国際学会で英語が話せない

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英会話

国際学会があるのに英語が話せない人におすすめの対策

2023年5月29日

こんにちは。

当記事では、国際学会を控えているのに英語が話せなくて心配・不安という方におすすめの対策を解説していきます。

結論として、長期的な目線で国際学会でも恥ずかしくない英会話能力を手に入れたい方は、英語コーチングスクールの受講をおすすめします。

英語コーチングスクールでは受講生一人ひとりに専属コンサルタントが付いて、3ヶ月間を目安に英語力を大きく伸ばすことを目指します。

なお、この記事は「目先の国際学会をなんとか乗り切れればいいや」という方に向けた内容ではありません。

正直なところ、1回の国際学会を気合で乗り切るくらいなら誰でもできるでしょう。

緊張して話そうとしていた英語を忘れてしまったり、質疑応答で質問が聞き取れずに答えられなかったりと、その場で恥をかいたりする可能性はありますが、ただ国際学会を乗り切ればいいのであれば、資料をしっかりと準備して、あらかじめ話す内容を決めておけば、なんとかなります。

この記事の目的は、人生の先を見通して、英語力を誤魔化して国際学会を乗り切るのではなく、話したいことを英語でしっかりと話せたり、質疑応答に問題なく対応できたりするレベルの英語力を身に付けたい方に、短期間で英語を習得できるスクールを紹介することです。

一生、英語から目を逸らして、英語を使う機会があるたびに苦しい思いをするよりも、今、英語を身に付けておけば人生で英語に苦しむ必要がなくなります。

研究者としてこれからも国際学会に何度も出席する可能性がある方や、国際学会ではなくても、今度、少しでも英語を使う機会がある方で、今のうちにコミュニケーションに問題ないレベルの英語を習得したい方は、ぜひ当記事を参考にしてみてください。

  

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1.国際学会で英語ができない人ができる準備

国際学会で英語ができない人ができる準備

 

なぜ英語コーチングスクールで英語を身に付けることをすすめるのかと言えば、国際学会で英語を話せない人ができる準備は限られているからです。

たとえば、プレゼン前に自分で準備できるものは次のようなものがあります。

  

  • プレゼン資料の準備
  • 英語の原稿の準備
  • 質疑応答の想定問答の作成
  • 国際学会で使われる表現を覚える

 

それぞれの準備を簡単に見ておきましょう。

 

1-① プレゼン資料・原稿の準備

英語に慣れてない人にとって、プレゼン資料や原稿を準備するのも一苦労ですよね。できるだけ分かりやすく書いたつもりでも、研究内容を知らない他人がパッと見たり、聞いたりした場合、分かりづらく感じるなんてことはよくあります。

そこで、もし不安であれば、資料や原稿を英語が得意な先輩や友人など頼める人にチェックしてもらうのがおすすめです。

英語が苦手な以上、どうしても違和感のある表現は出てきてしまいますからね。他人に確認してもらうだけでも、安心感は増すでしょう。

 

1-② 原稿の暗記

英語が話せない人は、とくかく原稿を暗記するという対策も考えられますね。

原稿を見ながら話すとしても、緊張で頭が真っ白になると、どこを読んでいるのか分からなくなったり、自分が何を言っているのか混乱してしまうこともあります。

それに、ずっと原稿を読むよりも、顔をあげて語りかけるようにプレゼンした方が堂々と見えますからね。

さらに言えば、内容を暗記しておくことで、質疑応答にも多少は対応できるでしょう。最悪、原稿の内容と似た話をするだけも乗り切れるものです。

   

1-③ 質疑応答の想定問答を準備

あなたがプレゼンでもっとも不安を感じているのは、質疑応答に関してでしょう。

スピーチ自体なら準備した原稿通りに話せばなんとかなりますが、その場でどんな質問がくるか分からない質疑応答はそうはいきません。

相手の質問を英語で聞き取り、内容を理解し、的確に答える必要があります。

誰も助けてくれないので、英語の総合力が試される場面です。

英語に不安がある方は、あらかじめ英語で想定問答集を用意して、質問に対する回答のイメージとレーニングをしておくと、不安が紛れるでしょう。

  

1-④ 国際学会で使われる表現を覚える

たとえば、質疑応答を始める時は「I’ll be happy to answer any questions now」、質問を受けたら「I appreciate your question」など、実際の発表の時に使う表現をある程度覚えておくと、発表から質疑応答までスムーズに進めるでしょう。

 

1-⑤ 事前準備でできることは限られている

以上の対策をすれば、1回の国際学会ぐらい乗り切れると思います。

ただ、これらの対策をしてもきっとあなたは不安なはずです。

その理由は簡単で、こんな対策なんて付け焼刃のハリボテのようなもので、本来の意味での対策とは程遠いからですよね。

国際学会で緊張することなく、自信を持ってプレゼンし、質疑応答も問題なく対応できるようになるためには、やはり根本的に英語力を身に付ける必要があります。

逆に言えば、英語力を身に付けない限り、あなたはプレゼンに緊張し、英語による質疑応答が怖く感じ、懇親会や休憩時間の雑談から逃げ回るなんてことになりかねません。

それでも、たった1回の国際学会を切り抜けられればオーケーの精神なら最低限の対策をすれば良いですし、将来を見据えて英語と向き合うのであれば、しっかりと英語を身に付ければ良いわけです。

