日本にいながら英語ペラペラ

本コンテンツは一部にPRが含まれています。

英会話

日本にいながら英語ペラペラまで何年かかる?留学なしでペラペラになる方法

2023年5月30日

こんにちは。

当記事では、日本にいながら英語ペラペラまで何年かかるか解説し、留学なしでもペラペラになる方法をご紹介します。

結論として、日本にいながら英語ペラペラを短期間で目指す場合は英語コーチングスクールの受講をおすすめします。

コーチングスクールは受講生一人ひとりに英語指導のプロが専属コンサルタントとしてつき、目標達成までのロードマップを作成して丁寧に英語学習をサポートしてくれるサービスです。

英語を話せない状態から英語ペラペラを目指す場合、適切な勉強を実施した上で最低でも1年~2年ほどかかります。

独学で間違った勉強法を実践するだけでは、どれだけ勉強しても3年も4年も時間がかかる可能性が高いため、最初にコーチングサービスを利用して正しい勉強法を身に付けることが非常に有効です。

この記事では、日本にいながら英語ペラペラを目指すことができるおすすめスクールもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

目次

1.英語ペラペラの基準について

 

まずは英語ペラペラの基準について確認しましょう。

 

1-① 英語ペラペラの基準を明確にする

英語ペラペラと言っても、人によってイメージする英語レベルが異なります。

翻訳や同時通訳が可能であり、ネイティブに近いレベルを想像している方もいれば、仕事で通用する程度のレベルを想像している方もいると思いますが、ネイティブレベルと仕事で通用するレベルでは必要な勉強時間が年単位で変わってくるでしょう。

そのため、最初に目標とするレベルを明確にするために、英語ペラペラの基準を明確にすることが大切です。

客観的な英語ペラペラの基準としては、英検・TOEFL・IELTS・VERSANT・CEFRなどのスピーキングを測定する資格試験のスコアを目標にするのが分かりやすいです。

目標レベルが明確であれば、どのような勉強がどの程度必要なのかがわかり、英語ペラペラになるまで何年かかるかもイメージしやすくなります。

  

1-② 英語ペラペラの基準がネイティブレベルはやめる

もちろん最終的なレベルは何不自由なく英語を話せるネイティブレベルを目指すのも良いと思いますが、現段階で英語が話せない人がいきなりネイティブレベルを目指すのは避けるのが無難です。

最初から現状とかけ離れた目標を掲げると、たいていの場合は目標が遠すぎてモチベーションが下がってしまい、英語学習に挫折する可能性が高いです。

同時通訳者や翻訳家など日本人としてトップレベルの英語力を持つ人が就く職業を目指すのであれば話は別ですが、おそらく大半の人は仕事で海外の取引先の人たちと商談や雑談などで問題なく意思疎通ができるレベルが現実的な目標ではないでしょうか。

ネイテイブのような自然な発音や流暢さを習得する必要はなく、少なくとも自分が関わる業務や仕事上の話でコミュニケーションができる英会話力が身に付けば、英語力で悩むこともなくなり、自身を持って英語を使う仕事などに取り組むことができるはずです。

 

1-③ 英語ペラペラの目標設定をする

前述のとおり、同時通訳者や翻訳家などの高度な英語力が必要な職業を目指している人以外であれば、自分が関わる仕事や自分の専門分野の範囲で問題なくコミュニケーションができるレベルの英語力をまずは当面の目標に設定するのがおすすめです。

そのレベルに達した時に更に英語力を伸ばしたいのであれば英語学習を続ければ良いので、まずは現実的な範囲での英語ペラペラを目標レベルにしてみましょう。

ここから具体的にご紹介していきますが、自分に関わる範囲での英語コミュニケーションができるレベルであれば、英語を話せない段階からでも1年で目指すことが可能です。

 

1-④ 英語ペラペラの具体的な指標

続いて、英語ペラペラの具体的な指標を確認しましょう。

以下の表は文部科学省が公表している英語レベルの比較表です。

     

CEFRTOEIC英検TOEFLIELTS
C2---8.5-9.0
C1945点~1級95-120点7.0-8.0
B2785~940点準1級72-94点5.5-6.5
B1550~780点2級42-71点4.0-5.0
A2225~545点準2級-3.0
A1120~220点3-5級-2.0

(参考:試験団体のデータによるCEFRとの対照表

 

この表だけだと分かりづらいため、詳細を見ていきましょう。

 

1-⑤ 英語ペラペラの基準(CEFR)

CEFRは非母国語の人の英語力がどれくらいのレベルにあるのか習熟度を示す国際的な指標です。

TOEICや英検は日本で開発され、TOEFLはアメリカで開発され、IELTSはイギリスで開発されているため、今まではスコアを客観的に比較するのが難しいという問題がありました。

