こんにちは。
当記事では、TOEIC 850点のすごさについて解説していきます。また、TOEIC 850点を取得するために必要な勉強時間やおすすめの勉強方法についても紹介します。
TOEIC 850点は総合商社・大手金融機関・海外展開しているメーカーなど、一部上場企業への就職・転職において高い評価が得られるレベルです。
TOEIC 850点を持っていれば、昇格や海外転勤の条件もたいていはクリアできるでしょう。
TOEICの公式サイトは860点に到達できるかを高い英語力の一つの基準としているため、できればTOEIC 860点以上を狙っていきたいところとなります。
理想のキャリアを実現する上でTOEIC 850~860点は役立つことが期待できるので、本気でTOEIC 850~860点を目指している方はぜひ参考にしてみてください。
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1.TOEIC 850点のすごさは上位9.1%

TOEIC 850点のすごさについて、TOEICの開発元であるETS(Educational Testing Service)が客観的なデータを提供しています。
ETSは1947年に設立されたアメリカの会社で、TOEIC・TOEFL・SAT(全米大学入学共通試験)を含む様々なテストを開発している世界最大のテスト開発機関です。
ETSが毎年公表しているTOEIC受験に関するデータが参考になりますので、詳しく見ていきましょう。(各画像の引用元:【公式】TOEIC Program)
1-① 受験者の平均スコア(2021~2023年)
過去3年間の受験者の平均スコアは次の通りです。
受験者数 | Listening | Reading | Total | |
2021年 | 900,684人 | 331点 | 279点 | 611点 |
2022年 | 784,310人 | 331点 | 277点 | 608点 |
2023年 | 746,178人 | 335点 | 278点 | 612点 |
最新の受験者数は約75万人で平均スコアが612点となっています。
1-② 年齢別平均スコア(2023年)
年齢別にカテゴライズしたTOEIC平均スコアをご参照ください。
受験者割合 | Listening | Reading | Total | |
20歳以下 | 21.3% | 298点 | 233点 | 531点 |
21~25歳 | 43.8% | 343点 | 279点 | 621点 |
26~30歳 | 14.6% | 364点 | 302点 | 666点 |
31~35歳 | 7.2% | 354点 | 298点 | 652点 |
36~40歳 | 4.6% | 338点 | 282点 | 620点 |
41~45歳 | 3.4% | 331点 | 279点 | 609点 |
46歳~ | 5.1% | 332点 | 283点 | 616点 |
TOEICの受験者のボリューム層は20代の学生や社会人で、平均点が最も高いのは26~30歳の年齢層であるとの結果が出ています。
1-③ 受験者のスコア分布
受験者全体のスコア分布を見てみましょう。
人数 | 上位割合 | 偏差値 | |
895点~ | 32,940人 | 4.4% | 67 |
845点~ | 37,564人 | 9.4% | 63 |
795点~ | 51,094人 | 16.2% | 60 |
745点~ | 61,113人 | 24.4% | 57 |
695点~ | 69,803人 | 33.8% | 54 |
645点~ | 77,304人 | 44.2% | 51 |
595点~ | 79,458人 | 54.8% | 49 |
545点~ | 76,739人 | 65.1% | 46 |
495点~ | 68,972人 | 74.3% | 43 |
445点~ | 59,514人 | 82.3% | 41 |
395点~ | 48,915人 | 88.9% | 38 |
345点~ | 37,806人 | 94.0% | 34 |
295点~ | 24,428人 | 97.3% | 31 |
~290点 | 20,528人 | 100% | - |
TOEIC 850点以上は受験者全体の9.4%以上と上位に位置しており、偏差値に換算すると63以上となります。
1-④ TOEIC 850点は一流国立大学レベル
上位9.4%で偏差値63というレベルをわかりやすく大学で見てみますと、大阪大学・神戸大学・北海道大学・東北大学・名古屋大学などの旧帝大が該当します。
一流の国立大学が並んでいることからも、偏差値63のレベルが高いことが分かることでしょう。
