんので、「2016年以降の英検1級の正確な合格率は分からない」が正式な情報となります。
3-② 英検1級の合格率が非公開になった理由
英検1級の合格率が2016年から非公開になった理由は、2016年から英検の採点基準が変更になったからです。
2015年までは、日本の英検は日本基準の採点方式でした。
しかし、世界のグローバル化に伴い、日本で開発された英検・アメリカで開発されたTOEFL・イギリスで開発されたIELTSなど、世界各国の英語試験の国際的な統一基準が必要になってきたのです。
そこで、日本の英検は「英検CSEスコア」というグローバルスタンダードに沿った採点方式に変更された結果、採点基準や合格率が非公開になりました。
しかし、2016年以前と以降で合格率を大きく変えると、英検1級の価値が大きく変わってしまいますので、合格率はほぼ変わっていないと予測できます。
そこで、過去の英検1級の合格率について確認することで、現在の英検1級の合格率がある程度は分かります。
3-③ 過去の英検1級の合格率は10%前後
英検の公式サイトによると、毎年の英検1級の受験者数は約26,000人で、合格者は年間約2,500人前後・合格率10%前後というデータが公開されています。
年度 | 回 | 受験者数 | 合格者 | 合格率(%) |
---|---|---|---|---|
2015 | - | - | - | 12.0% |
2014 | 3 | - | - | 10.4% |
2 | 7,938人 | 898人 | 11.3% | |
1 | 8,590人 | 834人 | 9.7% | |
2013 | 3 | 8,836人 | 865人 | 9.8% |
2 | 8,403人 | 930人 | 11.1% | |
1 | 9,215人 | 943人 | 10.2% | |
2012 | 3 | 8,838人 | 865人 | 9.8% |
2 | 8,236人 | 875人 | 10.6% | |
1 | 9,444人 | 904人 | 9.6% | |
2011 | 3 | 8,627人 | 798人 | 9.3% |
2 | 8,355人 | 932人 | 11.2% | |
1 | 9,017人 | 757人 | 8.4% | |
2010 | 3 | 8,576人 | 680人 | 7.9% |
2 | 8,479人 | 838人 | 9.9% | |
1 | 9,421人 | 800人 | 8.5% |
実施回によって多少の変動はありますが、英検1級の合格率は10%前後で推移していることがハッキリとわかりますね。
現在の英検1級の合格率が過去の合格率と変わらなければ、2016年以降も合格率は10%前後で推移していると考えられます。
英検の受験者400万人に対して英検1級の合格者数が年間約2,500人前後なので、英検1級は非常に難易度が高い資格であることが明らかです。
2-④ 社会人の英検1級合格率は10%以下
2010年~2013年の平均データによると、受験者全体に占める社会人の割合は70.9%であり、学生よりも社会人の受験者が2倍以上多いことが分かっています。
一方、社会人の合格率は約8.0%と全体の平均合格率である12%を下回る結果が出ています。
学生の受験者の割合は29.1%と受験者数は少ないものの、学生の合格率は13.8%となっており、特に高校生の合格率は16.6%・中学生の合格率が16.4%と、社会人の倍の合格率なのです。
このデータから、英検1級を受ける高校生や中学生は帰国子女や、幼いころから英語に触れる生活をしているなど、英語が元から得意な方が多いと推測できます。
逆に、コツコツと学習を続けている社会人の合格率10%以下と極めて難易度が高い資格であると言えます。
3-⑤ 現在の英検1級の採点基準
参考までに、現在の英検のスコアは受験者の全答案を採点後、統計的にスコアが算出されています。
たとえば、みんなの正答率が悪い時は、1問あたりの配点が高くなるため、正答率が低くてもスコアが高くなります。
逆に、みんなの正答率が良い時は、1問あたりの配点が低くなるため、正答率が高くてもスコアが低くなってしまうのです。
このように、その時に受験した試験の難易度や受験者の英語レベルによってスコアが左右されるため、1問あたりのスコアは事前に分かりません。
他の人が正解できる問題は必ず正解した上で、他の人が落としてしまう難問をいかに正解するかが大切となってくるわけです。
ただし、英検1級の受験者は基本的に英検準1級を合格している実力者であり、非常に英語力が高い人の中でも更に高い英語力を示す必要があるため、英検1級は非常に難易度が高い資格と言われているのです。
4.英検1級のすごさが化け物レベルである理由
続いて、英検1級のすごさが化け物レベルである理由について解説していきます。
4-① 英検1級合格に必要な英単語量は10,000-15,000語
英検1級合格の目安の語彙量は10,000-15,000語程度です。
大学受験で必要な英単語量は2,000-3,000語であり、最難関の東京大学の入試でもせいぜい5,000-6,000語の単語を覚えていれば問題ないと言われています。
「東大合格者の2~3倍の英単語の記憶が必要である」と言われれば、英検1級合格者の化け物レベルのすごさがわかるのではないでしょうか。
10,000語以上の英単語を記憶すると、ネイティブ向けの新聞・洋書・論文・雑誌などを辞書なしで読めるようになります。メディアで扱われる政治・経済・科学といった専門的で難しいニュースの意味も理解できるようになるでしょう。
もちろん、時には知らない単語に出合うこともありますが、10,000-15,000語の英単語を覚えれば英語圏での生活にも困らないレベルとなります。