そこで様々な英語試験を統一された基準で比較するための指標としてCEFRが開発されたという経緯があります。

CEFRは英会話力をA1~C2の6段階に分類していますので、ここでは簡単に各レベルの英語の運用能力をご紹介します。  

   

CEFRレベル詳細
C2最上級非ネイテイブとして完全に英語を習得しており、どのような話題でも
自然で流暢かつ正確に自分の考えを伝えることができる
C1上級専門的な内容も含めてほぼ完全に英語を理解することができ、
流暢で正確に自己表現することができる
B2中上級自分の専門分野であれば流暢かつ自然に意見交換が可能であり、
ネイテイブ相手でも緊張せずにコミュニケーションができる
B1中級身の回りの内容であれば意見を伝えることができ、
情報交換をするなど社交的な会話ができる
A2基礎日常的な表現や簡単な言い回しで簡単な意見交換ができる
A1初級身近な内容について簡単な受け答えがでKる

 

こちらの表は簡潔に内容をまとめておりますので、正確な情報を知りたい方はこちらの文部科学省の表(各資格・検定試験とCEFRとの対照表)をご参照ください。

  

1-⑥ 英語ペラペラはCEFR B2が目安

CEFR C2は非母国語として英語を学ぶ人の中では最高レベルの英会話力であり、1年や2年で到達するレベルでは到底ありません。

CEFR C1も上級レベルに分類され、英検1級・TOEFL 100点・IELTS 7.0と海外の難関大学に留学できる英語レベルであり、専門的でアカデミックな講義を問題なく理解できたり、ネイティブと活発に議論ができるレベルとなります。

CEFR C1やC2は幅広い専門分野において英語ペラペラと評価されるレベルであるため、英語が話せない段階でいきなり目指すのは非常に難しいのが現実的と言えます。

 

1-⑦ CEFR C1/C2は難しい

CEFR C2は非母国語として英語を学ぶ人の中では最高レベルの英会話力であり、1年や2年で到達するレベルでは到底ありません。

CEFR C1も上級レベルに分類され、英検1級・TOEFL 100点・IELTS 7.0と海外の難関大学に留学できる英語レベルであり、専門的でアカデミックな講義を問題なく理解できたり、ネイティブと活発に議論ができるレベルとなります。

CEFR C1やC2は幅広い専門分野において英語ペラペラと評価されるレベルであるため、英語が話せない段階でいきなり目指すのは非常に難しいのが現実的と言えます。

 

1-⑧ 英語ペラペラはCEFR B2が目安

CEFR B2は自分の仕事や自分にまつわる専門分野に限れば、ネイテイブとも問題なくコミュニケーションできるレベルです。

もちろん、CEFR B2でも英語が話せない段階から目指すのであれば多くの勉強時間が必要ですが、適切な勉強を実施すれば現実的に手が届くレベルの英会話力です。

CEFR B2に到達すれば、少なくとも日常的な生活や業務においては英語ペラペラであると評価され、普段の仕事で英語が話せないで悩むこともなくなるでしょう。

現時点で英語が話せない方は、まずは現実的な目標としてCEFR B2レベルの到達を目標にするのがおすすめです。

 

1-⑨ TOEICのスコアは参考に留める

ここまでCEFRを英会話力の指標としてご紹介してきましたが、日本で主に使われる指標はTOEICであることから、TOEICの勉強を優先的にしている方も多いと思います。

実際、TOEICのスコアは就職や転職の際に重視され、キャリアアップのために高スコアの取得を目指すのは非常に大切です。

しかし、TOEICはあくまでリーディングとリスニングを測定するテストであり、TOEICの高スコアを取得したからと言って英語コミュニケーション能力が飛躍的に向上するわけではありません。

TOEIC 900点台の高スコア保持者でもCEFR A2で英語があまり話せない人も多いので、TOEICはあくまで参考程度に留め、英語コミュニケーション能力の指標となるCEFRやTOEFL・IELTSのスピーキングセクションのスコアを目標にするのがおすすめです。

 

2.日本にいながら英語ペラペラまで何年かかる?

日本にいながら英語ペラペラまで何年かかる?

