ライザップ英語は評判が悪い

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英語コーチングスクール

【インタビュー】ライザップ英語は評判が悪い?私がライザップ英語をおすすめしない理由

2023年3月26日

こんにちは。

当記事では、実際にライザップ英語を体験した私が「ライザップ英語は評判が悪い」という噂について解説していきます。また、実際にライザップ英語を受講した方にインタビューしましたので、リアルな体験談も併せてご紹介していきます。

先に結論として、ライザップ英語の受講を検討している方は、「ENGLISH COMPANY」「Liberty English Academy」「STRAIL」の受講も検討することをおすすめします。

これらのスクールはライザップ英語よりもコスパが高く、英語習得までの学習時間が短いスクールです。

この記事ではライザップ英語の悪い評判や、ENGLISH COMPANY・Liberty・STRAILがおすすめな理由を詳しく解説していきますので、スクール選びに迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

  

おすすめの英語スクール

  

本気で英語を話せるようになりたいなら「Liberty English Academy」

【公式サイト】https://www.liberty-e.com/

米国アイビー・リーグのコロンビア大学が認めた「グラマーテーブル」により、英語ネイティブの教養人が感覚的に身に付けている英語の構造や規則を完璧に身に付ける。短期間でTOEIC 900点以上の英語力を目指すことも可能。

 

言語習得の専門家から学ぶ「ENGLISH COMPANY」

【公式サイト】https://englishcompany.jp

言語習得論のプロフェッショナル集団による科学的手法に基づくパーソナルトレーニングにより、1日1~1.5時間の英語学習で英語を身に付ける。少人数トレーニングのセミパーソナルコースなら最安月額44,000円とコスパも◎。

   

コンサルティング特化型「STRAIL」

【公式サイト】https://strail-english.jp

ENGLISH COMPANYと同じく言語習得論の専門家から、英語の勉強方法そのものを教えてもらうコンサルティング特化型スクール。課題発見と解決の精度が高く、効率的に英語を習得することが可能。

  

  

関連記事

【超本音で語る】英語コーチングおすすめ22社比較ランキング

公式サイト

RIZAP ENGLISH(ライザップイングリッシュ)

     

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目次

1.RIZAP ENGLISH(ライザップイングリッシュ)の基本情報

 

パーソナルコーチングによるボディメイクでお馴染みのライザップ。長年培ってきたパーソナルトレーニングの知識・経験を英語コーチングに応用し、専属トレーナーがマンツーマン指導で最適な英語学習をサポートしてくれます。

「結果にコミットする」=「結果を出すこと」を何よりも重視していて、求める学習時間は1日3時間。

毎日のように専属トレーナーから英語の「シュクダイ」が出される生活が数ヶ月続きますので、はっきり言って最後までやり遂げるのは大変です。受講期間中はプライベートの時間も学習に費やす必要がありますし、サボるとトレーナーからすぐに連絡が来るほどのスパルタ学習を覚悟しなければなりません。

ですが、第二言語習得論をベースにしたライザップ独自の英語トレーニングを継続すれば、3ヶ月間でも英語を話せるようになったり、TOEICの点数が飛躍的に上がります。

「正しい方法で必要な時間の英語学習」をして、短期間で英語力を身に付けることを可能とするのがライザップの専属トレーナーの存在であり、結果にコミットするライザップのコーチングプログラムとなります。

     

RIZAP ENGLISH(ライザップイングリッシュ)
入会費55,000円
コース英会話コース
TOEIC® L&R TESTスコアアップコース
期間2ヶ月 / 3ヶ月 / 4ヶ月
セッション回数週2回
セッション時間50分間 / 回
専属トレーナー日本人
セッション可能時間7時~23時
オンライン受講可能
校舎銀座・新宿・新橋・池袋

    

ライザップ英語は現在4校が開校していますが、オンライン完結で受講することも可能です。

通学とオンラインを組み合わせて受講することもできるので、仕事の忙しさや予定に合わせて受講することができます。

  

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RIZAP ENGLISH(ライザップイングリッシュ)

     

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2.ライザップ英語の基本料金

 

次に、ライザップ英語の料金体系について確認しましょう。

 

2-① 基本料金

まずは割引や給付金制度を考慮しない基本料金はこちら。

  

 期間受講料金
英会話コース

2ヶ月
(合計16回)

437,800円
297,000円(学割)
3ヶ月
(合計24回)
580,800円
475,200円(ワークデイ)
4ヶ月
(合計32回)
723,800円
TOEIC® L&R TEST
スコアアップコース

2ヶ月
(合計16回)

437,800円
297,000円(学割)
3ヶ月
(合計24回)
580,800円
475,200円(ワークデイ)
4ヶ月
(合計32回)
723,800円
  • 税込み価格

   

「学割」と「ワークデイコース」は平日12時~17時開始のオンラインセッションのみ参加可能なので注意しましょう。

  

2-② 一般教育訓練給付制度の利用

ライザップ英語では、24回(3ヶ月)プランと32回(4ヶ月)プランで一般教育訓練給付制度を利用できます。

一般教育訓練給付制度とは、厚生労働大臣が指定する講座を受講する場合、受講料金の20%(最大10万円)の給付金を受け取ることができる制度で、一年以上働いている社会人であれば基本的に誰でも利用できます。

        

給付金受講料金の20%(最大10万円)
対象コース

英会話コース
TOEIC® L&R TESTスコアアップコース

対象プラン24回プラン
32回プラン
対象者一年以上企業に勤めている方
又は、離職後一年以内の方

       

一般教育訓練給付制度を考慮すると、実費は以下のようになります。

  