4-② 語彙が難しすぎる
英検1級の合格には10,000語位以上の英単語が必要なうえ、英検1級に登場する語彙は普段は使わないような難しい単語ばかりが登場します。
TOEICがビジネスでよく使われる単語が多く登場するのに対して、英検の問題は非常に専門的で、生物・科学・医学・政治など難関な分野から出題されるため、初めて見る単語ばかり登場することも珍しくありません。
たとえば、英検1級には次のような単語が出てきます。
enzyme | 酵素 |
counterfeit | 偽造する |
dread | 恐れる |
tyranny | 専制政治 |
barren | 実を結ばない |
tacit | 暗黙の |
vault | 丸天井 |
pastoral | 羊飼いの |
veto | 拒否権 |
bane | 悩みの種 |
このような聞き馴染みがない英語がリーディング・リスニング・ライティング問題などで登場することも、英検1級の難易度を上げている大きな要因となります。
4-③ ライティング問題のテーマが難解
英検1級ではライティング問題で200~240単語の文章を書く必要があります。
準1級はあらかじめピックアップされたポイントから2つ選べば良いのですが、1級ではポイントが提示されません。
また、理由が3つ求められますので、ネタが浮ばずに求められる文章量を満たせないことがあります。
さらに、テーマが専制主義・化石燃料・フェミニズム・宇宙開発など専門的かつ多岐にわたるため、普通に生活していたら日本語でも対応できないようなテーマに関する知識が求められます。
英検1級に合格するためには英語の勉強だけでは足らず、常に様々なテーマに興味関心を持ち、一般常識を超えた知識が必要になってくるのです。
4-④ リアルな英会話を聞き取る力が必要
英検1級はリスニングのスピードも速く、自然な英語ネイティブの英会話を聞き取る力が必要になってきます。
社会学・生物学・医学・歴史などテーマも広いので、どのようなテーマが来ても問題を聞き取り、理解できる力が求められます。
付け焼刃のリスニング力では太刀打ちできませんので、早いスピードの英語を聞き取り、その内容を瞬間的に理解できるまでリスニング力を高める必要があるのです。
4-⑤ 2分間スピーチが求められる
英検1級では、最初にトピックが記載されているカードが5つ渡されます。
1分間で渡されたカードの中から1つ選んで内容を考え、その後に2分間でスピーチを行います。
専門分野のトピックから自分が答えやすいものを瞬時に判断し、2分間のスピーチの内容を1分で考えるのは非常に難易度が高いです。
しかも、2分間スピーチの後に面接官がスピーチ内容に基づいて質問をしてくるため、その場で考えて臨機応変に対応するスピーキング力が必要になってきます。
このレベルの英会話力は一朝一夕で身に付くものではありませんので、しっかりとスピーキング対策をしましょう。
4-⑥ 英検1級と他の資格試験の比較
英検1級のすごさを確認するために、他の英語資格試験のレベルと比較してみましょう。
英検 | TOEIC | TOEFL iBT | IELTS |
- | - | 118 ~120 | 9.0 |
- | - | 115 ~ 117 | 8.5 |
- | - | 110 ~ 114 | 8.0 |
- | 970 ~ 990 | 102 ~ 109 | 7.5 |
1級 | 870 ~ 970 | 94 ~ 101 | 7.0 |
準1級 ~ 1級 | 820 ~ 870 | 79 ~ 93 | 6.5 |
英検1級は、TOEIC 900点以上・TOEFL 100点・IELTS 7.0と同レベルの実力を持っていると評価されています。
TOEFL 100点・IELTS 7.0は、スタンフォード・ハーバード・ケンブリッジ・オックスフォード・イエール・コロンビアなど世界最高峰の大学に出願する際の条件として求められるスコアです。
つまり、英語ネイティブの講義を理解することができ、英語ネイティブに対して自分の考えを英語で論理的に話せるレベルの目安がTOEFL 100点・IELTS 7.0であり、英検1級なのです。
また、TOEIC 900点以上はTOEICの全受講者の上位4.2%に入り、日本人として非常に高い英語力を持っているとされています。
このように、英検1級取得者は日本人の中で最高レベルの英語力を有すると評価できます。
5.英検1級を取得するメリット
次に英検1級を取得するメリットについて解説していきます。
5-① 就職・転職に有利
明確なメリットとして、英検1級合格者は就職や転職の際に確実に有利となります。
近年では多くの企業が社員に英語力を求めており、募集要項で「TOEIC 750点または750点相当の英語力」といった条件を設定しています。
英検1級はTOEIC 900点以上に相当する英語力を証明できるので、採用の際に大きなアドバンテージとなるでしょう。
また、英検1級という難関資格を取得するのに大きな労力が必要なので、目標達成に向けて努力を惜しまない人間であることもアピールできます。
英検1級取得という結果だけでなく、取得するまでの過程、つまり、人間性も評価されますので、就職や転職の際に自分をアピールできる大きな武器となります。
5-② 教員採用試験で英語試験が免除になる
自治体にもよりますが、英検1級合格者は英語教師として必要な英語力を備えていると評価されるため、学校の教員採用試験で英語試験が免除になるケースがあります。
また、近年では小学校での英語の教科化に伴って、小学校での教員採用試験でも高い英語力を持った人材が優遇される傾向にあると言われています。
5-③ 通訳案内士試験の外国語(英語)科目免除
英検1級合格者は、通訳案内士試験の英語科目が免除になるというメリットもあります。