 

次に、日本にいながら英語ペラペラまで具体的に何年かかるか見ていきましょう。

 

2-① 英語ペラペラに必要な勉強総時間(CEFR基準・欧州)

ケンブリッジ大学が公表している英語の習熟度と学習時間の関係性を示すデータによると、CEFRの各レベルに到達するために次の学習時間が必要とされています。

   

CEFRレベル学習時間
C2Proficiency1,000 ~ 1,200時間
C1Advanced700 ~ 800時間
B2First500 ~ 600時間
B1Preliminary350 ~ 400時間
A2Key180 ~ 200時間
A1Movers90 ~100時間

(参考:Guided learning hours – Cambridge English Support Site

 

ただし、ケンブリッジ大学の指標は英語と近い言語が母国語の欧州出身の人を基準にしており、英語と言語のルーツが異なる日本人は上記の表の3.7倍の勉強時間が必要とされています。

 

2-② 英語ペラペラに必要な勉強総時間(CEFR基準・日本)

上記の表の勉強時間を3.7倍すると、日本人が英語ペラペラまで何年かかるか目安となる時間が算出できます。

  

CEFRレベル学習時間
C2Proficiency3,700 ~ 4,440時間
C1Advanced2,590 ~ 2,960時間
B2First1,850 ~ 2,220時間
B1Preliminary1,295 ~ 1,480時間
A2Key666 ~ 740時間
A1Movers333 ~370時間

 

仕事で問題なくコミュニケーションができるレベルのCEFR B2を目標とする場合、1,850時間~2,220時間の勉強が必要であることが示されています。 

 

2-③ 英語ペラペラに必要な期間を算出

次に英語ペラペラの目標となるCEFR C2、C1、B2に達する目安の勉強時間を1日あたりの勉強時間で割って、目標達成に必要な期間を算出します。

なお、一般的に日本人は学生時代に約1,200時間の英語学習をすると言われておりますので、上記の表から1,200時間を差し引いて算出した勉強時間が、大人が英語を話せるようになるのに必要な勉強時間となります。

  

CEFR総学習時間1日1時間1日2時間1日3時間
C22,500~3,240時間2,500~3,240日
(7~9年)
1,250~1,620日
(3.5~4.5年)
833~1,080日
(2~3年)
C11,390~1,760時間1,390~1,760日
(4~5年)
695 ~ 840日
(2~2.5年)
463~586日
(1.5年)
B2650~1,020時間650~1,020日
(2~3年)
325~510日
(1~1.5年)
216~340日
(0.5~1年)

 

上記の表を参考にすると、CEFR B2に到達するためには毎日1時間の勉強を続けて2~3年、毎日2時間で1~1年半、毎日3時間で半年~1年ほどの期間が必要であることが分かります。

毎日3時間の勉強を1年ほど続けて「現実的な範囲での英語ペラペラ」に到達すると考えると、妥当な期間だと感じるのではないでしょうか。

 

2-④ 英語ペラペラに必要な時間(FSI調査)

アメリカ国務省附属機関(The Foreign Service Institute)の調査において、アメリカ人にとって日本語は習得最難関レベルの「super-hard languages」と認定されています。

英語話者にとって日本語が習得最難関であることは言語構造の根本的な違いに起因しているため、逆に日本語話者にとっても英語が習得最難関であることに他なりません。

FSIの調査において英語話者は、正しい日本語教育を受けることを前提に2,200時間の勉強時間が必要と指摘しています。

2,200時間から学生時代の勉強時間の1,200時間を差し引くと1,000時間となり、ケンブリッジ大学の表と同じく毎日3時間の勉強を1年間継続することで英語が話せるようになることが示されています。

なお、この調査において重要なのはしっかりとした日本語教育を受けて2,200時間の勉強が必要であるという点です。

独学などで非効率的な勉強を実施する場合、更に長い勉強時間がかかることも併せて指摘されていることから、英語を話せるようになるためには正しい英語の勉強を継続することが重要であることがわかります。

  

2-⑤ 英語ペラペラに必要な時間(徳島大学の研究)

日本でも英語がペラペラになるために必要な勉強時間の研究が実施されています。

徳島大学国際センターの論文(日本人の英語学習時間について)では、大学卒業後にCEFR C1に到達するためには1,675時間の勉強が必要であり、B2に到達するためには935時間の勉強が必要であることが示されています。

こちらの研究でもやはりCEFR B2レベルに到達するために約1,000時間の勉強が必要とされています。

以上のケンブリッジ大学・FSI・徳島大学の3つの調査から、ビジネスで通用する英語コミュニケーション能力を身に付けるためには毎日3時間の勉強をして約1年かかるというのが現実的な目安と言えるでしょう。

  

3.日本にいながら英語ペラペラになる鍵は勉強の習慣化

日本にいながら英語ペラペラになる鍵は勉強の習慣化

  

ここまで、自分が関わる仕事で通用するレベルでの英語ペラペラに到達するためには毎日3時間の勉強を継続して約1年かかることがわかりました。

これがたとえば1日2時間の勉強であれば1年半以上の期間が必要になったり、毎日勉強を続けることができなければ期間がもっと伸びることから、日本にいながらできるだけ短い期間で英語ペラペラになるには勉強の習慣化が非常に大切であると言えます。