 入会金料金給付金合計金額
英会話(3ヶ月)55,000円580,800円△100,000円535,800円
英会話(4ヶ月)55,000円723,800円△100,000円678,800円
TOEIC(3ヶ月)55,000円580,800円△100,000円535,800円
TOEIC(4ヶ月)55,000円723,800円△100,000円678,800円

 

教育訓練給付制度を利用することで、24回(3ヶ月)プランであれば受講料金が約50万円となりますので、社会人の方は積極的に活用しましょう。

      

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3.ライザップ英語の悪い評判

悪い評判

 

続いて、ライザップ英語の悪い評判について見ていきましょう。

 

3-① 受講料金が高すぎる

ライザップ英語の受講料は、一番人気の3ヶ月プランで635,800円となります。

前述の通り、一般教育訓練給付制度を利用すれば10万円の給付金が支給されますが、それでも受講料の総額は535,800円とかなり高額です。

コーチングスクールは「パーソナルトレーニング型」「コーチング & レッスン型」「コンサルティング特化型」の3つのタイプに分類することができ、ライザップ英語は「パーソナルトレーニング型」のスクールとなります。(参考:英語コーチングとは?サービス内容とスクールの選び方を解説

パーソナルトレーニング型のスクールは、専属コンサルタントが直接シャドーイング・ディクテーション・瞬間英作文などのトレーニングを実施してくれるタイプのスクールです。

負荷が高いトレーニングを実施するので英語力が劇的に向上する一方、専属コンサルタントが受講生一人ひとりに完全にコミットするため、受講料金が高くなるという特徴があります。

ただし、ライザップ英語の料金が高額となっている本質的な原因は「広告宣伝費にお金をかけている」点にあります。

「ライザップで芸能人が○○kg痩せました!」みたいな番組や広告を見たことがありますよね。ライザップを知らない人は、日本にはほぼいないでしょう。

ライザップグループは莫大な広告費をかけて、マーケティングに成功しているスクールです。そして残念なことに、日本人は広告宣伝に弱いという国民性があります。サービスの質よりも「芸能人が通っているから」とか「有名だから」といった理由でスクールを決めてしまう人がとても多いのです。

当然ながら、ライザップ英語の高額な受講料の中には莫大な広告費も含まれています。受講料が高くてもマーケティングに成功しているから、ライザップグループには何千人も何万人も受講生が集まっているのです。

もちろん、ライザップ英語のサービスを否定しているわけではありません。シンプルに広告費にお金をかければ、その分、受講料に反映されるので受講料が高額となります。

 

3-② シュクダイが多すぎる(1日3時間の自主学習)

ライザップ英語はシュクダイが多い

 

ライザップ英語は1日3時間の自主学習を受講生に求めます。

1週間に出される「シュクダイ」の量は膨大で、受講期間中はとにかく英語学習に時間を割かなければなりません。

シュクダイは主に市販のテキストを使った英語の音読で、ひたすら次のようなトレーニングを実施します。

  

  1. 日本語 ⇒ 英語と流れる音声を聞く
  2. 英語のみを聞いて、英語で話す
  3. 日本語のみを聞いて、英語で話す

 

セッションの度に新しいシュクダイが出て、勉強した内容は毎日必ず専属トレーナーにメールで報告する必要があります。

また、オンライン英会話のCamblyと提携していて、Camblyを利用したテーマスピーチもほぼ毎日行わなければなりません。

正直に言えば、この内容の英語学習を毎日3時間欠かさずに継続すれば、誰でもある程度は英語を話せるようになります。ですが、大半の人は独学で負荷の高い英語学習を毎日何時間も続けることはできません。

つまい、ライザップ英語のサービスは、専属トレーナーが徹底的に受講生の英語学習時間を管理して、毎日3時間の学習を半強制的に行わせるスパルタ形式で英語の実力を伸ばすスクールなのです。

そのため、人によっては辛い・苦しい・キツイとなり、挫折してしまう人もそれなりにいます。

 

3-③ セッションの曜日と時間が固定

セッションの曜日と時間が固定

 

ライザップ英語は週2回のセッションが曜日・時間ともに固定されています。

たとえば、最初に水曜日の19時と土曜日の17時と決めたら、受講期間中はずっとその時間帯でセッションを受ける必要があるため、忙しい社会人にとってはなかなかスケジューリングが厳しいでしょう。

一応、事前に連絡すれば、専属トレーナーの都合がつく限りはセッションの振り替えが可能となります。

ただし、基本的にトレーナーは複数人の受講生を担当しているので、振り替えが難しいことも多く、振り替えができない場合はそのまま欠席となってしまいます。

ライザップ英語はセッションの単価が高いので、一回の欠席でも2万円以上の損失となります。

私としては、スケジューリングが柔軟なコーチングスクールの方が、特に忙しいビジネスパーソンにはおすすめです。

 

3-④ トレーナーの当たり外れが大きすぎる

ライザップイングリッシュ

 

ライザップ英語のトレーナーの採用基準は、必須条件は「TOEIC800点以上、及びそれに準ずる英語力をお持ちの方」だけとなります。

TOEIC 800点はもちろんそれなりの高スコアですが、じゃあ、他人に英語をしっかり教えられるレベルなのかといえば、わりと微妙なラインです。

ライザップは大手コーチングスクールで多くの受講生が通っている分、トレーナーの数も多いです。

トレーナーの数が多いということは、それだけトレーナーの質の差が大きいということに他なりません。

口コミサイトのライザップ英語の悪い評判を見てみると、とにかく専属トレーナーに対する悪い口コミが目立ちます。もちろん、ライザップ英語には非常に優秀なトレーナーも多いのですが、優秀なトレーナーが付いてくれる保証がありません。