英検1級を持っている時点で高い英語力の証明となりますので、試験において科目が免除されるという強みがあるのです。
5-④ 大学入試や単位互換制度に利用できる
英検1級は一橋大学や東京外語大学の学校推薦選抜や、早稲田大学国際教養学部・国際社会学部の得点加算・試験免除など、様々な大学の推薦や試験免除といった優遇措置を受けられます。
また、英検1級の資格取得証明書を提出することで、大学の単位を取得できる場合もあります。
大学の入学試験や在学中の単位取得において英検1級は大きなアドバンテージになりますので、高校生や大学生の方は、入学希望の大学や在学中の大学の要件を確認してみてくださいね。
5-⑤ 副業で稼ぎやすくなる
英検1級合格者は、副業でお金を稼ぎやすくなるのも大きなメリットの1つです。
英検1級は高い英語レベルの証明であり、顧客の高い信用を得ることができます。
たとえば、個人の英語コーチとして月に数十万円稼いでいる人もいますし、翻訳や通訳などの単発の副業で数千円~数万円の報酬を得ることも可能です。
副業において、英語ができる人と英語ができない人は報酬単価に大きな差が生まれます。
なぜなら、報酬単価は専門的な分野であるほど高くなり、誰でもできるデータ入力やWebライターなどの単価は低くなる傾向にあるからです。
英検1級は英語資格の中でも最難関であり、非常に専門性が高く、他の人と明確な差別化を図れます。
クラウドソーシングなどで英語に関する副業を検索してみると、報酬単価が良い案件がいくらでも見つかりますので、副業で大きな報酬を得られることが分かると思います。
5-⑥ 老後の収入源を確保できる
英検の大きなメリットの一つは、英検は永久的な資格であることです。
英検1級を一度取得してしまえば、永久的に英検1級レベルの英語力があることの証明となります。
今のうちに英検1級を取得しておけば、人生でずっと英検1級合格者としての優位性を保つことができ、たとえば定年退職後に週2回だけ英語コーチをしたり、英語関連の仕事を引き受けるなどして、老後の収入源を確保することも可能となるのです。
近年は年金受給年齢が65歳に引き上げられ、今後は70歳まで引き上げられることが予想されています。日本の人口構造を考えれば、年金受給額はますます少なくなることでしょう。
そこで、老後の収入源を確保し、より豊かな生活を送れるようにするために、永久的な資格である英検1級は強い味方となります。
6.化け物レベルの英検1級に合格するためのコツ
さて、次に難関資格である英検1級を取得するコツについて見ていきましょう。
結論として、本気で英検1級の取得を目指す場合は、本質的な英語力を身に付けられる英語コーチングスクールの受講をおすすめします。
6-① 英検1級の取得には700~800時間の学習が必要
イギリスのケンブリッジ大学が公表している英語の習熟度と学習時間の関係性を示すデータによると、英検1級と同レベルのCEFR C1レベルに到達するためには、初心者レベルから700~800時間の学習時間が必要とされています。
CEFR | レベル | 英検 | 学習時間 |
C2 | Proficiency | - | 1,000 ~ 1,200 |
C1 | Advanced | 1級 | 700 ~ 800 |
B2 | First | 準1級 | 500 ~ 600 |
B1 | Preliminary | 2級 | 350 ~ 400 |
A2 | Key | 準2級 | 180 ~ 200 |
A1 | Movers | - | 90 ~100 |
(参考:Guided learning hours – Cambridge English Support Site)
CEFRは「Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessment」の頭文字をとった略称で、2001年に欧州議会で発表された「言語能力の共通の国際標準規格」です。簡単に言えば、世界中の人と話す時に、母国語以外で学んでいる外国語がどのくらい通じるかを判定するために設けられた指標となります。
文部科学省が公表しているデータ(文部科学省 CEFR対照表)によると、英検1級はCEFR C1レベルに相当するので、学習時間の目安が700~800時間であることがわかります。
ただし、このケンブリッジ大学の指標は欧州の語学力をベースに必要な学習時間を計算しているため、日本人はさらに多くの学習時間が必要です。
なぜなら、スペイン語・フランス語・オランダ語・イタリア語などのアルファベットを使用する欧州の言語は、英語と同じインド・ヨーロッパ語族に属する言語であり、言語のルーツが英語と同じだからです。欧州の言語と英語は単語・発音・文法構造などが似ているため、欧州の人は少ない時間で英語を習得可能なのです。
一方、漢字や平仮名を利用する日本語は英語とは全く異なるルーツの言語です。
日本語は英語と言語の相関性が全くないため、一から英語を学ぶ必要があるので、欧州の人たちよりも遥かに多くの学習時間が必要となってきます。
人によって学生時代の学習時間や幼少期に英語に触れてきた時間が異なるので一概には言えませんが、日本人が初心者から英検1級のレベルに到達するには800時間以上の学習が必要であると考えましょう。
6-② 日本語と言語のルーツが異なる英語を身に付ける
前述のとおり、日本人が英語が苦手な理由は、英語と日本語が根本的に離れた言語であることにあります。
アメリカ国務省附属機関の調査において、アメリカ人にとって日本語は習得最難関レベルの「super-hard languages」と認定されているほどです。(出典 : Foreign Language Training - United States Department of State)