 

3-① 1日1時間~3時間の勉強が目安

留学するなどして周りが全て英語という環境で毎日過ごせない以上、日本で英語ペラペラになるためには机に向かって毎日1~3時間の勉強が必要になってきます。

ただし1日1時間では英語ペラペラになるために2年~3年は必要になることから、できれば毎日2時間や3時間の勉強を目安に続けることが大切です。

3-② 集中して正しい勉強を継続

英語がペラペラになるためにはただ勉強時間を確保するだけでは不十分です。

アメリカのFSIに調査の通り、闇雲に勉強をするだけでは目標達成までの期間が延びてしまうため、正しい英語学習に継続して取り組む必要があります。

特に英語が話せない人は自分に必要な正しい英語学習を実践できないことから英語ペラペラにならずに挫折してしまうことも多いです。

そのため、後ほどご紹介しますが英語コーチングなどを利用して正しい勉強をサポートしてくれるサービスを利用するのがおすすめです。

 

3-③ 定期的に試験を受けて現状確認

英語の成長具合を確認するために、定期的に試験を受けて現状位置を確認することもモチベアップに繋がるのでおすすめです。

スピーキングの試験はTOEFLやIELTSなどの4技能試験のほか、Versantと呼ばれる実践的な英語コミュニケーション能力を測定する試験があります。

Versantは近年では様々な英語スクールでスピーキングの実力チェックに採用されており、5,400円程度で受験できることから比較的安価にスピーキング能力を確認することが可能です。

1年間英語を勉強するだけではモチベを維持するのが難しいかもしれませんが、定期的にテストを受けて学習効果を数字として可視化できるようになると、スコアの伸びが英語力の伸びとして実感できるでしょう。

 

3-④ 目標達成まで伴走してくれるコーチングサポート

一人で毎日2~3時間の勉強を正しい方法で継続するのは難しいと感じる方も多いと思います。

ただ勉強に取り組むだけであればまだ可能かもしれませんが、それが適切な勉強の継続になると途端に難しく、何ヶ月も勉強しても学習効果が表れないと挫折してしまう可能性が高いです。

そこでコーチングサービスを利用して専属コーチにサポートを頼めば、目標達成までのロードマップを作成した上で、目標達成まで伴走してくれることから挫折することなく継続学習ができるようになります。

ただ勉強を継続するだけでなく、正しい勉強を継続することが重要なので、独学に自信がない人は英語指導のプロのサポートを受けるようにしましょう。

 

4.日本にいながら英語ペラペラになるマインドについて

日本にいながら英語ペラペラになるマインドについて

 

続いて、日本にいながら英語ペラペラになるためのマインド面について見ていきましょう。

 

4-① 目的意識を持つ

英語がペラペラになりたいのはなぜか、自分の中で理由をハッキリさせて明確な目的意識を持つことで日々の勉強のモチベーションが高まります。

たとえば、今の仕事を楽しんで取り組めるようになるために英語力が必要であったり、キャリアアップのために英語を話せるようになりたかったりと、英語がペラペラになることで何を成し遂げたいのかを明確にすることが大切です。

目的意識があれば主体的に勉強に取り組めるようになり、モチベーションを高く保つことができます。

何のために英語を勉強したいのかという目的意識を具体的に持って、英語学習に取り組むようにしましょう。

 

4-② 失敗を恐れない(完璧にこだわらない)

英語の継続学習に挫折する要因の一つが失敗を恐れて勉強に前向きに取り組めないことにあります。

たとえばオンライン英会話を利用する際、間違った英語を話して恥ずかしい思いをしてしまったり、英会話のグループレッスンで周りよりも自分の英語が下手だと感じてしまうと、人前で英語を話すのが怖くなって段々と英語学習から疎遠になるというケースが多くあります。

ですが、英語を完璧に話すというのは少なくとも初心者にはまず不可能であり、CEFR C1やC2の上級者でさえ間違うことはあります。

完璧な英語を話せないと恥をかいてしまうという気持ちは捨てて、失敗はむしろ自分の弱点がわかる機会だと捉え、積極的に英語学習に取り組むマインドが大切です。

 

4-③ 最初はインプット学習を重点的に実施する

英語ペラペラを目指すにあたり、オンライン英会話のネイテイブキャンプやレアジョブ英会話などの利用を検討している方も多いと思います。

あるいは、実際にオンライン英会話を利用して英会話レッスンに挑戦してみたことがある方もいることでしょう。

しかし、オンライン英会話レッスンは英語を話すアウトプット学習の場所として適切なサービスであり、英語の知識が身に付いていない段階で挑戦しても英語を話す知識が不足していることから失敗してしまう可能性が高いです。