 

2.国際学会があるのに英語を話せない人は独学をやめよう

国際学会があるのに英語を話せない人は独学をやめよう

 

国際学会を乗り切る英語を身に付けるために、リスニング力を鍛えようとか、シャドーイングを実施しよう、なんておすすめしているサイトを見かけますが、独学でなんとなく英会話の勉強をするのはやめましょう。

短期間で独学で正確な英語力を身に付けることは、英語初心者~初級者ではなかなか難しいです。

適当に英語を勉強をするくらいなら、発表に向けて原稿をしっかりと暗記したり、英語の想定問答をしっかりと作成したりして、国際学会から逃げ切るやり方をした方がよっぽどマシです。

 

2-① シャドーイングの難しさ

たとえば、リスニング力を鍛える学習効果の高いトレーニングの一つにシャドーイングがあります。

シャドーイングは同時通訳者レベルの英語力を持つ人に推奨されているトレーニング方法で、一人でなんとなくやっても絶対にうまくいきません。

シャドーイングはただ聞こえてきた英語を復唱するのではなく、自分が聞き取れていない発音を発見し、発音を正確に矯正し、英語の独特の音声変化を理解するなど、非常に複雑で高度なトレーニング方法となります。

英語指導のプロに添削してもらいながらやらないと、時間が無駄になるばかりか、変な発音が身に付いて取り返しのつかないことになる可能性もあります。

 

2-② TEDを視聴するだけでは意味がない

英語のプレゼンで有名なTEDというYoutubeのチャンネルがあります。

 

 

TEDは国際的なプレゼンテーションを題材としているので、国際学会の発表を控えている人におすすめのリスニング教材として紹介されることも多いです。

しかし、このような動画をいくら視聴したところで、短期間で英語を聞き取れるようにはなりませんし、耳が英語に慣れることもありません。

英語を聞き取れるようになるためには、たとえば次の表のような音声変化をすべて理解し、自分で発音できるレベルになる必要があります。

  

 内容
音の連結
(リンキング)
2つの音が繋がるwhat I :「ワット アイ」
⇒ 「ワッタイ」
音の同化
(アシミレーション)
2つの音が繋がり、
音声変化する
want to:「ウォント トゥ」
⇒ 「ワナ」
音の脱落
(リダクション)
発音が省略されるgood morning:「グッド モーニング」
⇒ 「グッ モーニン」
フラップのt
(ら行化)
tの音が「ラ行」や
「ダ行」に変化
get out:「ゲット アウト」
⇒ 「ゲッラウト」
弱形弱く発音されるhim:「ヒム」
⇒ 「ィム」

  

英語の動画を視聴しながら英語を勉強するにしても、話者の一言一言がどのような音声変化を起こしているのか把握しながら聞き取るためには、やはり、そもそも英語の発音に詳しい講師の指導を受けながら学習する方がよっぽど効率的なのは想像に難くないですよね。

英語学習は目的意識をはっきりとさせなければ効果が出ません。

自分が今、何を勉強しているのか、何を理解すれば英語を聞き取れるようになるのか、何を覚えれば英語を話せるようになるのか、英語コーチングスクールはこのような目的意識を明確にして、学習カリキュラムを用意してくれるので、短期間でも大幅に英語力を伸ばすことが可能となるのです。

 

3.なぜ英語コーチングスクールがおすすめか

なぜ英語コーチングスクールがおすすめか

 

なぜ最新型の英会話教室である英語コーチングスクールをおすすめするのかと言えば、短期間で英語力を身に付けることが可能だからです。

ここからはコーチングスクールの特徴を解説していきます。

 

3-① 英語コーチングは英語習得の再現性がある

英語と日本語は言語のルーツが根本的に異なります。

フランス語やオランダ語を含めたアルファベットを使用するインド・ヨーロッパ語族の英語と、平仮名や漢字を使用する日本語は単語、文法、発音など何もかも違いますよね。

英語という日本語と全く親和性がない言語を身に付けるわけですから、間違った学習方法や効率の悪いやり方で頑張っても、一向に英語が上達することはありません。

ですが、コーチングスクールでは英語指導のプロフェッショナルである専属コンサルタントが、「英語習得者の学習方法の再現性」がある指導をしてくれます。

受講生一人ひとりの英語ができない「原因」や原因を「解決」するための最適なトレーニングを実施してくれるので、学校教育や一般的な英会話スクールのような非効率的な英語学習とは異なり、短期間で効率よく英語力を上げることが可能となります。