英語ネイティブにとって日本語が習得最難関の言語ということは、日本語ネイティブにとっても英語が習得最難関の言語ということになります。
英検1級に合格するということは、日本語と親和性がない言語を身に付けるということですから、間違った勉強法や効率の悪いやり方で頑張っても、英検1級の合格は難しいでしょう。
そこで、専属コンサルタントが丁寧に英語学習をサポートしてくれるコーチングスクールを受講することで、専属コンサルタントが「英語習得者の学習方法の再現性」がある指導をしてくれます。
本来、英語は誰でも話せるもの。学び方さえ正しければ、英検1級の合格も十分に可能です。
学校教育から続く非効率的な勉強とは異なり、英語習得者が英語を身に付けた方法を受講生に再現させるのが英語コーチングの最大の魅力です。
6-③ 英語の核を身に付ける
英検1級の取得を目指す多くの人は、「スピーキングが苦手だから、オンライン英会話スクールで英会話の練習をしよう」「ライティングを伸ばすために、市販の教材で英作文を練習しよう」など、独学に近いやり方で学習しようとします。
英語の実力が付いた状態でのスキル特化対策は有効ですが、まだ英語力が低い段階でのスキル対策は非効率的な学習方法となります。
その理由は、リスニング・リーディング・スピーキング・ライティングは独立したスキルではないからです。
それぞれの英語スキルは枝葉のようなもので、幹から枝分かれしているにしか過ぎません。
木の幹の部分、すなわち、英語の「核」となる部分を身に付ければ、枝葉のスキルの向上速度が飛躍的に高まります。これこそが、本質的な英語力の習得を意味するわけです。
たとえば、Liberty English Academyの「グラマーテーブル」のように、最初に英語の「核」を身に付けてから英検対策に移ることで、効率的なスコアアップが実現します。
一般的な英語スクールや市販の教材は、「試験対策のために4技能をどう上げるか?」という視点しかありません。
それでは「見たことがある問題は解けるけれど、見たことがない問題は解けない」とい状態になりかねません。
本質的な英語力が身に付いているからこそ、どのような問題にも対応でき、結果として英検一級に合格できる実力が身に付くのです。
7.英検1級対策が可能な英会話教室は3タイプ
ここからは、英検1級の取得におすすめの英会話スクールをご紹介してきます。
まず、英会話スクールは大きく3つのタイプに分類することができます。
①コーチングスクール
②格安のオンライン英会話スクール
②レッスン重視の英語教室・英語塾
それぞれ詳しく見ていきましょう。
7-① コーチングスクール
コーチングスクールは専属コンサルタントがついて、個別の学習カリキュラムの作成から日々の自主学習まで丁寧にサポートしてくれるタイプのスクールです。
専属コンサルタントは第二言語習得論の専門家であり、英検対策に特化したレッスンを受けるのではなく、英語の総合的な力を伸ばして、結果的に英検1級の取得が可能な力が身に付くという指導をしてくれます。
コーチングスクール | |
受講料金 | 月額10万円~20万円 |
目的 | 英語力の地力を伸ばす |
レベル | 初級者~上級者向け |
メリット | 第二言語習得論の専門家から指導 英語という言語を根本的に理解する 3~6ヶ月の短期間で英語力が伸びる 自主学習のサポートが丁寧 |
デメリット | 受講料が高額 自主学習を毎日1~3時間 |
コーチング型のスクールの魅力は、短期間で大幅に英語の実力を上げるのが可能なこと。
第二言語習得論という非母国語を効率的に身に付ける理論に従い、弱点や課題を正確に分析し、弱点克服・課題解決のための専門的な英語トレーニングを実施してくれるため、英語4技能が大きく伸びます。
また、自主学習を丁寧にサポートしてくれるため、英検対策の挫折することなく、効率的に英語力を伸ばすことができます。
ただし、サポートが充実している分、受講料金が高額になるというデメリットがあります。
7-② 格安のオンライン英会話スクール
格安料金で英検1級対策のレッスンを受けられるタイプのオンライン英会話です。
オンライン完結で主にスピーキング・ライティングなどのスキル特化型の英検対策を実施することができます。
格安のオンライン英会話スクール | |
受講料金 | 月額1万円前後 |
目的 | スキル特化 |
レベル | 中級者~上級者向け |
メリット | 料金が格安 深夜や早朝にもレッスン可能 苦手なスキルに特化してレッスンできる |
デメリット | レッスンの質が講師に依存 カリキュラムが存在しない 英語4技能を総合的に上げるには不向き 自主学習のサポートがない |
格安のオンライン英会話のメリットは受講料金です。
月額1万円以内でスキル特化のレッスンを受講することが可能であり、英検の受験直前など、苦手な分野に集中して対策することができます。
ただし、講師は基本的に非正規雇用のアルバイトなので、講師によってレッスンの質が大きく異なるというデメリットがあります。
また、英語4技能を含めた総合的な英語力を身に付けるには不向きであり、すでに英語のインプット学習が十分な中級者~上級者向けのスクールです。
7-③ レッスン重視の英語教室・英語塾
大手英語教室の英検対策プログラムや英語の資格取得に特化した英語塾は、高品質なレッスンを提供しているのが特徴です。
レッスン重視の英語教室・英語塾 | |
受講料金 | 月額2万円~5万円 |
目的 | スキル特化 英語4技能を総合的に対策 |
レベル | 初級者~上級者向け |
メリット | 資格取得のプロフェッショなる講師が指導 英語4技能のレベルを総合的に上げる カリキュラムや教材が充実している |