オンライン英会話の挫折率が高いのは、英語が話せない段階で挑戦するサービスではないにも関わらず、オンライン英会話を続ければ英語が話せるようになるという勘違いから挑戦する人が多いことに起因しています。

英語がペラペラになるためには、前提として英語を話すための知識の習得が必要不可欠なので、もちろんオンライン英会話を補助的に利用してアウトプットの機会を確保するのは良いのですが、オンライン英会話を主体として勉強をすすめるのは不適切と言えるでしょう。

    

4-④ 自己投資をする

日本にいながらできるだけ短い期間で英語ペラペラになりたい場合、専属コンサルタントが英語学習をサポートしてくれる英語コーチングの受講がおすすめです。

独学での勉強には限界があり、効率的な英語学習を実施するのは難しいですが、英語指導のプロフェッショナルにサポートしてもらうことで、英語がペラペラになるという目標も現実的なものとして捉えることができます。

英語ペラペラになりたいという気持ちが本物であれば価値のある自己投資として英語コーチングの利用がおすすめですので、こちらの記事(英語コーチングおすすめ22社比較ランキング)も参考にしてみてください。

 

 

5.日本にいながら英語ペラペラになる勉強法

日本にいながら英語ペラペラになる勉強法

 

正しい方法で英語を勉強するにはコーチングサポートを受けるのがおすすめとご紹介してきましたが、具体的にコーチングサポートを受けることでどのような勉強を実践するのか、具体的にご紹介します。

  

5-① 英語の音を勉強する

まず英語を聞き取れるようになるために英語の音を勉強する必要があります。

中学校で習う簡単な単語ばかりの英文でもネイテイブが話すと聞き取れなくなってしまうのは、単語を繋げて話すことで音の連結や脱落など様々な音声変化が生じることに起因しています。

コーチングスクールではIPAのような発音記号を丁寧に学んだり、シャドーイングを実践して英語のナチュラルな発音を身に付けるトレーニングを実施したりします。

英語ペラペラになるにあたって英語の聞き取り精度を高めることは非常に大切であり、英語の音に関する勉強は学校教育ではあまり重視されていないからこそ、丁寧に音の勉強に取り組む必要があります。

 

5-② 語彙力の強化

語彙力の強化も英語ペラペラになるうえで欠かせません。

日常的に使われる単語・表現・フレーズなどを覚えるほか、英語を聞き取ってすぐに理解できるように英単語のコアイメージを掴む勉強も有効です。

英語の聞き取りの際は情報処理スピードを高めるために語彙を聞いた瞬間に意味をイメージできるようになることが大切ですので、コーチングスクールでは毎週単語テストを実施する場合も多く、語彙力の強化も重点的に実施します。

 

5-③ 文法の理解を深める

文法の理解を深めることは、英語の聞き取りの精度を高めることと、正しい英語を話す事の両方に大きく影響します。

リスニングにおいては単語の意味が分かったとしても文法構造を理解していなければ意味を正確に捉えることが難しく、英語は正確な語順で話さなければ意味が伝わらないことから、正しい文法で話すことが求められます。

たとえば、第二言語習得論において効果的とされる認知文法を学んだり、この記事でもおすすめしているLIBERTYは動詞を中心に文法体系を学ぶグラマーテーブルを取り入れることで、文法構造を正確に身に付けることを目指します。

ただの文法の暗記学習ではなく、リスニングやスピーキングに役立つ形での文法学習が大切となります。

 

5-④ 専門的なトレーニングの実施

英語コーチングスクールでは、シャドーイング・ディクテーション・瞬間英作文・チャンクリーディングなど様々な英語トレーニングを実施します。

一つ例に挙げると、チャンクリーディングは英語を意味の塊で捉えながら読む方法です。

たとえば、It would be great if you could get back to us at your earliest convenienceという例文があるとしたら、It would be great / if you could / get back to us / at your earliest convenience.とチャンク(塊)ごとに意味を捉えながら音読していきます。

さらにレベルを上げて、徐々に空欄を増やしながら音読すると効果的です。

最初はIt would be great if you could get back to us at your earliest convenience.という文章を音読したら、次はIt would be _____ if you could ___ ____ to us at your earliest ___________.と一部が空欄になります。

そのあと、It _____ be _____ if you _____ ___ ____ to us at your ________ ___________. ⇒ It _____ __ _____ __ you _____ ___ ____ to __ at ____ ________ ___________. と空欄を増やしていき、最後はすべて空欄の状態で話すことを目指します。

このような負荷の高いトレーニングを専門家と一緒に実践し、正しい方法で取り組むサポートを受けられることから、日本にいながら英語ペラペラを目指す場合はコーチングスクールの利用をおすすめしています。

  