英語コーチングスクールの魅力は、「誰でも習得できる言語というものを、正しい方法で身に付けることができる」ことです。

   

3-② 適切なPDCAサイクルを回す

コーチングスクールでは、専属コンサルタントのサポートのもと、適切なPDCAサイクルを回すことで効率的な自主学習を可能とします。

  

PLAN

現在レベルや目標に合わせて、最適な学習計画を作成

DO学習計画をベースに自主学習やレッスンを実施
CHECK定期カウンセリングや定期テストで進捗状況の確認
課題や弱点の発見・検証
ACT発見された課題解決・弱点克服のために学習計画を修正

  

英語が嫌いと言っても、「単語の知識不足」「発音が苦手」「文法を理解していない」など、人によって弱点や課題が異なります。

コーチングスクールでは、初回カウンセリングや診断テストで苦手分野や弱点、課題を分析。専属コンサルタントが目標達成に最適なオリジナルカリキュラムを作成してくれます。

そして、カリキュラムに沿って単語や発音、文法などのインプット学習を実施し、定期カウンセリングやテストで学習進捗状況を確認。弱点克服・課題解決のために学習計画を修正し、日々の学習に落とし込んでいく。

このように適切なPDCAサイクルを回しつつ、質問や疑問にもいつでも対応してくれるので、非常に効率的な学習が可能となるわけです。

独学でPDCAサイクルを回して学習できる人はほとんどいませんし、大半の英会話スク―ルにおいても、基本的には講義をしたら終わりで、後の勉強は受講生にお任せって感じです。

ですが、コーチングスクールでは定期面談を通して、現状の英語レベルや目標を理解している専属コンサルタントが常にサポートしてくれるので、正しい学習方法で効率的に英語を学べるのです。

   

3-③ 科学的理論に基づいた学習メソッド

コーチングスクールのもう一つの特徴は、第二言語習得論に基づいた科学的なアプローチで英語の効率的な習得を目指すことです。

     

第二言語習得論

人間がどのように第二言語を習得していくのか、言語学・心理学・認知科学などの科学的観点から追求する学問。「聞く」「読む」というインプット学習を実施した上で、「書く」「話す」というアウトプット学習を進めることで、効率的な英語習得を実現する。

  

言語学者のスティーブン・クラッシェンが提唱した第二言語習得論の仮説の中にインプット仮説というものがあります。

インプット仮説は現在レベルよりも一段階レベルの高いインプットを理解することで、自然的に第二言語能力が進歩するという説です。会話で第二言語を話せるようになるのは、単語や文法などのインプットによる言語習得の結果に過ぎず、理解可能なインプット学習を継続すれば第二言語は自然と話せるようになると言います。

この理論によれば、アウトプットを重視するオンライン英会話をいくらこなしても、英語習得には近づきません。仮説なので本当にアウトプットが必要ないのか議論はありますが、少なくともインプット学習が非常に重要なのは様々な言語習得の研究で明らかとなっています。

コーチングスクールでは第二言語習得論をベースに、一人ひとりに最適な学習カリキュラムを作成しているので、科学的に効果が高いインプット学習を実施できます。   

「知っている英語」を「会話で使える英語」に落とし込み、正確な英語が自然と出てくるようになるまで、徹底的に単語・文法・発音などのインプット学習を継続。

言語習得のプロフェッショナルである専属コーチのサポートを受け、英会話に必要な正しい知識を習得し、短期間で英語を身に付けることを可能とするのがコーチングスクールなのです。

 

3-④ 国際学会で英語ができない人におすすめのスクール

国際学会に向けて本気で英語力を身に付けたい方は、専属コンサルタントが英語学習を総合的にサポートしてくれる英語コーチングスクールの受講がおすすめです。

具体的にはこちらの記事(【超本音で語る】英語コーチングおすすめ22社比較ランキング)でおすすめのスクールをご紹介しておりますので、本気で英語を話せるようになり方はぜひ参考にしてみてください。

 

 

興味があるスクールがあれば無料カウンセリングを受けてみて、コーチングのサービス内容やスクールの雰囲気を確かめてみましょう。

 

4.まとめ:国際学会で不安のない英語力を身に付けよう

国際学会で不安のない英語力を身に付けよう

 

当記事では、国際学会でも恥ずかしくない英語力を短期間で身に付けられる英語スクールをご紹介しました。

たしかに、英語は単なるコミュニケーションツールでしかありません。

英語ができなくても、国際学会を乗り切ることもできるでしょう。

ただし、コミュニケーションツールを操ることができるようになれば、あなたはこれからの人生で英語から逃げ続けることがなくなります。

言い換えれば、あなたはできることが一つ増えて、人生の選択肢も大きく広がるのです。

ぜひ、当記事でご紹介した英語スクールで気になるスクールがあれば、それぞれ無料カウンセリングを受けてみてください。

無料カウンセリングを受ければスクールの雰囲気やサービス内容がよくわかります。

やっぱり、自分が納得してスクールを受講するのが一番ですからね。 

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