デメリット | 受講料が若干、高め 自主学習のサポートがない |
英語教室や英語塾は英検対策のプログラムが用意されており、講師は英検対策の知見が深いプロフェッショナルです。
そのため、レッスンの質が非常に高く、英語4技能を総合的に伸ばして英検1級の取得を目指すことが可能となります。
ただし、デメリットとしては受講料金が少し高めなコースがあります。
また、英検対策レッスン以外の自主学習のサポートが充実していないため、独学の学習が必要になってくるのもポイントです。
8.化け物レベルの英検1級におすすめのコーチングスクール
おすすめの英語コーチングスクールを3校に厳選してご紹介します。
スクール | コース | 入会金 | 受講料金 | 期間 |
LIBERTY | 英検対策 | 55,000円 (最大無料) | 576,000円 | 4-6ヶ月 |
ENGLISH COMPANY | パーソナル トレーニング | 55,000円 | 561,000円 | 3ヶ月 |
トライズ | 英語コーチング本科 | 1,199,100円(入会金込み) | 12ヶ月 |
この記事の最初でもご紹介したとおり、LIBERTYには英検対策コースが用意されています。
ENGLISH COMPANYは資格対策のコースは用意されていませんが、パーソナルトレーニングコースで英検1級対策のトレーニングを受けられるため、無料体験の際に英検1級取得目的であることを伝えましょう。
トライズの英検対策コースは2023年に停止しましたが、英検1級合格目的と伝えれば英検対策のコーチングやレッスンを受けることが可能です。
1位 英検1級合格に圧倒的おすすめ「Liberty English Academy」
入会金 | 55,000円(最大無料のキャンペーンあり) |
コース | 英検対策コース |
対応級 | 2級・準1級・1級 |
料金 | ショート :336,000円 ベーシック:576,000円 アドバンス:792,000円 |
期間 | ショート :3ヶ月 ベーシック:6ヶ月 アドバンス:9ヶ月 |
コーチング | 週1回 |
レッスン | 週2回×90分 |
校舎 | 三田(東京都港区) |
オンライン | オンライン受講対応 |
英語を最短で完璧にマスターできる「藤川メソッドグラマーテーブル」を生み出した藤川恭宏氏が創設したLiberty English Academy。
英語ネイティブが感覚的に身に付けている英語の構造や規則をまとめた「グラマーテーブル」という独自の学習メソッドで本質的な英語力を身に付けられます。
「グラマーテーブル」はTESOL教育(英語を第二言語とする人への英語教授法)の最高峰とされるコロンビア大学ティーチャーズカレッジで独自性が認められるほどの有用性を持ち、外交官や国際弁護士、大学教授が学びに来るほど。
英語の「核」はverbにあり、verbの役割を理解すれば英語4技能すべてが短期的・効率的に上達するという理論に基づき、週2回のレッスンで本質的な英語力の習得を目指します。
LIBERTYは実績が圧倒的で、TOEIC 900点台・TOEFL 100点以上・IELTS 7.0以上達成者が続出。ハーバード・オックスフォード・スタンフォード・コロンビア・イエール・プリンストン・マサチューセッツ工科大学など世界最難関の大学や大学院の合格者も輩出しています。
2024年には英検対策コースが新設され、短期集中で英検2級・準1級・1級を目指すレッスンを受けられるようになりました。実績から言えば全てのスクールで圧倒的におすすめです。
なお、無料カウンセリング受ける際に「このブログ(ReLife)の記事を読んで入会金が最大で無料になるキャンペーンがあるって知りました」と忘れずに伝えてください。入会金が最大で無料になります。
無料カウンセリングで「グラマーテーブル」について色々と聞けるので、ぜひ体験してみてくださいね。教養のあるエリートな英語ネイティブが使う英語の本質を分かりやすく伝えてくれますので。
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Liberty English Academyの入会金無料キャンペーンについて
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2位 言語習得の専門家によるトレーニング「ENGLISH COMPANY」
入会金 | 55,000円 |
コース・期間・料金 | 【パーソナルトレーニング】 90日間集中 :561,000円 180日間集中:679,800円 【セミパーソナル】 |
コーチング・ トレーニング | 【パーソナルトレーニング】 90日間集中 :週2回×90分(計24回) 180日間集中:週1回×90分(計24回) 【セミパーソナル】 |
校舎 | 【東京】新宿・銀座・神田・恵比寿 【大阪】梅田 【兵庫】神戸 【京都】四条烏丸 |
オンライン | オンライン受講対応 |
日本の教育業界の最大手「ベネッセホールディングス」のグループ企業であり、企業としての信用度が非常に高い「ENGLISH COMPANY」。
「学びを合理的でクールなものに」というコンセプトで運営されている、超効率的な英語学習を実現したコーチングスクールです。
ENGLISH COMPANYはスパルタな英語学習ではなく、科学的根拠に基づく効率的な学習を実施します。1日3時間の自主学習を求めるコーチングスクールが多い中、ENGLISH COMPANYの目安の学習時間は1日1~1.5時間。
課題・弱点の発見と課題解決・弱点克服のピンポイント学習により、最小限の努力で最大限の成果を出せるため、仕事で忙しい方にこそ非常におすすめなスクールです。