6.日本にいながら英語ペラペラになりたい人におすすめの英語スクール 

最後におすすめの英語コーチングスクールをランキング形式で紹介しますので、気になるスクールがあれば無料カウンセリングを受けてみてください。

無料カウンセリングを受ければサービス内容やスクールの雰囲気を確認することができますので、色々と体験してみた上で納得できたサービスを利用するようにしましょう。

  

1位 言語習得の専門家によるトレーニング「ENGLISH COMPANY」

    

入会金55,000円
コース・期間・料金【パーソナルトレーニング】
90日間集中  :561,000円
180日間集中:679,800円

【セミパーソナル】
初級(6ヶ月):264,000円
中級(3ヶ月):231,000円
上級(3ヶ月):242,000円

コーチング・
トレーニング
【パーソナルトレーニング】
90日間集中  :週2回×90分(計24回)
180日間集中:週1回×90分(計24回)

【セミパーソナル】
初級:週1回×120分(計24回)
中級:週1回×120分(計12回)
上級:週1回×120分(計12回)

校舎【東京】新宿・銀座・神田・恵比寿
【大阪】梅田
【兵庫】神戸
【京都】四条烏丸
オンラインオンライン受講対応

       

日本の教育事業の最大手「ベネッセ」のグループ企業であり、「学びを合理的でクールなものに」というコンセプトで運営されているENGLISH COMPANY。

ビジネス英語を超効率的に習得するという点において、全ての英語スクールの中で圧倒的におすすめです。

ENGLISH COMPANYはスパルタな英語学習ではなく、科学的根拠に基づく効率的な学習を実施します。1日3時間の自主学習を求めるコーチングスクールが多い中、ENGLISH COMPANYの目安の学習時間は1日1~1.5時間。

課題・弱点の発見と課題解決・弱点克服のピンポイント学習により、最小限の努力で最大限の成果を出せるため、仕事で忙しい方にこそ非常におすすめなスクールです。

「1日3時間の学習をすれば、誰だってそれなりに英語ができるようになります。ですが、私たちENGLISH COMPANYは、少ない学習時間で英語を身に付けてもらうのが英語コーチングの本質だと考えています。だって、できるなら少ない時間で英語を習得できた方が絶対に良いですよね?」

このように話すENGLISH COMPANYのトレーナー陣は、第二言語習得論・認知言語学・応用言語学・言語心理学など言語習得の学問領域を国内外の大学で修めており、トレーナーの言語習得に関する専門性は他のスクールの追随を許しません。

なお、2024年4月よりパーソナルトレーニングコースが一般教育訓練給付制度の対象講座に認定されたため、社会人は実質的に10万円割引とお得に受講できるようになりました。

また、予算が厳しい方は1クラス最大5人のセミパーソナルコースもおすすめ。最安月額44,000円でENGLISH COMPANYの最高峰のトレーニングを受けられるほか、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨してレベルを高め合うこともできます。

ぜひ無料体験を受けてみて、ENGLISH COMPANYのトレーニングのレベルの高さを実感してみてください。

 

関連記事

【取材】ENGLISH COMPANYは効果なし?|イングリッシュカンパニー

イングリッシュカンパニーの割引・入会金無料キャンペーンについて

公式サイト 

ENGLISH COMPANY

  

\無料体験実施中/

ENGLISH COMPANYはこちら

    

2位 TOEIC・TOEFL・IELTSで圧倒的な実績「Liberty English Academy」

   

入会金55,000円(最大無料のキャンペーンあり)
コースTOEIC対策コース
TOEFL iBT/IPT対策コース
IELTS対策コース
料金ショート :336,000円
ベーシック:576,000円
アドバンス:792,000円
期間ショート :3ヶ月(計24回レッスン)
ベーシック:6ヶ月(計48回レッスン)
アドバンス:9ヶ月(計72回レッスン)
コーチング週1回
レッスン週2回×90分
校舎三田(東京都港区)
オンラインオンライン受講対応

  

ENGLISH COMPANYと並んでおすすめなスクールが、英語を最短で完璧にマスターできる「藤川メソッドグラマーテーブル」を生み出した藤川恭宏氏が創設したLiberty English Academy。

TOEIC・TOEFL・IELTSのスコアを伸ばしたい方であれば、ENGLISH COMPANY以上におすすめしたいスクールです。もちろん、ビジネス英会話目的の受講も可能です。

LIBERTYでは、英語ネイティブが感覚的に身に付けている英語の構造や規則をまとめた「グラマーテーブル」という独自の学習メソッドで本質的な英語力を身に付けられます。

「グラマーテーブル」はTESOL(英語を第二言語とする人への英語教授法)の最高峰とされるコロンビア大学ティーチャーズカレッジで独自性が認められるほどの有用性を持ち、外交官や国際弁護士、大学教授が学びに来るほど。