ろくに英語指導の経験もないトレーナーに当たってしまうと、「60万円も受講料を払ったのに、コーチングの質が低すぎる」とモチベーションが下がって、英語学習に失敗してしまう可能性が高くなります。

専属トレーナーは受講生側からは選べないので、良いトレーナーに当たるかどうかが運次第なのはけっこうキツイですよね。

 

公式サイト

RIZAP ENGLISH(ライザップイングリッシュ)

     

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4.受講生のリアルな体験談|ライザップ英語インタビュー記事

体験談

 

さて、ライザップ英語の卒業生にReLifeが直接インタビューしました。

忖度なしのリアルな体験談を掲載しますので、今までご紹介したライザップ英語の悪い評判を念頭に置きつつ参考にしてみてください。

 

4-① 受講生のデータ 

まず、インタビュー回答者の経歴はこちらとなります。

  

職業主婦
年代40代
性別女性
コース英会話コース
期間3ヶ月間

  

4-② ライザップ英語受講前後の英語レベル

インタビュー回答者のライザップ英語受講前後の英語レベルは次のとおりです。

   

 受講前受講後
VERSANT3341

    

VERSANTは実践的な英会話能力を測定する英語スピーキングテストです。

 

VERSANT

 

インタビュー回答者の受講後のVERSANTスコアは41点。これはA2+に分類され、基本的な内容であれば自分の考えを相手に伝えられる力があると判断されるレベルとなります。

ライザップ英語を3ヶ月受講するだけで、日本人の平均的な英語能力を上回り、基本的な英会話ができるようになるので、ライザップ英語には一定の成果があると言えますね。

さて、ここからは具体的なインタビュー内容を見ていきましょう。

  

4-③ ライザップ英語を受講したきっかけ

受講前は日本で暮らしており、仕事上でも英語はほとんど必要ありませんでした。海外旅行が好きだったため、旅行で使える英語をオンライン英会話で学んでいた程度です。

ところが、夫の海外赴任が決まって海外に引っ越すことになり、夫の仕事関連で海外の方とのディナーやレセプションに同伴する機会が増えたため、海外生活におけるコミュニケーションで困らない程度の英語力を身に着けることを目標にライザップを始めました。

  

4-④ ライザップ英語を終えて感じる効果

「海外の方と英語で会話する」ことへの抵抗感は、受講を終えて一切なくなりました。

ディナーやレセプションでも英語を聞き取れるようになり、自分が話したいことが瞬発的に出てくるようになりました。

英会話コースでは英語力だけでなく、コミュニケーションの仕方も教わったため、話すときの表情・声・話の内容・文脈など、海外でも好まれるコミュニケーション力を身に付けることができたと思います。

  

4-⑤ ライザップ英語を選んだ理由

ライザップの他に何個かスクールを検討しました。

1つはビジネスに特化した英会話を売りにしているスクールでしたが、まず自分には日常英会話の習得が必要と感じてやめました。他にも無料カウンセリングを受けたスクールがありましたが、インプットよりもアウトプットを重視していたので控えました。

ライザップ英語に決めた大きな理由は、「インプット学習を重視していること」「受講前後にversantで成長を客観的に評価できること」「与えられた課題を毎日トレーナーに報告する必要があるため、強制力をもって英語学習に取組めること」です。 

  

4-⑥ 1日の大まかな学習スケジュール

日によって学習内容は変わるものの、およそ以下のスケジュールで勉強していたそうです。

 

実践スピーキング2時間
単語30分
瞬間英作文30分
6 STEPS1時間

  

受講期間中は、毎日最低3時間から4時間ほど英語学習に取り組む必要があったと言います。

 

4-⑦ ライザップ英語の「6 STEPS」とは

6 STEPSはシャドーイング・ディクテーション・スラッシュリーディングを中心に実施し、学習内容をLINEで毎回報告していました。

セッションでは、トレーナーの前で音声を流して「シャドーイング」を実施しました。

トレーナーは私のシャドーイングの音声を聞き、私が英語を言えていない箇所について指摘します。具体的には、英語特有の音声変化やリンキング(音の連結)などについて徹底的に指導を受けました。

シャドーイングは上手くできた際は1回でクリア。上手くできなかった場合は何度も繰り返し実施しました。1回のセッションで2つの文章のシャドーイングを実施するので、ボリュームは多いと思います。

また、シャドーイングのあとにリピーティングを実施しました。講師が英文を1行~2行流した後に、私が英語で同じように繰り返して、リスニング強化と流れてきた英語を記憶する練習を行いました。 

  

4-⑧ ライザップ英語の「クイックレスポンス」とは

クイックレスポンスは、講師がテキストの中から日本語の文章をランダムに読み上げたあと、私がすぐに英語で返す練習です。

英語が詰まってしまう部分は、「発音が苦手なのか」「そもそも英語が出てこないのか」など、自分で原因を見つけるように促されました。

クイックレスポンスは、テキストのunitを2つずつ進めていき、セッションが始まる前に必ず練習の出来栄えや苦手な部分などの確認を行い、アドバイスをもらってからスタートします。

また、テキストの文章が完璧にできている場合は、講師がテキストの日本語の文章の一部分を変えて読み上げて、私が変わった部分を即座に直して返すという練習も実施しました。

例えば、テキストが「私は火曜日に会社に行きます」という文章なら、講師がいきなり「私は水曜日に映画館に行きます」と内容を変えるといった具合です。

まずは会話のパターンを脳に定着させて、そのパターンに「単語の変化」「時制の変化」「肯定文から疑問文」「否定文への変化」を組み込む形でトレーニングを実施することで、会話の対応力と反応速度が伸びたと思います。

  