TOEIC 850点は受験者の平均を遥かに上回る高スコアであり、上位9.4%に食い込むことからも英語力は「かなりすごい」と評価できるでしょう。
1-⑤ TOEIC 850点のレベルについて
TOEICのスコア帯に応じたコミュニケーション能力レベルについてもご参照ください。
TOEIC 850点は、コミュニケーション能力レベルBに該当しています。
レベルBはどんな状況でも適切なコミュニケーションができるレベルであり、ビジネスでも十分に通用する英語力があると評価されています。
なお、TOEIC 860点を突破するとレベルAに分類され、非ネイティブとしては最高レベルの英語力を有していると評価されます。
現実的に850点と860点の英語力にそこまで差があるわけではありませんが、860点ともなれば専門的で複雑な内容に関しても十分に理解し、自分の考えを伝えられるレベルと言えるでしょう。
TOEIC 850点取得者は、少なくとも英語の会議・海外出張・英語の電話やメール対応などの日常的なビジネス英語はまず問題なく、非常に高い英語コミュニケーション能力があると言えます。
1-⑥ TOEIC 850点とCEFRの比較
CEFRは2001年に欧州議会で発表された「言語能力の共通の国際標準規格」です。
非母国語がネイティブ相手にどれほど通じるかを判定する語学力の指標の一つで、CEFRとTOEICのレベル比較表も公開されています。

CEFRとの比較表において、TOEIC 850点はB2レベルとなっています。
CEFR B2レベルは、仕事・学業・社会生活において柔軟かつ効果的に英語を使いこなすことができると評価されています。
先ほどのコミュニケーション能力レベルと同様に、TOEIC 850点は「ビジネスでも十分に通用する英語力がある」と言えるでしょう。
2.TOEIC 850点は就職・転職・昇格に役立つ

TOEIC 850点のすごさは、特に日本の企業への就職・転職や昇格において大きな力を発揮する点です。
日本の企業は英語力を測定する指標としてTOEICを非常に重要視していますから、TOEIC 850点を保持しているだけで明確なアドバンテージになり、あなたの理想のキャリアを実現するうえで強みとなるのは間違いありません。
その理由について詳しく解説していきます。
2-① 日本企業の半数が採用時にTOEICを利用

TOEICの企業に対する公式アンケート調査によると、日本の企業・団体の半数が採用時にTOEICのスコアを参考にしていることが判明しています。
新入社員に期待するスコアは平均500~600点台ですが、採用後は社員に対してTOEICのスコアアップを求める企業も少なくありません。
グローバル企業が社員に求めているのは「英語で議論ができるレベル」なので、採用時の基準が600点台だとしても、採用後の目標となる英語力は700点~800点以上が理想となります。
いずれにせよ、TOEIC850点あれば、新卒採用で大きなアドバンテージになるでしょう。
2-② キャリア採用は800点以上が「必須」な場合あり
新卒採用の場合は、基本的に就職希望者の性格・資質・将来性などを重要視するため、新卒採用時はTOEICのスコアを「必須」ではなく「目安」にしている企業も多いです。
英語はただのコミュニケーションツールであり、その人が仕事にどう向き合うのか、組織でどのような役割を果たすのか、英語力とは直接的には関係がありません。
就職時点で英語力が高いというのは大きな強みであるのは間違いありませんが、就職してからでも英語力は伸ばせるため、新卒採用時はそこまでTOEICのスコアは重要視されないのです。
ですが、転職は別です。転職の場合は即戦力として採用するため、特にグローバル展開している大企業はTOEIC 800点以上を「必須条件」としている企業も少なくありません。
一部抜粋しましたので、参考にしてみてください。
TOEIC | 参考URL | |
三菱商事 総合素材グループ | TOEIC 800点以上必須 | 三菱商事キャリア採用 |
三井物産 鉄鋼製品セグメント | TOEIC 800点以上目安 | 三井物産キャリア採用 |
TOYOTA 海外営業 | TOEIC 730点以上必須 | トヨタ自動車キャリア |
ソニー 新規ビジネス戦略 | TOEIC 800点以上必須 | ソニーキャリア採用 |
三菱UFJ銀行 FIGセクター | TOEIC 860点以上必須 | 三菱UFJ銀行キャリア |
楽天 コーポレート財務 | TOEIC 800点以上必須 | 楽天キャリ採用 |
AMAZON キッチン事業部 | TOEIC 800-900点目安 | アマゾンキャリア採用 |
海外と関りのある部署においては、転職者に対して当たり前のようにTOEIC 800点以上を必須条件として求めてきます。