英語の「核」はverbにあり、verbの役割を理解すれば英語4技能すべてが上達するという理論に基づき、週2回のレッスンで本質的な英語力の習得を目指します。

LIBERTYは特に資格試験の実績が圧倒的で、短期間の受講でTOEIC 900点台・TOEFL 100点以上・IELTS 7.0以上の達成者が続出してます。

ハーバード・コロンビア・イエール・スタンフォードなど世界トップ大学・大学院の合格者も多数輩出し、高レベルな英語力を身に付けられることを実績として証明済み。

受講料は6ヶ月間のベーシックコースで入会金を含めて約60万円。社会人は一般教育訓練給付制度を利用できますので、国から10万円が支給されます。

また、無料カウンセリング受ける際に「このブログ(ReLife)の記事を読んで入会金が最大で無料になるキャンペーンがあるって知りました」と忘れずに伝えてください。

入会金最大無料キャンペーンと教育訓練給付制度を利用すれば、総額約48万円・月額約8万円。

この金額が出せるのであれば、間違いなくLIBERTYをおすすめします。50万円くらい就職や転職や昇進すればすぐに取り戻せますし、英語ができるようになれば人生の幅が更に広がるのですから。

無料カウンセリングで「グラマーテーブル」について色々と聞けるので、ぜひ体験してみてください。教養のあるエリートな英語ネイティブが使う英語の本質を分かりやすく伝えてくれますので。

  

関連記事

Liberty English Academy(リバティ)の魅力【口コミ・評判も紹介】

【体験談】LIBERTY(リバティ)はグラマーテーブルで本物の英語を身に付ける

Liberty English Academyの入会金無料キャンペーンについて

公式サイト

Liberty English Academy

  

\今なら入会金最大無料/

LIBERTYはこちら

    

3位 高品質なコンサルティング「STRAIL(ストレイル)」

    

入会金55,000円
コースビジネス英語コース
TOEIC L&R TESTコース
初級者コース
料金336,600円
期間3ヶ月
コーチング週1回×60分
校舎【東京】新宿・銀座・恵比寿
【大阪】梅田
オンラインオンライン受講対応

  

ENGLISH COMPANYと同じ経営母体を持つコンサルティング特化型スクール「STRAIL(ストレイル)」。

ENGLISH COMPANYがコーチングとトレーニングの両輪で英語力を伸ばすのに対し、ストレイルは言語習得の専門家によるコンサルティングを受けながらの自主学習がメインとなります。

「学びを合理的でクールなものに」というコンセプトも変わらず、毎日の自主学習時間が1~1.5時間の超高密度学習により、3ヶ月集中で英語力を伸ばすことが可能です。

ストレイルでは英語力をフェーズごとに捉え、該当するフェーズごとに最適な学習を実施するストレイルメソッドを採用。

第二言語習得論に基づいた段階的なインプット学習でリーディングとリスニングを強化し、フェーズが上がってきたらスピーキングとライティングを鍛えていくことで、効率的に英語力を伸ばしていきます。

また、国内外の大学で言語習得の学問を専攻した専門知識を持つコンサルタントが揃っていて、医師が症状から病気の原因を特定して処方箋を決めるように、受講生の英語が苦手な原因をピンポイントで特定し、課題解決に最適な学習方法を提示。

常に最適な学習を継続することで、最短期間で本質的な英語力を身に付けることができるのが大きな魅力です。

コンサルティングに特化している分、受講料金がリーズナブルである上、ビジネス英語コースとTOEICコースは教育訓練給付制度の利用で78,320円の給付金が支給されるため、総額313,280円という格安料金でコーチングを受けることができます。

予算を抑えつつ、効率的にビジネス英語を身に付けたり、TOEICのスコアを伸ばしたい方におすすめのスクールです。

 

関連記事

【英語コーチング特化】STRAIL(ストレイル)の効果や評判を紹介

ストレイル(STRAIL)の割引キャンペーンについて

公式サイト

STRAIL

 

\無料カウンセリング実施中/

ストレイルはこちら

   

4位 1年間で本物の英語力を身に付ける「TORAIZ(トライズ)」

   

入会金55,000円
コース英語コーチング本科
英語初心者
ビジネス英語上級
TOEIC対策
TOEFL対策
IELTS対策
英検対策(停止中)
英語プレゼン特化
実践ファシリテーション
発音クリニック
インターナショナルスクール対策
ワーホリ準備英語
料金337,580~1,695,100円
期間3ヶ月~12ヶ月
コーチング毎週 / 隔週
レッスンプライベート:週0~5回
グループ  :受け放題
校舎【東京】 六本木・東京丸の内・新宿
     銀座・日本橋
【神奈川】横浜
【愛知】 名古屋
【大阪】 梅田
【福岡】 福岡天神
【沖縄】 沖縄
オンラインオンライン受講可能