4-⑨ ライザップ英語の「実践スピーキング」とは

実践スピーキングは「スピーチのテーマ一覧」が与えられ、講師がテーマを選択してくれました。

1日目はそのテーマについて約3分間のスピーチを考え、自分で読み上げて練習を行いました。

2日目以降はCamblyでネイティブ講師を予約し、毎回講師には「テーマスピーチをするので、内容の修正をお願いします」と伝えて、スピーチのフィードバックをもらっていました。

Camblyの講師の中には「先に原稿を送ってくれたら修正してあげるよ」と提案をしてくださる方もいたのですが、ライザップのトレーナーからは原稿の修正は不要で、臨場感を重視するためにCamblyの講師にその場で修正してもらうよう指示されていました。

Camblyの講師に指摘を受けてブラッシュアップした文章を暗記して、セッションでトレーナーの前で話して更にフィードバックをもらい、スピーチの内容をどんどん自然な英語表現に洗練させていくのがライザップ英語の実践スピーキングです。

  

4-⑩ トレーナーとのやり取りの頻度

毎日、学習実施報告を行っていました。

「クイックレスポンス:〇〇分」「実践スピーキング〇〇分」と時間を記載するだけでなく、前回と比較してできるようになった部分や苦手な内容を細かく書き出して、トレーナーに報告をしました。

また、ライザップ以外で個人的に実施していた英語学習(British Counsil 対面 & online)も併せて報告し、総合的に課題と感じていることをLINEに書き込んでいました。

その他、使用している教材の英文で文法的に不明な点がある時などもLINEで質問をしていました。

 

4-⑪ 専属コンサルタントの質

私の担当をして頂いたトレーナーの詳細をまとめると、こんな感じです。

   

年齢50代
英語レベルネイティブ
指導の上手さ英語指導は専門家ではないと感じました。
教えてもらっている内容の根拠がいまいち理解できないことがあり、
こちらの質問に対する回答も曖昧なことがありました。
熱意熱意は強く感じました。
夫の仕事相手である海外の方とディナーに行く予定を伝えると、
数週間前から話す内容を一緒に考えてくれたり、会話の練習も
たくさん実施してくれるなど、かなり熱意を感じました。
レスポンスの良さあまり早くありませんでした。
同時に複数の生徒を受け持っていて忙しかったようで、
レスポンスは早くありませんでした。
1日の学習報告をしても、それに対する回答がない時もありました。
相性もともと、私が文法など含めて根拠をしっかり教わりたいタイプでした。
以前にSTRAILでコーチングを受けた際に、大学院で第二言語学を学ばれ方が担当で、
文法や発音なども細かく丁寧に教えてもらっていました。
今回のライザップのトレーナーは海外経験が長く、文法などの質問をしても
クリティカルな回答が返ってこなかったため、最初は合わないと感じました。
ただ、今回は「英会話」コースであったため、文法を突き詰めるというよりは
コミュニケーション力を高めることを重視していると説明され、「話す内容」「表情」
「リアクション」などを教えてもらえたので、最終的には良かったと思います。
連絡頻度1日1回

  

4-⑫ ライザップ英語のメリット

ライザップ英語を受講した一番のメリットは、課題をたくさん与えられ、毎日の報告が必要となるため、1日約3時間以上英語を勉強する習慣をつけることができたことです。

英語に触れる時間が増えれば増えるほど、やはり英語がすぐに口から出てくるようになりました。

特にクイックレスポンスはライザップ特有のメソッドだと思いますが、中学生レベルの文法と単語を使って言いたいことを表現できる力が備わりました。

また、Camblyと提携していたので、1週間に5日はネイティブ講師と話せたことも良かったです。受講前後の実力の変化をVersantのスコアで確認できたことで、自分の成長を客観的に把握できたことも大きなメリットでした。

 

4-⑬ ライザップ英語のデメリット

率直に言えば、トレーナーの質に対して授業料が高すぎると感じました。

前述の通り、私は2年前にSTRAILを受講しており、コーチングを受けたのが2回目であるため、どうしても前のスクールと比較してしまうのですが、STRAILの講師の質が非常に良いと感じていたため、それなりの第二外国語習得における知識を持っている講師が良かったと思います。

海外生活が長くて英語がネイティブ並みに上手い講師よりも、言語習得を専門的に学んだ講師の方が細かい部分まで納得できる指導をしてくれるため、英語への理解の深まり方が全く異なると感じました。

ライザップのトレーナーも人柄は良かったですし、学習内容を柔軟に提案してくれました。また、通常のセッション時間をオーバーしてまで熱心に指導して頂き感謝しているのですが、日々のLINEの対応とセッションにおけるクイックレスポンス・シャドーイング・英作文のチェックだけで50万円以上の高額な授業料は払えないというのが正直な感想です。

 

4-⑭ ライザップ英語はどのような人におすすめ?

与えられた課題について毎日報告しなければいけないため、講師が常に見てくれているという面では「自分で勉強に取り組むことが苦手な方」にはおすすめできるスクールだと思います。

ただし、シュクダイの量が本当に多いため、受講期間は集中して英語学習に取組める方でなければキツイと思います。仕事の繁忙期に重なるなど、与えられた課題をきちんとこなせない場合は学習効果も出ないのでおすすめしません。

あとは料金が高いため、ライザップの長期継続は厳しいと感じます。

3ヶ月後に大事なプレゼンがある・海外転勤が決まっているなど、明確な目標があって集中的に取り組みたい方におすすめします。

  

4-⑮ ライザップ英語のコスパについて

ライザップ英語には「講師が伴走する」というテーマがあり、専属トレーナーが付きっきりで英語学習のサポートをしてくれるのは助かりますが、やはい課題チェックやアドバイスだけでこの料金は高すぎると感じます。