外資系金融機関や外資系コンサル企業ともなれば、TOEICを採用基準に採用していないものの、 850点以上の英語力は当たり前のように持っている必要があります。
TOEIC 800点以上を必須条件として求める企業は就職最難関の大手企業が多いですが、その分、年収も桁違。20代後半から30代前半で年収1,000万円を突破し、役職が付けば軽く1,500万以上はもらえる超一流企業です。
あなたがビジネスパーソンとしてさらなる高みを目指したい場合は、TOEIC 800点では足りない可能性がありますので、自分の理想や目標に応じてTOEIC 850点以上のスコアを目標に設定するようにしましょう。
2-③ 昇進・昇格で有利になる
ETSが実施した英語活用実態調査によると、TOEICは昇進・昇格にも多くの企業で利用されています。
求めるスコアは業界や企業によって異なりますが、評価基準が厳しい企業ではTOEIC 800点以上を求められる可能性もあります。
(引用:英語活用実態調査2019))
昇格の基準が厳しい業界ではTOEIC 800点以上を求めてきます。900点以上を取得できれば昇格基準は問題なく突破できると思いますが、今勤めている企業で昇進・昇格を狙いたい場合は、自社の条件を良く確認しておきましょう。
また、海外転勤・駐在の条件としてもTOEICの高スコアが必要になってきますので、海外で活躍したいという目標があれば、できればTOEIC 800点~900点は取っておきたいところです。
3.TOEIC 850点の平均年収は855万円

TOEIC 850点のすごさは年収にも表れています。
TOEICのスコアが高くなるほど年収も高くなることはデータからも明らかになっていまして、TOEIC 850点になると平均年収は850万円を超えてきます。
3-① TOEICスコアと平均年収には相関性がある
日本経済新聞に掲載されている日系転職版が調査した「大卒年収調査2023」のデータをご参照ください。
スコア | 平均年収 |
900~990点 | 966.0万円 |
800~899点 | 845.1万円 |
700~799点 | 787.9万円 |
600~699点 | 732.5万円 |
500~599点 | 709.8万円 |
~499点 | 688.3万円 |
こちらのデータは日経転職版の会員を対象にした大卒者の平均年収なので、日本全体の平均年収である約443万円を大きく超える結果となっています。
TOEICのスコア帯ごとに平均年収を確認してみると、スコアが高くなるほど年収が高くなるのは明確です。
TOEIC 850点のスコア帯の平均年収は845万で日本の平均年収の約2倍となっていますから、それだけTOEIC 850点を取得できる人は社会から評価されていることが分かります。
3-② 同年代でもTOEICスコアによって年収の差が出る
TOEICスコアと平均年収の相関性を別の角度から見てみましょう。
こちらは、同年代でTOEICのスコア別の年収を表したグラフとなります。
スコア | 20代 | 30代 | 40代40 | 50代 |
900~990点 | 530.9万円 | 811.3万円 | 1,047.6万円 | 1,387.5万円 |
800~899点 | 501.7万円 | 707.7万円 | 975.1万円 | 1,149.3万円 |
700~799点 | 482.6万円 | 655.6万円 | 875.6万円 | 1,120.1万円 |
600~699点 | 455.1万円 | 630.5万円 | 845.0万円 | 988.3万円 |
500~599点 | 431.4万円 | 597.3万円 | 772.2万円 | 940.3万円 |
~499点 | 436.2万円 | 567.3万円 | 733.6万円 | 910.3万円 |
たとえば20代のTOEIC 850点の平均年収は501万円である一方、TOEIC 500点以下の人は平均年収が436万円と、65万円の差が出ています。
平均年収の差は年代が上がるごとに大きく開き、TOEIC 850点保持者とTOEIC 500点以下の人の年収差は30代で140万円、40代で242万円、50代で239万円もの差が生じています。
TOEIC 850点台とTOEIC 500点以下の人の生涯賃金を単純計算すると、約7,000万円の差が生まれています。
退職金や年金などの福利厚生などを考慮すると、一生涯で得られる賃金の差は1億円ほど開くでしょう。
TOEICのスコアが高ければ高いほど年収が高い企業に就職できることからも、理想のキャリアを実現したい人はぜひTOEIC 850点とは言わず、TOEIC 900点台を狙っていきたいところですね。
4.TOEIC 850点に必要な勉強時間は?