「1日3時間の学習をすれば、誰だってそれなりに英語ができるようになります。ですが、私たちENGLISH COMPANYは、少ない学習時間で英語を身に付けてもらうのが英語コーチングの本質だと考えています。だって、できるなら少ない時間で英語を習得できた方が絶対に良いですよね?」
このように話すENGLISH COMPANYのトレーナー陣は、第二言語習得論・認知言語学・応用言語学・言語心理学などの学問領域を国内外の大学で修めており、トレーナーの言語習得に関する専門性は他のスクールの追随を許しません。
ENGLISH COMPANYは特定の試験対策コースはありませんが、英検1級取得目的と伝えることで英検対策が可能です。無料体験を受ける際に、カウンセラーに英検目的であることを伝えてくださいね。
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3位 1年間で本物の英語力を身に付ける「トライズ」
入会金 | 55,000円 |
コース | 英語コーチング本科 英語初心者 ビジネス英語上級 TOEIC対策 TOEFL対策 IELTS対策 英語プレゼン/学会発表 実践ファシリテーション 発音クリニック インターナショナルスクール対策 ワーホリ準備英語 |
料金 | 299,900~1,580,100円 |
期間 | 3ヶ月~12ヶ月 |
コーチング | 毎週 / 隔週 |
レッスン | プライベート:週0~5回 グループ :受け放題 |
校舎 | 【東京】 六本木・東京丸の内・新宿 銀座・日本橋 【神奈川】横浜 【愛知】 名古屋 【大阪】 梅田 【福岡】 福岡天神 【沖縄】 沖縄 |
オンライン | オンライン受講可能 |
教育事業を手掛けるトライオン株式会社が運営する英語コーチングスクール「トライズ」。
商社・外資系コンサル・IT・メーカー・製薬・医療・金融など幅広い業種のビジネスパーソンが受講しており、ビジネス英語やTOEIC・TOEFL・IELTSなどの試験を集中して学ぶ最高の環境が整っています。
英検対策コースは2023年に停止してしまいましたが、英語コーチング本科やビジネス上級英語コースで英検対策が可能です。
トライズでは、専属のネイティブ講師によるマンツーマン英会話レッスンを受けられるのが大きな魅力。ネイティブ講師は大学や省庁での指導実績もあるプロフェッショナルであり、ハイレベルなレッスンを継続することで確実に英語力の向上が見込めます。
マンツーマンレッスンの他、グループレッスンは受け放題で、実践形式のアウトプット学習が非常に多いのも特徴です。日本人専属コンサルタントが毎日の英語学習を徹底的にサポートしてくれるので(ビジネス上級の場合は専属コンサルタントも英語ネイティブ)、短期間で英語力を伸ばすことが可能となります。
英検対策に熟知した専属コンサルタントと専属ネイティブコーチが在籍しているため、LIBERTY、ENGLISH COMPANYと並んでトライズの受講も検討してみてくださいね。
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本気で英語を話したいなら「トライズ」
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9.化け物レベルの英検1級におすすめのオンライン英会話スクール
次に、英検1級に合格するためのおすすめのオンライン英会話スクールをご紹介していきます。
それぞれのスクールで無料体験レッスンを受けることができますので、実際のレッスンを受けてみて、自分に最も合うスクールを受講するようにしましょう。
9-① 試験対策に特化「mytutor」
入会金 | 0円 |
コース・料金 | 月 8回コース: 6,980円 月12回コース: 8,980円 月16回コース:10,980円 月20回コース:12,980円 月30回コース:19,980円 |
レッスン時間 | 25分間 |
期間 | 月額制 |
オンライン | オンライン完結 |
マイチューターは英検・TOEIC・TOEFL・IELTSなど試験対策に特化したオンライン英会話スクールです。
その魅力はなんといっても、講師陣の質が非常に高い点。
マイチューターは講師の採用基準が非常に厳しく、英語の4技能のレベルが高いのはもちろん、政府公認の英語教師資格者が多く採用されているため、格安のオンライン英会話スクールの中でも圧倒的に質のが高いレッスンを受けることができます。
また、お気に入りの講師を定期的に予約確保できる担任制を採用しているため、レッスンの継続性と段階性が担保されているのもポイント。
英検対策に特化した教材やカリキュラムの種類も豊富で、特定のスキルに特化してレベルを上げることも、英語4技能を総合的に学ぶことも可能です。
月額約11,000円で月16回のレッスンを受講できるのでコスパも抜群のため、できるだけ予算を抑えたい方はマイチューターの受講を検討してみましょう。
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mytutor
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9-② 毎年合格50人以上「ウィリーズ英語塾」
入会金 | 無料 |
コース | 英検1・準1級準備コース |
料金 | 【レッスン1回25分】 週1回:3,630円 週2回:6,380円 週3回:8,993円 週4回:11,605円 週5回:13,805円 【レッスン1回50分】 |
期間 | 月額制 |
レッスン | 1回25分 or 50分 |
オンライン | オンライン完結 |
ウィリーズ英会話は「繰返しトレーニング」をベースに、理論的なトレーニングで英語力を身に付けるオンライン英会話スクールです。