正直、ライザップのトレーナーは専門的な英語の知識がなくてもパッションでできると感じてしまいました。

結局は、自分が集中して3ヶ月取り組むことができるかどうかが「結果」につながるため、サービス内容として料金が割に合ってないと感じます。

 

4-⑯ 総評

インタビューの内容を簡潔にまとめると、ライザップ英語の受講期間中は1日に3時間以上の英語学習が必要となり、達成できれば学習効果はあるものの、サービス内容に対する料金の高さや専属トレーナーの専門性に不満があるといった内容でした。

このように見ると、ライザップ英語の悪い評判とリアルな体験談の内容は一致していると言えますね。

「とにかく学習量が多い」「専属トレーナーは英語指導のプロではない」「料金が高い」という点は、ライザップ英語を受講するならば覚悟する必要があると言えるでしょう。

   

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5.ライザップ英語の実績について

実績

  

ここまでライザップ英語の悪い評判や卒業生の体験談について見てきましたが、もう少し客観的な実績データについて検証してみたいと思います。

その上で参考になるのが、厚生労働省が公開している一般教育訓練給付制度の実績データです。

 

5-① 一般教育訓練給付制度とは

「教育訓練給付制度」とは、キャリアアップを支援する厚生労働省管轄の公的な制度です。

厚生労働省が指定する講座を受講した場合、手続きをすれば受講料の20%(最大10万円)が給付されるかなりお得な制度となっています。(参考:一般教育訓練給付制度対象のオンライン英会話・TOEIC通信コース

厚生労働省は複数の英語コーチングスクールの講座を、一般教育訓練給付制度の対象に認定しており、ライザップ英語もその一つとなります。

さて、国の検索システムで対象講座の実績データを確認することができますので、国が公表している客観的な実績データを確認してみましょう。

 

5-② ライザップ英語の目標達成率

厚生労働省の一般教育訓練給付制度の検索システムから、ライザップ英語の認定講座の令和3年度の実績を抽出してみました。

  

対象講座受講料金目標サンプル数目標達成率
英会話
(3ヶ月)
535,800円Versant
55 - 80
11人9.1%
英会話
(4ヶ月)
678,800円Versant
55 - 80
0人0%
TOEIC
(3ヶ月)
535,800円TOEIC
645 - 694
30人70.0%
TOEIC
(4ヶ月)
678,800円TOEIC
645 - 694
1人100%

参考:教育訓練給付制度[検索システム]

  

ライザップ英語のサンプル数は少なめなので、実績の評価はしづらいのが正直なところです

TOEICコースに関しては目標達成率は高いですが、Versantの達成率は低いので、3ヶ月で英語がスラスラと話せるレベルまでは上達しない人が多いというのが現実的な評価と言えるでしょう。(Versant 55以上はネイティブと問題なく会話できるレベルです)

 

5-③ ライザップ英語の効果

英会話コースに関して、Versant 55の目標達成率は低いですが、受講生は効果を実感しているという結果が出ています。

 

 

「特に効果はない」と感じた人は0人なので、受講生全員が何かしらの効果を実感していることがわかります。

 

5-④ ライザップ英語の評価

また、英会話コースに関しては全員が「大変満足」とレビューしている結果となっています。

  

 

これらのアンケート結果は、卒業生が一般教育訓練給付金を申請するためにハローワークに提出する公式データとなっていますので、忖度のないリアルな結果が表れています。

ライザップ英語を受講して3ヶ月やり切った人については、確かな効果を実感できると評価できるでしょう。

  

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6.おすすめの英語コーチングスクール

ENGLISH COMPANY

 

ここまでのライザップ英語の悪い評判をまとめると以下のとおりとなります。

 

  • 受講料金が高すぎる
  • 勉強時間が長すぎる(シュクダイが多い)
  • 曜日・時間が固定でスケジューリングが厳しい
  • トレーナーの当たり外れが大きい

 

ライザップ英語の良い部分は、徹底的なパーソナルトレーニングで受講生の英語レベルを引き上げることで、しっかりとトレーニングに付いていくことができれば、効果を実感できるレベルで英語力が身に付くことです。

もし、ライザップ英語のデメリットを全て解決しつつ、英語が身に付くようなスクールがあれば良いですよね。

その条件を満たすスクールが、「ENGLISH COMPANY」「Liberty English Academy」「STRIAL」の3校だと私は考えます。

まず、それぞれのスクールの概要を見てみましょう。

         

6-① 言語習得のプロフェッショナル集団「ENGLISH COMPANY」

  

入会金55,000円
コース【パーソナルトレーニング】
90日・180日

【セミパーソナル】
初級・中級・上級

料金【パーソナルトレーニング】
  90日:561,000円
180日:679,800円

【セミパーソナル】
初級:264,000円
中級:231,000円
上級:240,900円

期間【パーソナルトレーニング】
  90日:3ヶ月
180日:6ヶ月

【セミパーソナル】
初級:6ヶ月
中級:3ヶ月
上級:3ヶ月

コーチング・
トレーニング
【パーソナルトレーニング】
  90日:週2回
180日:週1回

【セミパーソナル】
初級:週1回
中級:週1回
上級:週1回

校舎関東:新宿・銀座・神田
関西:梅田・神戸・四条烏丸
オンラインオンライン受講対応

         

教育事業の大手企業「株式会社ベネッセホールディングス」のグループ会社であり、企業としての信用度が非常に高い「ENGLISH COMPANY」。

「学びを合理的でクールなものに」というコンセプトで運営されている、超効率的な英語学習を実現したコーチングスクールです。

ENGLISH COMPANYはスパルタな英語学習ではなく、科学的根拠に基づく効率的な学習を掲げています。1日3時間の自主学習を求めるスクールが多い中、ENGLISH COMPANYの目安の学習時間は1日1~1.5時間。