続いてTOEIC 850点に到達するための一般的な勉強時間について解説していきます。
4-① 英語初心者は約1,600時間が必要
Oxford University Press(オックスフォード大学出版局)が、現在のスコアと目標スコアからおおよその学習時間を割り出した表を作成しています。
現在 スコア | 目標スコア | ||||||
350点 | 450点 | 550点 | 650点 | 750点 | 850点 | 950点 | |
250点 | 200時間 | 425時間 | 700時間 | 950時間 | 1,150時間 | 1,450時間 | 1,750時間 |
350点 | - | 225時間 | 450時間 | 700時間 | 950時間 | 1,225時間 | 1,550時間 |
450点 | - | - | 225時間 | 450時間 | 700時間 | 975時間 | 1,300時間 |
550点 | - | - | - | 225時間 | 450時間 | 725時間 | 1,050時間 |
650点 | - | - | - | - | 225時間 | 500時間 | 825時間 |
750点 | - | - | - | - | - | 275時間 | 600時間 |
850点 | - | - | - | - | - | - | 325時間 |
縦軸のCurrent score(現状スコア)と横軸のTarget score(目標スコア)の交差点が、目標スコアを達成するための勉強時間となります。
たとえば、現在550点の人が850点を目指す場合、およそ725時間の学習時間が必要となってきます。
725時間となると、毎日1時間勉強して2年間、頑張って毎日2時間勉強しても1年間かかるため、TOEICのスコアを大きく伸ばすのは時間がかかることがわかります。
4-② 毎日、英語学習を継続する覚悟が大切
上記の通り、日本人の平均的な英語力を持っている人でも、毎日2時間の英語学習を1年間続けてやっとTOEIC 850点を取得できるレベルに到達できます。少しでも早くTOEIC 850点を実現するためには、毎日の継続的な英語学習は欠かせません。
また、人間の記憶力はエピングハウスの忘却線により、1日で約70%の記憶が失われると言われています。
たとえば、英単語帳を1ページ分覚えても、翌日にはほとんど忘れてしまってますよね。記憶をしっかりと脳に定着させるためには、何度も英単語帳に目を通して、忘却を防がなければなりません。
英語学習を数日でも欠かせば、覚えかけの学習内容はすぐに忘れてしまうので、とにかく毎日英語に触れ続けることが重要です。
4-③ TOEIC 850点を独学で達成できる人
独学でTOEICの高スコアを取得できる人は、自分自身で学習計画を立てて自主学習に取り組むことができます。
また、英語学習を継続するといっても、それが非効率的なやり方では時間を無駄にするだけです。
独学でスコアを伸ばすためには、自分で自分の英語ができない弱点や課題などの原因を発見し、その原因を解決するための適切な学習を実施することで、段階的・継続的に英語力を伸ばしていかなければなりません。
たとえば、受験勉強をイメージしてみてください。
多くの人は塾や予備校に通いますが、たまに独学で東大や京大に合格する人がいます。そういう人は、自分はどの分野のなにが苦手で、どのように勉強すれば苦手分野を克服して、点数が伸びていくのか理解して勉強ができるからです。
ようは、自己分析能力に秀でている人であれば、独学でもTOEIC 850点を達成できるでしょう。
ただし、ほとんどの人は自分の弱点や苦手分野を正確に把握することも、弱点や苦手分野を克服するための正しい勉強をすることもできません。だから、日本人のTOEIC平均スコアは600点程度ですし、大半の日本人はいつまで経っても英語を全く話せないのです。
4-④ 短期間でスコアを伸ばしたいならコーチングを受けよう
独学で東大や京大などの一流大学に合格できた人ならば、独学でも短期間でTOEICの高スコアを目指すことができるでしょうが、もし今まで独学で結果を出したことがないのであれば、英語指導のプロフェッショナルに丁寧にサポートしてもらうのがおすすめです。
近年では、専属コーチがついて英語学習をサポートしてくれる「英語コーチングスクール」がキャリアップを目指すビジネスパーソンに人気を集めています。
コーチングスクールでは、TOEIC満点取得者や英語を深く理解している優れたコーチが毎日の英語学習を手助けしてくれるため、3ヶ月~半年でもTOEICスコア200~300点アップを狙えます。
就職や転職が近かったり、昇進のタイミングが迫っている人や海外転勤の希望を出す締め切りが近い人など、今すぐにでもTOEICのスコアを伸ばしてキャリアを良いものにしたいという目標があれば、ぜひコーチングスクールの受講を検討してみてくださいね。
英語コーチングスクールについて興味がある方は、ぜひこちらの記事(【超本音で語る】英語コーチングおすすめ22社比較ランキング)も参照してみてください。