    

教育事業を手掛けるトライオン株式会社が運営する英語コーチングスクール「トライズ」。

一番人気の英語コーチング本科は1日3時間・1年で1,000時間の学習が目安であり、求める勉強量はコーチングスクールの中でも随一です。

商社・外資系コンサル・IT・メーカー・製薬・医療・金融など幅広い業種のビジネスパーソンが受講しており、ビジネス英語やTOEIC・TOEFL・IELTSなどの試験を集中して学ぶ環境が整っています。

トライズは専属ネイティブ講師によるマンツーマンレッスンを受けられるのも魅力的。ネイティブ講師は大学や省庁で指導実績もあるプロフェッショナルなので、ハイレベルなレッスンを1年間継続することで英語力の向上が見込めます。

また、グループレッスンは受け放題で、実践形式のアウトプット学習が非常に多いのも特徴です。日本人専属コンサルタントが毎日の英語学習を丁寧にサポートしてくれるため、初心者でも1年間でしっかりと英語を話せるレベルまで成長することが可能となります。

割引キャンペーンと教育訓練給付制度を利用すれば、英語コーチング本科の12ヶ月プランは月額約10万円と平均的な料金で受講できます。しかも、日本人の専属コンサルタントとネイティブの専属コーチのサポートを含んだ料金なので、コスパは非常に高いです。

初心者でもネイティブと会話できるまで成長することが可能なスクールなので、本気で英語を話せるようになりたいという強い意志を持っている方は、ぜひトライズを検討してみてください。

  

関連記事

TORAIZ(トライズ)は効果なし? 口コミ・評判も紹介

TORAIZ(トライズ)の割引・キャンペーン情報

公式サイト

本気で英語を話したいなら「トライズ」

     

\無料カウンセリング実施中/

トライズはこちら

   

5位 コスパ最高「マネーイングリッシュ」

     

入会金無料
コースベーシックプラン
プレミアムプラン
料金【ベーシックプラン】
月額:54,780円(6ヶ月契約)
月額:65,780円(単月契約)

【プレミアムプラン】
月額:109,780円(6ヶ月契約)
月額:120,780円(単月契約)

期間月額制
コーチングベーシックプラン:隔週×40分
プレミアムプラン:週2回×40分
レッスンベーシックプラン:週3回×40分
プレミアムプラン:週5回×40分
オンラインオンライン完結

 

マネーイングリッシュは「英語で未来を強くする」という独自のコンセプトを持ち、英語を身に付けることで自分の価値と年収を上げ、未来をより豊かにすることを目標としています。

年収と英語力の相関性を指摘し、自己投資としての英語学習をサポートするなど現実的な視点を持っており、未来の人生も含めてサポートする意識をコーチ側も共有している点が大きな特徴です。

人気のベーシックプランは月額54,780円と、コーチングスクールの中では最安の部類。

週3回の外国人講師によるマンツーマンレッスンで発音や文法を丁寧に学ぶことができるほか、日本人講師による文法・語法のグループレッスンも毎週あり、インプット学習を通して「使える英語の知識」を身に付けることが可能です。

料金に対してレッスンが充実しているスクールで、コスパは非常に優秀なスクールと言えます。

日本人コンサルタントは英語学習経験や豊富な海外経験を持ち、特に採用条件の一つとしている発音はネイティブレベルという特徴もあります。さらに、外国人講師はフィリピンの老舗の語学学校から優秀な人材を雇用しているので、講師の質も担保されています。

ちなみに、専属コンサルタントはモチベーションが上がるからと異性の方が付くことが多く、その辺りも含めて現実主義的であり、本当に裏表のないサービスを提供してくれます。

  

関連記事

【体験談】MONEY ENGLISH (マネーイングリッシュ)の効果は? 口コミ・評判も紹介

公式サイト

【マネーイングリッシュ】

    

\無料カウンセリング実施中/

マネーイングリッシュはこちら

   

7.まとめ:日本にいながら英語ペラペラを目指すにはコーチングがおすすめ

日本にいながら英語ペラペラを目指すにはコーチングがおすすめ

 

当記事では、日本にいながら英語ペラペラになる方法について解説し、おすすめの英語スクールをご紹介しました。

もし本気で英語を身に付けたいならば、ぜひコーチングスクールの受講を検討してみてください。

気になるスクールがあれば、無料カウンセリングを体験してスクールの雰囲気やサービス内容を確かめてくださいね。

せっかく英語を勉強する気持ちがあるのですから、最高の環境で最高の結果を出しましょう。

    -英会話