課題・弱点の発見と課題解決・弱点克服のピンポイント学習により、最小限の努力で最大限の成果を出せるのが魅力です。

「1日3時間の学習をすれば、誰だってそれなりに英語ができるようになりますよ。ですが、私たちENGLISH COMPANYは、少ない学習時間で英語を話せるようになってもらうのが英語コーチングの本質だと考えています。だって、できるなら少ない時間で英語を習得できた方が絶対に良いですよね?」

このように話すENGLISH COMPANYのトレーナー陣は、第二言語習得論、認知言語学、応用言語学、言語心理学など「言語習得」の専門知識を国内外の大学・大学院で修めており、トレーナーの言語に関する専門性は他のスクールの追随を許しません。

セミパーソナルコースでは、少人数制のグループトレーニングを実施。最安月額44,000円という圧倒的にリーズナブルな価格で最高峰のトレーニング & コーチングを受けることができますし、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨しお互いのレベルを高め合うことがもできますよ。

3ヶ月でTOEICのスコアが300点以上伸びている口コミも多数あり、実績も申し分なし。

がっつりとマンツーマンのトレーニングを受けるならパーソナルトレーニングコースを、予算抑えめでリーズナブルに少人数のトレーニングを受けるならセミパーソナルコースを選びましょう。

 

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【取材】ENGLISH COMPANYは効果なし?|イングリッシュカンパニー

公式サイト 

ENGLISH COMPANY

  

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ENGLISH COMPANYはこちら

      

6-② 圧倒的な実績を誇る「Liberty English Academy」

    

入会金55,000円(最大無料のキャンペーンあり)
コースTOEIC対策コース
TOEFL iBT/IPT対策コース
IELTS対策コース
料金

ショート :316,800円
ベーシック:528,000円
アドバンス:776,160円

期間ショート :3ヶ月
ベーシック:6ヶ月
アドバンス:9ヶ月
コーチング週1回
レッスン週2回
校舎港区(三田)
オンラインオンライン受講対応

 

英語を最短で完璧にマスターできる「藤川メソッドグラマーテーブル」を生み出した藤川恭宏氏が創設したLiberty English Academy。

英語ネイティブが感覚的に身に付けている英語の構造や規則をまとめた「グラマーテーブル」という独自の学習メソッドで本質的な英語力を身に付けられます。

「グラマーテーブル」はTESOL教育(英語を第二言語とする人への英語教授法)の最高峰とされるコロンビア大学ティーチャーズカレッジで独自性が認められるほどの有用性を持ち、外交官や国際弁護士、大学教授が学びに来るほど。

英語の「核」はverbにあり、verbの役割を理解すれば英語4技能すべてが短期的・効率的に上達するという理論に基づき、週2回のレッスンで本質的な英語力の習得を目指します。

LIBERTYは実績が圧倒的で、短期間の受講でもTOEIC 900点台・TOEFL 100点以上・IELTS 7.0以上達成者が続出してます。

ハーバードやコロンビア、イエール、スタンフォードなど世界トップ大学・大学院の合格者も多数輩出し、高レベルな英語力を身に付けられることが実績として証明済み。英会話目的の受講ももちろん可能です。

受講料は6ヶ月間のコースで入会金を含めて約55万円。働いている方は一般教育訓練級制度が利用可能で、国から10万円が支給されます。従って合計金額は約45万円・月額7~8万円程度なので、この金額が出せるのであれば私は間違いなくLIBERTYをおすすめします。50万円くらい就職や転職や昇進すればすぐにでも取り返せますし、英語ができるようになれば人生の幅が更に広がるのですから。

無料カウンセリングで「グラマーテーブル」について色々と聞けるので、ぜひ体験してみてください。教養のあるエリートな英語ネイティブが使う英語の本質を分かりやすく伝えてくれますので。

ちなみに、無料カウンセリング受ける際には「このブログ(ReLife)の記事を読んで入会金が最大で無料になるキャンペーンがあるって知りました」と伝えてみてくださいね。入会金が通常より安くなると思います。

  

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6-③ 高品質なコンサルティング「STRAIL(ストレイル)」

    

入会金55,000円
コースビジネス英語コース
TOEIC L&R TESTコース
初級者コース
料金297,000円
期間3ヶ月
コーチング週1回
校舎新宿・銀座・梅田
オンラインオンライン受講対応

        

ENGLISH COMPANYと同じ経営母体を持つコンサルティング特化型スクール「STRAIL(ストレイル)」。

ENGLISH COMPANYがコーチングとトレーニングの両輪で英語力を伸ばすのに対し、ストレイルは専門家のコンサルティングを受けての自主学習がメインとなります。

「学びを合理的でクールなものに」というコンセプトも変わらず、毎日の自主学習時間が1~1.5時間の超高密度学習により、3ヶ月集中で英語力を伸ばすことが可能となります。

ストレイルでは英語力をフェーズごとに捉え、該当するフェーズごとに最適学習を実施するストレイルメソッドを採用。第二言語習得論に基づいた科学的アプローチによる段階的なインプット学習で、受容能力のリーディングとリスニングを強化し、フェーズが上がってきたら産出能力のリスニングとライティングを鍛えていくことで、効率的な英語力のアップを目指します。

国内外の大学・大学院で言語習得に関する分野を専攻した専門知識を持つコンサルタントが揃っていて、医師が症状から病気の原因を特定して処方箋を決めるように、受講生の英語が苦手な原因をピンポイントで特定し、課題解決に最適な学習方法を提示。