音声認識・文章認識・意味理解・要約・発話・文章という6つの力を意識した「WiLLiesメソッド」により、英語4技能の苦手分野や伸ばしたい領域を戦略的に効率よく伸ばすことが可能に。
常に目的意識を明確にしたトレーニングを積んでいくので、英検1級という難関資格でも一歩ずつ着実に合格に近づくことができます。
半年以上の継続率87%・英検1級合格は毎年50人以上と高い実績を誇っており、大手航空会社や証券会社など多数の大企業とも提携している信頼度抜群のスクールとなります。
お気に入りの講師が担任となって英検1級合格まで併走してくれるため、最後まで諦めずに挑戦することができるでしょう。
一般的なオンライン英会話スク―ルとは異なり、科学的な理論をベースにしっかりとしたプログラムを組んで英検1級対策を進めていくため、高い合格率を誇るおすすめのスクールとなります。
受講料金も月額1万円前後とリーズナブルなので、英検1級対策のオンライン英会話スクールとしては特におすすめです。
公式サイト
ウィリーズ英語塾
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9-③ スキル対策におすすめ「スモールワールド」
スモールワールドオンライン英会話の口コミや評判を紹介
2024/4/17
入会金 | 無料 |
料金 | 3,300円~45,100円 |
期間 | 特になし(ポイント制度) |
レッスン | 1回25分 |
オンライン | オンライン完結 |
スモールワールドオンライン英会話は、目的やライフスタイルに合わせて講師やレッスン内容を決めることができる利用しやすいスクールです。
格安でフィリピン人講師とレッスンするスクールが多い中、スモールワールドは日本人講師や英語ネイティブ講師がメインなのが特徴的。
日本人講師であれば海外在住でネイティブに近い英語レベルにあり、英語ネイティブ講師であれば日本語を話せるなど、かなりハイレベルなレッスンを受講できます。
料金はポイント制で、月に10~15回のレッスンを受ける場合は月額料金が1万5千円くらいのイメージ。レッスンのレベルを考えるとコスパは非常に良いと言えるでしょう。
スモールワールドは「英検対策」「発音特化」「リスニング特化」「スピーキング特化」など、目的がハッキリしたレッスンを受講できるので、レッスンの目的を明確化することが可能に。
お気に入りの講師を見つけやすいシステムとなっていますので、相性の良い講師と英検1級合格という目標に向かって進んでいきましょう。
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スモールワールドオンライン英会話
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9-④ ライティングを集中強化「ベストティーチャー」
入会金 | 0円 |
コース | 英検対策コース |
料金 | 16,500円 |
レッスン時間 | 25分間 |
期間 | 月額制 |
オンライン | オンライン完結 |
ベストティーチャーは、日本人が苦手とする「ライティング」「スピーキング」のスキルを鍛えるために、英語で話したいことを書くことから始めるオンライン英会話スクールです。
ベストティーチャーでは英語4技能を総合的に伸ばすことが可能ですが、特に「ライティング」が苦手な人におすすめ。
英文添削 ⇒ 添削内容の確認 ⇒ 英会話レッスンというプロセスを踏むので、英作文の能力がどんどん向上していきます。
講師の国籍は60ヵ国以上と多様な英語に触れることができ、24時間いつでも受講することも可能です。
英検対策コースは月額16,500円。1日に複数回レッスンを受けることもできますので、リーズナブルな受講料でガンガンレッスンをこなして英語力を伸ばしていきたい方におすすめなスクールです。
公式サイト
ベストティーチャー
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9-⑤ バイリンガルから学ぶ「ワールドトーク」
入会金 | 無料 |
料金 | お手軽 :3,300円 基本 :5,500円 イチ押し:6,600円 集中 :11,000円 徹底 :22,000円 |
期間 | 月額制 |
レッスン | 1回25分 |
オンライン | オンライン完結 |
ワールドトークは講師経験・海外経験が豊富な日本人講師がメインのオンライン英会話スクール。
講師の97%が日本人で、発音や文法などの細かいスキルから英語の理論的な部分まで日本語で丁寧に説明してくれるので、特に英語初心者・初級者レベルの方の英検対策におすすめです。
日本人とはいえバイリンガル講師が非常に多く、帰国子女や海外在住の方も多数在籍。ネイティブレベルの質の高いレッスンを受けることが可能であり、英語の知識が深い講師から本質的な英語を学べるので、間違いなく実力が身に付くスクールとなります。
オンライン英会話レッスンは目的が曖昧になりがちで効果的な英語学習をできない場合が多いですが、ワールドトークでは「発音」「文法」「英作文」など目的がハッキリしたレッスンを受講できます。
英検1級の合格に足りないスキルを中心に教えてもらうことで、目的意識を明確にした英検対策を行うことができるでしょう。
日本人講師が学習カリキュラムの作成や目標設定の相談に乗ってくれたり、英語の勉強方法そのものをアドバイスしてくれますので、日々の英語学習の質も向上します。
6,600円のイチ押しプランでは月に約10回ほどレッスンを受けられますので、格安で日本人講師から学びたい方はワールドトークの受講を検討してみましょう。