5.おすすめの英語スクール

最後にTOEICのスコアを大きく伸ばしたい方におすすめの英語スクールをご紹介します。
当記事で紹介するのは英語コーチングスクールと呼ばれる、専属コーチがついて丁寧に学習サポートをしてくれるタイプのスクールです。
一般的な英語スクールと比較すると高額ですが、就職や転職のためなど、すぐにでも200点~300点以上のスコアアップを達成したい方におすすめです。
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やっぱり、自分で納得した学習方法を選ぶのが、効率もモチベーションも一番高くなりますから。
なお、英語コーチングスクールについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事(【超本音で語る】英語コーチングおすすめ22社比較ランキング)も参照してみてくださいね。
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料金 | ショート :336,000円 ベーシック:576,000円 |
期間 | ショート :3ヶ月 ベーシック:6ヶ月 |
コーチング | 週1回 |
レッスン | 週2回 |
校舎 | 港区三田 |
オンライン | オンライン受講対応 |
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関連記事
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校舎 | 【東京】新宿・銀座・神田・恵比寿 【大阪】梅田 【兵庫】神戸 【京都】四条烏丸 |
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期間 | 3ヶ月 |
コーチング | 週1回×60分 |
校舎 | 【東京】新宿・銀座・恵比寿 【大阪】梅田 |
オンライン | オンライン受講対応 |
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常に最適な学習を継続することで、最短期間でTOEICのスコアを伸ばせるのが大きな魅力と言えるでしょう。
なお、2024年4月からTOEIC L&R TESTコースが一般教育訓練給付制度の対象講座に認定されたため、社会人は78,320円の給付金が支給されるようになりました。
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コース | TOEIC対策プログラム |
料金 | 374,880円 |
期間 | 2ヶ月 |
コーチング | 週1回 |
レッスン | 週2回 |
校舎 | 【東京】 六本木・東京丸の内・新宿三丁目 新宿南口・銀座・日本橋・品川 【神奈川】横浜 【愛知】 名古屋 【大阪】 梅田 【博多】 福岡天神 |
オンライン | オンライン受講対応 |
トライズにはTOEIC対策のスペシャリストが過去の実績データを分析してカリキュラムを構築し、短期間でスコアを大幅に上げることを目指すTOEIC対策プログラムが用意されています。
週1回のコンサルティングで弱点や苦手分野を分析して、オリジナルの学習プランを作成。週2回の個人レッスンでは、英文法やシャドーイングを中心に本質的な英語力を身に付ける指導を実施します。
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マネーイングリッシュは「英語で未来を強くする」という独自のコンセプトを持ち、英語を身に付けることで自分の価値と年収を上げ、未来をより豊かにすることを目標としています。
年収と英語力の相関性を指摘し、自己投資としての英語学習をサポートするなど現実的な視点を持っており、未来の人生も含めてサポートする意識をコーチ側も共有している点が大きな特徴と言えます。
基本のベーシックプランは入会金無料。隔週のコーチングと週3回のレッスンで月額54,7800円とコーチングスクールの中では最安の部類。
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6.まとめ:最高の環境でTOEIC 850点を目指そう

当記事では、TOEIC850点のすごさや必要な勉強時間について解説してきました。
就職・転職・昇進・海外転勤などの明確な目標があり、短期間で確実に大幅にスコアを伸ばしたい方は、ぜひコーチングスクールの受講を検討してみてくださいね。
また、TOEICのスコアと年収には明確な相関性があるので、転職して年収を上げたいという方にも、TOEICの高スコアは非常に役に立つと言えます。
受講料金が高いスクールが多いですが、なにより大切なのはあなたがTOEICの高スコアを取得して、あなたの理想や目標を達成することです。
せっかく英語を勉強する気持ちがあるのですから、最高の環境で最高の結果を出しましょう。