常に最適な学習を継続することで、最短期間で本質的な英語力を身に付けることを可能とします。

コンサルティングに特化している分、料金も月額10万円以内とコーチングスクールの中では平均的なレベルに収まっているので、スマートかつ効率的な学習でTOEICのスコアを伸ばしたりビジネス英語を身に付けたい方におすすめのスクールとなります。

 

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STRAIL

 

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7.ライザップ英語と他のスクールを比較

ライザップ英語とENGLISH COMPANY

 

それでは、具体的にライザップ英語と他のスクールの比較をしてみましょう。

 

7-① 受講料金の比較

まずは料金を比較してみます。

 

スクールコース受講料期間トレーニングトータルの
トレーニング時間
イングリッシュ
カンパニー
パーソナル
トレーニング
616,000円3ヶ月週2回
(1回90分)
2,160分
セミ
パーソナル
319,000円6ヶ月週1回
(1回120分)
2,880分
リバティTOEIC
TOEFL
IELTS
428,000円6ヶ月週2回
(1回90分)
4,320分
ストレイルビジネス英語281,600円3ヶ月週1回
(1回60分)
720分
TOEIC
初級者
352,000円3ヶ月週1回
(1回60分)
720分
ライザップ 英会話
TOEIC
535,800円3ヶ月週2回
(1回50分)
1,200分
  • リバティ・STRAIL(ビジネス)・ライザップの受講料金は「一般教育訓練給付制度」で支給される10万円を差し引いた実額です。

  

表を見れば分かる通り、ENGLISH COMPANYやLIBERTYの方が受講料が安いうえにトレーニング時間が長いので、単純にコスパが高いです。

ライザップ英語は1回のトレーニングが50分なのに対して、ENGLISH COMPANYやLIBERTYは90分。受講料金は大きく変わりませんが、トレーニングの時間に2倍の差があるので、シンプルにトレーニングをたくさん積めるENGLISH COMPANYやLIBERTYの方がおすすめですし、あえてライザップ英語を選ぶ必要もないかな、というのが個人的な感想です。

さらに言えば、ENGLISH COMPANYは少人数のグループで実施するセミパーソナルコースもがあります。

受講料金はさらに安くなり、初級コースならば月額44,000円で受講できます。

ハイレベルなトレーニングを受けたいけれど、予算が厳しいという方は、ENGLISH COMPANYのセミパーソナルコースもおすすめです。

STRAILに関してはコンサルティング特化のためトレーニング自体はありませんが、インタビューした方が言及している通り、STRAILのコンサルタントは言語習得論に精通しているため、非常に高度なコーチングを受けることが可能となります。

STRAILはビジネス英語コースであればライザップのほぼ半額なので、コスパを考えるならSTRAILも検討してみてください。

 

7-② 勉強時間の比較

続いて勉強時間を比較してみましょう。

 

スクール1日の勉強時間
イングリッシュ
カンパニー
1.5時間
リバティ1.5時間
ストレイル1.5時間
ライザップ 3時間

  

ENGLISH COMPANYやSTRAILの特徴は「高密度学習」であり、自主学習時間が短くても英語を習得できるメソッドが整っています。LIBERTYに関しても、オリジナル学習メソッドの「グラマーテーブル」で超効率的な英語学習ができます。

一方、ライザップ英語は1日3時間の自主学習をスパルタで乗り切らせるコーチングを実施します。

英語習得にはおよそ1,000時間の学習が必要とも言われていますが、ENGLISH COMPANYやLIBERTYはその1,000時間を700時間とか500時間に圧縮してくれるような超効率的な学習方法で指導してくれるイメージで、ライザップ英語は徹底的なコーチングで1,000時間の英語学習をやり切らせるイメージです。

ENGLISH COMPANYやSTRAILの担当者に取材した時も「英語コーチングの本質は長時間の学習をやらせることではなく、短時間でいかに結果を出すかである」と明言されていました。LIBERTYも公式サイトに「英語学習の詰め込みは必要がない」と明記されています。

英語コーチングを検討している方は仕事で忙しいビジネスパーソンが多いと思いますし、同じ成果が出るならば学習時間が短い方が良いに決まってますので、私はENGLISH COMPANY・LIBERTY・STRAILをおすすめしています。

 

7-③ トレーニング日程の決め方の比較

続いて、トレーニング日程の決め方を比較してみましょう。

 

スクールトレーニング日程
イングリッシュ
カンパニー
前々週の土曜日まで予定を提出
リバティレッスン開始3時間前まで振替可能
ストレイル前々週の土曜日まで予定を提出
ライザップ 曜日・時間帯が固定

  

ライザップ英語は受講期間中、トレーニングの曜日と時間帯が全て固定となります。一度、水曜日の19時・土曜日の17時と決めたら、基本的に決めたトレーニング枠を変更することはできません。

一方、ENGLISH COMPANYやSTRAILは受講生が前々週の土曜日までにWeb上で予定を入力し、前週の水曜日に予定が確定する仕組みとなります。もし急な予定が入った場合でも、パーソナルトレーニングコースであれば前日22:00までなら振替が可能です。

LIBERTYについては、事前に「通学月曜日の19時半~21時」「オンライン水曜日の21時10分~22時40分」とレッスン枠を決めますが、レッスン開始の3時間前までならいつでも振り替え可能です。なので、仕事でトラブルが起きたとか、急に会食の予定が入ったといった場合でも、柔軟に対応してもらえます。

トレーニング枠をフレキシブルに決められるのと、トレーニングの振り替えも可能であることから、ENGLISH COMPANY・LIBERTY・STRAILは仕事で忙しいビジネスパーソンも受講しやすいスクールとなります。

 

7-④ 専属トレーナーの比較

最後に、専属トレーナーを比較してみましょう。

 