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オンライン英会話スクール「ワールドトーク」
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10.化け物レベルの英検1級におすすめの英語教室・英語塾
次に、英検1級取得におすすめのレッスン重視の英語教室・英語塾をご紹介します。
英検1級対策ができる英語教室は少ないため、ここでは3校に厳選してご紹介します。
10-① 指導経験豊富なプロ講師「ケドテック(KEdTeck)」
入会金 | 16,500円 |
コース | 英検対策プログラム |
料金 | 英検対策5級~準1級:9,900円 / 回 英検対策1級 :13,200円 / 回 |
レッスン | 1回60分 |
オンライン | オンライン完結 |
ケドテックは、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・SATなどの英語の資格試験に特化したオンライン英語塾です。
「質の高い英語教育をより多くの方へ」というコンセプトで設立されており、その特徴はケドテックに在籍する講師全員が資格試験に精通しており、指導経験が豊富なことです。
ケドテックではレッスンの継続性を重視しており、基本的に担任制で1人の講師とマンツーマンで英検対策を実施。日本語と英語のどちらの言語でも授業を受けることができるため、実践的なレッスンを受けることも可能です。
また、ケドテックでは専任の日本人カウンセラーがついてくれるのも大きな魅力です。英検対策の学習内容や悩みについていつでも相談することができ、常にサポートしてくれる環境のため、レッスンのみならず自主学習の効率も上げることができます。
英検1級対策は1回のレッスンが13,200円と格安のオンライン英会話と比較すると高額ですが、カウンセラーのサポートを受けつつ、プロの講師のレッスンで英語4技能を総合的に伸ばしたい方におすすめです。
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ケドテック(KEdTeck)
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10-② 短期集中・直前対策「ECC外語学院」
入会金 | 22,000円 |
コース | 英検直前対策 |
料金 | 【グループレッスン】 1次対策:33,000円 2次対策:16,500円 【マンツーマン】 |
レッスン | 1回80分~ |
オンライン | オンライン受講可能 |
ECC外語学院は2022年に創業60周年を迎え、国内に約150ヵ所の校舎がある日本でも最大手の英会話スクールです。
長く日本の英語教育をリードしてきた老舗のスクールで、その信用と実績は他の英語教室の追随を許しません。子どもからシニア世代まで幅広い年齢層の様々なニーズに対応したコースが用意されていて、数多くの受講生が英語力の伸ばしています。
ECC外語学院の特徴は、ECCの独自メソッドにあります。
基本的にはグループレッスン主体で、初心者は人前で大きな声を出すことで英語を話すのが恥ずかしい・英語が怖いという「メンタルブロック」を外し、自信を持って話せるようになっていく手法を取ります。
英検対策としては、日本人バイリンガル講師か外国人講師かを選ぶことができ、担任制で一人ひとりの語学力向上に合わせた弱点補強をしてくれるため、英語に自信がない人でも安心して受講できるでしょう。
試験のタイミングに合わせた無駄のない短期集中型なので、試験直前のスキルアップ対策としても優秀なコースとなります。
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10-③ 短期間で集中レッスン「アルプロス」
入学金 | 33,000円 |
コース・料金 | 【1ヶ月集中プログラム】 100レッスン:440,000円/月 116レッスン:510,400円/月 【週末集中プログラム】 【エグゼクティブ・プログラム】 |
レッスン時間 | 50分間 |
講師 | 日本人/ネイティブ |
校舎 | 【東京】新宿 |
オンライン | オンライン受講対応 |
アルプロスは海外留学に強く、10年以上にわたって英検対策コースを実施しています。
英検対策を含めた各英語試験のスコアアップ実績や海外・国内大学の合格実績が非常に豊富で、資格・試験対策を目的とした社会人や学生から非常に人気を集めている総合英語塾です。
短期間で集中的にレッスンを実施するのがアルプロスの大きな特徴の一つで、最短1ヶ月の超短期集中でカリキュラムが設計されており、一般的な英語塾・予備校の1ヶ月~3ヶ月相当のレッスン時間を1週間で消化することも可能となります。
英検対策はグループレッスンとマンツーマンレッスンのどちらも選択することができるため、予算や受験スケジュールに合わせて、自分に合うスタイルを選ぶようにしましょう。
公式サイト
アルプロス
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11.まとめ:最高の環境で難易度化け物レベルの英検1級に合格しよう
当記事では、英検1級のすごさが化け物レベルであることや、英検1級取得合格率・難易度について解説いたしました。
英検1級は合格率10%前後と非常に難易度が高い資格ですが、英検1級を取得すればキャリアが充実するだけでなく、副業での収入源も確保できるなど様々なメリットがあります。
本気で英検1級を取得したいのであれば、この記事でご紹介したスクールの無料体験を色々と受けてみて、自分でスクールの雰囲気やサービス内容を確かめてみてくださいね。
せっかく英語を勉強するのであれば、最高の環境で最高の結果を出しましょう。