スクール人数トレーナー
イングリッシュ
カンパニー
2~3人必須条件:TOEIC 850点以上
言語習得の専門家
リバティ1人藤川代表
ストレイル1人必須条件:TOEIC 850点以上
言語習得の専門家
ライザップ 1人必須条件:TOEIC 800点以上

  

応募要項の必須条件についてもENGLISH COMPANYやSTRAILの方がTOEICの点数が高いのですが、特筆すべき点は、ENGLISH COMPANYやSTRAILのトレーナーは言語習得の専門家であることです。

ENGLISH COMPANY・STRAILのトレーナーは応用言語学・言語心理学・第二言語習得・認知言語学など、国内外の大学・大学院で言語習得の周辺領域を修得しています。英語オタクが揃っているとも言われており、トレーナーの言語習得に関する知見が非常に深いのも大きな魅力なのです。

LIBERTYに関しては世界大学ランキングで10位前後を獲得しているコロンビア大学に認められた「グラマーメソッド」を開発した藤川代表に直接コーチング & レッスンしてもらえます。

大げさではなく、日本でもトップクラスに質が高い英語教育を受けられると思います。

 

7-⑤【結論】他の英語スクールの受講も検討してみよう

このように、それぞれのスクールを様々な観点から比較した結果、私はENGLISH COMPANY・LIBERTY・STRAILの受講の検討をおすすめしています。

もちろん、ライザップ英語のサービスを否定するつもりは全くありません。ライザップ特有のスパルタ方式が刺さる人であれば、3ヶ月集中で十分に実力が上がるスクールです。

ただ、ライザップグループは「ダイエット」「ゴルフ」「料理」「英語」など、儲かる事業に手を出しているマーケティング戦略に長けた企業なのであって、英語習得の専門企業というわけではありません。

一方、ENGLISH COMPANYとSTRAILはもともと京都の学習塾として創業しており、現在は大手教育事業を手掛けているベネッセグループの一員となっているので、「教育」への知見が非常に深いスクールとなります。

LIBERTYは、厚生労働省のデータを見ても日本でも圧倒的な実績を誇る英語スクールの一つであることがわかり、レッスンの質の高さは疑いようがありません。

せっかく英語を学ぶのであれば、英語学習に最高の環境で英語を学んで欲しいというのが私の素直な気持ちです。

 

8.まとめ:最高の環境で最高の結果を出そう

まとめ

 

当記事ではライザップ英語の評判が悪いという噂について解説しました。

ENGLISH COMPANY・LIBERTY ENGLISH ACADEMY・STRAILなど他にもおすすめのコーチングスクールがありますので、色々と無料カウンセリングを受けてみましょう。

結局、どのスクールのサービスが合うかは人によって違いますので、それぞれの無料カウンセリングを受けてサービス内容やスクールの雰囲気を確認し、自分で納得してスクールを選ぶようにしてみてください。

他にもおすすめのコーチングスクールがありますので、興味がある方は関連記事の方も読んでみてくださいね。

  

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本気で英語を話せるようになりたいなら「Liberty English Academy」

【公式サイト】https://www.liberty-e.com/

米国アイビー・リーグのコロンビア大学が認めた「グラマーテーブル」により、英語ネイティブの教養人が感覚的に身に付けている英語の構造や規則を完璧に身に付ける。短期間でTOEIC 900点以上の英語力を目指すことも可能。

 

言語習得の専門家から学ぶ「ENGLISH COMPANY」

【公式サイト】https://englishcompany.jp

言語習得論のプロフェッショナル集団による科学的手法に基づくパーソナルトレーニングにより、1日1~1.5時間の英語学習で英語を身に付ける。少人数トレーニングのセミパーソナルコースなら最安月額44,000円とコスパも◎。

   

コンサルティング特化型「STRAIL」

【公式サイト】https://strail-english.jp

ENGLISH COMPANYと同じく言語習得論の専門家から、英語の勉強方法そのものを教えてもらうコンサルティング特化型スクール。課題発見と解決の精度が高く、効率的に英語を習得することが可能。

  

 

9.ライザップ英語の校舎

  

最後にライザップ英語の校舎の情報についてまとめておきます。

 

9-① ライザップ英語 新橋店    

店舗新橋店
住所東京都港区新橋2-19-10 新橋マリンビル7F
電話番号0120-466-144
アクセスJR線新橋駅     銀座口徒歩1分
東京メトロ新橋駅  2番出口徒歩1分
都営三田線内幸町駅 A1出口徒歩7分
ゆりかもめ汐留駅  出口1徒歩4分
営業時間7:00~23:00

  

9-② ライザップ英語 銀座店     

店舗銀座店
住所東京都中央区銀座3丁目-3番地1 ZOE銀座7F
電話番号0120-466-144
アクセス東京メトロ銀座線銀座駅     C8出口徒歩2分
東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅 5番出口徒歩2分
JR山手線有楽町駅        中央口徒歩3分
営業時間7:00~23:00

   

9-③ ライザップ英語 新宿店     

店舗新宿店
住所東京都新宿区新宿3-9-9 新宿ワタセイタマビル9F
電話番号0120-466-144
アクセスJR山手線新宿駅     JR南口徒歩10分
東京メトロ新宿三丁目駅 C6出口徒歩1分
営業時間7:00~23:00

  

9-④ ライザップ英語 池袋店   

店舗池袋店
住所東京都豊島区南池袋1丁目-25番9
エムワイティービル5F
電話番号0120-466-144
アクセスJR山手線・西武鉄道池袋駅 東口徒歩3分
東京メトロ丸の内線池袋駅 42番出口徒歩3分
営業時間7:00~23:00

  

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